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No.1951の一覧
[0] 日々過ごすタチコマな時 2nd-GIGで行こう![仮名はめは](2006/06/11 22:08)
[1] Re:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/10/22 16:35)
[2] Re[2]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/10/22 22:39)
[3] Re[3]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/10/23 17:13)
[4] Re[4]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/10/24 14:57)
[5] Re[5]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/10/25 12:07)
[6] Re[6]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/10/26 17:08)
[7] トグサな報告書(風味)、コンソメは小さじニ杯で![仮名はめは](2005/10/27 07:18)
[8] Re[7]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/10/28 00:21)
[9] Re[8]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/11/08 22:05)
[10] バトーな油(Made in Bato[仮名はめは](2005/11/01 21:15)
[11] Re[9]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/10/30 17:46)
[12] Re[10]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/11/03 14:14)
[13] Re[11]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/11/03 14:29)
[14] Re[12]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/11/04 09:52)
[15] Re[13]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/11/05 20:23)
[16] Re[14]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/11/07 15:38)
[17] 少佐の受難・・・?[仮名はめは](2005/11/08 21:58)
[18] Re[15]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/11/14 08:28)
[19] 9課の食事事情![仮名はめは](2005/11/11 22:05)
[20] Re[16]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/11/14 16:52)
[21] 料理の鉄人!1st[仮名はめは](2005/11/15 20:08)
[22] Re[17]:日々過ごすタチコマな時 増変版[仮名はめは](2005/11/17 20:04)
[23] 決定しました!![仮名はめは](2005/11/19 16:14)
[24] Re[18]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/11/19 22:38)
[25] Re[19]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/11/23 22:15)
[26] Re[20]:日々過ごすタチコマな時 加筆版[仮名はめは](2005/11/25 00:21)
[27] Re[21]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/11/26 22:51)
[28] Re[22]:日々過ごすタチコマな時[仮名はめは](2005/11/27 23:39)
[29] Re:料理の鉄人!Last![仮名はめは](2006/02/16 01:01)
[30] Re[23]:日々過ごすタチコマな時 2nd-GIGで行こう![仮名はめは](2006/06/11 22:06)
[31] Re[24]:日々過ごすタチコマな時 2nd-GIGで行こう![仮名はめは](2006/06/22 19:02)
[32] 2nd-GAGu『合田一人の華麗なる日々』[仮名はめは](2006/06/25 22:55)
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[1951] 少佐の受難・・・?
Name: 仮名はめは 前を表示する / 次を表示する
Date: 2005/11/08 21:58
その恐怖はタチコマ達のこんな会話から始まった

『なんかこの頃少佐の視線を良く感じるような気がするんだけど』
『あ!それは僕も感じた!』
『如何してだろう?バトーさんのオイルはもう貰ってないし・・』
『『『『『『『う~ん』』』』』』』

彼等は悩んだ・・だがコレと言った答えは出ずに時間だけが過ぎていった・・その時一機のタチコマが良い案を提示した

『そうだ!ハンチョーさんに聞いてみようよ!』
『それ良い考えだね、賛成!』

口々に賛成票を投じるタチコマ達、そして一機のタチコマが彼の元に代表として送られた
そしてこうハンチョーに聞いた

「何故この頃、少佐の視線がよく送られるのか」と

『ふむ・・・・・・それは・・・・・・・

番外!!衝撃!「9課は見た!」~9課よ永遠に!~

数日後・・・

(何故だ?この頃皆からの視線が痛いのだが・・)

課内を歩いている少佐、彼女はこの頃、他の仲間たちからの視線が変わった事を自覚し始めていた
例を上げれば・・こんな事が有った

書類整理を終え、ソレを提出しに行く時
向こうから丁度手ぶらのオペレーターが歩いてきた、他にも用事が有った少佐はオペレーターに書類の提出を任せようとして声をかけたのだった

「済まないが此れを課長に提出して貰えるか」
「・・・・・」

無言で視線を横に逸らし受け取る、その時は違和感は小さかった
だが・・それが人間達になれば対応は激変した

イシカワは・・何故か横を通るときに呼び止められこう言った

「あんたの趣味に口を出す気は無いが・・・・程々にな」

トグサは只一言・・「信じてますから、少佐は少佐だって」
何故か酷く軽蔑的な視線が含まれていたが

サイトーとパズ等は話しかけなければ此方に見向きもしなくなった
何故かボーマの対応は変わらなかった・・だが何故か同じ穴のムジナを見るような視線・・それを感じる

一番変わったのはバトーだ、何故か嬉しそうに会う度に「お前もやっっっっっと!判ったんだな!あの良さが!」
と言いながら肩をバンバンと叩いてきたので顔面を殴って黙らせた

