巻の裏側参「もう一度教えろ! 山田さんっ!!」 ※今回の話は、ネタ発言とメタ発言に溢れたエセQ&Aコーナーです。 タイトルですでにイヤな予感がした人や、設定とか特に気にしない方はスルーしてください。 そして死神Aは相変わらず酷い目に遭う役です。山田「どうも、まさかのピンコーナーでテンションマックスな皆の山田さんです」死神A「前回、地獄に落とすとか何とか脅しを入れたからじゃないんですか? 死神Aです」山田「どちらにせよ、祭りが出来るほど質問が来たので問題無しです。結果作者が超弱音を吐く事になりましたが」死神A「……と、言うとどんな?」山田「何でも『無理、質問一杯な山田さんと本編を一週間で仕上げるのはさすがに無理』だそうです。根性の足りない作者ですね」死神A「わー、普通に弱音だー。そして言い訳だー」山田「まぁ、我々には一切関係の無い事なんで、サクサク質問の方に行っちゃいましょうか」死神A「は、はーい」死神A「(……うーん、とりあえずコメントにあった通り”あらゆる不条理を回避する護符”を作って貰ったけど、本当に効果があるのかなぁ)」死神A「(いやいや、ここで疑ったらダメだよあたい。それじゃ山田様にリベンジするチャンスを逃しちまう)」死神A「(ふっふっふ、覚悟して貰いますよ山田様。コメントにはコメントで、肉じゃがには肉じゃがでお返しさせて貰います)」山田「さて、その前に―――ちょいやーっ!!」死神A「うわぁーっ!? 護符があっさりへし折られたーっ!?」山田「やれやれ、貴方はまだギャグパートの掟と言うモノが分かっていないようですね」死神A「お、掟ですか……」山田「ギャグパートで、設定や能力がまともに適応されるワケがないんですよ! と言うワケで秘技、肉じゃが返しーっ!!」死神A「うわぁーん、またこうなるのかいー!?」 ~しばらくお待ちください~山田「はいはい、では死神Aへの制裁も済んだので最初の質問に参りましょうか。あ、ちなみに代役として現在大変な事になってる主人公に来てもらいました」主人公「……そろそろ、死神Aさんに労災が降りても良い気がします」山田「ガタガタ言うと生き返しませんよ」主人公「呼ばれる=死ぬの図式はいい加減どうにかならないの!? 別に生きてても会えるじゃん!?」山田「では、最初の質問です」主人公「……いや、無視されるのは分かってたけどさぁ」 Q:山田さん。好きです、友達からでいいので、付き合って下さい。山田「一緒に帰って友達に噂されると恥ずかしいし……」主人公「意図する所は分かるけど、正しい使い方では無いと思います」山田「まぁ、鱗も角も羽根も生えて無いうちは出直してくださいと言う事ですよ」主人公「該当する生き物がドラゴンくらいしかいないんですが」山田「私は四足歩行に欲情する変態ではありません」主人公「……わ、ワイバーンとか」山田「フォローしたつもりですか、それで」 Q:輝夜ですけど、原作(竹取物語)で貴族はまだしも帝には結構デレてませんでしたか?山田「‘貴族五人’は件の五人の貴公子の事なので、帝は含まれておりません」主人公「難題に挑んだ五人ですよね。……あの場では適当に流したんですが、冷静に考えるとあれってあんまり褒められて無いですよね?」山田「まぁ、ぶっちゃけて言うとそんなに褒めてないです。散々断ったのに粘着してきた往生際の悪い連中でしたからね。姫からの好感度はG相当だと思ってください」主人公「……その程度の相手に勝ってもなぁ」山田「ちなみに結婚に関してですが、貴方がイエスと言ったらとりあえず結婚はするけど、飽きたらポイすると言ったレベルの本気度です。危なかったですね」主人公「あれ、ひょっとして僕本格的に人生を玩具にされる所だった?」山田「警戒心の高さが幸いしましたね。ギャルゲ的に言うと、受けると好感度が下がるフラグトラップです」主人公「……回避出来て良かったはずなのに、嬉しくないのは何でだろう」山田「輝夜ルートに入ると不老不死確定だからじゃないですか。ところで、貴方に皇族疑惑が浮上しているワケですが」主人公「正真正銘、特別な背景の無い普通の一般人です。そういった背景が無いのが特徴なんで、出てこられると逆に困ります」山田「でしょうね。話の中とは言え、皇族が腋メイド着て非道の限りを尽くす展開なんて処刑モノの不忠ですし」主人公「さすがに処刑は無いと思うヨ!?」 Q:輝夜の「お嫁にもらってあげる」発言でふと考えてしまったのですが、同姓婚は山田さん的にアリなんでしょうか?山田「閻魔的にはご自由に、といった感じです。我々の物差しは人間の倫理観とは全くの別物ですから」主人公「僕的には、何でその発言で同姓婚に至ったかが激しく疑問です……」山田「性別:久遠晶ですから、同姓ではありませんもんね」主人公「いや、そのりくつはおかしい」山田「山田的には対岸の火事、と言った感じです。こっちに飛び火しなければどちらでも良いと言うか」主人公「……何気に、同じ様な事言ってません?」山田「ちなみに、作者的には「百合は嫌いじゃないけど、『女の子二人いれば百合』的な発想はニコポ並に嫌い」だそうです」主人公「心底どうでもいいですね。……と言うか、僕も結構ニコポキャラじゃない?」山田「安心してください。ぶっちゃけ貴方の第一印象が総じて良い理由は「話を円滑に進めるため」だけです。何もしなけりゃ良い友達どまりですよ」主人公「そうなの!?」山田「ちなみに作者の脳内プロットだと、貴方は一生独身でターンエンドする予定です。