『一つ搗いてはダイコクさま~ 二つ搗いてはダイコクさま~』
八意永琳は後悔の念に囚われていた。あの二人の行動を、どうして許可してしまったんだろうか……外から聞こえてくる兎達の歌を聞きながら頭を抱える。
発端は自分にある。二週ほど前の事だ。姫の命令で外出しようとした時、うっかり二人と出会ってしまった。あまり屋敷から離れない永琳に疑問を抱いた彼らは、当然ながら彼女に問うた。『これから何かの用事ですか?』と。
勿論『姫様の敵に喧嘩売って来ます』などと本当の事を言う訳にもいかず、結局その時は『近所の人に夕飯をご馳走になる』と言ってお茶を濁したのだ。だがそれが、今になって裏目となってしまった。
「はぁ……」
ため息を吐いて、机の上に置かれた団子を手に取って口に運んだ。甘味にしては甘さが少なくて淡白な味……そのまま食べるのは少しだけ勿体無い気がした。
例月祭に二人が一度も参加してないのは知っていた。総隊長のてゐ曰く『あの子に餅をつかせたら臼が割れる』との事だ。今まで長時間仕事に出ていることもあってか、二人は今日までその存在を知らなかった。そしてつかれた大量の餅を見て、二人――というか片割れの猫は、霧葉の言葉を代弁した。
『お隣に裾分けしてもよろしいか?』
……永琳は断れなかった。邪気を一切含まない満面の笑みでそう問われては、断れる訳がない。許可を取った後の彼の行動は速かった。自分の両親に頼んで大量の団子を作ってもらい、それを風呂敷に包むとあっと言う間に永遠亭を出て行ってしまった。
一応竹林の構図を模した紙を渡しているため、迷う事はないだろうが……それよりも気懸かりなのは、その『近所』の対応だった。
何度も顔を合わせているため、ある程度の良識は持っているのは知っている。しかし、万が一にでも霧葉に危害が及ぶ事を考えると……永琳は自分の頭が微かに痛むのを感じた。
前に一度、耕作班で霧葉が重傷を負った事があったのだが、その時は本当に酷い事になった。彼の両親――ある意味永遠亭を掌握していると言っても過言ではない調理長二人――がストライキを起こしたのである。普段から雑用しか任されていなかった調理班に、二人はもはや必要不可欠な存在であった。それが働かなくなったらどうなるか? ……効果はすぐに表れた。
出される食事は質、量共に格が下がり、あちこちの班から苦情が殺到したのである。これは拙いと、永琳は霧葉の元から離れぬ二人と半日に亘る交渉を交わし、二人が不承不承納得してくれたことで何とか事態は収拾した。
再びそのような事態に陥ってしまうかもしれないと考えると、否応にも気が沈んだ。しかも今度は半日で説得出来る自信はない。流石に『お使いに出したら死に掛けました』では、月の頭脳とはいえ弁明のしようがない。
「……はぁ」
深いため息。何にせよ、もう二人は行ってしまったのだ。今の彼女に出来る事は、『お隣』の機嫌が良いことを祈るだけだろう。
何気なく格子窓から覗く満月を見上げ、永琳は二つ目の団子を口へと運んだ。
東方狂想曲
第十話 よっす、竹の子泥棒
夜分遅くにこんばんは。今夜はこんなにも月が綺麗なんで、ご近所さんにお裾分けするためにお出掛け中です。霧葉です。最近ニート化が進んでるような気がしてなりません。姫さんのゲームの相手したり、母さん達の手伝いしたり、永遠亭の部屋を片っ端から掃除したり、那由他ヴァーサス総隊長の弾幕ごっこを勉強しながら観戦したり、弾幕を出す練習をしたり、耳で歩いたりと非生産的な日常を送っております。
……いや、流石にやばいと思ったよ。だって今まで以上に時が進むのが遅く感じるんだもん。冬が近いってのにね。
そんなこんなで今日も一日中働き口を探し回り、無駄な時間を過ごして終わるのかと思いきや……何気なく外をみてビックリ仰天、月明かりの下で餅つき大会っぽいのが開かれていた。面白そうだったので早速参加しようとしたのだが、総隊長からストップをかけられ、大量につかれた餅を見て『なら近所に配ろうぜ』という結論に至った。
竹林の中に近所なんてないだろうと御思いの諸君、それは大きな間違いだ。ここの竹林は謎が多いと母さんが言ってたし、八意先生に至っては現に夕飯をご馳走になったそうだ。例え明治時代だとしても、ご近所付き合いというのは大切である。ならば俺がこうして団子を運んでいるとしても、何ら不思議ではないのだ。
うん、ごめん。長々と語ったけど実は全体的に嘘なんだ、ただ単に俺が暇潰したかっただけなんだよ。ようこそバーボン。この調理長特性団子はおごりだから怒らないでくれたまえ、フヒヒ。
「主、止まれ!」
『うぇ?』
―――ガシャン!
