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No.40481の一覧
[0] 馬車の中[三郎丸](2014/09/15 15:20)
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[40481] 馬車の中
Name: 三郎丸◆5e72b77b ID:8cecc462
Date: 2014/09/15 15:20
「お父さん、どうしてるかな……、私がいなくてもちゃんとご飯食べているかな……。」

どこへ向かっているかわからない、
暗い馬車の幌の中で揺れながら、
山奥の村へ置いて来た病床の父親の身を、ビアンカは薄汚れた毛布に包まりながら案じていた。

「どんな顔して村に、家に帰ればいいんだろう……?
そういえばここ何日もお日様をみてないな……。」
暗がりの中ビアンカはここ数日の自分の身に降り掛かった出来事を反芻していた。

アルカパという名の町で生業としていた宿屋を引き払い、
山奥の名もない村に移り、身体の弱い父を気遣いながら静かに暮らしていた日々、
そこに突如現れた、幼き日一緒に冒険をした青年との再会、
滝の洞窟での出来事、
船の上、そして今自分がいる馬車の中、そして今の自分。

その日、その時ビアンカは安心しきっていた、
十数年ぶりに再会を果たし、逞しい青年へと成長した二つ年下の幼馴染みが、
嘗て古城にお化け退治の冒険に行った時、
墓に埋められた自分を助け、身を呈して怪物から守ってくれた
あの時の勇気に溢れ、心優しい真っ直ぐで奇麗な瞳をした
深い愛情を持った純粋無垢な少年のままであると、
滝の洞窟の最深部に入るまでそう信頼し、思い込み、安心しきっていた。

その安心がビアンカにとって最大の過ちだった。

ビアンカの最初の痛みはその歳が二つ下の青年に寄るものだった。

いや、苦痛と呼ぶべきかも知れない、
思えばその安心こそが今現在、自分を縛り付けている苦痛の日々への呼び水だったのだ。

その日の事は数秒前の出来事のように鮮明に脳裏にこびり付いている。
あの日、あの滝の洞窟で、
モンスターを軽くなぎ払うまでに逞しく育ち、
あどけない純粋無垢な少年だった表情から、
どこか悲しみと憂いを秘めた端正な顔へと成長した幼馴染みの青年、
その後ろ姿にかつて他の男達に決して抱く事のなかった感情を持っている事に気がついた自分、
やすらぎのローブを手に入れた後の事、
その幼馴染みの青年が他の女性との結婚を果たす為、
探し求めていた指輪をようやく見つけた時の事。
そしてその後のあの出来事をビアンカは身体を震わせながら反芻していた。

ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ…………

洞窟の中、その滝は人の声をかき消す程の大きな音で飛沫をあげている。
苦難の末、探し当てた『水のリング』はビアンカの目に一層輝いて映った。

「やったわね リュカ。これで フローラさんと結婚できるはずよっ。
……、
じゃ……、そろそろ帰りましょっか。」
(でもこれで、リュカはフローラさんって女性と結婚しちゃうんだな……。)
ビアンカはそういった複雑な感情を抑えつつ、
後ろにいる幼馴染みの青年に話しかけた。
青年はビアンカの快闊な問いかけに応じようとしない、
ただ、何の感情か読み取れぬ眼で先を行くビアンカの後ろ姿を見つめている。

ビアンカの背中にはリュカと呼ばれる端正な顔をした青年の視線が張り付いている。
その眼にはまるで獲物を冷静に見据える狩人のような冷たさと、
餌を目の前にしたけだものの熱い情熱が混じり合っているようだった。
ビアンカは自分に向けられている視線に気がつかないでいる、
安心し油断しきっていたのだ。

ガバッ!
「!?」
一瞬ビアンカには何が自分の身に起きたかわからなかった。
次にわかった事は自分が青年に不意に後ろから抱きつかれ、
身体をまさぐられ、胸をわしづかみにされたこと、
振り向き様に唇を奪われた事、かかる青年の荒い鼻息、自分を見据える血走った眼、
気がつくといつの間にか青年に押し倒されて、洞窟の地面の冷たい感触で背中を濡らしていた。
初めて唇を奪われた事も、青年に押し倒されたショック余韻を残す事すら許されず打ち消された。

