2001年12月23日日曜日19:00 日本帝国 帝都某所
「それで、8492の現状は?」
薄暗い部屋の中で、一層薄暗い席に腰掛けた男が訪ねる。
ここは日本帝国の首都、その一角にある目立たない建物の、特筆すべき点が何もない一室である。
「今のところ、大人しくしてくれています。
北海道及び九州各所に配備された部隊も同様です」
大型のスクリーンに映し出された兵力配置図を見つつ、別の男が答える。
「財務省の事務次官が接触しているそうだが、目的は聞いているか?」
上座に座る男が訪ねる。
「省内から入った情報では、現在行われている支援の継続と拡大を求めるようです。
経済産業省の山田、ああ、大陸で名誉除隊になった彼です、その彼を引き連れているようで」
部屋の端に佇む男が答える。
「そして、答えはわかっているが、それを武器に外務省が張り切るわけか」
上座の男はため息混じりに呟く。
「そのようで。既にいくつかの作業グループが作られ、ソビエト、EU、統一中華戦線に売り込みを図るべく策動しているとか」
一同から溜息が漏れる。
先程からの話しの内容を聞いてもわかるように、彼らは政府の決して低くないレベルに位置する人々だった。
彼らの議題は二つ。
8492戦闘団なる謎の軍事組織を少しでも国益になる形で利用し、同時にいかなる怪しげな策動も見逃さないことである。
「まったく、誰も彼も奴らの放つ輝きに目を奪われているな」
彼らの懸念は最もだった。
何の前触れも無しに突然現れ、そして日々増殖を続ける8492戦闘団。
それは確かに怪しさ満点であったが、強い輝きを持っている。
無尽蔵に見える援軍、無尽蔵に見える物資、我らの無敵皇軍。
だが、そんな頼もしい、全知全能の存在は、あくまでも他所からやってきた、正体不明の連中なのだ。
誰もがどれだけ利益を出せるかだけを考えている。
これから帰ってくるであろう事務次官殿にも是非聞いてみたい。
どうしてこうも脳天気にお強請りができるのだ。
帝国軍少将の階級、幾多の勲章。
その気になれば数時間以内に日本帝国を滅ぼせるであろう相手に、どうしてそれだけで協力を要請できるのだ。
「何にせよ、警戒を怠るわけにはいかない。彼らが次に何をするのか、確実に把握し、そして監視し続けるぞ」
官僚どもが調子に乗って彼らを激怒させないように、彼らが愛想を尽かして出ていかないように。
そして、彼らが牙を剥こうとする前に、その兆候を確認できるように。
「それにしても」
上座の男は呆れたような声音でスクリーンを見返した。
「役に立つことだけは確かというのは、とても厄介な事だな」
日本海上の艦隊、北海道の、九州の、そして新潟の防衛部隊。
それらは全て、8492戦闘団およびそこから抽出された部隊で固められている。
本来であればそこにいるべき帝国軍部隊は軒並み後退し、再編成を実施している。
その再編成を支えるのは、やはり8492戦闘団から提供される戦略物資たちだ。
戦術機、車両、弾薬、その他補修部品などなど。
本来であればあらゆる予算を削れるだけ削り、その上で他の師団への割り当てを減らした上でも必要数を確保できないはずのそれら。
その全てを、彼らは国内中の軍需産業全てに今後については安心して欲しい旨を確約した上で用意してきた。
再編成が終われば、帝国はあと5年は戦えるだろう。
最寄のハイヴを排除してもらい、常時展開が必要な地域を全て引受けてもらい、再編成のための物資を全てタダで貰っているのだ。
ここまでしてもらって立ち直ることのできない国家は存在しない。
「本当に、厄介ですね」
上座の男に向かって、一人の青年将校が呟く。
「君は、沙霧大尉だったかね?確か、大陸派遣軍にいたと思ったが」
沙霧 尚哉陸軍大尉は、散々な結果に終わった光州作戦において敗北前に負傷で内地送還となり、作戦失敗の咎を負わなかった幸運な将校の一人である。
彼は、敬愛する上官である彩峰中将が国家から切り捨てられ、そして汚名を被ったまま死んでいった事に我慢がならなかった。
どうして国家は、国家のため、民のために死力を尽くした彩峰中将を罰したのか。
その理由が、光州作戦において大損害を受けた国連軍の強い意向による事は重々承知しているが、それでもどうして国が、国のために尽くした者へ報いろうとしないのか?