那由他の鋭い声によって、沈思していた俺の思考は現実へと戻ってきた。ついでに何か我に戻ったと同時に嫌な音を聞いた気がする。
恐る恐る音源である足元に視線を落とすと……なんか黒光りする物が俺の左足に喰らい付いてました。マル。
『痛ッてえええぇぇぇ!!!』
「……何時も素足で出歩くからだ」
『素足関係ねぇ!! ……あ痛たたたたた』
盛大なツッコミを入れてしまったが、続く激痛に思わずしゃがみこんでしまう。俺が少し動くだけでも、まるで意思があるかのように脛に喰らい付く虎挟み。こんな物をぶら下げて歩くほどマゾではないため、力業で罠を外す……うへぇ、コレ結構深ぇな……。
『那由他、何か布とか持ってない?』
「猫が服を着るとでも思うか?」
『ですよねー』
『現代』では割と多いんだがなぁと思いつつ、傷口を見やる。ギザギザの跡が色濃く残るそこからは、相変わらず真赤な血がどくどくと流れ出ていた。残念な事に包帯は持ち合わせていなかったが、この際贅沢を言わずに帯で代用しよう。
俺は周りに人が居ないのを確認してから帯を解き、左の太ももに巻きつけ、自慢の怪力を発揮して強く縛った――俗に言う『止血帯法』というヤツだ。八意先生直伝なので、間違っちゃいないだろう。だがこの格好は頂けない。『夜の竹林を半裸で徘徊!? これが若さか!?』……やべぇな、これは朝刊飾れるぞ。
血の出が悪くなった傷口も、帯の余った部分で軽く拭いて立ち上がる。ジンジン――てかむしろズキィンズキィンって感じの痛みが左足に走ってるので、仕方なく片足でけんけんする事にした。幸い体力には自信がある。例え俺に『耳で歩く』という超高度なスキルが備わっていても、団子とか服とか羞恥心とか、大事なものが重力に従って落ちていくのは止められないのだ。畜生。
「大丈夫か?」
『ああ、弾幕喰らった時よかマシだ』
「……悪態を吐くぐらいの余裕はあるのだな」
心配した俺が馬鹿だったと言わんばかりに、プイと前を向く那由他。ちょっと可愛いと思ってしまう俺はMなんだろうか……いや、断じて違う。那由他が猫の外見してるのが悪いんだ。俺を可愛い物好きと知っての行為か!?
