足立区の方言が多分に含まれています。(おっす、おっす。よお、未来のチャンピョン。という意味)
那もしらない遠き島より「Touch and GO!」
ごおうん、と火ばぁ燃る。
草ばぁ、燃う。陽ばぁ散う。陽ばぁ堕ちう。戦に戯が混じる。。。。。。。。。。。。。。
嘲笑ばぁ、どこぞぉ、聴こう?女(め)の声ば聞こう。
唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸。
知らずに歯が?き出しばぁなる。
匂ひ(におい)ばすう。草の匂い(にほい)に混じいって。
戦に汚(お)を婢く(ひく)、糞(くそ)がいるぃぃ。
唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸
唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸唸。
知らずに犬歯が歯を立てる。あん戦のときのように。眼が変わる音ばする。
あんの腐れ石が。とおもうよりも尚。
糞のような糞がいる。
ーーーーーー糞のようにぃ殺し合えぇぇぇぇぇぇええ、死せ死せ死せ死せ死せ死ね申せぇぇ、、、、、、、、、、、、。
そんな糞場がいいんだろう?そんな戦争がいいんだろ?それが戦争だろう?戦だろうに。
闘いだろう?闘争だろう。じゃあ、そうしよう。そうしよう、いつかのようにぃ、みぃんなおいで。
泥沼遊びで泥んこ遊び。みんな逢わせて。泥沼じゃぶじゃぶ。泥んこ遊びの泥遊び。
ふふふ。ふふ。
笑う声ばする。お前達にはお似合いだよな、と笑う声。女の声だ。狐のような女。というわけでもない。
そして、きっとこいつは、女、でも、もうない。
禍。禍の前触れの音ばす、糞のような匂いに音。それがこの場に満ち満ちる。
満が満が満が満ちて。満ちて未知が血。血が未知の道。
に
唄のように響くが、歌ではない。五月蠅。
どんなにきれいな声だろうと煌びやかな歌だろうとそういうのは、
大抵鼻にかけた匂いでしかなく。蠅が何かにたかったのように嫌悪しかない。台無し。腐の泥沼とはこんなもの。
ルールをなくそう。明るく五月蠅う。世を酔う道の世余与途。(よよよみち)
そういう意図が透けて見える、どこかで笑う、糞袋。汚を撒く袋。戦に汚を撒く袋がある。
何処ぞ?
何処ぞ? ドクンと、
脈が、唸る。
龍のように暴れて唸る。島津の十字が昇り龍。霧島ば啼く。高千穂ば枷ば外せと叫う(さこう)。希求あればと急襲に備えい。
桜に陽が湧く(わこう)。土ば叫ぶ。旧州ば震える。我然弩。武禅怒。狂瀾怒濤に暴流(ぼる)の如く。そいが俺の身体ばのたうつ。
背骨(せばえ)に龍が無数にのたくる。
ーーーーーーーーーーーーそういうやっこを鬼弩いう、豊久公。 いつかのだれか
暴れる。
身体ば変わる。背がぁ、熱う。血ヴぁ叫ヴ。骨ぐわぁ、骨ん髄ぐわぁ。叫。斗せ。皆斗に帰せよ、豊久ぁ。
口なぞどこにあろう。おいの家長ばぁ叫ぶ。義久公、おじどん、おやっど、知るもんしらんなもん維新入道。もっと前、ともっと後。
そんな連中も叫ぶ。斗せぃ。豊。兵士もんだろうが、なかろうが関係ながっど。舎利ば帰してもやってはならぬことがある。
それを執成すば、武士。武士そのもの。小童(じょご)も足軽(がる)も 喉 から 血 が 出る ほど 叫ぶ 小童(じょご)
も いつる。
島左近も驚き申そう。顎がはずれて恥ずかしもう。
根ば絶て。葉ばこそげ。茎ば燃せ。蕾ねじ切れ、花ば咲かすな必ず絶ち切れ。
ーーーーーーーーーーーそれこそ慈悲ぞ。やれぃ。豊久、家久の子なら絶てぃ、断ち切り絶て。
父の声すらこだまする。そんな気もするほど。
俺らを怒らす何かがある。ここにはある何かが俺らの家の法度に背いた。
鼻声ではない。蠅音。耳に残る。腹立たしさったらない音。そう、やけに残る。
自棄になるほど。目の前にそんな女がいる。
蠅の羽音のように、残る。目の前にそんな女が笑う。
