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No.34026の一覧
[0] SAO:Second World Play[異邦人](2012/07/10 01:05)
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[34026] SAO:Second World Play
Name: 異邦人◆9c4f729c ID:eed26b1a
Date: 2012/07/10 01:05
黒の剣士・・・・SAO最強と言われる二刀流の剣士で、戦場に突然現れ、その圧倒的とも云える力でモンスターを蹂躙し、いつの間にか消えている剣士である。


全てが不明と言われる剣士、名前・所属ギルド・装備、全てが謎なのだ。ただ、分かることは3つある。


一つは黒と白の二刀流であること。二つは男であること。そして三つ目は私達でとても敵うはずがないほど強い。


そして最大の特徴は全身を黒い。髪は黒で黒い外套を被り、黒のズボンを穿き、靴さえ黒い。


おそらく何らかのスキルなのだろう。まるで瞬間移動の様に移動し、残像が見えるほど早く動き、剣がブレる程速く剣を振る。


で、兎に角速いのだ。紫電の速く動き、敵に近づき、神速の速さでソードスキルを放つ。


最早、SAO内や現実世界のSAO掲示板等でも伝説と扱われていて、様々な逸話や迷信がある


例えば、


Lv100近い敵をたった一撃で十八分割したとか(閃鞘・八点衝と言っていた)


数十人掛かりでやっと破壊した敵の盾をたった一突きで貫いたて破壊した(その時に、牙突と言ったていたらしい)


SAO内に存在する全てのソードスキルを会得しているとか(詳しい事は分からないが、恐らく真実だろう)


数十人で同時に黒の剣士に挑んだが、まったくダメージが与えられず、逆にボコボコにされて返り討ちにあった(彼らの話によると、あれは人間じゃない、化物だ!と言っていたらしい)


実はSAOが用意した不死的NPCだとか(これは私もあり得ると思った)


等々、逸話や憶測が耐えない黒の剣士・・・・・・・それが私達、血盟騎士団の目の前にいる。


正確には私達が、第52層の最終ボス『クシャルダオラ』た戦っていた。


第52層は冬のステージ有ることが特徴的で、常に雪が降っている層である。


そして、私達は少しずつ進み、たどり着いた。


そこには、龍がいた。


体を鋼で纏い、その周りを風が逆巻いて入る龍で、あり雪と風を操る龍である。


で、戦ったわけだが・・・・・・・・・・・・結果的には、敵わないと理解した。


私がレイピアで閃撃は放ち、他の団員が斧で、大剣で、短剣で、偃月刀で、斬艦刀で、槍で、スラッシュアックスで、ナイフで、バイオネットで、


ありとあらゆる武器で斬りかかった。


しかし、私達は結果に驚愕した。


ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!


と、全て弾かれたのだ。


(あの風が邪魔しているのか・・・!)


クシャルダオラの周りを坂巻いている風が全ての剣戟が弾かれているのだ。


恐らくは特殊なソードスキルが必要なのだろう


(くっ!どうすれば・・・・・)


その時、それは奔った









「龍閃光」

《二刀流連撃ソードスキル ツーソード・リプライン》








その瞬間、黒い稲妻が走り抜けた。


『なっ!!!!!!』


殆ど全員が声を上げる


そう、全員で掛かってもビクとしなかったクシャルダオラがたった一撃で吹き飛んだのだ。


こんな巫山戯たマネができるのは存在を私達は知っている。






『黒の剣士・・・・・!』






白と黒の二刀流、黒い外套、黒い髪、他の追走を許さない圧倒的な強さ。


「黒の剣士・・・・」


私は思わず、呟いてしまった。


「・・・私は黒の剣士という名前じゃないんだがな」


「え?」


しゃ、喋った。


それが私達の認識だった。


何処に現れた時も基本無口だった性で喋らない存在だとおもわれていたが・・・・


「先ずは兎も角、クシャルダオラを倒さないと何も始まらん。jub。かかって来い、クシャルダオラ。」


《グォォォォォォォォォォォォォオォォォッォォッォォ!!!!!》


「上等だ・・・不可能の可能性を見ろ」


その瞬間、黒の剣士の姿が消えた。いや、正確には黒の剣士の体が振れた瞬間に黒の剣士が消えたのだ。


姿は見えないが、所々の床に衝撃が奔るので、とんでもない速さで動いているのだろう。








「九頭龍閃!」
《二刀流九連檄ソードスキル シカズチ・アナロース》






クシャルダオラの目の前に現れた黒の剣士は技名を叫び、真撃の九連檄を放つが、


ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!


