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No.8484の一覧
[0] 【習作】使い魔ドラゴン (現実→巣作りドラゴン×ゼロの使い魔)転生・TS・オリ主・クロス有[ブラストマイア](2010/11/15 03:08)
[1] プロローグ[ブラストマイア](2009/05/06 14:31)
[2] 第一話[ブラストマイア](2009/05/06 14:32)
[3] 第二話[ブラストマイア](2009/05/06 14:33)
[4] 第三話[ブラストマイア](2009/05/06 14:41)
[5] 第四話[ブラストマイア](2009/05/09 20:34)
[6] 第五話[ブラストマイア](2009/05/13 01:07)
[7] 第六話[ブラストマイア](2009/05/27 12:58)
[8] 第七話[ブラストマイア](2009/06/03 23:20)
[9] 第八話[ブラストマイア](2009/06/11 01:50)
[10] 第九話[ブラストマイア](2009/06/16 01:35)
[11] 第十話[ブラストマイア](2009/06/27 00:03)
[12] 第十一話[ブラストマイア](2009/08/02 19:15)
[13] 第十二話 外伝? メイドな日々[ブラストマイア](2009/11/12 19:46)
[14] 第十三話[ブラストマイア](2009/11/13 06:26)
[15] 第十四話[ブラストマイア](2010/01/16 23:51)
[16] 第十五話[ブラストマイア](2010/11/15 03:07)
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[8484] 第五話
Name: ブラストマイア◆e1a266bd ID:fa6fbbea 前を表示する / 次を表示する
Date: 2009/05/13 01:07
==今回、竜の村での生活がよく分からなかったので捏造しております。==







 竜の村というから小規模なものを想像していたベルだったが、実際には人間の都市クラスの巨大さがあった。
 千人足らずの住居としては規格外で、見張り台のような背の高く細い塔がいくつか建っている事からも建築技術の高さが分かる。白を基調とした町並みは美しく、隅々まで掃除と手入れがおき届いていて、汚物と死体で薄汚れたスラム街の影さえなかった。
 今までベルが見たどの町よりも整っているだろう。

 まあベルの見てきた町と言えば、その後ベル自身の手によって 『散らかされた』 事が殆どであったため、参考になるかは疑わしかったが。


「んにゅ~……!」


 自分に宛がわれた家の前。珍しく朝日を浴びていたベルは、猫のような声を上げつつ背筋を伸ばす。
 竜の村に来て本日で1週間が経過している。その間はほぼずっと引き篭もっていたのだが、新しい家は巣に負けないぐらい住み心地が良かった。
 引き篭もる上での問題点は特に発見できなかったし、今の所は殺すだの殺されるだのといった殺伐とした事態も発生していない。

 ベルが日差しを浴びに出てきたのはメイドによって安全がほぼ確認されたからで、ベルの住む区画には 『行き送れて殺気立っている迷惑な隣人』 の存在は確認されておらず、外に出てもいきなり喧嘩を売られる可能性は低いと判断された。そもそも町を歩く竜自体が少ないようだ。


「ふぅ……。思っていたより、ここが平和でよかったよ……」


 薄く広がった雲の隙間から覗く朝日を見て、ベルは大きく脱力しながら息を吐く。

 ベルはもっと活気のある村だと思っていたが、竜族は基本的に自由人な上に生まれつきの引き篭もり体質である。結婚した後は巣の中で何千年も過ごすという特性上からも社交的であるとは言い難く、睡眠時間が短いので昼夜逆転が続く事はあまり無いけれども、定刻通りに竜を叩き起こそうとしたら鋼鉄製の目覚ましがいくつあっても足りない。一部の竜を叩き起こしたら死亡フラグが立つし。

 加えて言えば竜は物凄く我が強いので、管理者にとって殺し合いが好ましい物ではないと思うのなら、居住スペースを広く取って物理的に遠ざけるのが最も単純で効果の高い方法である。多少は嫌いでソリが合わない相手が居ても、わざわざ会いに行って喧嘩をする竜はあまり居ないから。


「……ブラッドとは友達になってみたいし、リュミスとの仲を取り持って死亡フラグを折ってあげたい……けど、クーエンドも好きなんだよなあ」


 軽く周囲を窺って誰も居ない事を確かめたベルは、小さく声を潜めつつもそう漏らした。 「リュミスもクーもフェイもルクルも、デレた後は至福。異論は認めない。」 と続ける。
 趣味で冥土さんやホーンちゃんを育てる際に何度も逃げ道として使ったフェイENDやユメENDも好きだったし、ベルが嫌いな物といえばブラッド破産エンド位だろう。取り残されたブラッドの台詞がなんとも哀愁を感じさせるので好きではない。この世界ではそうならないように願うばかりだった。


