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No.9415の一覧
[0] 機動六課と日記【完結】 おまけ編【完結】[むだーい](2009/09/25 20:40)
[1] 機動六課と日記deえすていえす(リリカル)[むだーい](2009/06/07 23:32)
[2] 機動六課と日記deえすていえす2(リリカル)[むだーい](2009/06/08 23:11)
[3] 機動六課と日記deえすていえす3(リリカル)[むだーい](2009/06/10 23:29)
[4] 機動六課と日記deえすていえす4(リリカル)[むだーい](2009/06/12 13:16)
[5] 機動六課と日記deえすていえす5(リリカル)[むだーい](2009/06/14 00:53)
[6] 犬と日記deまほら[むだーい](2009/06/21 00:51)
[7] 機動六課と日記deえすていえす6(リリカル)[むだーい](2009/06/25 23:48)
[8] 俺と日記deまほら[むだーい](2009/06/25 23:48)
[9] 機動六課と日記deえすていえす7(リリカル)[むだーい](2009/06/26 22:36)
[10] 機動六課と日記deえすていえす8(リリカル)[むだーい](2009/06/27 21:57)
[11] 機動六課と日記deえすていえす9(リリカル)[むだーい](2009/06/28 22:51)
[12] ガンダムと日記deいせかい(いろいろ)[むだーい](2009/06/30 22:55)
[13] ガンダムと日記deいせかい2(いろいろ)[むだーい](2009/07/07 00:36)
[14] ガンダムと日記deいせかい3(いろいろ)[むだーい](2009/07/08 22:18)
[15] 勇者王と日記deさいしゅうかい(リリカル)[むだーい](2009/07/15 00:01)
[16] 作者と日記deおまけ[むだーい](2009/07/11 15:45)
[17] おまけ編 フェイト/自重しないとuno[むだーい](2009/07/15 00:02)
[18] おまけ編 フェイト/自重しないとdue[むだーい](2009/07/16 00:36)
[19] おまけ編 フェイト/自重しないとtre[むだーい](2009/07/20 01:06)
[20] おまけ編 フェイト/自重しないとquattro[むだーい](2009/08/29 23:12)
[21] おまけ編 フェイト/自重しないとcinque[むだーい](2009/07/24 21:29)
[22] おまけ編 フェイトの弟子は、数ミリ自重を覚えました[むだーい](2009/07/28 00:17)
[23] おまけ編 フェイト/自重しないとsei[むだーい](2009/07/29 21:39)
[24] おまけ編 フェイト/自重しないとsette[むだーい](2009/07/30 22:28)
[25] おまけ編 フェイトの親友は、麻帆良の歌姫(洗脳しないよww)[むだーい](2009/08/11 01:07)
[26] おまけ編 小さなフェイトの麻帆良奮闘記[むだーい](2009/08/15 02:51)
[27] おまけ編 小さなフェイトの麻帆良奮闘記2nd[むだーい](2009/08/25 01:15)
[28] おまけ編 小さなフェイトの麻帆良奮闘記3rd[むだーい](2009/08/29 23:13)
[29] おまけ編 小さなフェイトの麻帆良奮闘記4th[むだーい](2009/09/07 08:32)
[30] おまけ編 小さなフェイトの麻帆良奮闘記5th[むだーい](2009/09/13 13:31)
[31] おまけ編 小さなフェイトの麻帆良奮闘記6th[むだーい](2009/09/14 23:39)
[32] おまけ編 俺と私と結婚式と[むだーい](2009/09/25 20:33)
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[9415] おまけ編 小さなフェイトの麻帆良奮闘記4th
Name: むだーい◆df05c8c0 ID:64a3d011 前を表示する / 次を表示する
Date: 2009/09/07 08:32
某月某日

「やってやるぞ!!」

 お父さんが、朝から凄くやる気を出してた。

「あの・・・・はやてさん。
 お父さんは、なんでやる気出してるんですか?」

「昨日、フェイトちゃんが兄ちゃんに聞いてたことあるでしょ?」

 えっと・・・・昨日お父さんに聞いたことは。
 お父さんのお仕事はなんですか?

