このスペースで区切りのいいところで後書きを書きたいと思います。 記事ごとに末尾に書けばいいじゃないかとも思ったんですが、私は全件表示を好む人間で、次の話を読むところで作者のコメントを読み一気に気分が盛り下がったことがありました。 かといって後書きを書かないというのもなんでして、こういった場を設けさせて頂きました。後書きという名の言い訳にならないように気をつけます。第一節・第二節 ありきたりなテンプレを済ませて、目標はラスボスヴァンの救済です。そもそも切っ掛けは仲間厳しめを読みながらティアがまともなものって少ないよなって思ったからです。 まあ、始まりの引き金を引く非常識な人間がいなければ話にならないので常識人になられると困るという事情もあるでしょう。 とりあえず書いてみるとなんだか主人公がブラコン過ぎて…、それで某少年と結び付きこのタイトルになりました。 ただ、主人公は彼のようにチートな頭脳は持っていません。だからこその原作知識、それに二倍の時間でしょう。まだ主人公は魔界にいてもらいます。なんせ子供ですから。 これから原作の設定を引用したりするのですが、もしかしたら間違っている部分があるかもしれません。 こちらでも注意しますが、見つけられたらそのときは指摘お願いします。二次創作での設定をそのまま持ち込んでいる場合があるでしょう。よろしくお願いします。第三節・第四節・第五節 クロスをはっきりさせました。TODから各キャラクターをTOSからオズを引っ張ってきました。 そもそもなぜクロスにしたか。私の筆力が足りないからです。初めはオリキャラにしようかとも思ったんですが、性格、口調、こだわりなど説明するのが大変で…。 科学の先生役の人が欲しかったのでハロルドを入れてみたら、発明でさっさと瘴気も降下作戦もすんなりと終わってこれ誰が主役ですかっていうのが目に見えてしまいました。 そしてフィリアがいるじゃないかと。そこから彼女がいるなら他の人もいないとねと。おそらく賛否両論あるクロスだろうなあと思いつつこれが一番しっくりいったんでこのまま進みます。 ただ旧・新どちらの性格にするべきか、というかPS版しかやってないので性格が違うことに戸惑っています。 あと蛇足ですが彼らの強さについて。第一部終了時の強さ-(ソーディアン+主人公補正)ぐらいです。第六節・第七節 オズという反則技。なぜこんな存在を持ってきたか。偏に主人公に暴露話をして欲しくなかったからです。 「私前世の記憶があって、実はこの世界をゲームとして知っていたの。世界の危機が迫っているのよ。私のことを信じて!」 黄色い救急車を呼ばれます。受け取り方によってはあなたは二次元の存在なの、調子に乗らないでとなります。それまでの人間関係をリセットです。 そういうわけでオズがいなければ主人公はず~っと魔界にいます。物語が進みません。だから他の誰かに語ってもらうことにしました。 そして、監視者の街。いったい何をどう監視してるの? と。人物名鑑もその一環ですが古い建築物だから何かあっても良いんじゃないかなと思ったんです。 あともう一つ反則技に関連してですが、ローレライの奇跡は使わないと決めています。使うにしても合理的にです。 ローレライの存在は語らないといけない部分ですので難しい扱いになりますが、奇跡はそう簡単に起きてはくれません。やっと魔界脱出です。これで原作キャラと絡めます。第八節・第九節 アリエッタ編終了です。彼女と友達になることで主人公はアビスの世界を受け入れました。ブラコンなのは変わらないんですが。 あとは譜術の説明(オリ設定)に、ティアの現在の強さについて。クラスは治癒師となります。 初めは万能型で、音属性の術とか使えたらなと思っていました。けれども現代産の現役研究者がそこまで強いはずはないと。 原作知識もあって、なんかいろいろ発見して、さらに主人公が戦闘も回復もできるのは…、ちょっとやり過ぎです。 第十節・第十一節・第十二節 シンク登場、ディスト退場といったところです。持ち上げたら落とさずにはいられないんです。 あとは技手と師団の説明。技手は造語ではありませんが、アビスには出ていない単語です。研究者という立場が一番真相に近づきやすいです。 ゲーム的常識にどれだけ現実味と整合性を持たせられるかを一つの課題としています。まあ、ゲームだからの一言で全て説明がつくんですが。 良く分からない師団編成とか、自由すぎるオラクルとか、大佐なのに和平の使者とか、etc…。もう少し、ダアト研究生活編が続きます。第十三節・第十四節・第十五節 アリエッタのイオン様に関してと日常編。アリエッタはレプリカイオンとの距離の取り方を模索中です。 当初はイオンの回想なんてなかったんです。なのになぜか出てきて、独白までし始めてタイトルを変更するまで至りました。 研究室での話。毛色が違いますが此処に一纏め。物語を進めたいですが、書かなくてはならないことがあるのでスローペース。 