とにかく・・・この頃の9課は異常だ・・それが確信へと変わった為に少佐は課長の所に行く所だが・・すれ違うオペレーター達はあからさまに少佐を避けていく

「ク!」
苛立たしい、感情が心に溢れる
自動扉が開き課長室に足音荒く入る少佐

「課長!」
「ん?少佐か、どうした」

何かしらの報告書を読んでいた課長は老眼鏡を下げながら少佐を見る

「この頃9課全体が変だ!電脳攻撃かもしれない!」
「なに!?」
「私に対する対応が完全に様変わりした!一部の奴は変わっていないが・・」

其処で一旦言葉を切り課長に指示を仰ごうと彼を見る少佐だが・・・視線を再び書類に戻していた

「課長!」
「五月蝿いぞ少佐、原因は君自身だろうに、自分で撒いた種は自分で枯らせろ、其処までワシはフォローはできん」
「撒いた・・種?」

違和感を覚える少佐・・その種とは一体

「君が極度のロボフェチだと9課全員が言っていたぞ」
「はぁ?」

少佐らしからぬ間抜けな言葉を吐いてしまう
同時に少佐の外部記憶がその単語を検索し始める

正式名称 ロボット・フェティシスト《通称 ロボフェチ》
意味・ロボットに対して異常な執着・偏愛を示す人

「彼等もプロだ、仕事には私情は持ち込まんが生活には支障をきたすだろうな」

その言葉が止めとなった、少佐の・・草薙素子の内部で何か大事なものが崩れ落ちた

「理由は判ったか少s〔カチャ〕・・・・・・・何故銃を向ける?(汗)」
「猿オヤジのその奇抜な頭にハエが止まってるわ、だから吹き飛ばしてあげるの」

沈黙が流れる

「ま・待て少佐!ワシは関係ない!サイトー達が話しているのを聞いただけだ!」
「そう・・サイトー達・・・ウフフ」
「ひぃいいいいいいい!」

そりゃぁもうスバラシイ笑みを浮かべる少佐、それを正面から直視・・否、直死してしまった課長は腰抜けちゃったんですよ、コレガ

「そう・・・サイトーが・・・・・フフフフ」

うわ言の様「サイトー、サイトー」と呟きながら幽鬼の如き足取りで部屋から出て行こうとする少佐、手にはセブロM-5、右手に握られたソレは安全装置が外され初弾は既に装填済み、つまりは臨戦体制でふ

「・・・フゥ」

課長の口から
発砲音
去り際に一発かまして行きましたよ彼女

「これで許してあげるわ・・・フフ」
「あ・・・・・あぁあああああ」

断面を見ればアダムスキー型UFOに見えるその髪形、その右側の中心部分に穴を開いている以外は・・・・

去って行く少佐、マジで9課の壊滅では?と思っている課長であった
・ ・

珍しく・・そして最悪な事にも9課のほぼ全員
パズ
サイトー
ボーマ
イシカワ
トグサ
・ ・・つまりはバトー以外の9課面々が暇を持て余していたのだ
そして・・・あぁ、彼女が来ちゃったよ

開く自動扉、視線を向ける面々
イシカワのみが「よう」っと挨拶する
そして・・・扉がしまった

此れより後は音声のみお楽しみ下さいませ
ボーマ『おい・・・なんの冗談だ少佐』
イシカワ『どうした?・・・おいおい!』
少佐『安心して良いわ、私は現状ではサイトーにのみ用が有るから、でも・・・逃げたら・・・ネジキルカラ』
足音
少佐『サイトー、随分と変な噂を流してくれたわね・・・・・』
サイトー『な・何の事だ?』
少佐『しらを切るのね・・良いわ、言わしてあげる』
発砲音
発砲音
サイトー『しょ・少佐について俺は・・・・あ』
少佐『やっと思い出したのね・・神様にお祈りは済んだ?』
サイトー『俺はトグサから聞いたんだ、本当だ』
少佐『そう・・・トグサ、本当?』
トグサ『お・俺だってパズとイシカワ、それにボーマが話しているのを聞いたんだ!本当だって!』
少佐『どうしたの?皆で罪の擦り付け合い?』
パス、イシカワ、ボーマの喋り声が聞こえる
少佐『未練は無い?三人とも・・・部屋の隅でガタガタ震えて命乞いする準備もOK?』
パス『俺達はバトーから聞いた、本当だ』
ガラスが割れる音
少佐『どうしたのパス・・・そんなに震えて?コップを取り落としたじゃない』
パズ『・・・・・・』
少佐『まぁ良いわ、貴方達の言葉、信じてあげるわ』
安心からか息を吐く音が聞こえる
少佐『でも・・・・最低限の責任は取ってもらうわ』
全員『へ?』
少佐『安心して・・・・当てないから』
暫くバイオレンスな音が室内に響く、途中イシカワが扉を叩きながら「開けてくれー!」と叫んだりトグサが妻の名前を呼んだりパズが絶叫したりサイトーが部屋の隅でガタガタ震え出したりボーマが泡吹いたりしたが・・・一応全員が無事だった・・と思いたい

