普通の侍A「あいつ、漢語ばっかり使って得意顔してるよな」
普通の侍B「ああ、意識高い系だなw」
意識高い侍「その意見、同意だね」
普通の侍(『そのはなし、おなじかんがえだ』でいいじゃねぇか…)
意識高い侍「失敬、今晩の当直は拙者が任命されていてね…」
普通の侍(『かかりに割り当てられている』でいいだろ…)
意識高い侍「至急で頼むよ」
普通の侍(『急いで』だろ…)
意識高い侍「今度の御前試合、拙者は結果に決意表明するよ」
普通の侍「(誓うってことか?)本当かよ?」
意識高い侍「証拠を出せってことかい?」
普通の侍(『あかしを出せ』だろ…)
意識高い侍「領民の利益に決意表明するなら、もっと劇的かつ柔軟に枠組みを確定していかないと。
そのためにも優先度を見極めて資源の課題を特定していこう」
普通の侍(『土民どものもうけに誓うなら、激しくて柔らかい仕組みを決めて、
おおごとかどうかをみて、銭でのやるべきことを…もう面倒くせえ!)
普通の侍A「あいつ、茶会で林檎屋の算盤出して得意気だったぜ」
普通の侍B「茶を飲むなら水茶屋でいいじゃねえか…。茶会で勘定仕事するのかよ…」
意識高い侍(意識の低いやつらだ。拙者、産まれてくるのが数百年早かったか)
■数百年後(2xxx年)
普通の未来人A「あいつ、漢熟語ばっかり使ってドヤ顔してるよな」
普通の未来人B「ああ、意識高い系だなw」
意識高い未来人「その意見、同意だね」
普通の未来人(『アグリーだね』でいいじゃねぇか…)
意識高い未来人「失敬、今度の出張は俺が任命されていてね…」
普通の未来人(『アサインされている』でいいだろ…)
意識高い未来人「至急で頼むよ」
普通の未来人(『ASAPで』だろ…)
意識高い未来人「今度のプレゼン、俺は結果に決意表明するよ」
普通の未来人「(コミットするってことか?)本当かよ?」
意識高い未来人「証拠を出せってことかい?」
普通の未来人(『エビデンスを出せ』だろ…)
意識高い未来人「顧客の利益に決意表明するなら、もっと劇的かつ柔軟に枠組みを確定していかないと。
そのためにも優先度を見極めて資源の課題を特定していこう」
普通の未来人(『カスタマーのベネフィットにコミットするなら、もっとドラスティックかつフレキシブルに
スキームをフィックスして、プライオリティをウォッチしてリソースのイシューを…もう面倒くせえ!)
ワーク・イン・プログレスではありますが、このペーパーはこのへんでクロージングさせてもらいます