国家の上層部に対して極めて強い怒りと不信を抱いた彼は、志を共にする同志たちと共に、決起を決意するまでに至っていた。
そこに現れたのが、8492戦闘団である。
彼らはどこからともなく現れ、異常な規模の部隊を保有している。
自分たちが義挙を行ったとして、敵になるのか、味方になるのか、静観し続けるのか、それがわからない。
味方になってくれれば義挙の成功は疑うまでもないが、万が一敵になり、さらに容赦なくこちらを排除にかかれば、帝都が灰になる。
接触をするべきか否かを悩んでいるうちに、彼らは新潟を守りきり、佐渡島を落とし、国中に師団規模の増援部隊を配置してしまった。
北海道及び新潟、九州の防衛が8492戦闘団に一任されると知ったとき、彼の心のなかにあった言葉は一つである。
もはや、これまで。
彼らは横浜に基地を有している。
緒戦において馬鹿げたまでの大部隊を繰り出してきた彼らが、現政権に批判的であるはずが無い。
そして、そんな彼らの司令部である横浜基地に、十分な戦力が置かれていないはずがない。
沙霧大尉は祖国を愛していた。
そんな彼に取って、恐らくは高い確率で失敗し、高い確率で帝都を灰にするような賭けはできなかった。
「8492戦闘団が何者か。何処から来て何を目的としているのか。
それは我々が命をかけてでも解き明かさねばならない謎です。
しかし、それらが明らかになる前に、この国は彼らに依存しようとしている。
恐ろしいことに、軍人ではなく官僚たちが中心となって」
沙霧大尉は決して狭量な人間ではなく、部署間闘争を望むような低俗な人間でも無い。
彼の言う官僚たちとは、軍事的なパワーバランスを正しく理解せず、自分たちなりの尺度で誠意を尽くした交渉をしている者たちを指している。
なるほど、事務次官を派遣とは、官僚たちからすれば最大限の配慮なのかもしれない。
しかし、相手から見れば、圧倒的弱小戦力の一部門を収めている男が来ただけである。
「この国は、どうなっていくのだろうな」
上座に座る男は、憂鬱な声音でつぶやいた。
彼らの過剰なまでの警戒は、8492戦闘団出現以降の急速な動きが原因だった。
一時的に国連軍となり、傭兵となり、日本から離れていかないために特例で少将を長とする正規軍部隊となった。
その過程では、政威大将軍および彼女のごく近しい間柄の上層部では話が通っていたが、それ以下の層に対して十分な同意が取られていない。
目下のところ急ピッチでそれは勧められているが、同意を伴なう手続きとは時間がかかるものだ。
結果として、この部屋にいる人々がそれぞれ納得のできる結末を迎えるまでには、今しばらくの時間が必要となる。
2001年12月24日月曜日06:00 朝鮮半島 旧釜山港沖合50km海中
<<海中にBETA反応無し、衛星からの情報では、海岸付近にも異常は無いようです>>
重金属に汚染された海中を、一隻の潜水艦が突き進む。
彼女の名前はリムファクシⅢ。
反応動力機関を持つ、電磁反発推進のチート兵器である。
主な武装は謎の炸裂弾頭誘導弾と、搭載する戦術機だ。
潜水艦は、深海を進むという任務を行うためにどうしても搭載スペースが限られてしまう。
この超大型潜水艦は、その問題に対して大型化という形で回答を出した。。
確かに巨体ゆえに対潜水艦戦をすれば不利になるかもしれないが、少なくともBETAを相手にしている限りは恐れる必要はない。
それに、巨体ゆえにとはいっても、超電磁推進により水中速力60ノットで進み続けることができる。
その静粛性はよく分からない技術により大変なものとなっており、通常のアメリカ製反応動力潜水艦と同等だ。
もっとも、例え発見されたとしても一個艦隊相手に浮上決戦を決意できるだけの狂った装甲と武装があるためにそれほど気を配る必要はない。
