■ 登場済キャラクター【姓名】セージ=リトリー【年齢】11【身分】エルト王国公爵【備考】 本編主人公。領地の立て直しの過程における内政・外交でのいくつかの成果の他、南ヘルミナ騒乱での戦功を高く評価されている。 実際には文武に渡る彼の部下の優秀さが下駄として存在するのだが、名声にはそれは表れない。さらに、下駄の存在に気が付くレベルの人間からは“将の将たりえる”人間と見られてマークされる始末。 死亡フラグが倒れた数の倍増えるという状況に気が付いているようで気が付いていないどこか抜けた人。 トリッパー故の常識ギャップや知識ギャップのせいか、先代とは違う意味で近付くのを躊躇われる貴族と化している。触らぬ神に何とやら。これにもやっぱり気付いてない。【姓名】アルバーエル=ウルザー【年齢】40【身分】エルト王国公爵/エルト王国軍将軍【備考】 エルト王国軍の事実上のトップ。戦時は国王から委任を受け、エルト王国全軍の指揮をとる。 勇猛な名将と誉れ高く、エルト王国軍の屋台骨と言える。 貴族達からの信望は厚く、民衆受けも良く、兵士達からの支持は絶大。 領地は部下が大過なく治めているらしい。 娘が1人いるが、全く似ていないようで意外と似ている。中身的には。 本人は武骨なおっさんである。【姓名】エリック=ロイア【年齢】59【身分】エルト王国伯爵/エルト王国宰相【備考】 エルト王国の政治面での事実上のトップ。国内方面はムストが優秀なので、主に外交を担当している。 国内の半独立領としての貴族の取り纏めも行っており、むしろこれが歴代宰相の主な戦場と言える。 この人の仕事の出来がムストの仕事のやりやすさに直結するキーパーソン。 その風貌と仕事ぶりから付いた通称は「エルトの白狐」。【姓名】ノア=ロイア【年齢】37【身分】エルト王国伯爵公子/エルト王国将軍【備考】 エルト王国軍の有力者。 アルバーエル将軍の補佐役としても優秀で、指揮官としても一流。父親の影響で軍内の若手指揮官の纏め役のような立場も担っており、アルバーエル将軍とはまた違った意味でのエルト王国軍の屋台骨。 野郎の容姿なんかどうでもいいかもしれないが、顔は父親似。【姓名】ムスト【年齢】???(200歳級)【身分】エルト王国内務大臣【備考】※原作登場キャラクター エルトの誇るチート幼女。龍神族の末裔なのだが、武力はさっぱり。努力で得た内政手腕は1国を1人で支える事を可能とするほどだが、貴族の横槍には頭を悩ませているらしい。 現国王やエルネアとの仲は悪くない。 200年近く一線で活躍し続けている、エルト王国の最重要人物のひとり。近隣諸国には広く名が知られている。 あと、意外と奥が深い。【姓名】ヴィンセント=カーロン【年齢】67【身分】リトリー家家臣筆頭【備考】 文武両道のスーパー爺。セージが産まれる前からリトリー家を支え続けてきた名臣で、今もリトリー家の実務面を担うエース格。 息子も娘もいないので、巣ドラでおなじみのロベ☆カロは彼の直系ではないようだ。【姓名】クロード=オイゲン【年齢】38【身分】リトリー家家臣【備考】 リトリー家創始の頃からの譜代の臣。カーロンにセージの事を任される程度には優秀。 息子がひとりいて、こちらは官僚として出仕している。 見た目は某FEのオイフェなのだが、顔に似合わず鬼上官。猛訓練的な意味で。 リトリー軍のモットーは、月月火水木金金です。【姓名】タイオン/ライガー【年齢】43/28【身分】リトリー家家臣【備考】 文官その1&その2。割とガタガタになっていたリトリー家の実務面が急ピッチで回復した、その立役者。 ムストほどではないにしても優秀で、彼等がいなければリトリー家の立て直しは大幅に遅れたであろう。 ちなみに、タイオンがドワーフみたいなおっさんで、ライガーが優男。【姓名】ヘイロー=マイルストン【年齢】50【身分】マイル商会会長【備考】 エルスセーナに本店を構えるマイル商会のトップ。 エルト王国北部を中心とした地域で手広く商売をしており、民間人の中では最重要人物のひとりである。 本人が優秀なのとマイル商会とリトリー家との商取引の膨大さからセージとはそれなりに会合を持つ仲である。【姓名】風林【年齢】35【身分】奈宮皇国/一葉傳役【備考】 近い内の荒鷲の城代就任が確定している奈宮皇国きっての武将。 皇帝からの信任は厚いが、2人の皇子と第1皇女の後継者争いに関しては中立派に立っているため、政治的基盤には欠ける。 戦略ゲームにしたら全能力80くらいの万能な人。【姓名】紅葉宮(くれはのみや)【年齢】51【身分】奈宮皇国皇帝【備考】 内憂に悩みの深い皇帝。名前は設定されているが、多分ここでしか使われない。 「名前を呼ぶのも恐れ多いあの方」扱い。ヴォルデモートかよ。 原作での健康問題が噴出するかどうかは未だ未知数。【姓名】一葉【年齢】12【身分】奈宮皇国第3皇女【備考】※原作登場キャラクター セージの婚約者。当然のように政略結婚なのだが、だからと言って双方に隔意があるわけではない。