「ちょっ、これなにかの冗談だよね……?」
ビアンカにとって青年が今自分にしている事は信じられない行動だった。
目の前、数センチ先にある青年の顔を見つめビアンカは言った。

最初はなにかの冗談であると思った、あの心優しかった少年が大人になり、
今の自分を地面に押し倒している事、息を荒げ自分の乳房を揉みしだいている事、
その現実味のない出来事が、自分の初めての接吻を奪われた事すらその時のビアンカの心を
曖昧にし動揺させた。
だがしかしその時青年と眼が合った、
その眼は山奥の村で男達が自分に向けている羨望の眼と同属のものであった。
いや羨望というよりもっと凶暴な、
まるで獣のような眼で青年は数センチ先のビアンカの顔をとらえていた。

(怖い…。)
ビアンカの身は恐怖にたじろいだ。

青年の自分に対してとった行動が決して冗談ではない事をビアンカは
二度目の接吻で思い知らされた。
青年の荒い鼻息がビアンカの顔にかかり、青年の唇がビアンカの口をふさぐ。
「うぷぅ……、む……。」
(う……、私、キスされてる…。)
ビアンカの頬を大粒の涙が伝う。

一度目のキスはビアンカにとって初めてのキスだった。
ビアンカ程の美貌、豊満な身体は、
アルカパの町から移り住んでいた山奥の村で男達に言い寄られぬ事はなかった。
村の男達はこぞって我先にとビアンカに交際を迫った。
しかしその度に何度もビアンカは、
『結婚するまでは、そのつもりはない。』
とその誘い出を頑なに断ってきた。
もしかしたらまた大人になり、子供の頃一緒に冒険をした少年と再会できる事、
そんな事をこの歳になるまで心の奥底で描いていたのかもしれない。

青年の舌がビアンカの口の中に入り込み、ビアンカの白い前歯、犬歯、奥歯をまさぐり、
ビアンカの舌と絡み合う。青年の唾液がビアンカの口中いっぱいにながしこまれ、
ビアンカの粘膜と混じり合う。
青年の気が済むまで口の中を舌で犯され、いじくられ、蹂躙されたたあと、
ようやく離されたビアンカの口からは唾液がドロリと垂れ下がり、一本の線を描き、
その線の先は青年の唇まで続いて、絖のような鈍い光を放った。

「はぁ……、はあ……、リュカどうして……?」
青年の唇から解放されたビアンカの口から出た言葉はそれだった。
唇を吸われ、十分に酸素の届かなくなった思考状態はビアンカの顔を悩ましく惚けさせる。

その次の瞬間。

ビリリッ
「嫌あっ!」
青年の手がビアンカの胸元を引き裂いた、
ビアンカの大きく豊かな乳房、大きく広い桃色の乳輪、白桃のようなピンク色の乳首が弧を描く。
ブルンッと音を立てるかのように。
「おおっ、すげえ……」
先ほど、水のリングを見つけた時より嬉しそうに青年は歓声の声をあげた。
「まるでウシだな、メスウシ」
青年がそう言った刹那。

ドコッ

「うおっ……?」

胸をはだけられた動揺かウシと罵られた怒りとショックかわからない
咄嗟の防衛本能がビアンカの肘に青年の顔を打ち据えさせた。
『はぁー、はぁー、はぁー……。』
ビアンカは自分で取った行動に驚き、大きく肩で息をしていた。

プチッ 

痛さと抵抗された怒りと驚きからかそんな音が青年の理性の中で小さく弾けた
「この……!大人しくしろ……ッ」

バチンッ
青年の平手がビアンカの頬を叩く、
ボキンッ
次は固めた拳がビアンカの叩かれていない方の頬を打つ。
「女一人でこんな場所にのこのこと付いて来たくせに、今更、抵抗するんじゃねえッ!」
青年のビアンカに対する罵りが響く。