鋼鉄の咆哮とかホントだめだね。リアリティの欠片もない。
「よーし、切り離してくれ」
そんな狂った妄想の産物に輸送されている俺は、現在、魔改造が過ぎる撃震だったものに搭乗している。
別に国内に居づらくなって外国へ逃亡しているわけではない。
名前だけ撃震と隊内では呼ばれている俺の機体は、この度目出度くVOB(ヴァンガード・オーバード・ブースト)に対応してしまった。
使われている技術から機体の基本構造から構成部品から武装まで、あえて表記するならば撃震九八型となるこの機体は、一言でいうと強い。
これでオリジナルハイヴへ突撃できればとても気持ちイイのだが、さすがにそれは最終話まではできない。
人間のカテゴリから外れかけているとはいえ、俺は人間だ。たぶん。
無数の光線級からの熱い視線を回避する事は“まだ”できない。
そういうわけで、VOBの技術を応用し、中距離潜水ユニットを作ってみた。
イメージ的には特殊部隊の使用する水中スクーターの親玉だ。
今回の出撃は、最新鋭の技術を投入した兵器の性能評価試験を目的としている。
<<切り離しシークエンス開始、供給系停止、停止を確認>>
母艦からの通信を聞きつつ、今回の作戦を脳内で確認する。
本作戦の趣旨は三つ。
まず一つ目は、BETAたちの進化の度合いを威力偵察によって確認すること。
俺が引っ掻き回した事が、この世界にどのような影響を与えたかを身を持って確認する。
<<供給系切り離し、切り離し成功。中距離戦水ユニット動作チェック>>
二つ目は、俺自身の戦闘能力の確認と、海神三二型の性能評価である。
上陸作戦の要である海兵隊。
その主力兵装がどこまでBETAたちに通用するかを調べるわけだ。
出撃前に物欲しそうな顔でこちらを見ていたルーデル様に降臨頂くべきだったかもしれないが、あのお方にお出で頂くまでもない。
というか、ハイヴ相手に一個小隊+1という絶望的すぎる状況での出撃なので、無人機隊の性能をフルに発揮させるために俺が出る必要があるのだ。
あのクソ神様め、G.E.S.Uや無人機が性能をフルに発揮するためには近くに俺が必要などと余計な設定を作りやがって。
おかげで安全な要塞の中から指示だけを飛ばすという司令官プレイがなかなかできない。
<<動作チェック異常無し。ユニット主機予備運転開始、出力正常>>
三つ目は、衛星からの情報ではわからない上陸海岸の強行偵察だ。
どんなに事前に準備を整えていたとしても、実戦では何が起こるか分からない。
そこで、試験も兼ねて上陸海岸周辺を確認してみようというわけだ。
<<ユニット主機予備運転異常無し。船体分離>>
軽い衝撃と共に、制御画面に母艦から切り離された旨が表示される。
直ぐに主機が全力運転を開始し、鉄原ハイヴへの最短ルートを進み始める。
さあて、楽しい楽しい威力偵察を始めようじゃないか。
魔改造が過ぎるとはいえ、俺の機体はあくまでも戦術機。
大暴れしたところで、BETAたちの進化をそこまで促しはしないだろう。
2001年12月24日月曜日06:27 朝鮮半島 旧釜山港
「暴れるだけで最後は撤退するし、遠足みたいなものだな」
盛大に弾薬をばら撒きつつそんな事を呟いてみる。
釜山港跡地は正しく戦場となっていた。
次から次へと押し寄せるBETAたち、それをひたすらに射殺していく戦術機。
こちらの数が少ないからか、BETAたちは対処可能なレベル、つまり大隊規模でしか出現してこない。
「グラーバク1より各機へ通達、V.A.T.Sを使用する。背後は任せた」
今回のお題はV.A.T.Sの連続使用による機体への影響の調査。
機体性能自体は十分に満足すべきレベルである事がよくわかったので、限界を調べてみるわけだ。
