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No.8411の一覧
[0] 逆行ルルーシュの記録(コードギアス 逆行物)[ツチノコ酒](2009/12/25 21:01)
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[8411] 逆行ルルーシュの記録(コードギアス 逆行物)
Name: ツチノコ酒◆6da3d43a ID:7746f93c 次を表示する
Date: 2009/12/25 21:01
スザクをブリタニア軍から救出したが、自分の仲間になることを拒否され、
スザクが軍事裁判に戻るのを見送ったあと、疲れを感じつつアッシュフォード学園のクラブハウスに帰宅した。
「ただいま」
「おかえり、ルルーシュ」
ルルーシュは、シンジュクゲットーで死んだはずの少女が生きて自分を出迎えるという状況を受けて、思考が止まってしまった。
「お帰りなさい、お兄様」
ナナリーが話しかけている状態でも、ルルーシュは動けず呆然と二人を眺めてるしか出来なかった。
「お兄様、せっかくC.C.さんが来られたのに」
「C.C.……」
少女の名前を呟いたあと、気付くとC.C.と呼ばれた少女が目の前に立っていた。
「ルルーシュ……」
C.C.はそう呟くと、いきなりルルーシュの唇に自分の唇を押し当てた。
「……!!」
唇の当たった瞬間にルルーシュの頭の中に、数々の記憶がよみがえる。
クロヴィスを撃った場面。
カワグチ湖で黒の騎士団の宣言を行った場面。
ユフィにギアスがかかった場面。
スザクが皇帝に自分を売った場面。
ナナリーにゼロを拒否された場面。
シャーリーが死ぬ場面。
黒の騎士団に裏切られる場面。
ロロが死ぬ場面。
ラグナロクの接続を否定した場面。
第99代皇帝として即位した場面。
そして、ゼロレクイエムを行いナナリーの嘆きを感じながら、自らの生が終わる場面。

「お兄様、C.C.さん。どうなされたのですか?」
ルルーシュとC.C.の不思議な雰囲気を感じて、ナナリーが二人に問いかけた。
「心配するな。久しぶりに会ったのでルルーシュにキスをしていただけだ」
「!!、C.C.!!」
「まあ、お二人は恋人同士なのですね。お兄様も、こんな方がいらっしゃるなら紹介してくだされば良いのに」
「恋人というよりは、運命を共にする共犯者と言ったところだ」
「まあ、C.C.さん。それはとても素敵な関係ですわね」
C.C.とナナリーが会話している所、混乱から回復したルルーシュはナナリーに向けて言った。
「ナナリー、すまない。C.C.と二人だけで話したいから、C.C.を連れて行く」
C.C.の腕を握り、自室に向けて歩き出す。
「分かってます、お兄様。私も子供では在りませんので、お二人の邪魔をするようなことは致しませんとも」
ナナリーは少し寂しそうな顔で、しかし兄の恋路を邪魔しないように精一杯の笑顔で答えた。
「ああ、ありがとう。愛してるよ、ナナリー」
思わずルルーシュは、ナナリーに向けて言い訳っぽく言ってしまった。
「ふふ。私も愛してます、お兄様」

「C.C.。おまえはいつから記憶があるのだ」
ルルーシュはC.C.に問いかけた。
C.C.の記憶がかなり前からあるのならば、クロヴィスに捕まる事も無く、
またルルーシュへの接触をシンジュク事変まで待つまでも無く、もっと早く接触してくるはずだったからだ。
「私の記憶は、ルルーシュ。お前と契約した時に受け取ったのだよ。
 その為に、コードの新たな能力としての予知能力かと思ってしまったのだがな」
その答えを聞いてルルーシュは、「なるほど」と納得した。
コードの能力自体、不老不死とギアスを与える以外に何があるか本人すらも分かっていない状態なのだからだ。
「まあ、予知能力でないと確信したのは、ルルーシュ。お前のギアスが最初から既に両目の”達成人”の状態だったからな」
ギアスは片目の状態から暴走して、達成人と呼ばれる両目でON/OFF切り替え可能状態になるのだから。
しかも、記憶にある過去の状態では最初は片目の状態からだったから、予知能力とは違い、記憶を時が遡ったのだと判断したのだろう。
「そうか。なぜ記憶が時を遡るようなことが起こったのか心当たりは無いか?」
「さあな。しかし、お前は推察して当りを付けているのではないのか?」
ルルーシュの問いかけに、C.C.は逆に問いかけてきた。
確かにルルーシュはこの状態の推察を行って、原因と思われることにも心当たりがあった。
「俺はCの世界で無意識集合体、いわゆる神に”明日が欲しい”とギアスをかけた。
 その為に、ゼロレクイエムにより俺の明日が終わってしまうために、無意識集合体が過去に俺達を飛ばして、
 俺の明日を、いや未来を続くようにしたのだろう」
それを聞いて、C.C.は微笑みながら手を差し出してきた。
「ルルーシュ。お前は私に笑顔をくれると言ったな。だから、契約だ。
 この世界では私に笑顔を、いや私を孤独にせずに供にあると契約しろ」
ルルーシュはその差し出された手を掴み、C.C.を真っ直ぐに見つめながら答えた。
「ああ、契約するぞ。C.C.、お前と供にあり、笑顔をくれてやる」
その言葉を受けて、C.C.は涙を浮かべながらルルーシュの胸にすがりつき、またキスをした。