 そういえば、巣ドラとゼロ魔って似てない? 主人公はエッチな男だし、ヒロインは暴力的なツンデレだし。規模はちょっと違うけど……。


 意外な共通点を見つけたベルは自分の鋭さに満足し、せっかく気分も良いしダラダラと過ごそうと決める。

 ブラッドに近づくにしても何か切欠が必要であり、それを求めて竜の村を歩き回るのもいい。今は巣作りを始める100年ほど前の時代設定のようだが、彼の巣作りが始まっては会うことも難しくなる。巣作り中は基本的に巣の主である竜とその許婚しか入れないため、ベルが入り込む隙間はなくなってしまうのだ。
 どうにかしてブラッドと友人関係を築いておきたい所だった。

 問題となるのはリュミスの存在だけれども、ベルティーユの見た目はブラッドの好みから外れているし、女の子になったとはいえベルは男に興味など無い。両親にも自分は結婚するつもりがないから相手は探さなくていいと伝えてある。大丈夫だろうと思いたかった。
 ホモにならない限りベルはブラッドの友人としての立ち位置を貫くつもりであるし、きちんと友人になれればリュミスだって排除しようとはしないはず。ブラッドも竜の村では何人かの女性と仲がよかったというし、その一人に紛れ込めばいい。


「とりあえず朝ごはんを食べてー。それから、かな」


 ベルは朝日を一瞥して家に戻り、メイドたちと会話を交わしながらのんびりと朝食をとる。
 本日のメニューはイタリアンなパスタ。残念ながら麺の茹で方はアルデンテではなかった、とベルは思う。毒を飲んでも美味しいと思える竜にそんな細かい事は分からない。ともかくトマトソースは美味だった。

 メイド達と一緒に食べるだけどんな食事だって美味しくなるような気がするし、特にデザートのケーキやお団子といった甘い物はそれが顕著だ。
 ベルが男だった頃はケーキよりも煎餅やらポテチといった塩味系の物が好きだったのに、今はクリームたっぷりのケーキを1ホールまるまる食べられそうな気になっていた。しかも竜はデフォルトで太らないのだから体系も気にしなくて良い。まさに引き篭もるために生まれた最強生物である。

 今回のデザートはイチゴの乗ったショートケーキで、白くてフワフワなそれを食事と甘物は別腹だと笑いながら食べあった。
 やはり皆で食べると美味しいとベルは思う。


「ああ、お湯が気持ちい……。お風呂が楽しいと思えるのはいい事だー」


「そうですねー……。極楽です~」


 ブラッドと会う可能性を考え、ベルは食後の休憩も兼ねてお風呂で一服する事にした。
 そうすると何故かじゃんけん大会が始まり、勝者であるシィと共に入る事になったのでベルは少し混乱したが、嫌ではないので一緒に湯に浸かっている。

 女の体は色々とケアが大変のようだが、 「初潮とか来なくて良いですマジで。あそこから血が出るとかパネエ。その他も二次元的ご都合で頼みます。そういうのも含めて永遠にロリのままでOKですよ」 と天使に向かって言ったような記憶が残っていたし、今のベルはツルペタのロリロリなので肉体的には男とあまり変わらない。

 視点が少し低いのが問題だけれども、本棚に手が届かなければ飛べばいいのだし、スカートといった女の子特有の服装を気にしない心は生まれたときから身についていた。それでも深く意識すると恥ずかしくなってしまうのだが、電車の中で自分の考えが読まれているのを危惧するような物だ。考えなければいいのである。

 二次的成長が来ずに子作り不可能なのは女としては終わっているような気もするが、出産やら子育てをやる気にはならないので良いとベルは思っていた。
 鼻からスイカとか出したら死ぬと信じていたし、そんな痛い思いをしてまで子供は欲しくないと断言できる。何より男と絡み合うなど想像もしたくない。


「ん~。シィの肌って綺麗だね~。それにすべすべー……」


「わわ、ベル様……! えっと、ベル様だって凄くいい肌をしていますよー? こっちが羨ましいぐらいです!」


 適温のお湯に浸って夢見心地なベルはふざけてシィにもたれ掛かかった。柔らかくて滑らかな肌に頬擦りする。

 ベルは半ば目を閉じていたので、メイドの視線が自分の胸やらそういう場所をさ迷っていたのに気付かなかったし、お風呂効果で適度に蕩けていたので 「脳内フォルダに永久保存決定!」 と気合の入った呟きが漏れたのも気付かなかった。