ダアトとユリアシティの関係は捏造しています。原作ではユリアシティの方が立場が上で、指示を教団を通して預言という形で行っていたそうです。 ティアは余所者と言われ罪をなすりつけられそうになっています。書き始めてから知りました。変更できる点ではないのでご了承ください。 キムラスカ=セインガルド、マルクト=アクアヴェイル、ケセドニア=ファンダリア、ダアト=アタモニ神団と設定しています。第十五節・第十六節・第十七節 黒獅子と魔弾の過去話。それにシンクの現在の心境です。個人的に親しくなる≠仲間になるということです。 六神将はそれぞれの理由があってヴァンの下で纏まっていますが、それを切り崩すのは容易ではありません。 主人公もそこまで積極的ではありません。原作の流れを利用するつもりなので、その前に原作崩壊してしまうと困ります。 此処から先は完全オリジナル。クロス設定、独自解釈が多分に含まれます。第十九節・第二十節・第二十一節 ディスト再登場。そしてユリアの言葉です。創世暦時代の謎解きに入ります。 雪国組にディストを救ってもらうという手も考えました。でも、ED後の後日談を聞いてがっかり。 なんと陛下に友人(+譜業の天才)だからという理由で釈放され、贖罪という名目でジェイドと一緒の薔薇色の研究生活を過ごすそうです。 彼は世界的犯罪者集団の唯一の生き残りなんですが……。ええ、これはゲームです。物語としてはそれも十分有りです。 ユリアの言葉。本編が始まってから主人公組と魔界組の心情を綴るのは難しいのです。 主人公は悪意的解釈を、テオドーロには好意的解釈をして貰いました。彼女が聖女なのかどうかは解釈次第です。第二十二節・第二十三節 メッセージの影響とオベロン社の登場。 オベロン社。これはTODとのクロスと決めたときに必ず出さなければと思いました。しかしレンズが無い。レンズが無いオベロン社なんて……。 そこで、クレメンテの発言を思い出し執事降臨。二人の姉弟はどう動くか考えて、女社長にルーティが就任。詳細は次話で。 ファリア。第七譜石の内容を知り、信仰との間で揺れ動く人を書きたかったのです。PTメンバーもあっさり「預言? それが何か?」という感じだったので。 インゴベルト国王は為政者として、父親として悩んでいましたから。かといってモースは狂信者。一番一般市民に近い思考を持っているのは彼女でしょう。第二十四節・第二十五節・第二十六節 オベロン社との交渉、及び秘預言を知ったことによる混乱です。 ジルクリスト一家。ミクトランに関わらなかった場合です。家族が居る分、ルーティの守銭奴具合も少しは低いでしょう。カイルの英雄願望も。 2Pカラーでお送りしております。名前が変化していないキャラは外見が違うということで。まあ、フィリアしかいないのですが。 セティ。彼女の裏切りで聖女が誕生しました。道化です。主人公は小さなころから言動などは大人でしたから、こんな狂信者もいるだろうなと。 002。契約は双方が得るものがあって成り立つもの。もちろん戦って協力してもらったという可能性もあるのですが、本作においては感情を代価としました。第二十七節・第二十八節 その後のディスト。おそらく主人公とヴァンの次に真実に近づいている人。けれども動けないのです。 アリエッタ。原作ではずっとイオンの影を追っていましたが、本作ではそれが逆に避ける元になっています。 アニスとアリエッタは原作ではイオンを取り合って三角関係のようになっていましたが、本作ではそうでもありません。第二十九節・第三十節・第三十一節 シンクに恋する少女、ミカン。それに主人公の任務です。 一般の団員から見た主人公を描きたくて彼女を出しましたが、嫉妬フィルターがかかってしまいました。視点を変えようかなと検討中。 自由すぎるオラクルに関しての解釈。セントビナーを封鎖する彼らの暴挙に対するちょっとしたフォロー。 あとは旅に出る前に主人公を戦闘に出しておきたかったんです。人を殺してしまった場合について語らせておくべきだなと。 それに主人公の戦闘技術。弱点なども明記しました。譜歌解禁ができたら少しはましになりますが、先のことでしょう。第三十二節 主人公の誕生日。主人公と親しくなった人々です。 ヴァンの贈り物。失敗したときのフォローぐらいは考えているだろうと思って護り刀を。主人公に貴族の自覚は全くありませんが。 主人公の断髪。ルークに倣って切って貰いました。長い髪を気に入っているのでどうしようか迷いましたが、一番分かりやすい方法だろうと思い短髪に。第一楽章 書くべき部分は書き終わりました。原作の知識を持っている主人公がいたらどうなるか。その悩みと変化を書いたつもりです。 原作ではキムラスカとマルクト、それにダアトという勢力がありましたが本作では第四勢力として魔界を作り上げました。 少数である分結束力が強く、実はダアトよりも歴史が長い。