ーーーーーーーーーお前という華はそぉんなぁ地獄がよく映え(蝿)よう。お似合いのおべべだろうに?その紅蓮が紅だ。その香りがお前の香。泥人形にお似合いの泥のような泥遊び。やってお仕舞。棄てられし君。ジョンヌ。(ジャンヌ)
ふふふ。ふふふ。ふふふ。あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは。惚っと。(こっ”と)
ごおうん、ごおうううういいいいいいいいいいいいん、ぐぃぃぃぃおぉうんんんんんんんん。
悲鳴のような自棄が野を焼く。
がぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああうん、と。
火ばぁ燃ゆう。何が散う?何かとしか言えない。きっとそいつにとってかけがえのない何かだ。
自棄になるときはそういうもの。重みが変わるのだ。変えられる。そういう咒(もの)をつかうと。
身体は歪む。心が歪む。目方が眩む。敵も味方も。
戦場ではない。何処かに変わるとき。
其処は地獄になることぐらい。解る。この女もしっとう。身体の動きを観ればわかる。
何度かいったのだろう。戦へ。南蛮女。お前の啼く声。一度でもそんなところに行ってれば。
老若男女だれでもわかる。そう、島津であろうとなかろうと。足軽から将軍まで。軍師は家が絶えることを覚悟してなそうとする。
だから軍師は早死にが多い。気苦労もそうだが、やってはいけないことをするからだ。帥(すい)の代わりになするが軍師。
人形のように方(かた)を違える(たがえる)。
肉の焼ける匂い、念が粘った粘ぁい匂い。残り香。男?女?老若そえろも子?(老人、若者、それとも子供)
音に残る無念ったらない。こうなればもう敵も味方もない。さっき斬ったあいつらも。
同じく無念の音を漏らす。
出自はどこだか知らないが。戦場に生きた奴ら。流儀を守る奴らだった。夜討朝駆け当たり前。
島津ならというか旧州なら常識。
土蜘蛛の連中だって。えっそんなもんでしょ。って思う。だれだってそう思う、当然俺(おい)も俺らつの家も。
あの京にいそうな糞わっっっっっっっっっっけわかんねぇ。南蛮男たちとはまっっっっったく違う。
兵士もん(へごもん)。
手先が器用な連中だった。切っ先がわかりやすいのが珠に疵。殺すには少しは隠し方を覚えろよ。
まあ。あきらめろ。次があるんか知らんがな。
そんなもんだろ。渡世なんて。そんなもんだろ。戦場なんて。
苦う笑うは誰ぞ?さすがに言葉はわからん、たぶん自分の名前か何かだろう。もしくは村かな、出自かな。
種族の名だよとそいつは嗤う。ああ。悔しい。でも、楽しかった、済まんな。してやられたって顔をして。苦く嗤って炎に帰る。
ぱちりぱちりと、燃える音に混じって消えた。
済まんの。
野ぐわぁ燃うぅん。耳ば残る蠅を斬る。叩き斬ったら消えた。蠅も奴らの苦笑も無い。
えうふ衆の無念も。無に帰す。無。
暴れてる女を、観る。南蛮女。咒多場。視たことがない。先の戦役でもお目にかかったことがない。出来ない連中はいなかった。
だが、しないには訳がある。
出鱈目に。叫ぶ。咒を放る。自棄る。焼ける。焼くのではなく。厄。忌まわしき怨。
戦場に"これ"を持ち出して根も葉も残らず絶えた家の多きこと。なにも残らん。何も。
それは武士はしないこと。死んでも死なん。生きるから居切る。戦に戦の法がある。法度。土に報いる報土がある。
それが崩るるとき。戦場は修羅場で非じ(あらじ)。
咒束。咒が束になって押し寄せる戦場。咒多場。(しゅたば)、あとには田も畑も決して穂(みのる)ことのない。
邪の場になる。人が狂う。いきもんが狂う。当然草場も、田畑や木なんて言わずもがな。そんな糞みたいな穢土になる。
何処ぞ。将門公も怒ろうぞ。首をかっても食いちぎろう、そんな禍の元、断ち切らん。
唸る。身体が龍になったよう、軽い。何かが憐れむ。そんな女を憐れむ何かが。俺の中に入る。
出鱈目だよ。