そんな懇願とビアンカの顔を爆ぜる音が滝の音にかき消される。
ビアンカにとってそれは苦痛だった、
どんな屈強なモンスターに傷つけられる事よりも辛い痛みだった。
あの心優しかった少年が立派な青年となり、
今は自分を犯そうと憤怒の表情で自分にのしかかり打ち据えている。
その青年がその端正な顔を歪ませた表情は
幼い頃に廃城で闘ったどんなモンスターよりも恐ろしくものにビアンカの目には映った。

青年のビアンカの頬に対する平手と拳の雨は数分にも渡って続いた。
それこそビアンカが抵抗する意志を見せなくなるまで、
ビアンカの目が滲み、鼻から血が噴き出すまで何度も続いた。
白い肌が血と涙に汚れる。
ビアンカはもう打たれまいと必死で手と肘で自分の隠した。
「許し……て……、もうしない……もうしないから……、痛いよ……、痛いのはいやあ……。」
覆い隠した顔からは大粒の涙が伝っている。
それを見た青年はようやく自分の手を止める。

「うぅ……、ひぐっ…ひぐっ…。」
涙で濡れた顔を両手で隠しながら抵抗を止めたビアンカは咳き込むように嗚咽する。
ビアンカが嗚咽する度、ビアンカのその露になった豊かな白い乳房は
プルンプルン…と音を立てるようにゆるやかな弧を描く。

「ようやく大人しくなったか……」
ビアンカに馬乗りになって押さえつけていたリュカと言う青年は
すすり泣くビアンカを見て吐き捨てるように呟いた、そして、
「しかし……こいつはでかい……、
こんなにおっきくてエロくてうまそうなオッパイは初めて見るな……。」
そう思いながらリュカは、
雪のように白くメロン大とも言える程の大きさもあるビアンカの乳房、
そして大きく広い艶かしい白桃の果肉のようなピンク色の乳輪、陥没してみえない乳首を見て、
いい知れぬ表情で口元に笑みを浮かべ、舌なめずりをした。

リュカは思い出して反芻した、今まで自分が出会った女の事、女の顔、女の胸の膨らみを。
かつて一緒に同じ奴隷の身として青春を過ごし、そして神の塔を一緒に上った修道女のマリア。
生まれて初めて目にした歓楽街オラクルベリーにいたきらびやかなカジノのバニーガール、
ポートセルミという港町にある酒場の艶かしい踊りを踊る踊り子達、
そして指輪を手に入れた暁には家宝である天空の盾をその手に与えられ、
結婚する約束であるサラボナの清楚な大金持ちの商家の箱入り娘・フローラ。
どれも美しい女性ばかりであったがどこかひとつリュカには物足りなかった。

特にフローラの平たい控えめな胸をリュカがその脳裏に思いだす度に、
目の前に横たわる同じ女であるビアンカの白い豊満なメス牛とも形容されるような乳房はより一層
いやらしく淫美なものとしてリュカの眼に映り、性欲を喚起させた。

成長したビアンカとの再会はリュカにとっても思いがけない収穫だった。
幼い頃、ベビーパンサーの子供を助ける為に一緒に廃城までお化け退治に行った
あのお転婆で生意気な年上の少女・ビアンカがまさかこんなに美しく、
そしてこれほどまでに男好きのする豊満でいやらしい身体に育った事は。

……ごくり……

ビアンカの巨乳、いや爆乳ともいえる乳房を目にし、聞こえる音でリュカは生唾を飲み込んだ。

リュカは今ある念に駆られている、
(目の前のこの女、このビアンカの乳房を揉みしだき、握り、顔をうずめ、
口いっぱいに含んで舐めて吸って、味わってしゃぶりつくしてやりたい。)
と、そして、
(こんだけ牛みたいにデカけりゃ、おっぱいビュービュー出るんじゃないか……?)