敵地で限界まで調べるという事はかなり危険なのだが、この撃震九八型を軽く見てもらっては困る。
ちゃーんと、強化外骨格の代わりにカプセル降下兵の装甲服をインナースーツとして使用している。
イザという時には機体を放棄して海岸まで逃げ込んでやるさ。
そんな楽観的思考を弄びつつ、V.A.T.Sを起動する。
押し寄せるBETAの集団が極度のスローモーション映像へと切り替わり、何を使って何処を攻撃するかを選択できるようになる。
しかし、高効率訓練センターもそうだが、主観時間と客観時間との差異が大きくなると、そのうち頭がどうにかなりそうだな。
「V.A.T.S起動、右腕部レールガン、目標124、突撃級の頭部。次、目標137、突撃級の頭部。次、目標182、突撃級の頭部」
電磁投射砲は予想通りに強力な破壊力を持っているようだ。
前方から接近しつつあった突撃級たちは、次々と頭蓋を叩き割られて地面へと転がる。
今までであればここでしばらくアクションポイントを回復しなければならないが、俺はGrim Reaper's Sprintのスキルを持っている。
これにより、V.A.T.Sで敵を倒すとアクションポイントが自動的に全快するようになる。
あとは弾薬が尽きるか機体が動かなくなるまで戦い続けることができるわけだ。
「V.A.T.S起動、左腕部90mm砲、弾種は徹甲榴弾、目標261、要塞級の頭部。次、左肩部25mmチェーンガン、目標284。次、脚部12.7mm機銃ユニット、目標325」
全身武器庫のような機体を作ってみたが、なかなかどうして強力じゃないか。
要塞級から戦車級まで、一通り戦術機で対抗しなければならないBETAに有効打を与えることができる。
徹甲榴弾をまともに喰らった要塞級の頭部に風穴が開き、直後に体内で榴弾部分が炸裂して止めを刺す。
25mmチェーンガンで薙ぎ払われた要撃級の集団はそれぞれが思い思いのポーズを取った状態で蜂の巣となっており、足元まで接近していた戦車級たちはよく分からない肉の塊になっている。
「後退する、援護してくれ」
危機感のかけらも感じられない余裕に溢れた戦闘であったが、さすがはBETA支配地域。
たかだか三百体程度では焼け石に水にもならん。
二回のV.A.T.S起動の間にもBETAたちは少しずつにじり寄ってきており、跳躍噴射で若干の後退を余儀なくされてしまった。
普通の部隊ならば、ここで一気に距離を詰めてきたBETAたちによって全滅していたところである。
だが、あいにくと我々はチートを扱う者、チーターである。
36mm電磁速射砲を装備した海神三二型は、鬼神の如き活躍で上陸拠点を確保し続けていた。
甲高い悲鳴のような音を立てて弾体が射出され続け、射線上に存在する全ての目標を粉砕していく。
機関砲並の速度で次々と発砲が行われる度に、目標情報が更新され、数十の単位で目標番号が消えていく。
もちろん、雲霞の如く押し寄せるBETAたちは、いくら射殺しようとも怯むことなく押し寄せ続けてくる。
だが、そうであったとしても、たった一個小隊に過ぎない我々は、BETA支配地域の海岸において局地的膠着状態を作り出しているのだ。
「V.A.T.S起動、右肩部自律誘導弾、牽制射撃、扇状に全弾発射。発射機パージ。次、左肩部25mm、目標362。次、90mm、徹甲榴弾、目標399」
右肩部に装着された八連装自律誘導弾が発射され、低高度を維持したまま手頃な要塞級や要撃級へ飛び込んでいく。
空になった発射機はすぐに切り離され、続いて放たれた25mm砲弾が戦車級の集団を叩き潰す。
誘導弾による爆発の合間をぬって突撃級が飛び込んでくるが、その決死の突撃を徹甲榴弾が阻止してしまう。
どんどん命令を簡略化していくが、V.A.T.Sは俺の思考にどこまでも付いてきてくれるようだ。