再び契約をした二人は今後のことについて語り合った。
「さて、ルルーシュ。今後のことだが、どうするのだ?」
ベッドに腰を掛けて、拘束衣を脱ぎながらルルーシュに問いかけた。
「ブリタニアの崩壊は置いておいて、問題はラグナロクの接続だろうな」
チェス盤の上に駒を置きながら、ルルーシュは答えた。
「ふむ、そうなると黒の騎士団は結成しないのか?」
「今、黒の騎士団を結成するメリットが少ないからな」
会話をしながら、ルルーシュはチェスの駒を動かす。
駒を動かしながら、今後の状況を推察し戦略を立てるのはルルーシュの癖のようなものだった。
「しかし、そうなるとお前の軍隊が存在しなくなるぞ」
「それなら、当てがあるさ」
「ほお、どんな当てなのだ?」
面白そうにC.C.はルルーシュを見つめながら聞いてきた。
「純血派さ。いや、正確にはジェレミアだな」
「オレンジ君を引き入れるのか? 確かにジェレミアの忠義は、お前にとって数少ない確かなものの一つだからな」
「そうだな、それにジェレミアをまた、あのような過酷な目には遭わせたくないしな」
そう言って、ルルーシュは苦笑した。
「そうなると、どうやって接触するのだ? 悪いことにお前によって、またオレンジ疑惑が浮かんでしまったぞ」
C.C.は意地悪そうに笑う。
「そのオレンジ疑惑を利用する。ジェレミアにオレンジの場所を教えるのさ。
 アッシュフォード学園のクラブハウスに閃光の子供達がいると、ゼロとして言うのさ。
 全力で見逃してもらった取引としてな」
ルルーシュの言葉を引き継いで、C.C.は言った。
「そして、閃光のマリアンヌの遺児として接触して、取り込むということか」
「そう。そうすればジェレミアの行動も皇族に対する忠誠として評価されることになる」
「お前は優しいな、ルルーシュ」
微笑みながらC.C.はルルーシュを見つめた。
「そうかな?」
C.C.を見つめ返しながらルルーシュは問いかけた。
「そうだよ。お前は優しいよ、ルルーシュ」

「話は変わるが、ルルーシュ」
「なんだ、C.C.」
「この世界で記憶があるのは、私とおまえだ」
「そうだな」
「その記憶と齟齬がある状況があるのだ」
C.C.の言葉を聴いて、ルルーシュはC.C.を見つめ次の言葉を待った
「V.Vが既に死んでいる」
「!!」
C.C.からもたらされた言葉は、予想以上にルルーシュに衝撃を与えた。
「一体どういうことだ! C.C.!」
「V.Vがマリアンヌを暗殺したあとに、シャルルによってV.Vのコードが奪われ殺されている」
その事実は、ルルーシュに一つの可能性を予想させた。
「記憶のある人間の条件はどうなっているのか、見当が付かないか?」
C.C.はルルーシュに問いかけるが、引き続き言葉を紡いだ。
「あの時、神にギアスを掛けた時に居た人間は、私にルルーシュ、枢木スザク、それにシャルルにマリアンヌだ」
「なるほど、あの時、あの場所に居た人間が戻ってきている可能性があるということか」
ルルーシュはC.C.の言いたいことを先取りして言った。
「しかし、スザクには記憶があるような素振りは見えなかったぞ」
C.C.はそんなルルーシュに自分の考えを伝えた。
「多分なんだが、当事者達が重要だと思われる場面、
 いや人生の分岐点もしくは運命だと思われる時にあの世界の記憶が渡されるのではないか?」
「ふむ。C.C.にとっては俺との契約、俺はC.C.との接触。皇帝シャルルは母マリアンヌの暗殺か」
呟いてから、ふと疑問に思った。
「待て、そうなると母マリアンヌはどうなるのだ?」
「V.Vに暗殺される瞬間の可能性が高いな」
「そうなると、アーニャにラグナレク接続の顛末の記憶を持って取り付いているという事か」
口にしてからルルーシュは、これからについて考えていたがC.C.に声を掛けられ思考を中断した。
「今は休め、ルルーシュ。これからのことはもっと情報を手に入れてから考えたほうが良いぞ」
「そうだな。今は休もう」
そう言って、C.C.の隣に横になった。
「お休み、ルルーシュ。私の魔王」
「お休み、C.C.。俺の魔女」

初投稿(09/05/02)
誤字修正(09/05/03)
改訂(09/12/25)


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