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No.5958の一覧
[0] リリカルなのは とある娘(男)の話 『TS』 誤上げのお詫び 序章の修正完了[ミーショ](2010/02/10 01:24)
[1] 序章 プロローグ[ミーショ](2010/02/04 02:05)
[2] 序章 第1話 [ミーショ](2010/02/04 02:30)
[3] 序章 第2話[ミーショ](2010/02/04 03:20)
[4] 序章 第3話[ミーショ](2010/02/04 13:55)
[5] 序章 第4話[ミーショ](2010/02/04 14:20)
[6] 序章 第5話[ミーショ](2010/02/04 14:34)
[7] 序章 第6話[ミーショ](2010/02/04 23:54)
[8] 序章 第7話[ミーショ](2010/02/05 00:03)
[9] 序章 第8話[ミーショ](2010/02/09 22:25)
[10] 序章 第9話[ミーショ](2010/02/09 22:35)
[11] 序章 第10話前編[ミーショ](2010/02/09 22:50)
[12] 序章 第10話中編[ミーショ](2010/02/09 22:57)
[13] 序章 第10話後編[ミーショ](2010/02/09 23:03)
[14] 序章 エピローグ[ミーショ](2010/02/09 23:06)
[15] 序章までの登場人物紹介など[ミーショ](2009/11/01 01:46)
[16] 無印編 プロローグ[ミーショ](2009/11/20 23:53)
[17] 無印編 第1話[ミーショ](2010/02/10 01:21)
[18] 無印編 第2話[ミーショ](2010/02/09 23:13)
[19] 無印編 第3話[ミーショ](2010/02/02 03:23)
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[5958] 無印編 プロローグ
Name: ミーショ◆7dd9d2f6 ID:ccef4995 前を表示する / 次を表示する
Date: 2009/11/20 23:53
こんにちは、それともこんばんはかな?
とにかく、こんな手紙なんだけど……久しぶりだね。

いきなりこんな手紙を送っちゃって、少しは驚いてくれたかな?

魔法学校を卒業して、もう半年も経ったね。
スクライアでの生活は忙しいけど、毎日が充実しているんだ。
ついこの前に遺跡の発掘作業を実際にやってみて、発掘方法とか作業効率のこととか……。
やっぱり、僕には勉強しなきゃいけないことがまだまだあるみたい。

レシアちゃんのほうはどうかな?
レシアちゃんは管理局に入りたいって言っていたけど、無理はしちゃ駄目だよ?
いろんなことを勉強しなくちゃいけないけど、ゆっくりやっていけばレシアちゃんならきっと大丈夫。

まだまだ書きたいけど、まだ発掘作業があるから、もうペンを置かせてもらうね。

もしよかったら……返事を書いてくれると嬉しいな。
それじゃあレシアちゃん。またね。




「あらレシア。なに読んでるの?」

「んー、ユーノさんからの手紙だよ」

「ふふっ……ずいぶん嬉しそうの読むのね」

「うぐぅ……それは、まあ……ユーノさんが手紙を書いてくれたんだから、嬉しいに決まってるよ」

「うんうん、そうよねー。それで、お返事は書くの?」

「あ、うん。宛先も書いてあるし。せっかくだからね」

「よしよし、それじゃあ封筒とか用意してくるわ」

「なんで義母さんがそんなに嬉しそうなのさ……」




えーと、手紙を書くの初めてなので、なんて書き始めたらいいのやら……とにかく、ユーノさん、お手紙ありがとうございます。
ポストにユーノさんからの手紙が入っていた時は何事かと思ってしまいましたよ。

スクライアでの生活も、ユーノさんが忙しいなんて書いちゃうぐらいだから、とっても大変なんですね。
わたしのほうは管理局に入るために、まったりと勉強しています。
義母さんが管理局に入るのはいいけど、もっと大きくなってからじゃなきゃダメって言っていたので、実際はまだまだ先になると思います。

それより……ユーノさん。わたしに無理しちゃ駄目って言ってますけど、ユーノさんこそ無理したら駄目ですよ?
ユーノさんはわたしなんかより無茶しがちなんですから、健康には気をつけてくださいね。

それでは、遺跡発掘頑張ってください。

追伸
遺跡発掘が終わって、もしお休みができたら是非遊びにきてください。
クレインちゃんも義母さんもユーノさんに会いたがってますよ。わたしもユーノさんに会ってスクライアのお話が聞きたいですし。




「おやユーノ。なにを読んでいるんだい?」

「長老。すいません、発掘スケジュールについて相談が……」




ユーノさん、どうもこんにちは。
前回はユーノさんからお手紙をいただいたので、今回はわたしから手紙を送ってみました。

以前ユーノさんに送った手紙に、遊びに来てくださいと書いてはみたんですが……。
まさか手紙を送って、一週間で遊びに来てもらえるとは思いませんでした。
久しぶりに会えてとっても嬉しかったです。
クレインちゃんも義母さんも騒がしいぐらい喜んでいましたし。
スクライアでのお話もとても興味深かったですし、見学に行きたいくらいです。

お休みが出来たら、また遊びに来てくださいね。クレインちゃんも喜びますよ?

追伸……? というか一言メモみたいのになっちゃいました。
次回来る時は、泊まって行きなさい。レシアも喜ぶし、大歓迎させていただくわ。←義母さんより
ユーノくんへ。また遊ぼうねー。待ってるよー。←クレインちゃんより




「おやユーノ。…………何故そんなにニヤついているんだ」

「えっ! いや、なんでもないんです!」

「そうかそうか。ユーノにも春が来ておったか……」

「茶化さないでください! ………………あ、そうだ、長老。少し相談があるんですが、いいですか?」

「ん、なんだい。言ってごらん」

「スクライアの発掘作業に、誰かを見学させたりとかは……出来ないでしょうか?」

「……ふむ。そうだな……ユーノに現場の指揮を任せられるぐらいになったら、別にかまわんよ」

「わかりました!」




レシアちゃん、こんにちは。返事を書くの遅れてごめんね。

久しぶりにレシアちゃんやクレインちゃん、ルシィさんに会えて僕もとても嬉しかった。
またまとまった休みが出来たら、もちろん遊びに行くよ。

それと、レシアちゃんが前回くれた手紙に、スクライアの作業現場を見学したいって書いていたよね。
もしレシアちゃんが良かったらだけど……今度スクライアに来てみないかな?
レシアちゃんのことを、スクライアのみんなに紹介したいし。

もし都合の良い日があったら、教えてくれると嬉しい。

それじゃあ、お返事待ってます。




「……むぅ、どうしようかな……」

「あら、今度はどうしたの?」

「いや……今度ユーノさんがスクライアに来ないかって」

「あら……ユーノ君も案外……」

「……どうしたの義母さん」

「んー、なんでもないわ。それで……レシア、行きたいの?」

「んー……。わたしとしては行きたいな。スクライアってどんなことしてるか興味あるし」

「うん、よし。なら行ってきなさい!」

「なんか…………案外すっぱりと決めたね」

「それはまあ……多少不安だけど、可愛い子には旅をさせろって言うし……ねぇ?」

「いやそこで同意を求められても……ねぇ?」

「とにかく、そうと決まったら準備しましょうか!」

「早いよ! まだ行く日にちも決まってないからね!?」




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