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No.12007の一覧
[0] 侵食する変態と幻想庭園 【東方Project】[真・妄想無双](2011/02/13 09:00)
[1] Act.1-1  伊達男と幻想庭園[真・妄想無双](2010/07/13 19:45)
[2] Act.1-2  [真・妄想無双](2010/07/13 19:46)
[3] Act.1-3  [真・妄想無双](2010/07/13 19:47)
[4] Act.1-4  [真・妄想無双](2010/07/13 19:48)
[5] Act.1-5  [真・妄想無双](2010/07/13 19:48)
[6] Act.2-1  名前の無い喫茶店[真・妄想無双](2010/07/13 19:49)
[7] Act.2-2  [真・妄想無双](2010/07/13 19:50)
[8] Act.2-3  [真・妄想無双](2010/07/13 19:50)
[9] Act.2-4  [真・妄想無双](2010/07/13 19:51)
[10] Act.2-5  [真・妄想無双](2010/07/13 19:51)
[11] Act.2-6  [真・妄想無双](2010/07/13 19:51)
[12] Act.3-1  咲夜からの招待状[真・妄想無双](2010/07/13 19:52)
[13] Act.3-2  [真・妄想無双](2010/07/13 19:53)
[14] Act.3-3  [真・妄想無双](2010/07/13 19:53)
[15] Act.3-4  [真・妄想無双](2010/07/13 19:54)
[16] Act4.-1  ロリータ咲夜爆誕[真・妄想無双](2011/02/13 09:11)
[17] Act.4-3[真・妄想無双](2011/07/14 03:38)
[22] Act.4-3[真・妄想無双](2011/07/14 03:36)
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[12007] Act.1-4  
Name: 真・妄想無双◆fafeda7d ID:9f2446cc 前を表示する / 次を表示する
Date: 2010/07/13 19:48
「済まなかった。 許してくれ」

「駄目よ」

「即答か。 狭量な女性だよ、君は。 もす少しサーヴィス精神というものを養おうとは思わないのかね?」

「何か言いまして?」

雪人は土下座していた。その謝罪を受けるのは、短いスカートから伸びる綺麗な脚が魅力的な紅魔館のメイド長――、十六夜咲夜だ。彼女は端正な顔を歪ませて、跪く男をまるでゴミを見るかのような目で睨みつけている。その手の趣味の男性には堪らないシチュエーションだろう。それほど、サデスティックな笑みが似合う女性だ。見た目、三十代のおっさんが、まだうら若い乙女に土下座する姿は客観的に見て、新手のSMプレイかと見紛うばかりである。

どうしてこの様なことになったのかというと、時は少し遡る……。


     ∫ ∫ ∫


あれは、雪人が実に紳士らしいやり方で、咲夜を傷つけることなく戦闘不能にした少し後のことだった。

「ああ……ッ!! こうして、私が背を向けている間に、その背後で恥じらう咲夜君が、いそいそと下着をつけ直していると思うと――――」

雪人の言葉を遮るように、

「馬鹿なこと言わないで下さいまし!!」

叫んだ声は、羞恥というエッセンスを加えた悲鳴であった。いかに、彼女が初心なのか伺えるというものだ。尤も、彼はそんな咲夜に構うことなく、更に追い討ちをかける。

「咲夜君。 これは俗に言う羞恥プレイというやつなのだが、その当事者として感想を聞きたい。 どうだね、興奮するかね?」

少女は気がついた。この変態は相手をするからつけあがるのだ、と。だから、彼女は無視を慣行することにした。

「………………」

「放置プレイか。 咲夜君、君はなかなかの上級者だね。 是非、エキスパートルールをご教授願いたいものだ」

「………………」

「咲夜君、知っているか? 時間が停止した世界でも、能力者の時間は別に停止するわけではないので、停止した世界の者よりも老化が進むことを」

「………………」

咲夜にとっては非常に腹の立つ物言いだったが、平常心平常心……、と言い聞かせながら、首元のリボンを結んだ。一通り確認したが、可笑しいところはない。これなら大丈夫だろう、と振り返ろうとしたところ、雪人の言葉が耳へと届いた。

「ところで、咲夜君。 恋人はいるのかね?」

思わず噴出す。

「…………な、何を言い出すのよ?」

「なに、ただの世間話だよ。 なにか喋っていないと、私の益荒男ケージが振り切れそうだったのでね。 無論、背後から聞こえる衣擦れの音で」

咲夜は無言で、ナイフを投擲した。くねくねした動きで回避された。この男は背中に目でもついているのだろうか、と思えるほどの軽やかさだ。それを見た少女は思った。死ねばいいのに、と。