……しかし強がったはいいものの、傷口は割と深い。永遠亭から発ってしばらく経つ為、今更戻るのも面倒だ。こうなったら目的地に着いたら救急箱でも貸してもらう事にしよう。渋るような意地悪な人だった嘘泣きして困らせよう。
『って、おまっ! 先に行き過ぎだアホ!』
いつの間にかかなり先まで行っていた那由他を呼び止めた。那由他は鬱陶しそうに振り向く。
「大事ないのだろう? ならばペースを緩める必要はないと思ったのだがな」
『サーセン! 謝るんでもうちょい俺に合わせて!』
「全く、初めからそう言えばいいものを……」
どうやら俺の強がりは最初からお見通しだったご様子。俺が近くに行くまで足を止めてくれる。うん、やっぱこいつツンデレだわ。何だかんだ言いつつもちゃんと俺の足に合わせて横を歩いてくれる那由他を横目で眺めながら、俺はそう思った。
「まだだっ!」
「ケッ、いい度胸じゃねぇか雌チビ」
一人の娘と一匹の狼が対峙していた。少女はその小さな身体に見合った短刀を振るうが、俊敏な狼に当たる訳がない。焦燥の念が娘を駆り立てているのが良く分かる。口を開かずとも聞こえる少女の『独り言』は、段々と絶望に彩られていく……。
戦闘中の彼らから少し離れ、私と主は事の行く末を見守っていた。地図によればこの少し開けた場所を通り過ぎれば到着するのだが、この二人の所為で素通りする事は出来ない。それにもし迂回して通り過ぎようものなら迷いかねない。この場所で一度道筋から逸れて、同じところに出れるとは限らないのだ。
『狼ってまだ絶滅してなかったんだなー……てか喋るのか』
「……」
呑気な事を呟く主。呆れて隣を見やるが、主の視線はあの二人――むしろ狼の方に注がれていた。然して珍しくもないというのに、主は本当に変わっている。前世の記憶を持っている所為だとは分かっているが、それでも時と場を考えるべきだろう。折角人間と妖獣が戦っている場面に出くわしたのだ。少しは水を差さずにじっと観戦したいという私の気持ちも汲み取って欲しい。
人間というのは弱いくせに強者に挑みたがる、非常に面白い生物だ。個々の力に優劣の差が激しいのも特徴だろう。ほとんどの人間は妖怪から逃れる為に人里に住んでいるが、時折こうした変り種も居る。自ら平穏な場所から危険に身を晒して、一体何になるというのか私には今一つ理解できない。まぁ理解するつもりもないのだが……。
狼が娘の短刀を歯で銜えた。妖怪化した狼ならではの方法だ。もしこれが普通の狼だったとすれば、顎の力が足りずに口が裂けてしまうだろう。そのまま畳み掛けるように圧し掛かる狼。人間の――しかも少女に、妖怪と化した狼を支えるような力はなく、押し倒された。それで勝敗は決したようなものだった。
私はため息を吐いた。正直な話、娘にはもう少し頑張って欲しかった。久々に弾幕ごっこ以外の戦いが見れるかと思ったのだが、これでは肩透かしもいい所だ。
娘の『絶叫』が聞こえる。引き攣って出せない、感情の叫びが私の耳を満たす。全く、五月蝿い声だ……己の最期ぐらい静かに受け入れぬのか。このような場所に足を運んだのならば、それぐらい覚悟していた筈だ。死を目前にして臆病風に吹かれたか……何にせよ、この不協和音が聞こえなくなるのは時間の問題だろう。私は目を閉じて、その時を待った。
「全く、人間とは愚かな……」
『魔王メイド流超奥義! サンダーキック!』
「ぬおっ!」
存在だ、と続けようとした私の声を遮ったのは、主の意味不明な雄叫びだった。思わず目を見開くと、狼の身体に跳び蹴りを叩き込んだ主の姿が目に入る。思わぬ横槍を入れられた狼に対処する暇などがある筈もなく、その巨体は少女の上から吹き飛ばされた。無傷の右足で蹴りを入れたのはいいものの、地面を蹴ったのは他でもない左足だ。無理に力を入れた所為で血が飛び散り、当然ながら悲鳴が続いた。