 今まで一方的に萌える側だったので、まさか自分が萌えられているとは思っても居ないのだ。
 こういう無防備さもメイド達からは萌えポイントとして数えられていた。


「じゃ、そろそろ出かけてくるー……けど、シィも出た方が良いと思うよ……? なんか顔真っ赤だし」


「ふぇ?! あ、はいー!」


 何故だか湯の中でこちらを凝視しながら顔を真っ赤にしているシィを見つけ、ベルは彼女が茹蛸にならないように忠告した。
 頷きながらも自分から視線を逸らさないシィを見て、ベルは頭の上に?マークを浮かべる。振り返って彼女の方を見やり、両手を腰に当てたまま首をかしげた。その手の人間ならまず間違いなく悩殺されるポーズである。何も分かっていないその表情がイイのだ、というのはメイド4人共通の意見。


「ベル様可愛いよベル様」


 にやけた笑いのまま表情が固定されたシィは、脳内フォルダが素晴らしく潤ったのを喜んだ。








 初めて竜の村を歩いたベルは村の外にある森にきていた。木に背中を預け、ぼんやりと空を見上げる。
 村の中を歩き回るのはまだ怖いという理由から、村を囲う石壁の向こう側にある森を中心に散策しており、迷わないように方向を確かめつつのお散歩中だ。
 枝の隙間から見える太陽の位置からして、今は正午を少し回った頃合だろう。ベルは森を通り抜ける風を感じながら目を閉じた。

 本日の目的は外に出られるか否かの確認で、外に出る気は殆ど無くとも閉じ込められているように思うと気分が悪い、という竜らしい傲慢さの解消もついでに行う予定だった。自分で鍵をかけて引き篭もっても外から鍵を掛けられるのは嫌というやつである。

 今の所は危険に思う事は何も無く平和な時間を過ごしており、久しぶりに嗅いだ草の匂いは悪くないとベルは思っていた。


「ゼロ魔に行くタイミング、どうしようかなあ……。自分もくぎゅ声だし」


 現在のベルは112センチから13センチほど伸びた125センチ3ミリで、声はルイズよりもシャナに近い。
 見た目も髪の色が銀だという以外は結構似ていると思う。ただ、確固たる意思だとかそういう物とは無関係な性格が影響したらしく、あの強い意思を感じさせるような目はしていなかった。どちらかといえばやる気なさげで、女子高生の緩い日常を描いたアニメに出てきた青髪の少女の眼に似ていると判断を下す。

 まあ可愛いしい、ベルにとっては問題ない。


「うーむ。最初は適当に世界を引っ掻き回すつもりだったけど、いまさら人間の使い魔とか、なる気がしないや……。自分じゃ虐めっ子を見返せなかったから、ならルイズの使い魔として無双して擬似的に満足するという、とんでもなく後ろ向きな計画だったというのに……」


 ベルは自分で口に出して苦笑し、 「人間だった頃は本気で後ろ向きだったんだな私……」 と呟いた。

 今中学時代に戻ったのなら、虐めっ子を学校ごと消し飛ばして終わりだ。何もかも綺麗サッパリこの世から消える。何とも素晴らしい。
 巻き込まれる人間が数百人居るだろうけれども、地球には六十億人も居るし学校一つ分の人間ぐらい明日には増えているはず。自分を生贄として見捨てた集団の巣窟を消すのに躊躇う理由などありはしなかった。きっとスッキリするだろうとベルは思う。

 メイドたちが死んだらベルは泣くだろうけれども、自分と無関係な人間の死ならばとっくの昔に慣れきっていた。それこそ日常の一部と言える位に。
 巣の司令室から侵入者が殺されたりするシーンを何度も見ているし、ハラミボディの斧に真っ二つにされた襲撃者の男が飛び散っても汚いと思うばかりである。巣の中を清掃するメイドの手間は考えても、その侵入が歩んできた人生などは考えたりしない。

 後期になると司令室のメイドらとトトカルチョをやっていたのだが、巣には異様に賭け事の強いベトが居て中々勝てなかった。
 そいつの口癖は 「倍プッシュだ」 とか 「「きたぜ  ぬるりと……」 だの 「ふふっ。そう来るとはね」 と嫌にどこかで聞いた事があったので問いただしてみれば、悪かった頃は流しのギャンブラーとして名を馳せたやつらしく、負けた少女の服を剥ぎ取って体で代金を支払わせるのが日常だったらしい。
 ちなみに最も得意なのはマージャンらしいのだが、体が半透明なのでイカサマがやりにくいのが唯一の弱点だという。