そう出鱈目。
やたら滅多ら、術ってのは使うもんじゃないんだよ。女朗(めろう)。馬鹿な女。すでに迷子。哀れな糞餓鬼。
帰る場所も燃えるぞ。それは、記憶を焼くんだ。大事なものから薪へと変わろう。
草野原が燃えているが。生ぎたえぅぶ(えるふ)も多分に燃う。も”うっど。燃。
怒りがないわけではないが。馬鹿だとしか想わない。咒で戦はご報土。法に反する。どんな国でも。時代でも不文律。
法度は人につれ。報土は宇につれ。なんもかんもブッチレる場。ヴうヴぁ(呪術師)。ヴーどう(呪導)がジャリに教えるな。
どこのアホンダラかは知んないがぁ。ただ。
自棄になっとぅ。めんどうくさ。そう。ヤケッパチ、どう咒をホウッとしらんが。
それ以上にヤケッパチなガキがおぅ。憎い(に”ぐい”ぃぃぃぃ)。そう自分では想っていたいのだろう。どんな様かぁ知ん。
ただ。自棄になってるジャリんこ。ホウッと、戦に碌な戦は無(んむ)。皆無に化すまで。咒多場(じゅだば)に変わぉう。
そんなもの。修羅場に非ず。咒多場。なんもかんもたたき売り。鎚で下りろ。賭場から降りろ。そういう場。
ただこじれてる。よくある。
拗るる。まぁ。わかる。
駄々子。いるにはいる。初陣者(ういじんもん)。
戦場の鼻つまみ者。それは。咒をつかうて。そんまま。戦する糞野郎。家も残らん。国も残らん。民も残らん。
そういうジャリがどこかにいる。石ころ。いまだ。
「どこぞぉ、逃げぅ。東”洋”ぅ…」
なぜかは知らん。じゃっどん。言葉はわかる、憎い。と言葉ではいうが。この南蛮娘。
言葉がわかるからこそ。憎いなんて欠片も想っていないことがわかる。足りない。そんなものでそれは絶てないからだ。
地獄の其処からやってきたみたいなツラだが。修羅場というのは、戦場なんて。そんなもの。
憎い奴はもう。嗤わない。のんきにこんなことはしない。淡々と動く。
そう。ここに放り込まれた自分のように。あんときの戦。ああなる。
あんの、ド腐れぃ。あの糞弩愚(ぐ)され石ぃ。
「出でこいぃ。出てこいよぉ。漂流物(ドリフターズ)!!」
うるさか。
まどぅろっこしい。兎角、露骨。ばれたら終いの呪術戦の癖に。自慰行為なんだよ、そんなものは、家でやんな。
こうもどうも。観てくだされぃ。察っしてくだされぃ。さすればサクりと殺せ申す。ね、すごでしょ。私(うちぃ)。
暗にこういってるん。このじゃりこ。飯(まま)喰うのと変わらん。端首(はしたくび)じゃ。
だども、このおなが。くっそ、まこってぇぇっぇぇまぁぁめんどくさっかっつ、
ぼとぼと、はえちょるわ、蠅みてぇにうる逆女(さかめ)。五月蠅(うるさかつ)。
糞蠅袋(くそばくろ)が。蛆もたからんわ。どうせどっかの石唾棄女の成れの果て。
姉を想いだすが。まあ。釣り合う男がいないからだし。あれ。怖いもん。すごく。すごぅこわかひと。
「でぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇnんなぁいとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぉぉぉぉぉ。」
でないと。DE NIGHT 燃えろ。ッチ ふぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー0
嗚咽。吐き散らすように息を吸う。
瓢箪のような面して草原に意を吹きかける。
草原が弾ける。
ヒュボん。非凡。
燃える。ごうん、と。草が。森が。城も。そして生者(しょうもん)が。
なんもかんもが。燃える。散る。無念飛び散る。飛び火する。悔恨、慙愧、無へとと。
おじどんの気持ちが少しばしった、死んでるのに死ねん、そんなものがあるのかよと。
血が叫ぶ、熱い、どんなに強い酒を飲んでもこうはならん。肚が、肝が、胆が、丹が。
「燃えてしまうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。」