と綺麗に弾かれた。


クシャルダオラを斬撃を喰らい、少し後方に下がるが、キにせず、大きな尻尾で薙ぎ払う。


しかし、黒の剣士は二本の剣をクロスさせ、尻尾の薙ぎ払いをいとも容易く防御し、その勢いを利用し、後方に飛んだ。


「そうか・・・・通りませ、通りませ」


すると、黒の剣士は腕をだらりとさせ、体を幽かに揺らし始めた。


その瞬間、黒の剣士の周りに体力の武器が現れた。


斧が、大剣が、短剣が、偃月刀が、斬艦刀が、槍が、スラッシュアックスが、ナイフが、バイオネットが、レイピアが、


「第二章解放・・・・・ルナティック『狂気の瞳』」


その瞬間、刀剣達はまるで自らが意思が有るように動き始めた。


その光景に私達は見惚れた。


美しい刀剣達はまるで円舞曲を踊るように動いているのだ。


その幻想的な光景に見惚れていると、私は記憶の憶測でとあるエクストラスキルが浮かんだ。


他の団員も同じ答えに行き着いたらしく、団員の一人が呟いた。


「エクストラスキル・・・・アンリミデッド・ブレイズ・ワークス・・・・・」


SAOノ世界でも使える人間はたった数十人とも言われるエクストラスキルの中でも最強と云われるほどの力を持つExスキル・・・・


それがアンリミデッド・ブレイズ・ワークスである。


未だエクストラスキルの取得条件は謎に包まれている。


通常のスキルや特殊スキルなどの取得条件はSAOの運営自体が公開しているので、苦はないが、エクストラスキルは公開していない。


エクストラスキルとはSAOでの戦術核に匹敵する物である、とこのSAOの開発者の茅場晶彦は言っていた。


数千人規模での戦いでもたった一人でもエクストラスキル保持者がいれば、数分で戦場が傾くと云われている。


圧倒的とも云えるエクストラスキルの使い手が今、目の前にいる。


「その風は破壊不可の風だろう。通常の斬撃ではシステム上弾かれる。ならば・・・・!」


その瞬間、また黒の剣士はゴウッ!という音と共に消えた。






「牙突・零式!」
《特殊貫通ソードスキル スバイネル》





刀剣達はクシャルダオラに一直線に飛んでいき、クシャルダオラを突き刺した。

『!!!』

私達は驚く!

な、なんで?

クシャルダオラは数十にも及ぶ刀剣が刺さり、もがいている。

「単純的な話だ。思い込みなんだよ。コイツは普通では倒せないという思い込みにより、初歩的な所を見落としてしまう。コイツは初心者でも使える特殊貫通ソードスキルで風の壁を貫通することができる。まったく深層心理をテストするような敵だ」



『なっ!!!!!』



それこそ、私達は驚愕するしかない。


特殊貫通ソードスキルなんてレベル10の人でも使えるようなレベルのスキル。


なんという基本的な事か、最も単純的な事か。


初心を忘れず、という格言もあるでないか。


私達はなんと基本を見落としていたのか。


その後は一方的と言えるほどの暴虐だった。


刀剣が舞い、美しいソードスキルが迸り、群雄割拠であり、たった一人ながら数百人に匹敵する力を持つ。


最早、クシャルダオラに反撃する力は残されておらず、羽に腹に足に手に顔に尻尾に、ありとあらゆる場所に刀剣が突き刺さっている。


もちろん、そんな物を喰らっていては、体力も凄まじい勢いで減り、その数秒後にはポリゴンテクスチャになり、霧散した。


・・・・・・桁が違いすぎる・・・!!


それが私達が抱いた印象にして結論。


これがSAO最強と云われるプレイヤー、黒の剣士。


エクストラスキル内では最強との呼び声も高いアンリミテッド・ブレイズ・ワークスの使い手


SAO内に存在するありとあらゆるソードスキルを会得している者。


それがこの黒の剣士なのである。


「あぁ・・・・そういえば名前を言ってなかったな・・・・・そうだな・・・・私には七十二通りの名前があるからどれからいっていいものか・・・・・
・・・・・そうだな・・・確か一番初めの名前は・・・・・キリト。キリトだ」


「キリト・・・・」


「じゃぁな・・・・」


そういって黒の剣士・・・キリトは転移クリスタルで何処かの階層に転移していった・・・・・


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やってしまった・・・・

もとはにじふぁんで投稿していたものを一度破壊し、再構成。

キリトはSAO内に居るエクストラスキル保持者でなんと三つも持っているチートを越えたバグ

エクストラスキルは24存在する。

ちなみ保持者は64人。




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