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No.6961の一覧
[0] この世界の女性はチートキャラです。習作[真・恋姫無双?太史慈 転生もの]更新[明日](2009/05/18 23:29)
[1] 1話[明日](2009/03/05 05:35)
[2] 2話[明日](2009/03/28 12:53)
[3] 3話[明日](2009/03/01 16:42)
[4] 4話[明日](2009/03/03 11:03)
[5] 5話[明日](2009/04/17 06:01)
[6] 6話[明日](2009/03/03 20:36)
[7] 7話 [明日](2009/04/17 06:03)
[8] 8話 [明日](2009/03/05 20:41)
[9] 書き直しのお知らせ[明日](2009/03/07 17:21)
[10] 9話[明日](2009/03/08 20:33)
[11] 10話[明日](2009/03/09 08:50)
[12] 11話[明日](2009/03/11 12:54)
[13] 12話[明日](2009/04/17 06:04)
[14] 13話[明日](2009/04/17 06:05)
[15] 14話[明日](2009/04/17 06:06)
[16] 15話[明日](2009/03/31 21:22)
[17] 閑話 ネタ?[明日](2009/04/24 21:48)
[18] 16話[明日](2009/04/25 17:00)
[19] 17話 書き直しました[明日](2009/05/09 01:01)
[20] 18話 呉が魏に勝っているところ?そりゃ、巨乳率とエロさだろうBY太史慈 追加[明日](2009/05/14 23:33)
[21] 19話  書き直し 追加[明日](2009/05/19 17:16)
[22] 20話 書き直し[明日](2009/07/05 02:17)
[23] 21話[明日](2009/07/05 02:23)
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[6961] 9話
Name: 明日◆54a15597 ID:7091f24a 前を表示する / 次を表示する
Date: 2009/03/08 20:33

最近武官としての仕事より文官の仕事の方が多い気がするこの頃。

まぁ、自分の部隊の調練は季衣に、新兵の訓練は楽進達三人に任せているため、様子を見に行くことはあるが、一日のほとんどが文官の仕事です。

文官の仕事も本来はそんなに多いわけではないんですが、嬢ちゃんのサポートと言うことで毎日竹巻の山と格闘しています。



九話

最近書いた小説が波紋を呼んでいます。

その題名は『天の御遣い少女なのは』シリーズです。

いや、この世界は魔法とかを妖術と受け取る人が多いので、天の力を使うという設定にしました。

かなりおふざけで書いた作品なのだが、先日、本屋に立ち寄ると売り切れていました。しかも、予約でいっぱいだそうです。

           
いや、たしかに中国風な都市名とか雰囲気を出しましたよ?キャラの名前はあえて弄らなかったけど。

曹操さんが読んでいたのには、びっくりしました。

イラストを描いたら、すごい高値になりました。

この世界って娯楽用品が少ないからねぇ。


そんなわけでいつのまにか成金になってしまいました。

このままためようとも思わないでもないですが、お金を過度に貯め込む行為は経済活動に支障を来すとのことなので、狼が旅をするアニメを参考に商業組合を作りました。

何というかこのまま商人になろうかと思ってもしまう今日この頃です。

さて先日のリアル三国無双事件から一ヶ月経つのですが、惇さんの様子が変というか避けられている感があったのですが、ある日を境に元に戻りました。

なにか女性陣だけの会議が行われたようで、それにより惇さんの様子が元に戻りました。

その後何故か宣言されました。

「私は誰にも負けない!!」

え、不敗宣言?

まぁ、惇さんに勝てる人がそういないと思うけどねぇ。




【夏候惇サイド】


いつから、あいつに対してこのような気持ちを抱くようになったのだろう?

最初にあったときは客将として華琳様にあった時だ。

あの時、華琳様があいつに見入ったことに嫉妬してあいつに殺気を向けた。

そしてある時、自分と私のどちらが強いか、闘ってみなければ分からないという話しを聞いたときは怒りと言うより歓喜の方が強かったのかもしれない。

魏武を名乗ってから盗賊などの討伐はするも、誠の武人との勝負など久しくしたことがない。

ただ確かめたかったのかもしれない。敬愛する主が注目する武将の力を。

だが、いざ戦いになるとそこにあったのは武人としての戦い以上のものだった。

思えばあの時かもしれないこの焦げ付くようなこの気持ちを抱いたのは。

華琳様にさえ抱いたことのない独占欲にかられたのは。

あいつの心を独占できる喜びを知ったのは。

この気持ちを知ったのであれば後は簡単だ。

私はもとより駆け引きなど得意ではない。

例えそこに罠があろうとそれごと食い破るのが私の戦い方だ。

だからこそ、今気に入らない軍師と敬愛する主、そして掛け替えのない義妹の前に宣言する。

誰にも負けないと。


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