燃えてる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
臭い。草が燃える匂い。
臭い。森が燃える匂い。
臭い。城が燃える匂い。
えるふが燃うる匂い。防人なめんな。くそじゃりで腕試しぐゎぁ。んなめんあぁ。北郷(ほんごう)。弩腐れんぐゎぁ。war。
戦ずんなぁくゎ。さえずるな、戦ずんなぁ(えんずなぁ)。腐れ北郷ぐゎぁ。
煙ぃ。目にくるんだよ。この匂い。嘗めやがって。くそじゃりこう。
炭。肉が焦げる。
炭。骨が焦げる。
炭。髪が燃える。嫌な音(おん)ばからも、残り消える。ばからもんでもなか。この娘。
「燃えてしまうえよう。腐れきす(くされきりしたん)」
じゃじゃ馬。弾けすぎだよ。生きたまま、喰らいもせず。生きもん殺すな。咒で。
咒でやりたきゃ。僧とやれ。糞尼っ子のドぐされ甘が。ご報土じゃろう。土に戻て。土に戻って報いろ。
ことば、するな。戦場が違。戦はそんなことじゃなか。知らんもん放り込んだな。どこの手先が知らんが。
島津の軍略使うまでもなか。頭ばぁ擂り潰して、縊り殺しよ。
何処にいるか、知らん。
何人いるか、わからん。
ないごてすっか、興味もなかっと。
お前(おまん)らは、敵ぞ。島津の敵ぞ。俺ら島津の法度に背いた、北郷みてぇなやつがいる。
俺(おい)と、俺たち(おいたつ)と。島津と。鬼臭(きっしゅう)と。
そげなことばすればずれぶぁ。どげなこしてそげなこつするば。
まあ。簡単。策などいらない。サクりと獲れる、女上首じゃ。女首でなか。
田楽(でがく)じゃ、竹ば持ちて挿木にしちゃる。畑にしちゃる。草ば燃すの輩ば。丁度よかっと。
うんうん。よし。こうまで来れば大体絡繰りはわかる。範囲をしったら戦と同じ。
4、50人とやりあう。そう想えばラクなコツ。頭ば空にし、やるからやるぞ。
目に物みせてやることばなか。こんの旧州斎が許す、一人残らずブッチレ、一人余さず彼岸へ還せ。還してやり。無へ。
応。これが軍神勧請。島津が奥義。
言戦。
「しつこか、女ぇ(めぇ)じゃあぁ。草ばぁ燃すなぁ。煙(けむ)がしみっぞ。くされじゃんこ。」
荒れ城にとって。こんくれぇは日常ぅ。飯(まま)の前と後には9度はある。肝が煉る。それが島津。そでが鬼州(きっしゅう)。
おらが国。
おらが霧島(ぎりじぃま”ぁ)
あんのどぐぞ刑部のどぶ刑部がぁあ。あんの男(を”どご)。くそ刑部じゃ。京の鼻つまみ者(もん)が。
そう。京くせぇ。伽羅(きゃら)くせぇ。てめぇでなせぇ。腐れ北郷もんば。土蜘蛛’’(づぢ)、(腐れ)”土蜘蛛’’(づぢ)。
くそ公家’’こう(ぐげこう)、弩愚去れのどくそ刑部が。気に入らんわ。ややこしこつひとば押し付けよっと。くそ猿、腐れ北郷。
いいたことあれば言えっつ。女の腐ったようなこっつしやがってからにぃぃ。
鬼霧島。鬼隼人。鬼島津の鬼豊久推参。
warに参戦。
「首も要らん、骨(ぼね”)も残らん。死ね。塩にならん。つちくれどもぐわぁ。warがみてぇならやってやらぁ。」
なんぼいりかわ、知らねど。竹の鋸歯で足りると想うなよ。
(何人いるか。知りませんが。竹の鋸歯ぐらいで死ねると想うなよ。糞が)
~あとがきゆかい解説~
修羅場 男と女のらぶげえいむ
すたば ふらぺちいの 甘い。旨い。
咒多場 島津がもっともぶちぎれる所。鬼に戻るところ。鬼が嗤う。僧が啼く。多無羅宇(たむらう)所になる。
鎮西。西へ鎮める。西に送る。西とは彼岸。糞喰らいは西へ跳べ。
ーーーーーーーーーーーーそういうことだ。次。
面倒きさいなら最初(はな)から言え。くされ刑部、てめぇみてぇなのを女の腐ったような奴っていうんだ。
北郷 どぐされ刑部。土蜘蛛。女の腐ったような奴。
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消えちゃう子はそうしよう。
修正ばっかでごめんね。