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No.198の一覧
[0] 新世紀エヴァンゲリオン ~流派東方不敗は王者の風よ~[黒炎](2006/04/12 20:44)
[1] Re:新世紀エヴァンゲリオン ~流派東方不敗は王者の風よ~[黒炎](2006/04/13 19:21)
[2] Re[2]:新世紀エヴァンゲリオン ~流派東方不敗は王者の風よ~[黒炎](2006/04/14 19:46)
[3] Re[3]:新世紀エヴァンゲリオン ~流派東方不敗は王者の風よ~[黒炎](2006/04/15 15:08)
[4] Re[4]:新世紀エヴァンゲリオン ~流派東方不敗は王者の風よ~[黒炎](2006/04/22 16:56)
[5] Re[5]:新世紀エヴァンゲリオン ~流派東方不敗は王者の風よ~[黒炎](2006/05/12 20:47)
[6] Re[6]:新世紀エヴァンゲリオン ~流派東方不敗は王者の風よ~[黒炎](2006/05/28 20:03)
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[198] Re[2]:新世紀エヴァンゲリオン ~流派東方不敗は王者の風よ~
Name: 黒炎 前を表示する / 次を表示する
Date: 2006/04/14 19:46
バトル3「師匠襲来、ついでに・・・」

「ところでシンジ、お前が流派東方不敗を使えると言うことは誰に習ったのだ?・・・まさか?」
シンジのネルフ所属が決まった後でゲンドウにシンジが聞いた
シンジが頷いて答える
「うん、僕はあの人、東方不敗、マスターアジアに習った」
「そうか・・・」
「しかし、師匠から聞いていた途中で修行から逃げ出した駄目弟子のゲンドウってやっぱり父さんの事だったんだね」
シンジがさも呆れた風に言った
「・・・問題ない」
何が問題ないのかさっぱりわからない
「よ-っし、早速師匠に教えちゃおーっと」
シンジが携帯を取り出していった、それを見てゲンドウが慌てる
「まっ、待てシンジ!止めろ!、いや、止めてくれ!頼む!」
そんなゲンドウを尻目にシンジは携帯の番号を押す
数回の呼び出し音の後に電話の向こうから老人の声が聞こえた
『シンジか?』
「はい、今、父の目の前にいるのですがどうも父は師匠の言っていたゲンドウに間違いないようです」
『むっ、そうか今からそっちに行くからまっておれ』
「わかりました、どれくらい待てばよろしいでしょうか?」
『そうじゃな、10分って所かの?』
「わかりました、でわ・・・」
そういってシンジは携帯の電源を切った、そしてゲンドウの方を振り返り
「後10分で師匠が来るってさ、それまでに言い訳考えときなよ?父さん」
そういってにっこり笑ったシンジのゲンドウは思わず冷や汗を掻く
「うっ、うむ、問題ない」
口ではそういっていたが内心は問題大有りだった

10分後
「コラー-!ゲンドウ!貴様こんな所でなぁー-ーにをやっておるかぁ!、この馬鹿弟子がぁー!」
そう言う怒声を響かせながら東方不敗が司令室の怒鳴り込んできた
「すすすすす、すみません師匠!」
余りの迫力にゲンドウは即効で土下座をかました、そこには今までの威厳なんて物はまったくなかったりする
「しかも!よりにもよってわが子をあんな所に捨てるなどとは!それが武道家のすることか!この馬鹿弟子がぁ!だからお前は阿呆なのだ!」
「そそそそそ、それについては、なななな、なんと申しますかそのぉー・・・・」
「まあよい、しかし、お主は今から修行のやり直しじゃー--!」
「え?それは何とぞご勘弁と」
『修行』その一言でゲンドウは更に慌てて懇願し出した
「ならん!来い!性根を鍛え直してやる」
ずるずるずるずる
そういって東方不敗はゲンドウの首根っこを捕まえて連行していった
「ギャァァァァァァ、助けてくれぇぇぇぇぇ」
後にはゲンドウの悲鳴が残るのみであった
その一連を見ていた冬月はその前で笑っていたシンジに尋ねた
「シンジ君、今の老人が・・・・」
「はい、僕の師匠の東方不敗、マスターアジア先生です」
シンジが頷いて答えた
「そうか・・・しかし、あそこまで碇が動揺するのを儂は初めてみたよ」
「そうなんですか?」
「ああ、やつは傲岸不遜を地で言ってるやつだからな」
「へー、そうだったんですか?」
「ああ、ところでシンジ君、将棋はうつかね?」
突然そんなことを聞き出す冬月
「ええ、まあ師匠に付き合って、打てることは打てますけど・・・」
シンジがそう答えると、冬月は将棋盤を何処からともなく取り出していった
「じゃあ、一局付き合ってくれないか?いつも一人でやっていると腕が鈍るのでね」
「良いですけど・・・」
「そうか、じゃあしよう、先手は譲るよ」
「わかりました、では!」
「「お願いします」」
台風の過ぎた司令室では、少年と老人おほのぼのとした雰囲気が出来ていた

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ、「ええい、五月蝿いわい」・・・ぐはっ」

髭おやじの悲鳴がこだまするネルフで和やかな雰囲気が形成されていった

おまけその1
ある病室で体中に包帯をまいた少女がベットに寝込んでいた
「・・・もう、ダメなのね」
そしてこんなことを呟いていた、そしてそのほほには一滴の涙が流れていた
「・・・コレは涙、そう私は悲しいのね、碇君」
ファーストチルドレン綾波レイ、サードインパクトの世界から返ってきたようだ

おまけその2
「ふふふふふ、私は帰って来たのよ。まってなさいバカシンジ!」
そんなことを叫ぶ少女がドイツに1人
セカンドチルドレン惣流・アスカ・ラングレー、どうやら彼女も帰って来ていたらしい」


あとがき
どうも、黒炎です、如何でしたでしょうかバトル2は
今回は師匠の独壇上です、さて、鍛え直されたゲンドウがどう変わるか・・・・、次回をお楽しみに、ではっ


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