「終わりましたので、振り向いていただいて構いません」

雪人が背後を振り返ると、咲夜は最初と同じ清楚なメイド姿であった。

「おやおや、着替え終わったのかね。 私としては、男の浪漫でもあるNOZOKIなるものを実行してみたかったのだが……」

「全身穴だらけになりたいのであればどうぞ」

「随分とセメントだな、咲夜君。 さては、何か気に食わないことでもあったな?」

「ええ。 さっきどこぞの変態に、服を脱がされましたから。 少々、気が立っているのでしょうね」

ツンとした態度の咲夜に、一つ頷くと問う。

「で、恋人はいないのかね? いるのかね?」

「べ、別にそんなこと貴方に関係ないじゃない!」

「関係ない、とは酷い物言いだな。 私と咲夜君の仲ではないか」

「どんな仲よ…………」

「無論、友達の仲だ。 ある偉大なヒューマンは言った。 名前の交換は友達の証だ、と」

「じゃあ、絶交ね。 私、貴方みたいな変態は大嫌いなの」

雪人は絶望にも似た表情を浮かべ、思った。やはりやり過ぎだったか、と。折角、綺麗なメイドと知り合うことができたというのに、それを台無しにしたのは他ならぬ彼自身だったため、完全に自業自得だった。

「……なんて顔するのよ」

絶望が顔に浮かんだのか、咲夜が一歩引いた。綺麗な少女に、それも彼好みのメイドに、大嫌いなどと言われたらそれは凹む。必死に名誉回復、汚名返上とばかりに口を開こうとした雪人だが、彼の耳は異様な音を捉えた。

「咲夜君。 今、何か言ったかね?」

「急に立ち直った思ったら、今度は何かしら? また、私に変なことするつもりじゃないでしょうね?」

信用ゼロだ。

まるで、今にも雪人が変態行為に及んでも不思議ではないと本気で信じている表情だ。咲夜の中での、雪人がどのような存在かよくわかる。

「聞こえないのか。 こう、何か凄く馬鹿っぽい叫び声が」

「あらあら、幻聴かしら。 少しは眠ったらいかが? できれば永遠に」

「咲夜君。 もしかしなくても…………かなり怒っているのか?」

「いえ、別に」

背筋も凍る笑みというのは、こういうことを言うのかと雪人は戦慄した。同時に思った。【冷気を操る程度の能力】があれば、彼女の心を蕩けさせてみせるものを、と。不意に、咲夜の笑みが圧力を増す。

「あら、いけませんわ。 なにか、いやらしいことでも考えているのでしょ?」

「いや、私は単に――――」

言葉を途中で切ったわけではない。切ろうなどという意思は雪人にはなかった。ただ、


「あたいがサイキョーだー!!! ひゃっほーぅッ!!!」


何処からか響く何かの声に、かき消されたのだ。

雪人は眉を顰める。声の主の気配が、まるでなかったことに。一体、何なんだと思う間もなく、飛来してきた何かが雪人の背中に直撃した。それを食らい、彼は前へ倒れる。受身を取ろうと腕を伸ばそうとするば、彼の正面には呆けた顔をする咲夜がいる。拙い、と思うが何もかもが遅かった。衝突する。小さな悲鳴を上げる少女を巻き込み、転倒する。

「これを不可抗力という」

事態は一瞬であった。気がついたら、咲夜が雪人の下にいた。雪人は、押し倒した少女を見る。何が起こったのか理解していない顔だ。雪人自身も似たような表情を浮かべている。

「…………」

「…………」

手が柔らかい感触を得ていることに気がついた。視線をやる。少女も雪人の視線に習って、それを見た。

雪人の無骨な手が、咲夜の胸を掴んでいた。下から揉むような角度である。実にえろい、と言わざるをえない。彼が恐る恐るという感じで、咲夜の顔を伺うと、彼女は呆然としていたが、やがて能面のような無表情を浮かべた。色々と思うことはあるだろう。あるだろうが、今度こそは殺されると思う雪人だった。

「…………最期に、何か言い残すことはあるかしら?」

「我が生涯に一片の悔い無し、と言いたいところだが、私の死因は腹上死と決まっていてね。 その、なんだ、お手柔らかに頼む」

にこり、と機械的な笑みを浮かべた咲夜に問われ、雪人は素直な気持ちを吐露したのだが、どうも彼女はそれが置きに召さなかったようだ。気持ちの良い打撃の快音が、周囲に響いた。


     ∫ ∫ ∫


場面は冒頭に戻る。

必死に土下座して頭を下げる雪人を、まるでゴミくずでも見るかのように睨みつける咲夜。完全で瀟洒な従者と言われる彼女がこういった感情を見せるのは非常に珍しい。彼女の敬愛する主が、この現場を目にしたら目を白黒させるだろう。