「はい」

「まあ、その関係かな。
 兄ちゃん、昨日答えてないでしょ」

「はい」

「兄ちゃんは、2号さんの助手をやってる。
 助手って言うより、手伝いって言った方が良いのかもしれないけど・・・・今はガジェットがいるし、殆ど兄ちゃんはなにもしてないかな。
 2号さんって、研究だけが出来ればいい人やから、他所との話し合いとか、研究発表の打ち合わせとか、自分中心でやるから駄目なんよ。
 そこら辺の調整とかを、兄ちゃんはやってるね。
 研究発表とか話し合いとかは、定期的と言っても数ヶ月に1回程度やから、兄ちゃんは殆ど暇なんよ。
 まあ、昔は物書きさんやったけど、書くネタがなくなってからは、2号さんの助手にね」

「ちゃんとお仕事してるのに、どうして教えてくれなかったんですか?」

 助手ってお仕事だよね?

「う~ん・・・・ぶっちゃげ、フェイトちゃんに凄いって言って貰える職じゃないと思ったから」

 でも、お母さんも元研究員だから、助手でも凄いと思うよ。
 2号さんって、いろいろと凄い物や不思議な物を沢山作ってるから、そのお手伝いでも十分凄いと思う。

「とりあえず、兄ちゃんは明日には元に戻ると思うから、気にせんでええよ。
 元に戻ってないときは、エヴァちゃんに言って、ちょっとばかし血を抜いて貰うからすぐに元通りや」




某月某日

「母さん。
 アルフしらない?」

 結構前から、全然見かけないんだけど・・・・どこ行ったんだろ?
 アルフはしっかりしてるから、1人でも大丈夫だと思うけど、母さんしってるかな?

「アルフね。
 麻帆良の犬達を支配下に置くって言ってたわよ」

「麻帆良の犬達?」

「エヴァンジェリン所のザフィーラが羨ましかったんでしょ」

 エヴァンジェリンさんを乗せたザフィーラを先頭にした、大行列の犬達の事かな?
 あれは凄いと思った。
 私も、一緒に行進したいなってアルフに言ってみたけど断られた・・・・嫌だから断ったんじゃ。

「打倒ザフィーラを目標に、山で修行してくるって言ってたわ。
 野生化してなければ良いんだけど」

「・・・・アルフ」

「まあ、暫くしたら勝手に戻ってくるでしょ」




某月某日

「う、ううう・・・う~。
 はやてさん、恥ずかしいよ」

「大丈夫や!!
 ほら、頑張ってな」

 今日は、はやてさんのライブの手伝いをしてます。
 ネギを持って、上下に振ってるだけだけど。
 うう~~っ、やっぱり恥ずかしいよ。




某月某日

 春休みに入って、朝から学校に行かなくて良くなったから、最近の朝は遅いです。
 しかも、母さんやはやてさん、お父さんに茶々丸さんのベットに潜り込んでます。
 とっても温かくて気持ちいい・・・・ぎゅっと抱きつくと、抱きしめてくれるので、とても幸せ。
 でも、お父さんの所に潜り込んだ日は、はやてさんがちょっとだけ怖くなってたり、お父さんが少しだけボロボロになってたりします。
 あと、茶々丸さんの所に潜り込んだ日は、エヴァンジェリンさんが少し冷たいです。

「エヴァンジェリンさんも寂しいなら、一緒に潜り込む?」

 エヴァンジェリンさんに怒られました。
 だって、年上と知っていても、見た目が同じ位だから・・・・つい。

「本当に一緒に潜り込まなくても良いの?」

 頭にご~んって拳骨された。
 あぅ、なんで?




某月某日

「フェイト・テスタロッサ。
 貴様にこのギターをやろう。
 私が、暇つぶしに作った・・・・この伝説のギターを」

 伝説のギター?
 あの、エヴァンジェリンさん。
 全体的に赤黒いんですけど、なにか塗ったんですか?

「もとの設定に従って、大量の血液を塗り込んだ。
 飲み残しを捨てるのは、勿体ないからな。
 有効に再利用させて貰ったぞ。
 まあ、半分以上が非常食の血だがな」

 お父さんの事、非常食と言って日頃から飲んでるけど・・・・それって常食じゃないのかな?
 どちらかと言うと、お父さん以外の人が非常食になるんじゃないの?
 飲む回数的に。

「あの・・・・私、ギター弾けないんだけど」

「はやてに教えて貰え」




某月某日

 昨日、エヴァンジェリンさんに貰ったギター。
 アリシア姉さんとヴィヴィオが持って行った。

「姉さん。
 借りるのは良いんだけど、壊さないでね」

 貰い物だから。




某月某日

 今日は、はやてさんにギターを習いたいと思います。

「いいか、小さいフェイトちゃん。
 その場のノリで、何となく弾ければ問題なしや」

「・・・・えっ!?」

 あ、あの・・・・はやてさん?