 試しにやったら5順目で七対子ドラドラをツモられました。次は安手で即上がられてベトが親になったら大三元とかなんなのあのベト頭おかしいよ。昼食にタコスを食べたのに手も足も出なかったよ。
 熱くなったら4時間で2千万5百万B巻き上げられた。日本円にして時価50億円である。その上で 「倍プッシュ」 とか言われて心が折れた。涙目。金がなくなって全裸にされたメイドはもっと涙目。
 しかし勝負の後、笑って全額返してくれてマジで恋する5秒前。メイド隊のハートも残らずブロークンですよ。 「中々楽しい遊びだったぜ」 とか本気で何なのあのベト。中の人誰だよ。サイン寄越せよ。むしろ下さいよ。


「さて、そろそろ帰るかなー」


 家に戻ろうと立ち上がったベルは、周囲が急に暗くなった事に気づいて顔を上げた。


「……おろ? 雨?」


 そして驚愕する。


「ちょ! ま、ひゃあああぁぁぁ……」


 ベルが見た物は上空に浮かぶ巨大な壁だった。黄銅色の天井が空を覆っており、物凄い勢いでベルに向けて落下して来ているのだ。
 その様子はまるで趣味の悪いゲームオーバーの画面である。押し潰されればどうなるのかは明白だった。

 情けない悲鳴を上げながらも反射と本能をフル活用し、恐怖で硬直しかけた体を無理やり動かす。ベルは肩で木を抉りながら全力で遠くへと弾け飛んだ。岩より柔らかい障害物など避けている余裕さえなく、竜の頑丈さに任せて何本もの大木を圧し折りながら逃げる。


「ふええ……なんだよぉ、もう……」


 天を突く巨人が四股を踏んだように大地が揺れ、体の芯まで透過するような轟音が響く。ベルは逆さまに木に激突しながら先ほどまで自分が居た場所を見て、あと1秒遅かったら挽肉になっていただろう事実に気付いて涙を浮かべた。
 竜族が人間の姿で殺されても死にはしない。ベルとてその端くれだから強制的に竜の姿へと戻されるだけで済む。ただし死ぬ苦しみが消える訳ではないので、痛いのが嫌いなベルは、数十トンの何かに押しつぶされても死なないで済むかどうかなど確かめたいとは思わない。
 情けない事だが下着が少し濡れたのを感じ、更に涙目になる。ベルは出かける前にトイレに行って良かったと思った。


「空が落ちてきた、って訳じゃないよね……? これ、竜かな?」


 ひっくり返ってパンツはおろかヘソまで丸出しだったベルは、ケホケホと咳をして埃を払いながら立ち上がる。
 怪我が無かった事で冷静さを取り戻し、眼前に広がる巨大な壁に鱗があるのを見て取とった。ベルは肩の上に乗っかっていた枝を投げ捨て、空を塞ぐ枝の隙間を縫って舞う。森の天井を突き抜けたベルは迷惑な竜に一言文句をつけてやろうとして、その竜が全身に深い怪我を負っているのを見て驚愕した。


「きゅ、救急車―! 119番! 110番! ……あー、もう! 携帯なんて持っている訳が無いじゃないの!


 パニックに陥りかけたベルは咄嗟に救急車を呼ぼうとして携帯電話を探し、そんな物は50年以上前から持っていない事に気付いて更に慌てた。
 横たわる巨体の持ち主は虫の息で、今にも遠い世界に旅立ってしまいそうなのだ。無残に引き裂かれた鱗が痛々しく、全身から流れ落ちる血が森を赤く染めている。ともかく何かをしなければならない。
 助けを呼ぶにしても向こうの準備があるだろう。この場にはベルしか居ないのだから、自分の手でこの竜を助けなければならない。


「そ、そうだ! 治癒魔法……!」


 逃げ出したいほどのプレッシャーを感じたベルだったが、秒刻みで弱っていく竜を前にしてどうにか心を落ち着かせる。ベルも血の力を解放して竜になり、大きく深呼吸してから体内に渦巻いている膨大な魔力を引き出した。ギュッと目に力を入れて目の前を見据える。
 通常ならブレスによる破滅を引き起こすために変換するのだが、今回必要なのは癒しの力。
 怪我が怖いので治癒魔法は最も得意だったベルでも、竜の状態ではブレスしか撃った事がない。蛇口を全開にしたホースのように暴れる魔力を制御しかね、緊張で目じりに涙を浮かべながらも魔法を完成させる。


「ひ、必殺! 癒しビーム!」


 ベルは自分でもよく分からない技名を叫ぶ。ヘンテコにも程がある名前はともかく魔法自体は成功したとみえ、傷ついた竜の巨体を優しげな光が包んだ。
 裂けていた鱗の修復が始まり、森の中に紅い川を作るほどだった出血が納まっていく。か細かった呼吸が徐々に力強さを取り戻す。

 間一髪のところで、間に合った。






=========
予定ではサクッとゼロ魔に行くつもりだったのですが、まだこの路線の方が楽しそうなので、固まるまでは巣ドラに居座ります


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