うずまき ナルト
今作品の主人公。
本当は波風ミナトで元四代目火影だが、九尾と死闘の末、屍鬼封尽をかけることに成功した後、魂は死神の腹の中へと食われてしまうはずだったが、何の因果か赤子の姿になっていた。
しかも腹の中に九尾というおまけ付き。
そのおかげでチャクラの量はもはや人外というレベルを超え、仮にも神という範疇に入る死神と無理やり契約を結んでしまう程。その量なんと九尾×2。
死神が語るところ、なにやら先祖に妖魔の血が入っていて先祖がえりでその影響が強く出たらしい。
しかしそのチャクラの量の多さからコントロールが難しく、生前(?)使えていた術のほとんどは危なくて使えない。
里の為に九尾と死闘までしたというのにその後の里上層部の対応にほとほと愛想を尽かし、自分の人生を楽しくおかしく謳歌することを人生の目標にしている。
外見は原作うずまきナルトの髭を消した感じ。
ちなみにオレンジ色の服ではない。
服は黒を基調とした半そで長ズボンの上に暗部で使用されている水をはじき通気性のいい白いフードつき外套を着て、腰にバックルを額当てに改造したベルトを着用。(外套は監視役の3人に卒業祝いとしてもらった)
基本、口調は丁寧。一人称は“僕”。
左手の甲に死神との契約の印が刻まれているが、死神と同じく普通の人間には見えない。死にかけの人間には見える。
<現在うずまきナルトが使える術>
・飛雷神の術:発動するとどこに行くかわからない。もしかしたら異次元空間に入りこむかも。危険すぎて現在使用は禁止している。
・螺旋丸(仮) :まだ完ぺきにコントロールできないので5回に1回は局地的タイフーンに変化する。一度木の葉を水浸しにした。自分で開発した術であるだけにコントロールは他の術よりまし。要訓練。
・変わり身の術:問題なし。
・幻術返し:問題なし。
・口寄せの術:波風ミナトの名で契約しているので、はたして“うずまきナルト”として呼び出してガマブン太が呼び出せるのか謎。また、発動できたとしても飛雷神の術のように異次元へ飛んでしまう可能性もあるため、現在使用禁止。
・封印術:やり方は知ってるけど…てか死神と契約しちゃったけど、この状態で屍鬼封尽したらどうなるんだろ? 不明。
・影分身の術:チャクラの量の関係上、どうやっても多重影分身になってしまう。喜ぶべきか悲しむべきか…やっぱ悲しんでおこう……
・風遁系の忍術:性質変化は問題なかったが、ここでもチャクラの量が問題に。訓練で葉っぱを二つにするはずが、大木一本を真っ二つにしてしまった。ただ、他の性質変化と比べれば元々生来の性質であるだけにまし。要訓練。
・火遁系の忍術:マッチに火をつけようとして森に引火。危うく山火事一歩手前に。要訓練。
・水遁系の忍術:コップの水で訓練、家の窓から滝ができ、危うくリビングで溺れかけた。要訓練。
・雷遁系の忍術:豆電球で訓練、木の葉謎の大停電事件へと発展。要訓練。
・土遁系の忍術:平地に小高い丘ができた。木の葉の7不思議の一つとしてアカデミーで噂されている。要訓練。
黒耀
うずまきナルトに契約させられた死神。
仮にも神であるのだから力は相当なもののはずだが、今はナルトのパシリと化している。
実態はなく、霊体に近い。
普通の人間には見えず、死にかけの人にならば見える。
どうやら姿が見えているらしい月光ハヤテを恐れ、今はカラスの死体へと入りこんでいる。うずまきナルトの忍鳥として登録されている。
普段の定位置はナルトの頭の上か肩の上。
黒耀という名前はナルトがつけた。本来の名前は人間には発音できないらしい。
服の趣味は悪い。
海野 イルカ
アカデミーの中忍教師。
ナルト入学当初より授業をさぼるナルト達を連れ戻す要員として彼らと接触することが多かったイルカ。
もまれてもまれて・・・今ではアカデミー期待の星。
本人は気付いていないがチャクラコントロール、頭の回転、とっさの判断力、危機回避能力など上忍と遜色ない。
ミズキの事件で怒らせると怖い人物として木の葉で認識されることに。
普段は生徒には厳しくもやさしい人気の教師。
三代目火影の信頼も厚い。
根っからの苦労人。
畑 カカシ
うずまきナルト、春野サクラ、うちはサスケの三人を受け持つことになったエリート上忍。
四代目火影 波風ミナトの教え子でもある。
四代目火影にはまったく頭があがらなかった。
そのためか四代目火影に瓜二つであるナルトに苦手意識を持っている。
暗部経験あり。
三代目火影(猿飛ヒルゼン)
本当は引退していたのだが九尾が木の葉を襲ったことにより四代目が殉職、再び火影の席に着くことに。
里の立て直しに尽力する。
九尾と四代目との死闘の跡から赤子のナルトを拾い、育てた。
四代目とナルトの間には何らかの関係があると踏んでいる。
九尾をその身に封印していることから里の上層部から色々圧力や発言があるが、火影の権限でそれを封じている。
基本的に子供が好きで、血のつながりのないナルトだが、実の孫のように可愛がっている。
実の孫の木の葉丸にはあまりのやんちゃぶりに頭を痛めている。
ナルトから木の葉丸がお色気の術を習ったことにより内心戦々恐々としていたり…
千の術を使いこなせる歴代火影の中でも最も強いと言われているすごい人。
ただ寄る年波には勝てず、体力の衰えと前髪前線の後退(笑)は隠せない。
猿飛 アスマ
三代目火影の息子。
3歳ごろからアカデミー入学までナルトの面倒を見ていた。
外見はクマのようだが、結構マメ。
ナルトが6歳のころから同僚のくの一と付き合っている。真面目な交際のようで、いまだ続いている。
カカシと同じく今年の下忍の担当上忍になった。
受け持つ生徒はシカマル、チョウジ、イノの三人。
ナルト達とはまた違ったくせのある生徒を受け持つことになったが、ある程度はナルトとの共同生活で慣れている。
ナルトを実の弟のように可愛がっている反面、ナルトのことを理解しているためカカシの未来に不安を抱いている。
ちなみに彼はカカシと違って遅刻をしたことはない。
奈良 シカマル
奈良シカクの息子。
外見は父親にそっくり。内面もそっくりだが、シカクにはない若々しさがある。渋みが足りないともいう。
頭はいいが、アカデミー時代はそれをさぼることにしかつかわなかった。
うちはサスケとは違ったタイプの将来の有望核と目されているが、なにぶん本人のやる気次第。
なんだかんだいってイノや母親といった気の強い女性には苦手意識があり、頭が上がらない。
秋道 チョウジ
秋道チョウザの息子。
体系も顔も父親譲り。
昔はそのぽっちゃりとした体形がコンプレックスであったが、現在は解消されむしろ誇りに思っている。
いつもお菓子を片手にほおばっている。
だが、いつも体術や手裏剣などそのままの状態でそれなりにこなすため、実力は高いと思われるが、何分データがない。
単独で使うには難しいタイプだが、特にシカマルと組んだときなどはその能力をいかんなく発揮し、イルカは何度も煮え湯を飲まされた。
みたらし アンコ
月光 ハヤテ
森野 イビキ
ナルトの監視役だった方達。
三人ともとある事情により里外任務がない為、ナルトの監視役へと抜擢された。
一癖もふた癖もある人物達。
現在のナルトの性格に至るにいたって様々な影響を与えた。
主に悪い方向に。