ビアンカの胸の感触を想像し、舐め回し吸い尽くしたビアンカの乳房はどんな味か、
そう思う度リュカの鼻息は荒くなり、心臓は早鐘のように鳴り響く。

リュカはその両手をビアンカの乳房の方向に伸ばす。

「ひっ!」
リュカの手が胸に触れ、力が入り強く握られた刹那
ビアンカは小さく悲鳴を上げる。
リュカはビアンカの乳房を鷲掴み、指を動かす。

もみ…もみもみもみもみ…

生暖かい水風船のようなビアンカの胸の感触,温度がリュカの掌を暖める、
「うへ……、こいつはやわらかい……。まるであったかいスライムみたいだな……」
そう呟くと、

プルプルプル……

そう音を立てるかのようにビアンカの左右の乳房を揺らせる。
プルプルプル……、左右のピンク色の乳首が別々の方向に動く。
そうしたかと思うと今度は、

パチン!パチン!

と、左右の乳房を拍子木のように打ち合わせ、そして、
両の乳首を重ね合わせ指で強くつまみ、ぎゅうっと上に向けて引っ張り上げた。
ビアンカの乳房はまるでモチのように伸びる、それを見て、
「すげ……、伸びる伸びる……。」
リュカはオモチャを手にした子供のような喜びの声を上げる。
「ひぐぅっ……、いたいっ……いたいよ……」
それに反して自分の胸を千切れんばかりに男の強い腕力で握りしめられ、散々オモチャにされている
ビアンカは悲痛なうめき声を上げた。

ぐにぐにぐに…… れろ…ちゅぷ…… チュッ… チュッ… チュッ…

青年の両手がビアンカの豊かな乳房を強い力で鷲掴みにして揉みしだき、
その口はビアンカの耳の後ろから肩にかけての細く白い首筋にむしゃぶりついている、
青年は赤い舌を這わせ、唇は吸い付き接吻の雨が降る。
リュカのあごの動きは首から肩に下がって行き、唾液の後はナメクジの通った後のようである。
舌はビアンカの鎖骨のくぼみをほじくり回した。

コリッ!
青年はビアンカの鎖骨に小さく噛みつき吸い付く。

「!?」
ビアンカは突如の小さな痛みに身体をビクつかせた。

ぢゅうううううううう…… きゅぽっ
「んっんっんんんんんんんんんんんんんん……」
ビアンカは声を押し殺す。
青年が唇を離した、ビアンカの鎖骨には虫に刺されたような赤く吸い付いた跡が、
青年の小さな歯形と一緒に残されている。
歯形からは少し血が滲んでいるようだ。
ビアンカはそれを手で咄嗟に隠す。しかし、首筋の見える今日着て来た服では村に帰った時、
青年のキスマークは隠しようがない。
そう思った。

滝の流れる音が鳴り響く、洞窟の中、二人の若い男女の姿が見える。
一人は紫のターバン、紫の端正な顔をした青年、
もう一人は金髪の豊満な肉体をした美しい少女である。
その状況は異様で、少女の着ていたい服は辺りにボロボロに破り捨てられ、
半裸になった少女は豊かな乳房を露にして仰向けに寝かされている。
さらに異様な事に端正な顔をした紫のターバンをした青年は、
その半裸の少女に覆いかぶさるかのように馬乗りになり、
顔がと唇が触れそうな程近い距離で少女の豊満な乳房を弄んでいる。

少女はすすり泣いているようではあるが、滝の響く音でよく聴き取れない。

(はぁはぁ……、うまそ……)
リュカの心臓の鼓動は高まる。
目の前にあるビアンカの大きな胸、大きな乳輪は自分の目を離さない。
両の乳房をすくい上げ、待ってましたとばかりに
リュカは自らの口を大きく開け、ビアンカのピンク色の乳首に近づけた。
「……リュカ……、お願いだから……やめて……」
ビアンカは消え入りそうな声で懇願したが青年の耳には届かない。