『なぁああぁ! 超痛ッてぇ!』
「何をしている主!」
主の悲鳴で我を取り戻す。普段から何を考えてるか全く分からぬが、まさかここまで愚かだったとは思わなかった。何の恩もない人間を助けるなぞ、普通の妖怪が取る行動とは到底思えない。しかも今蹴り倒したのは狼の妖獣だ。捕食される側の兎妖怪の主が敵う様な相手ではない。今のは不意をつけたからこそ当たった攻撃だ。正攻法で挑んでは……勝機は薄い。
主は私の声を無視して転がっていた短刀を持ち、未だ呆けている娘をまるで米俵か何かのように担ぎ上げた。
『那由他、戦略的撤退だ!』
「敵前逃亡だろうが!」
『そうとも言う!』
暴れ始めた娘を確り持ったまま、主は跳躍した。片足だけで跳んだというのに、その姿はあっと言う間に竹の葉をつき抜いて見えなくなってしまった。私も主に倣い空へと発つ。突如背後から湧き上がる殺気……主の愚行に、私は舌打ちした。
『アイキャンフラーイ!』
「……」
叫びながら空へと跳び上がる。暴れてた幼女も、生まれて初めての生体ジェットコースターを体験した所為か失神した。持ってる方としては大人しい方が何かと助かるので、渡りに船だ。
ぐんぐん高度を上げていき、やがて竹林の葉の上へと到達する。雲一つ無い真暗な空には、秋の星座と丸い月が俺達を見下ろしていた。余裕があれば『まるでダイヤモンドを散りばめた中にある、一つの真珠のようだ』とキザったらしく口にしてボケをかましたい所だが、生憎今は色々と一杯一杯だ。
「人間を助けるなぞ正気か!? 妖怪としての誇りはどうした主!?」
俺に追いついた那由他が開口すると同時に罵倒した。声色から相当怒ってるのが分かる。こんな状況で『いやん☆ なゆなゆ怖ーい♪』とか言ったら、間違いなく見捨てられるだろう。言いたかったのに……。
『いやー、何と言うか……前向きに善処致シマス』
とりあえず悪徳政治家と同じような答えを返す。勿論内心はこれっぽっちも反省してない。妖怪としての誇り? 人間なめんなよクソ猫。悪魔だろうが吸血鬼だろうが神だろうが、何にでも勝っちまうのが人間なんだぞ。『ゲームの話だろソレ』とかいう無粋なツッコミはなしの方針で。
「待ちやがれ! この@$%#野郎!!」
おー、やっぱり追って来るかあの狼。てかお前も飛べんのかよ。姿消せば追って来れないと思ってたのに……健気な兎の期待を物の見事に裏切ってくれたな、畜生風情が。俺もだけど。
狼は血走った目で大口を開いた。直線方向に居るのは勿論俺、なぜなら俺は特別な得物だからです。
「来たぞ主!」
『那由他、そんなに熱くならなくていいから』
焦燥感を露にする那由他と違い、俺は至って冷静だった。兎の天敵とも言える狼に牙を向けられているというのは、確かに薄ら寒いものを感じる。しかしどっかの赤くて三倍な人が言うように、当たらなければ意味はないのだ。
『グッバイ、畜類』
俺はいい笑顔を浮かべながら狼に敬礼する。途端に落下し始める俺と幼女。重力加速度に重さは関係しないんだが、元居た位置からずれるのには成功した。これで初撃の噛み付きから逃れられるだろう。問題はその後だ。ハッキリ言って、今は勝てる気がしない。幼女で片手は塞がってるし、左足は重傷だし……何よりこれ以上の激しい運動で、団子がぐちゃぐちゃになるのは頂けない。自分からお使いを買って出たのに、果たせなかったとなれば格好がつかない。まぁだからと言って喰われるのも嫌だけど……。
マジどうすっかなぁ……と落ちながら考えていると、不意に熱いものが入れ違い気味に俺の横を通り過ぎた。何事かと思い、下を見やると……そこには地獄の釜が広がっていた。