そして先程よりも4割り増しで闇が増えた少佐が部屋から出てきた

「バトー・・只じゃ終わらせないわ」

セブロの銃弾を入れ替えながら
・ ・

タチコマ格納庫、其処では鼻歌混じりに愛機のタチコマを磨いているバトーがいた

「ふふ~ん♪ふふ~♪」
『ふふふ~ん♪ふふふ~♪』

二人で全く合っていない為にやたらと不快指数が高い格納庫である・・・で、やっぱり彼女が来た
開く扉
やっぱり音声のみお楽しみ下さい
バトー『お!少佐か、丁度今コイツを磨いてた所なんだがどうだ?一緒にやるか?』
タチコマ『え!少佐もやってくれるんですか!』
バトー『おぅよ!なんてったってモトコは俺と同じくお前達が大好きなんだからな!』
タチコマ『へぇえ!知らなかった!・・・でも何で少佐は銃を取り出しているんですか?』
少佐『良い質問だタチコマ、これはいわれの無い罪によって妨げられた人の言葉が銃弾に詰まっていてな、ソレを打ち出せる』
タチコマ『凄い最新兵器ですね!・・・でも外見はセブロM-5と同じに見えますけど?』
少佐『そうだな・・・そうとも言うな』
バトー『ハハハハ!モトコ、タチコマ洗うにゃそんな物騒な物はいらねぇよ!いるのはワックスと布だ!それとお前と俺が持つ機械に対するあ』
発砲音によって遮られるバトーの声
少佐『そうか・・・やはりお前だったか』
バトー『しょ・・・少佐?』
少佐『安心しろバトー、私も鬼ではない・・・職務に支障が無い程度に痛めつけるだけだ』
タチコマ『バトーさん!何やら少佐が怒っているようですが』
ガヤガヤと騒ぎ始めるタチコマ達
少佐『最後に聞いておいてやるバトー・・・・何故噂を広めた?』
バトー『噂?・・・・・あぁ!少佐は機械が好きってな!ありゃぁお前が言ったんじゃないのか?』
少佐『・・・・何だと?』
バトー『タチコマ達がそう言ってたけど・・・なぁ』
タチコマ1『ち・ちがいまぁ~す』
タチコマ2『そ・・そうで~す』
タチコマ3『僕達は少佐がロボフェチなんていってませ~ん』
少佐『そうか・・・だが不思議だな、何故ロボフェチなどと言う言葉を知っている?』
タチコマ一同『『『『『『『『あ』』』』』』』』
バトー『一体どう言う事だ?』
少佐『そこ等辺をはっきり聞きたいものだな・・・お前達には』
アァ・・・格納庫は閉ざされた、中からは何やら激しい音が聞こえてくるよ
『だめぇ~!』とか
『それ以上の負荷は~』とか
『おれるぅ~』とか
『モトコー!』とか・・・・最後のは関係ないか
さて・・・良く見ると上には8機のタチコマしか居ない・・・と言う事は
・ ・

『ふむ、中々の出来だな』

厨房でご満悦のアキトことハンチョー、その手には出来たてと思われる料理がフライパンに乗せられたままの状態で手に持たれている

『後は盛り付けだけだな』

お手伝いのオペレーターに皿を取りに行かせる・・・と、入り口が開いた音が聞こえた

『まだ料理中だ、出来たら持っていくから待て』

足音は止まらない

『だから待てと・・・・少佐?』

振り返った先には少佐の姿、何故かオイルが顔などに付着しており・・その手にはバトーの上着を持っており何かが入っているようで重さで服が伸びている

『珍しいな?少佐も食えるのか?』

気付かないアキト

『サイボーグ食と人間食は同じでも平気なのか?』

アァ・・・気付かない

「・・するか」

手に持った服を落とす、その中から何やら細長いものが8本落ちる

『ん?何をおと・・・し』

それは・・・・・・タチコマ達のアンテナ

「去・するか」
『な!少佐!あいつ等に何をした!』

無言の少佐・・・下を向き髪が下がり顔は確認できない

「・・・・少しばかりお前達は遊びすぎた・・・躾が必要だ」

唐突に・・・本当に唐突に話し出す

「ハンチョー」
『何だ!返答によっては只では済まさないぞ!』
「・・・・犬、猫のオスに対して最も効果的に、簡単に大人しくさせる方法を知っているか?」
『・・・何を言っている?』

アキトはやっと少佐の異常に気が付いた

「それはな・・・・・」
『それは?』

ジリジリと壁際まで逃げるアキト、マジで怖いようだ

「去勢・・・する事だ!」
『へ?うわぁああああああああ!』

ゼッキョウガヒビイタ


題名変更・・・9課の受難
後書き
唯一弄っていない少佐をついに壊してしまった!・・・どうしよう


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