「それじゃ、いただきまーす、あーん……」

はむっ

そう音が聞こえるかのように、口にビアンカの乳首を含んだ。
青年の唇、口の粘膜がビアンカのピンクの乳輪を湿らせ、
青年の尖った舌がビアンカの陥没した乳首を突き刺す。
リュカの口の中にビアンカの甘ったるい汗のにおいと、乳臭い味が香りとともに広がる。
リュカはその空気を乳首をしゃぶりながら大きく吸い込んだ。

「んんッ?」
その瞬間ビアンカは小さく可愛らしく呻く。
電流が走ったかのように未曾有の感覚がビアンカの左の乳首に起きる。
男に乳首を舐め回されしゃぶられる、
それは未通娘のビアンカにとって初めての事である。
乳房をゴム毬のようにもみくちゃにされ弄ばれる事も今日が初めてであった。

(わたし……、リュカにオッパイ吸われてる……)

男に乳首を吸われる。
ビアンカにとって何か大切なものが奪われ、
犯されるような踏みにじられたような気分だった。

ビアンカは自分の胸に少なからずコンプレックスを持っていた。

自分ではあまり自覚することのない希有の美貌と、
人並み外れて大きく育った胸の膨らみは、少し歩くだけでも弾みをつけ揺れ、
狭い山奥の村の中、その胸はどこへ行くにも男達の好奇の視線と羨望の眼差しを受け独り占めにして、
村の同世代の若い娘達にも嫉妬と不評を買っていた。
しかし男達の獣のような視線が自分の胸に向けられる事が、ビアンカには嫌で嫌で堪らなかった。
一度、ビアンカが山奥の村の名物である温泉に入ろうとした所、
混浴である事をいい事にビアンカの豊かな胸、裸体を一目見ようと、
村の青年、男達が大挙してビアンカと同じ湯に入ろうと押し掛けた。
しかしすんでの所で危険を感じたビアンカは
何も見られずに何事もなくその場を立ち去る事が出来たが、
そんな事があってからというもの、ビアンカは村の温泉には決して入ろうとはせず、
一切の水浴び、沐浴、行水、着替えなどの肌を晒す行為を
人目につかない時間帯、場所,自分の部屋だけで行うようになった。
そうしてからビアンカは男達の獣欲が向けられる自分の肉体、
特に胸にコンプレックスを持つようになった。

そんなビアンカの美貌,容姿、豊かで大きい胸は若い青年達の旺盛な性欲をかき立て、
一部の青年の中には夜な夜な、ビアンカの裸体、ビアンカの湯浴み、ビアンカの排泄行為、
ビアンカと唇を重ねたり、ビアンカを獣のように抱く事、
ビアンカを無理矢理犯したり、村の男総出でビアンカを代わる代わる輪姦する事を
頭の中で何度も妄想しながら自らのペニスをしごき、
自慰をする事で性欲を昇華する者もいる程であった。

皮肉にもビアンカのその大きな胸が
リュカと言う青年に寄って力づくで愛撫され、弄ばれる事によって、
自分に未曾有の快楽を与える事に気がつかされたのである。
だがビアンカはその快楽を認めようとはしない。

そして今、幼馴染みのリュカはビアンカの乳房を赤ん坊のように乳輪が隠れる程に強く吸い付き、
その乳首をまるで犯しているかのように激しく舐め回している。

ちゅぱ…ちゅぱ…ちゅぱっ… れろれろれろれろれろ……

リュカはビアンカの乳房を吸い、乳首、乳輪を執拗に舐め回す。
舌は円を描くように動き、乳首の先っぽをほじくり回し、
乳輪の周りのブツブツを一つ一つ丹念に掘り起こす。
かと思うと、リュカはビアンカのおっぱいを口の奥に含み、
奥歯でやさしく噛んだりもした。

ピュルンッ!
刺激に耐えられなくなったのか、今まで陥没していたビアンカの左の乳首が
勢いよくせり出した。

口に含まれたビアンカの大きな乳房がかたっぽ、
青年の口に吸われ持ち上げられる。

ぢゅるるるるうるるる…………きゅぽんっ!