「大丈夫、私もそうやった。
 初めのうちは、何となくで弾いてれば良いんや。
 後から上手くなる」

 あの、私楽譜も読めない素人なんですけど。
 ・・・・それ以前に、エヴァンジェリンさんにギターを貰うまで、ギターに触ったこともなかったんですが。
 はやてさんのギターにも触ってなかったし。

「めでたしめでたしや!!」

 えっと、今度本屋さんでギターの本を買ってきます。




某月某日

「なのはー!!」

「フェイトちゃん!!」

「なのはー!!」

「フェイトちゃん!!」

「なのはー!!」

「フェイトちゃん!!」

「なのはー!!」

「フェイトちゃん!!」

「なのはー!!」

「フェイトちゃん!!」

 私の友達のなのはがいる平行世界の海鳴までやってきました。
 2号さんの研究室からなのはのお家への電話が可能なので、事前に今日行くことを伝えてました。
 地球の科学力って凄いね。
 今日は、なのは達と沢山遊びます。

「あと、どうしてお父さんがこっちの翠屋にいるの?」

 カメラ持って。
 ・・・・あっ、はやてさん。

「ちょっと兄ちゃんと大事なお話があるから、兄ちゃんを連れて帰るな」

 えっと、今日は特にお父さんを誘ってないので、私に断られても。
 右手にお父さんの頬を掴んで引きずるはやてさん。
 こんな時、どんな顔をすれば良いんだろう?

「嘲笑え」

 エヴァンジェリンさんもいたんだ。
 ・・・・はやさてんの左手に。




某月某日

 昨日とは逆に、なのは達を麻帆良にご招待。
 アリシア姉さん達がタマ達と遊んでいる裏山まで行ったり、エヴァンジェリンさんとザフィーラとお供の犬達の行列を見たり、広場で修行している大きい私とスバルさんに会いに行ったり、はやてさんの路上ライブを聞いたり、妖怪さんを発見して逃げ出したり、母さんとなのはさんが話し合ってたり、エヴァンジェリンさんのお家で茶々丸さんからおやつを貰ったり・・・・いろんな事がありました。
 なのはとか、アリサとか、すずかとか、はやてとか、ヴォルケンリッター達とか・・・・まあ、連れてきたメンバー全員が驚いてたけど、なにかおかしい所ってあったかな?

「ああっ!!
 なのはさんと母さんの仲が良いのに驚いた?」

「全然違うの!!」

 あれ?
 違ったんだ。
 他は・・・・麻帆良では日常的な様子だったよね?

「ねえ、フェイトちゃん。
 ここって、本当に地球なの?
 日本なの!?」

「なに言ってるの、なのは。
 地球の日本に決まってるよ」

 なのは達が、なにに対して驚いたりしてるのか分りません。
 私が、麻帆良に馴染んできた証拠でしょうか?
 うん、私はここで生活してる・・・・みんなと一緒に。
 ちょっと嬉しいかな。




某月某日

 昨日のことを沢山、母さんにお話しをしました。
 なのはさんもいたので、母さんと一緒に聞いてくれました。
 大切な友達のことを話すのって・・・・ちょっとだけ恥ずかしいけど、なんだか嬉しいな。

「・・・・そう言えば、なのは達。
 とても驚いたりしてたけど、なにかおかしかったかな?
 母さんとなのはさん、なんでなのは達が驚いたかわかる?」

 ・・・・2人して、力尽きた?
 えっと、どうしたの2人とも。
 ねえ、なにか変だった?

「あああっ・・・・フェイトが・・・・フェイトが」

「小さいフェイトちゃんが・・・・小さいフェイトちゃん」

「「でも、まだ大丈夫なはず!!
  私たちは負けない!!
  絶対に染まらせはしない!!」」

 2人とも、仲良いんだね。
 あっ、コーヒーがなくなってるから、お湯沸かしてきます。
 ついでに、茶々丸さんから貰ったおやつを持ってこよう。
 エヴァンジェリンさんが買ってる、凄く高いおやつらしい・・・・茶々丸さん、優しいよね。





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