『那由他、ちょっとこっち来い! 軌道修正すっから急げ!!』
「承知!」
那由他の足を掴み、下から放たれる弾幕の数々を前後左右に避ける。当たればどうなるか身をもって知っている所為で、自然と回避行動にも熱が入った。初めて見た火の鳥を模した弾には軽く感動を覚えたが、それが群れとなって襲ってくるとそんな余裕も無くなった。
『誰だイーグルガン連射した奴ぁぁあああぁぁぁああぁ!!』
「ぬふぅ!!」
背後で双子の侍が達したような声がしたが無視する。てかマジヤバイ、正直イーグルガン舐めてた。至近距離で撃つドリルガンやマグナムガンこそが最強だと思ってたのに、これはその考えを改めさせられるを得ない。まぁ、そもそもアレはここまで連射出来るように設定されてないんだが……。
『那由他右! あっ、いや左斜め前方左下四十五度に行きつつ……ってストップストップ!! 一時停止!! そうそうそう……今! 六十度右下に加速!! ってちょちょちょちょちょちょちょ!! 待て待て待て待て間抜け! トンマ! 下だっつってんだろ!! 誰が後ろ下がれっつったこの⑨猫がっ!?』
「落ち着け駄目兎!! 明鏡止水の心境で明日を見詰め満月の夜に不死鳥の舞を!!」
二人揃ってテンパる。あの冷静沈着がモットーの那由他でさえこの慌てようだ。俺の現実逃避も、誰一人咎める事は出来ないだろう。
時間にして数十秒――俺達二人にとって数時間に及ぶ落下に、ようやく終わりの兆しが見えた。地面だ。俺は着地の姿勢を取り、右足に掛かるであろう衝撃に備える。相変わらず発生源の分からない弾幕が飛んでくるが、着地に失敗しては元も子もないので回避行動は那由他に全権委任だ。
『ピンポーン、これより着陸しまーす。皆様腰元のシートベルトをお付け下さい。ただし那由他、テメーは駄目だ』
「ふざけてる暇はないぞ!!」
那由他の叱責に肩を竦めながらも、幼女を担ぐ腕に適度な力を込める。地面は近い。着地の衝撃を緩和させるべく、軽く膝を曲げた途端……ぬっと差し出された手に足を掴まれた。
『うおっ!?』
「何ッ!?」
視界が反転する。折角の着地姿勢は完璧に崩れてしまう。頭から落下する以外の選択肢を奪われ、背筋が凍った。咄嗟に出来た事と言えば、目を瞑る事と幼女を抱き締める事ぐらいだった。
一秒……二秒……五秒過ぎても痛みは訪れない。恐る恐る目を開けると、真赤なもんぺと靴が目に入った。しかも足が地面から浮いている。ああ幽霊か。何てこったい、即死かよ。助けた幼女と無理心中とかマジ笑えねぇ。
「全く……今のは私も肝が冷えたよ。まさか人質共々身投げするとは思わなかった」
「貴様! 何者だ!?」
「五月蝿い化け猫。私は今、この兎と話してるんだ。丸焼きになりたくなかったら口を挟まないことね」
……どうやらまだ死んでないらしい。俺はホッとしつつも足元――というか、足を掴む人物に視線を向けた。異様に長い銀髪と整った顔立ち――目が合うと軽く睨まれたが、気にせず挙手した。初対面の相手ではないのだから、挨拶はこれ位で十分だろう。
『よっす、竹の子泥棒』
多分本人が聞けば激昂するであろう言葉を吐き、俺は人の悪い笑みを浮かべた。
霧葉 職業:駄目兎
魔王メイド流超奥義「サンダーキック」
要するにただの跳び蹴り。被弾判定あり。今回はふざけ半分で使っているが、本気でやれば当然殺傷能力がある。元ネタは多分本人と姫様ぐらいしか分からない。
那由他 職業:Not in Employment, Education or Training
気合避け
EXボスの弾幕を気合で避ける事が出来る。誇っていい。