ぷるんっ、と音を立てるかのように、青年の口から解放されたビアンカの左の乳房は
乳首で弧を描き、胸板の上で弾み、ふるふると揺れる。
そう思うと。リュカはビアンカの右の乳房を吸い付いて持ち上げる。
「ウメー…、ビアンカのおっぱいウメー…、ぢゅるぢゅる……」

ぢゅるるるるうるるる…………きゅぽんっ!

「うう…、嫌あ……」

左右左右左左右左……。
ビアンカの左の乳房を吸えば、右の乳肉。
ビアンカの右の乳輪をしゃぶれば。次は左の乳首。
リュカの唇と舌で行うビアンカの爆乳に対する執拗な愛撫は続く。
そのビアンカの意志を無視し、尊厳を踏みにじったその行為は陵辱に等しい。
ビアンカはその処女のおっぱいを青年の舌と唇で激しくレイプされている。

リュカのビアンカの乳房への執拗な陵辱はまだまだ続く。
先程まで陥没していて、青年の舌で掘り起こされたビアンカの乳首は
執拗な愛撫と授乳、犯されかかっている恐怖と背徳感、
そして生まれ持った敏感さでコリコリと固く勃起していた。

ガリッ!
リュカは突然ビアンカの乳輪近くの乳肉に強い力で噛み付いた。
「痛いっ!」
ビアンカが激痛に身を悶えさせる。
「いたっ!痛い、痛いよう……、か、噛んじゃいやあ……」
前歯がめり込み、白い乳房に犬歯が食い入る。
傷つき滲み出た血をリュカは舌で舐めとる。
リュカの歯形はまるで奴隷の焼き印のようにビアンカの乳房に刻まれていた。

そして極めつけにリュカはビアンカの左右の乳首を口に含み入れてほおばり、
唇とあごの力だけで持ち上げた。
その間でもリュカの口の中に入っているビアンカの両の乳首は、
激しく舌で転がされなぶり倒されている。

ぢゅっ ぢゅるるるうるるうる れろれろれろれろ
「うう…オッパイがリュカに食べられちゃうよお……」
リュカは今にもかじり付きそうな勢いでビアンカのおっぱいに貪り付いている。

ぎゅぽんっ!

半時も舐められ、吸い付かれ、しゃぶり尽くされたであろうビアンカの両の乳房は
ようやくリュカの口から解放される。
青年の放した口元からビアンカの滑って光っている濡れた両乳首には、
二本の唾液の線が繋がっている。
リュカが顔を遠ざけるとその線はプツリと途絶えた。

「………」

ビアンカの乳輪は大量のよだれに塗れふやける程だった。
責められた乳首は固く勃起し、
乳肉にはリュカの激しい接吻の後が点々と残り、2.3日は消える事はないだろう。
ビアンカはしつこく乳房をしゃぶり回されたせいか、惚けた表情で宙を見つめている。

「はぁ…はぁ…はぁ…」

リュカの荒々しい息づかいは収まらない。
「はぁはぁ……。うまいおっぱい……、もっとしゃぶってやりたい所だが。
しかし、チッ、しゃぶっていりゃ出るかと思っていたが、
やっぱ、孕ませないと出ないのか、母乳は。」
そう吐き捨てるように言いながらリュカは口元のよだれを拭った。

自分のよだれで塗れたビアンカの大きな乳房を見て、ある一つの言葉を思いだした。
かつて奴隷であった少年時代、性に目覚め始めていた頃、
同じ現場で自分と同じく石を運ぶ重労働に課せられていた
仲間の年上の男奴隷から教えられた言葉である。

「ぱふぱふ……」
青年の口を付いてこの言葉が出た。
青年が小声で呟いた言葉にビアンカはハッ、と意識を取り戻す。

仲間の年上の男奴隷から聞いた
その行為は女性の豊満な胸に自らの顔を埋め挟んでもらうという単純なものであった。

しかしその行為の内容は、
幼い頃生き別れになり母親の顔すら知らなかった少年にとっては、
とてつもない憧憬の行為であり、孤独な少年時代の唯一の慰めでもあった。
しかし、当時奴隷の身であった少年にとってぱふぱふをする事は
夢のまた夢のように思い込んでいた。

