キルアが誘拐されたやら暗示をかけられたいたやらレオリオを助けたやらと様々な弁論が交わされたがゴンがぶったぎった。
「どうだっていいんだそんなこと。人の合格にとやかく言うことなんてない。自分の合格に不満なら満足するまで精進すればいい!!
キルアなら次うければ合格できる。今回落ちたのは仕方ない、それよりもキルアが望まずに無理矢理人殺しをさせていたのならお前をゆるさない!!」
「許さないか…でどうする?」
「どうもしない。お前たちとキルアをもう会わせないようにするだけだ!」
スウ
イルミが掴まれていた手に向かって精孔が開かないようにオーラをあてた。
ゴンは何かを感じたのだろう。
手を離し一歩後ずさった。
ゴンは以前の俺から受けた感覚を思い出したのか俺のほうに一度顔を向けた。
他のみんなの目線も一緒にもらった。……照れる///
会長によって試験の合否の変更はないと告げられ講習が再開した。
「ライセンスはいきわたったでしょうか?皆さんにお渡ししたカードがハンターライセンスです。
意外と地味とお思いの方もいらっしゃると思いますがそのとおりで偽造防止が施されている以外は他のものと変わりありません。」
講習が豆の人によって続けられていった。
カードの効果や注意点など説明したあとクソ長い規約について1時間も話しやがった。
一応聞いていたが最初のほうの規約とかもう覚えてないぞこのやろう!!
他のやつも同じみたいでほとんどのやつが聞き流しているっぽかった。
「さて以上で講習をおわります。あとはあなた方次第です。試験を乗り越えて自信の力を信じて前に向かって前進してください。
それでは…ここにいる9名を新しくハンターとして認定いたします!!」
豆の人の講習が終わった。
うんと背伸びをしていたら前のほうでゴンがキルアの家の場所について聞いていた。
原作どおり乗り込むんやろうなぁ。
ネテロ爺から最後の一言をもらい各々が部屋から出て行った。
俺もネテロ爺さんに師範の登録書を渡しまた今度連絡するといって別れた。
部屋から出るとハンゾーがこちらに来てホームコードの交換を言ってきたのでアドレスを渡した。
ヒソカとイルミとは携帯の番号のみ交換してますよ。
ん?主人公達とポックル?向こうから来てないので交換してません。
ポンズとこれからどうするかと話しているとヒソカに声をかけられた。
「念の修行をするなら天空闘技場なんてどうだい?僕はそこにいくつもりなんだけど君たちが来るなら案内するよ?♡」
まさかヒソカに誘われるとは思っていなかった。
ポンズと話し合い行ってみたいと言われたので行くことにします。
俺が参加しなきゃ安全だしね!!
ただお互い合格の報告をしたい人がいたので一度別れてから1週間後に現地集合することにしました。
ポンズの報告する人がだれなのか気になったので聞くと親だそうです。
よかった男じゃなくて!!
ポンズは飛行船の予約をし、玄関でまた1週間後にと別れた。
一応ポンズには休まず修行をするように言ってある。
「キミはこのまま彼女の師匠として行くのかい?♢」
「どういうこと?」
「天空闘技場で彼女は参加するようだけど君はどうなのかなって思ってさ♠もしキミも参加するなら戦ってみたいなと思ってさ♢」
「え~めんどいからいいや。」
「残念♡けどこれだけは言っておこうかな……キミのかっこいい戦う姿を見れば彼女もキミに対する態度もか・な・り変わると思うんだけどな♢」
俺がそんな簡単な誘惑に乗るとでも思ったか!
単純だと思っていたのか!!
よくわかっているじゃないか!!あぁヒソカよ、いい事言った。
そうだよポンズに強いところ見せれば少しでも彼氏のポジションに近づけるかも!!
あそこにはヒソカがいるけどヒソカと戦わなければ結構安全&お金がっぽりじゃないか。
エレナさんたち管理じゃない口座にお金振り込んでもらって豪遊しよう!!
「それじゃヒソカまったな~♪」
るんるん気分でヒソカと別れた。
さてととりあえずジンとの約束もあるしくじら島目指しますか!
お金をおろし俺は飛行船と船のチケットを予約しさっそく向かうことにした。
ゴンたちが5つほど隣でジンについてめくっている様なことが聞こえたがスルーして通り過ぎることにした。
「本日はもきゅもきゅ飛行船をご利用頂まことにありがとうございます。当機は2日間のフライトでドーレ港に向かいます。ごゆるりと空の旅をご満喫ください。」
なにかの動物の形の飛行船に乗り込んだ。
ライセンスを使ったので部屋はスイートだ。
ベットがふかふかな上飲み物の見放題です。
俺は空の旅を満喫しちょっと荒い船旅を経てクジラ島に到着した。
空気がおいすぃ~~~~~~!!
「すいません。この島にミトって人とゴンって子が住んでいる家があるってきいたんですけどどこだか分かりますか?」
「あぁ知っているよあっちの丘の上の煙突から煙がでている家みえるかい?そこだよ」
「ありがとう」
港の人に聞くとすぐにわかった。
あの人達って有名人なんかな?と考えながらゴンの実家を目指す。
ここがジンとゴンの故郷か~あんな化け物親子を生んだ土地だけど結構まともだし空気がきれいないいところだな。
家に近づくとミトさんらしき女性が布団のシーツ?を干しているところだった。
「すいません、あなたがミトさんですか?」
「えぇそうよ。どちらさまですか?」
「はじめまして。ゴン君と同期に合格したハンターでシュウ・ナカジマと申します。」
「ゴンのお友達?ごめんなさいねゴンったら合格したって連絡来たくらいでまだ帰ってきていないんですよ。」
「知っているのでお構いなく。それと今回はジンの約束でこちらに寄らしてもらったので…」
「ジンの?あなたいったい……」
俺はジンとの約束の一つを果たした。
ミトさんは美人さんで料理もおいしかったです。
嫁さんにはこういう人がほしいです。