それを活かして彼らは激動を乗り切れるのか。 主人公の影響によって立場は変わらないもののディスト、アリエッタ、シンクはその心境が全く違います。彼らはどんな行動を取るのか。 そして本作ヒロイン、ヴァン。妹に助けられるという情けない姿を晒すのか。それとも? 彼は一体何を考え、何をするのか。間奏 主人公の関わっていないキムラスカ、マルクト、ダアトの人々。 キムラスカ。パパは違和感を持って……。現代でも実の子が事故でクローンと入れ替わっているとか思いつかないです。遺伝子情報も一致してますし。 可哀そうな子。よくシュザンヌが批判される点。深読みしてみました。王族で病弱なら人の機微には聡いと思います。 マルクト。実は暗殺が計画されていたりして預言?という感じ。預言との付き合いが長い分、合理的なのかもしれません。 ジェイドは孤独な権力者に好かれる性格をしているんでしょう。歯に衣を着せず、その人の本質を見て話す。その分、周囲に疎まれますが。 ダアト。レプリカイオンの葛藤とアニスへの依存。どちらが主導権を握っているかというと断然アニス。その理由を。 アニス。大人にならなければならなかった子供です。アビスはなんでこんなに子供が大人で、大人が子供なのか。 ―第二章を書きはじめてから― 此処まで第一章はゲームでは描かれていない部分だったので自由度も高く結構好き勝手に書いてきました。 そして、思いついたシーンから文字にしていったのですが、ふと手が止まり、いったい自分は何が書きたいのかと自問自答することに。 はっきりいって自己満足の代物に過ぎないことは確かです。ルークの救済を第一とせず、仲間厳しめメインでもなく、こだわりのCPがある訳でもない。誰得なお話です。 そして思い描いているEDから考えるに、どうやら私は“ティア”という異分子を放りこんだ場合の原作再構成をやってみたいようです。 そこで原作では描かれなかったPTメンバーや六神将の心情を説明できたら、突っ込みどころ満載の行動を何とか説明できたらと思いました。 それにアビスの世界で生きているデスティニーのキャラを描ければ良いなとも。それをなるべく伝えられるように書いていきます。 これからの展開はどちらかというと全員救済ハッピーエンドではなく、それこそアビスな感じの終わり方になるでしょう。 何処に書こうか迷いましたが、とりあえず此処で明言しておきます。第一節・第二節・第三節 主人公が原作通りの始め方を選んだのかについての説明。原作沿いにしなかったらいきなりアクゼリュスになってしまいます。 はっきり言ってそんな短い時間で登場人物の心内描写をそれぞれ事細かになんてできません。必須なイベントもありますし。 公爵家に侵入しないせずルークに接触する方法。この展開をご都合主義とか補正とか言われても仕方ないと思います。 ちょこちょこルークの性格に変化が見られますが、その点を主人公は全く把握していません。 ついでに主人公の影響。国・地域別:ユリアシティ>>>ダアト>キムラスカ>ケセドニア>>マルクト。第四節・第五節・第六節 タタル渓谷~エンゲーブ。主人公がルークの性格を把握中。ルークはいろいろと思案中。各勢力は暗躍中。 それにしても展開が遅い。そして文字は増えている。じれじれしていてさっさと先に進みたいが、それは無理というジレンマ。 第二章は起承転結でいえば承に当たり表に出てきた変化を主人公に見つけてもらうところですが、はっきりと物語が動くのはバチカルに帰還する当たりでしょう。第七節・第八節・第九節・第十節 チーグルの森、イオンの話です。崩落編のケセドニアでモースと遭遇したときイオンは「僕はダアトを離れるべきではなかったかもしれません」ということを言います。 思わず、「遅いよっ!」と突っ込んでしまいました。もっと早くそれは思うべきでしょうと。それで少しイオンに成長してもらいました。 ライガとチーグル。原因はミュウなので原作より少し厳しい処分となりました。ライガを生かすならその分、チーグルの負担は増えます。 ご主人様はいません。落ちてきた岩から助けられたことでミュウはルークを慕うようになりました。それに準ずるイベントは発生していないので名前呼びのままです。第十一節・第十二節・第十三節・第十四節 タルタロス編。そもそも賢いルークの生まれは、ジェイドの申し出を断るためでした。ジェイドの提案にNO!といえるぐらいの知力です。 最近気付きましたが私はレプリカびいきのようです。悲惨な死に方ばかりしていますからね。二次ではせめて……。 あと、よくアニスの罪としてタルタロスの虐殺に関与したことが挙げられますがちょっと疑問を私は持ちました。 ダアトで行方不明とされているのだから、その行方を知らせることは組織の一員としては間違っていないんじゃないかなと。 どの程度の情報を漏らしたのか書かれていませんから断言はできませんが。むしろ罪なのは親書を盗み見たことや、通常業務のスパイ活動でしょう。