ここまで直感的に動作してくれるとなると、俺の精神的疲労はさらに抑えることが出来そうだな。
いっその事、50mクラスの空中浮遊多連装砲台でも作ってみるかな。
可動砲台で全周を覆えば、きっと今よりも無双することができるだろう。
まあ、レーザー種を無効化する手段とセットで運用しなければならないので、やるとしたらオリジナルハイヴを落とした後になるが。
そんな事を考えている間にも駆逐は進んでいく。
圧倒的火力と圧倒的物量の戦いでは、さすがに火力側が不利になる。
そこで折角の機会ということもあり、サイコフレームとマグネットコーディングの素晴らしさを見せてもらうことにしたわけだ。
ネクストを参考にした機体各所のスラスターを吹かしつつ、機体を全速で左へと流していく。
IFFで結ばれた無人機隊は、一瞬だけ射線を遮る俺を綺麗に避けて砲撃を継続している。
瞬時の判断の速さはAI制御の利点だな。
「V.A.T.S起動、25mm、目標437。90mm、徹甲榴弾、目標463、485、502、再装填」
これは便利だ。
ここまで簡略化しても機体はきっちりと思い描いた機動と攻撃を行ってくれる。
オリジナルハイヴに自分も同行しなければならないと気づいた時には随分と焦ったが、これならば何とかなるな。
次々と要塞級が、要撃級が、戦車級が死骸へと代わり、その速度は一向に落ちようとしない。
時折突撃級たちが弾幕をすり抜けて突っ込んでくるが、衛士を殺しかねない勢いで機体を吹き飛ばす大出力スラスターの前では無意味な行動だ。
そろそろ、今までは自重していた余裕綽々のセリフを披露してもいい頃だな。
初めは何がいいか「フ、遅すぎるな」これはいいな。
いや、それであれば「遅いんだよぉぉBETA野郎がぁぁぁ!」も熱い感じで捨てがたい。
<<警告、左右腕部関節部分に異常発生。制御基板に異常発熱が認められます>>
やれやれ、少し調子に乗るとこれだ。
なるほど、V.A.T.Sは想定していたが、Grim Reaper's Sprintは想定していなかったわけだ。
確かにこれは俺の落ち度だったな。
次回までに修復しておくとしよう。
「上陸海岸周辺の地形図は収集できたな?」
後部座席に質問する。
そこでは機体制御から完全に切り離され、無数の探査機や観測ポッドを率いて地形情報の収集に当たっている俺の副官がいる。
「作戦目標は達成されました。
BETA集団の行動には統計から逸脱する要素は皆無と判断されました。
上陸海岸周辺の地形情報収集完了。なお、長距離ソナーによるとさらなるBETAの増援が見込まれます」
よろしい。
機体や俺の性能試験を実施でき、周辺の地形情報を入手し、BETAたちの進化具合も確認できた。
ここまで日本帝国軍及び国連軍に見つからずに来れたことから、リムファクシの処女航海としても大成功だな。
これだけ暴れることができれば十分だろう。
「全機反転、撤退するぞ」
去り際は常に美しく。
英国紳士は常に美しくなければならん。
中距離潜水ユニットで曳航してきた足止め用の可潜型パンジャンドラムたちとすれ違いつつ、俺たちは速やかに撤退を完了した。
第18次BETA殲滅作戦途中経過
2001年12月24日月曜日 12:00:58
パイロットレベル:21→23
NEW! 突撃スナイパー Lv1→3
真のパイロットとは、攻撃の距離や手段を問いません。
あなたはどのような武器・戦法・交戦距離であっても、等しく死と破壊を振りまくことができます。
ようこそ“イレギュラー”あなたと世界、狂っているのはどちらなのでしょうか?
注:生身での白兵戦闘には適応されません
現在所持ポイント:500,000 → 600,000
クレート数 :101,009,981t → 100,870,000t