しかし今現在、
その憧れのぱふぱふできる胸が目の前にある、
それも大きく美しくいやらしい極上の処女の乳房が。
青年は再び生唾を飲む。
こんな機会は二度とない。そう思い、
再び生唾を飲み込んだ青年は横たわる幼馴染みの豊満な胸に自分の顔を埋める、
両手で乳房を持ち自らの顔を挟み、青年の顔は完全に乳房に包まれる。
ビアンカの汗ばんだにおいと柔らかく甘い乳臭い心地よい香りが
リュカの鼻孔いっぱいに広がる。

「うは……、ビアンカのおっぱい、いいにおい……。」

青年は心待ちにしていたぱふぱふをついに始める。

むぎゅ……むぎゅ……きゅぽ……

ぱふ……ぱふ……ぱふ……

「むほっ……?むふ……?ぱふぱふ……ぱふぱふ……」

ぱふぱふ……ぱふぱふ……ぱふぱふ……

顔を埋めた青年の両頬、両耳を暖かく柔らかい感触が包み、
それに伴いビアンカの胸の谷間に青年の鼻息が荒くかかる。
「……………………。」
ビアンカは顔に諦めと悲しみ、嫌悪を表情を浮かべ押し黙っている。
リュカはビアンカの胸の谷間に下を這わせ、強く吸い付きキスをする。

れろ…… ぢゅううううううううううう ちゅぱっ こりっ……

そして少し強く噛んだ、小さな噛み後が残る程に。
ビアンカは嫌悪の感情を露にしている。

ぱふぱふ……ぱふぱふ……、

リュカと言う青年はビアンカの大きくて柔らかく暖かい乳肉の感触を
顔全体で味わっている。
埋めた胸からはビアンカの心臓の鼓動が聞こえる。
至上の愉悦をその顔で味わっている。

ぱふぱふ……ぱふぱふ……、

『ぱふぱふ』……。
『ぱふぱふ』というその単語は山奥の場末の村にでもごくたまに聞き、
ビアンカのような純朴な山娘でさえ耳にする言葉だ。
ただしそれは酒場で働く女や踊り子、娼婦、商売女が男性客の気を引き、
喜ばせる為のサービスで行われる行為であると知ってから、
純粋で貞操観念の強いビアンカは決してその言葉によい感情を持っている訳もなく、
むしろ『ぱふぱふ』という行為と言葉の響きに
なにかしらひどく汚らわしいもののような嫌悪感を感じていた。
それを更に決定づけた出来事がある。
ある日村の若い男達が話しているのをビアンカは偶然に聞いてしまった。
「あー、ビアンカちゃん、あのおっきな牛みたいなオッパイ、
触りてえ、吸いたい、しゃぶりてえよなあ……」
「舐め回すのもいいが、俺はそれよりぱふぱふ!
あの胸でぱふぱふしてもらえたら俺死んでもいいよ。」
「そうだよ、あの胸でぱふぱふしない奴は男じゃないよな。」
「………」
自分に対してそんな事を陰で言われているのを耳にしてから、
ビアンカは余計に自分の胸と『ぱふぱふ』という言葉にコンプレックスを
抱くようになった。

そしてビアンカは今日この日、この時まで、自分自身がその『ぱふぱふ』という
商売女のような汚らわしい行為をしようなどと夢にも思っていなかった。
そして自分は決してしないと心に誓っていた。
しかし今、現実として、自分のコンプレックスである大きな胸の間に、
顔を埋められている。
あれ程したくなかったぱふぱふをさせられている。
それも洞窟の薄暗い中、二つ下の幼馴染み相手に、無理矢理、力づくで。
ビアンカは耳に届かない程小さい声ですすり泣いている。


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