無論、いきなり好意を抱くわけでもないが。 その辺りはこれから過ごすうちに立ち位置が固まるのだろうとセージは思っているようである。 本人の能力は、歳相応というにはやや大人びている程度。潜在能力は高い。どちらかといえば後方任務担当な人だろう。後は、原作と違う環境で育つ事によってどれだけ影響が出るか、といったところか。 ちなみに、原作ではパッツンパッツンだった身体はまだロリロリ~ンな感じである。【姓名】ビリー【年齢】55【身分】獣人族(南ヘルミナ地方在住のオオガー族)族長/リトリー家家臣【備考】 南ヘルミナの獣人族の半数を取りまとめる族長。政治的センスよりは自らの武名でもって影響力を発揮するタイプではあるが、人望は厚い。 南ヘルミナ騒乱において歩行困難になる重症を負い、一線からは退く事となった。 教官としてリトリー軍に仕官するが、その鬼教官っぷりはオイゲンと鬼教官双璧として恐れられているとかいないとか。【姓名】クライド【年齢】25【身分】リトリー家家臣【備考】 ビリーの甥。父親をラルン会戦にて失っており、ビリーに子息がいない事から次期族長候補となっている。 現在はリトリー家の警察予備隊にて槍隊の中隊長(250人指揮)を務めており、カーロンの後継者候補として日々地獄の修練を積んでいる。 素質と能力はあるらしく、現状ではカーロンの次と周囲には目されているようだ。 獣人族という事に関しては、そういう事を気にするような者は少ないらしい。【姓名】ネイ【年齢】11【身分】リトリー家家臣【備考】※原作登場キャラクター 南ヘルミナに在住するウルガー族の族長代理。だったのだが、一族そのものが半ば崩壊している現状では、族長を名乗るほどでもないと本人は思っているようである。実際にもリトリー家の直轄という認識が自他共に強く、その事も様々な軋轢を回避する一因となっているようである。 原作に置いてヴィスト軍で突撃軍団長となっていた程の軍事的才能を持つ。 たぶん、セージが最も原作知識を有効活用した例。青田買い万歳。【姓名】カーディル=ヴィスト【年齢】36【身分】ヴィスト王【備考】※原作登場キャラクター 『英雄王』の異名をとる王。軍指揮官としては万能に近い能力を持ち、個人の武勇も超一流。外交的センスも高く、何よりカリスマ性が非常に高い。 ヴィスト国内にて絶大な支持を受ける国王であるが、その支持基盤は軍により重心が偏っている。とはいえ、民衆からも絶大な支持を受けているが。 ただし、気性面ではやや荒い面が存在する。歳をとってからは丸くなるのであるが、現状ではまだまだ苛烈。【姓名】ヘクトール=アライゼル【年齢】67【身分】ヴィスト王国征将軍【備考】 ヴィストにその人ありと謳われる宿将。カーディルに全幅の信頼を置かれるほど能力・人格面に優れており、軍部における人望も厚い。 娘がカーディルの側妃となっている事から外戚としての立場も有しているが、本人には全く権勢を振るう意欲は無い。ただし、それは政敵を有さないという事と等式で結ばれる訳ではない。 根っからの武人で、いかにも武人という風貌を裏切らない。 最近は、孫が可愛くて仕方ないらしい。【姓名】ジャン=スーシェ【年齢】61【身分】ヴィスト王国左将軍【備考】 ヴィスト軍のナンバー3にあたる将軍。守勢にすぐれる指揮能力と、軍官僚としての優秀さからカーディルに重宝されている。 温厚篤実な人柄をしており、陳情を受ける数が軍上層部で最も多いと言われている。 見た目は冴えないパン屋の主人。ただし、会議にサンドイッチ抱えてやって来たりはしない。【姓名】ミリア=ダヴー【年齢】28【身分】ヴィスト王国右将軍【備考】 主要諸国で軍要職に就いている中で最年少の女傑。ただし、初陣が僅か14歳という戦塵の中で育ったと言える経歴のため、若いとなめて掛かれば痛い目にあう事は必定。 南ヘルミナ騒乱では最終局面でヴィスト軍の指揮をとり、戦術的な敗北を喫する。本来であれば何らかの処罰が下されるものであったのだろうが、現場の混乱等という要素もあった事もあり、処分は行われなかった。 一説には、彼女を処分すると他の軍上層部の面々も軒並み処分せざるを得なくなるために、カーディル王が強権を行使して処分をうやむやにしたと言われる。【姓名】セルバイアン=バルザーヤ【年齢】19【身分】ヴィスト王国備将軍【備考】※原作登場キャラクター(姓は捏造) 将軍職を補佐する役割を担う備将軍の中でも最年少の若者。その才能は彼を見出したアライゼル将軍に「将来のヴィスト軍を担う逸材」とまで言われるが、未だ開花しきってはいない。 南ヘルミナ騒乱後、同騒乱で功のあったロンゼン(スーシェ将軍配下から異動)と共にダヴー将軍の指揮下へと異動する。【姓名】ルーティン卿【年齢】47【身分】ビルド王国伯爵【備考】 ビルド王家の遠縁に当たる貴族家当主で、先のビルド王国内乱時に王家側に付いた功績をもって近衛兵団の一部隊を任せられている。 ビルド王国内の貴族社会では主流派とも反主流派とも言い難い微妙なポジションに立つ人物である。