「あれは偶発的な事故、つまり不可抗力だ。 決して、私の意志ではない。 少し役得だとか思ったが真実だ、信じてくれ!」

雪人は、言葉を続ける。

「確かに、私は君の胸を揉んだ。 ああ、揉んだとも!! 認めよう、私は君の胸を揉んださ!!」

「揉んだ揉んだ、うるさい!!」

「だが、しかし思い出してほしい。 あの時、私に攻撃か悪戯かは知らないがちょっかいをかけてきた存在のことを。 アレが今回の黒幕だ」

「氷の妖精のこと? あれなら、逃げたようだけど、いずれ刻むから心配しなくても問題ありませんわ」

見惚れるような笑みを零す咲夜。それから、土下座する雪人を見て、はぁ、とため息を零し、告げる。

「確かに、あれは不可抗力でした。 ですが、私も女性です。 理性が納得していても、感情はそうはいきません。 覚えておいて下さいまし。 女性とは理不尽な生き物だ、と」

諭すように、母のように、彼女は言葉を続けた。

「…………ですが、私も鬼ではありません。 等価交換といきましょう」

「等価交換、だと?」

訝しむような問う。

「ええ。 貴方の秘密を一つ教えて下さいな。 その代わり、私は今回のことを許します。 如何かしら?」

「秘密、秘密と言ったか。 私の秘密など大したことは何もない。 なのに、咲夜君は何を訊きたいのだ? 恋人の有無かね? 好きな手料理かね? それとも、好きなタイプかね?」

「戯言で有耶無耶にしようと思っても無駄です。 尤も、嫌われたままでいいと仰るのなら構いませんが」

「なるほど、わかった。 了承しようじゃないか。 君のような可愛い子から嫌われたままだと、人生の半分を損にしているようなものだからね。 それで? 何が訊きたい?」

咲夜は、雪人の言葉を例の如く無視した。何を訊こうか、と少女は一瞬悩む。悩むが、頭に浮かんだ候補から一つを選んだ。

「私も奇術師なの。 同じ奇術師として、手品のタネが気になるのは道理ではございません?」

先程の雪人が行った手品、ベッドと熊の縫いぐるみを何処からか取り出したものが、少女は余程気になってようだ。

「驚いたな。 もう少し別のことを聞かれると思ったのだが、それでいいのか?」

「等価、交換ですもの。 何事も等価でないといけませんわ」

「等価、等価と言ってくれるか。 このような男の手品を」

「あら、気に障りました?」

雪人は立ち上がると、そんなことはない、と前置きし、

「君にますます興味がわいた。 どうだね? もう少し大人になったら、私の嫁にならないか?」

「結構ですわ」

苦笑を漏らし、告げた。雪人自身はどう思っているかわからないが、咲夜は冗談だと受け取ったのだろう。雪人は相変わらず、何を考えているのかわからない緩い笑みで、そうかね、と前置きし、

「それは残念だ。 だが、過ぎた話を振り返っても意味はないな。 何故ならそれは、私達がいくら足掻こうとも過去と未来は変えられないからだ。 変えられるのは現在だけである、だから我々は今を――――」

遮るように、少女は問いを発した。慣れたものである。

「先程の手品のタネをさっさと教えて下さいな」

「君、私のこと嫌いだろう?」

「あら、いやだ。 大好きですわよ?」

「ならば、結婚してくれ、という言葉を贈ろう」

「それとこれは話が別よ、って言葉を贈りましょう」

存外、この二人の相性は良いのかもしれない。好感度が致命的な気がしないでもないが。

「手品のタネだがね……あれは、私の魔法だ」

「魔法? そうよね、無知な子どもにとったら、どんなに簡単な手品でも魔法に見えますものね。 で、本当のことを言う気になった?」

「この不信感が堪らない。 人間不信になりそうだよ、三日くらい。 兎も角、先程の言葉は真実だ」

雪人は、咲夜の眼前に右腕を差し出す。掌を仰向けにし、

「私の魔法は特殊でね。 魔法特性、その本質というものが、モノを創ることに特化しているのだよ」

掌の上で魔力が発光し、“包装されたクレープ”が生み出された。雪人は、それを試すかのような笑みを浮かべ、咲夜に手渡す。

「創造することに特化していてね。 あまり戦闘向けの魔法じゃないのが欠点だが、子どもと、女の子に笑みを与えられるという点から考えたら、最高の魔法さ」

手渡されたそれを戸惑いつつも受け取り、雪人の耳に言葉を傾ける咲夜。先程と同じように魔力を込めて創り出した椅子に、咲夜に座るように促し、自分も新たに生み出したそれへと腰掛けた。