恋人フラグ? ねぇよ!」主人公「地味に衝撃の事実!?」 Q:現時点で各人の晶に対する評価というか好感度がどんなものなのかが知りたいです。山田「と言う流れで次の質問です」主人公「悪意が満載過ぎる!?」山田「作者が、今回の質問の中で一番扱いに困った質問でもあります」主人公「そうなんですか?」山田「ほら、具体的に文字にすると恥ずかしいじゃないですか。こういうの」主人公「どこの乙女ですか。聞いてる方が恥ずかしくなりますよ」山田「と言うワケで、各人→晶君への評価一覧です。キャラ多めなので抜けている場合もありますが、その場合は素直に諦めてください」主人公「あれ、さっきの前振りはどこに?」現在の晶君人物評価(100話現在)文―――――可愛い弟、だけど危なっかしい。幽香――――お気に入りの玩具……だった。今は手のかかる弟分。にとり―――出世頭の親友。ちょっと寂しい。アリス―――親友。自重しろ、頼むから自重しろ。メディスン―変な人間。けど悪いやつじゃ無い。フラン―――大好きなお兄ちゃん。自分が付いていないとダメな人。レミリア――それなりに気の利くメイド。だけどたまにムカツク。咲夜――――お気に入りのヌイグルミみたいなモノ。姉の座が欲しい。美鈴――――苦労人仲間。でもまぁ、自分の方が僅差でマシかな。パチュリー―役に立つ人間。でも関わりたくは無い。小悪魔―――飯のタネ。今日も妄想でご飯が旨い。慧音――――年の離れた友人。何をしてても不安になる。妹紅――――面白い人間。あとアホの子。阿求――――対等に話してくれる貴重な友人。兼着せ替え人形。てゐ――――良いカモ。最適な玩具。便利な道具。頭の言い馬鹿。うどんげ――苦手な後輩。歩み寄りたい様なしたくない様な。永琳――――貴重なモルモット。新しい手札。輝夜――――今、一番面白い玩具。嫁にしてあげても良いよ。チルノ―――有能な子分。だけどうっかりしてるからフォローが大変。大妖精―――怖い人。チルノが舵を取っている間は安心。椛―――――尊敬に値する同僚。真性のトラブルメーカー。雛―――――魅力的(厄的な意味で)な人。でも長生きは出来ないだろうなぁ。早苗――――大親友。馴染みっぷりが羨ましい。神奈子―――怨敵。嫌う所が無いのがさらに腹が立つ。諏訪子―――未来の神主。早く早苗とくっ付いて欲しい。ルナサ―――何となくシンパシー。だけど根っこは妹達と同じだ。メルラン――フランの兄。良い音を出す人。リリカ―――新しい音楽の可能性。出来ればもっと死合って欲しかった。妖夢――――憧れの人。あの人の様になりたい。幽々子―――紫の言った通りの子。ちょっと抜けてる子。小町――――素直な人間。そんなにヤバそうなヤツには見えない。映姫――――色んな意味で厄介な人間。紫―――――??? 主人公「分かってはいたけど……想像以上に酷い」山田「まぁ、字面通りに受け取られても困りますけどね。あくまで簡潔に纏めるとこうなると思ってください」主人公「何で全員の評価にオチがついてるんですか。妖夢ちゃんぐらいですよ、手放しで褒めてくれてるの」山田「一番扱いに困る評価でもあるくせに」主人公「つ、次の質問に行ってみよー」 Q:本来の能力では、すでにある能力はいじれない=類似した能力は無理とのことですが、コピーのほうでよく似た能力ならありなんでしょうかね?山田「「相手の力を写し取る程度の能力」は、条件さえ満たせば類似した能力でもコピーが可能です。そういう能力になっていますからね」主人公「基本的に、そっちと「『無』を『有』にする程度の能力」の制限はかち合わないと言う事ですかね」山田「そういう事です。散々ニセモノ扱いしましたが、『有る事』にした以上「相手の力を写し取る程度の能力」も立派な晶君の能力の一つなんです」主人公「まぁ、個人的にもそっちの方に愛着がありますからねぇ」山田「自由度の高い能力より制限だらけの能力の方を選ぶから、貴方はドM扱いされるんですよ。この変態!」主人公「え、今何で罵倒されたの?」 Q:晶君の能力(コピーのほう)で霊夢の空を飛ぶ程度の能力をコピーしたら空中を移動できるようになるんですか?山田「余裕で出来ます。むしろ夢想天生も使えます」主人公「使えちゃうの!?」山田「過小評価するのは勝手ですけど、本来そのくらいの真似が出来る能力なんですよ。そっちも」主人公「そうなんだ……」山田「まぁ、そもそもあんな解釈の難しい能力を貴方がコピー出来るワケ無いでしょうし。使いこなす事なんてもっと無理でしょうが」主人公「……ですよねー」山田「では、以上で今回のコーナーはおしまいです。次回は……」主人公「あ、ちょっと良いですか?」山田「なんです?」主人公「実は、本編で相談に乗って貰ったお礼を二人に用意してるんですよ。死神Aさんには、何かお守り頼まれたんで作りました」山田「(さっき私がへし折ったアレですね)」主人公「で、山田さんには何が良いか死神Aさんに聞いたんですが……」山田「………今、この話のオチがどうなるのかを理解しました」主人公「僕の手料理が良いと言う事で――『肉じゃが』を作ってきましたーっ!!」山田「……………」主人公「ささ、どうぞどうぞー」山田「一度決まったオチから逃れる事も出来ない。それもギャグパートの鉄則ですね」(ピチューン死神A「………ふふ…………ただでは死にませんよ………山田様………」主人公「―――えーっと、何がどうなったんですかね?」 とぅーびぃーこんてぃにゅーど