「この能力のせいで色々と苦労したこともあるがね」

苦笑を零す雪人は、“包装つきの餡まん”を口にしながら、そう小さく漏らした。

「信用ならんかね? 毒でも入っているのではないか、と」

言われた通りに椅子へと腰掛けながらも、未だに口をつけないクレープを見て、雪人は尋ねる。咲夜は申し訳なさそうに頷いた。

「いや、それが普通の反応だろう。 それに、渡されたものを口にできるほどの信頼関係が成り立っていないことだしな」

今から思うと、ルーミアが特殊だったのだ。妖怪だから、ああも警戒心が無かったのだろうか、と疑問を抱く雪人。

「話は戻るが、先程のベッドは同じ要領で創りだしというわけだ。 魔法なのだからタネも仕掛けもない、と言えばない」

「……そうですか」

手の中にある菓子を食べようか食べまいか悩んでいる少女を尻目に、雪人は、

「それと、私が魔法で創り出したそれだが、私が消そうと思わない限り世界に残り続ける。 ちなみに、食べ物の場合は、誰かがすでに食べてしまったものは消しようがない。 それ以外は、私の意思一つで、魔力へと還せる」

例えばこの様に、と雪人は右手で何かを握り潰す動作を行った。直後に、咲夜の手の中にあったクレープは、宙へサラサラと砂のように溶けていく。

「なっ……!」

「無理はしなくてもいい。 いずれ信頼関係が成立した時にでも、また」

気を遣ってくれたのだろう。だが、理性ではわかっていながらも、感情はその行動に驚く程、複雑なものを抱いている少女がいた。少女自身、感情の正体が複雑すぎて何なのか理解できない。だが、気に食わない、という気持ちは明確だった。

「おっと、もう夕焼け空か。 日が暮れるのは、実にあっと言う間だ。 店のこともあるし、ルーミアをこのまま放っておくわけにもいかん。 うむ。 そろそろ、私はお暇させていただくとしよう。 ではな、咲夜君。 今日は色々と迷惑をかけてすまなかった」

それでは、と一旦言葉を置き、

「縁があったらまた会おう」

矢継ぎ早に言葉を並べると、雪人は回収したルーミアを胸に抱いて歩き去っていく。その姿はまるで、もう咲夜には興味はないと言わんばかりである。歩き去っていく雪人を目に、咲夜は怒りにも似た感情を胸に抱きながら、紅魔館へと帰還していった。


     ∫ ∫ ∫


紅魔館の門の前では、紅 美鈴(ホン・メイリン)珍しく居眠りすることなく、門番の仕事に従事していた。哀愁を漂わせる夕焼け空を眺めていたら、見知った顔の女性が、漸く遅い買い物から戻ってきたことに気がつく。

紅魔館のメイド長――、十六夜咲夜。全ての雑務を担当することから、実際、紅魔館の顔と言っても差し支えない人物だ。

「はわわわ」

美鈴は、咲夜に声をかけようとしたが、慌てて口を閉じた。どういうわけか、咲夜が非常にピリピリした雰囲気を発していたからだ。美鈴は思った。うわぁ激怒してる、と。

美鈴が視界に入っていないのか、咲夜は、

「最低っ! なんなのあの男!」

まるで、此処にいない誰かに怒鳴りつけるかのように声を発した。美鈴は再度、思った。今日は放っておくに限ります、と。

しかし、彼女は気がついた。咲夜が、里へと買い物に行ったのにも関わらず、何も持っていないことに。言いたくないですぅ。それが素直な美鈴の気持ちだった。 だが、気づいたからには言わないわけにはいかない。勇気を振り絞った。勇気百倍ホン・メーリン!!

「さ、咲夜さん」

「……あら、美鈴。 いつから、そんなところにいたの?」

「何時からも何も、此処は紅魔館の門番ですので、私がここいるのは別に可笑しいことではありませんよぅ」

「それもそうね、ごめんなさい。 今日は何だか疲れちゃったみたい……それで? どうかしたのかしら?」

何だか今日の咲夜さんは変だなぁ、と思いつつ、美鈴は問うた。

「咲夜さんは買い物に行ってきたんですよね? その、何も持っていないみたいだったので……少し気になって」

「…………………あ」

今、思い出したと言わんばかりの呆けた表情を浮かべた咲夜。ついでに、阿求の頼みも思い出した。

「…………っ。 あれもこれも、全部あの男のせいよ!! 何なのかしら、あの男は!? ねぇ、あなたもそう思うでしょ、美鈴!?」

「ふぇ!? ええ、と。 その、よく話がみえないんですが……」

「なに、あなたもあの男の味方をするの!?」

「ふぇえええええん!! 意味がわからないですッ!!!」

美鈴……すべては雪人のトバッチリだった。だが、これは紅 美鈴の受難の始まりでしかなかったのだ。







追記。

翌日、紅魔館近くの湖に、【氷の妖精C】が浮かんでいるのを見た者がいるとか、いないとか。









 

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