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No.40363の一覧
[0] めんせつ![まっつん](2014/08/30 18:45)
[1] 工場長に復讐を![まっつん](2014/08/30 18:36)
[2] もれそう![まっつん](2014/10/17 08:26)
[3] 初めての風邪![まっつん](2014/08/30 18:48)
[4] きょうだい![まっつん](2014/09/01 22:24)
[5] しゅくだい![まっつん](2014/09/06 22:38)
[6] くるま![まっつん](2014/09/20 19:57)
[7] たいふう![まっつん](2014/10/14 15:09)
[8] かいだん![まっつん](2014/10/21 18:48)
[9] ぷーる![まっつん](2014/10/29 17:23)
[10] えいが![まっつん](2014/11/01 19:40)
[11] ともだち![まっつん](2015/10/11 21:01)
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[40363] めんせつ!
Name: まっつん◆63626ad3 ID:662397c0 次を表示する
Date: 2014/08/30 18:45
第一話「初めての面接!」
母「千代~早く起きなさ~い!」
千代「うわわ!もうこんな時間!無職無職~」
私の名前は南千代。高校を卒業してから2年間自宅警備員をしている元気いっぱいな女の子です!
いつもはお昼過ぎまで寝ている私ですが今日は大事なイベントがあるのです。
千代「もうおか~さん、早く起こしてって言ったじゃん」
母「あんた何回起こしても起きなかったんだもん」
千代「もう!お母さんのイジワル!じゃあいってきま~す」
母「あっ!あの子パジャマのまま行っちゃった、携帯も起きっぱなし、鞄は持ってたみたいだけど、大丈夫かしら」
千代「はぁはぁ面接間に合うかな~」
あの角を曲がって真っ直ぐ行けば着くはずだ
ドンッ!
?「いたた、ちょっとどこみてんのよ」
千代「痛い・・すみません、って美緒ちゃん!」
美緒「あっ、千代じゃん。そっかあんたもさては遅刻したのね~」
この子は田代美緒。私と小さいころからの幼馴染で、いつも同じ行動をしてきた仲だ。そう今日私たちは同じ場所の面接に受けにきたのだ。
千代「だっていつもは起きるのもう少し遅いんだもん」
美緒「あはは私もだよ~、いつも夕方くらいに起きるもん!」
千代「それは寝すぎ~っともう着いちゃったね、何か面倒だね、帰りたいや」
美緒「そだね~、働きたくないでござる」
工場長「ちょっとそこの二人!あなた達今日面接にきた南さんと田代さんよね!もう面接の時間1時間も過ぎてるんだけど早く入りなさい」
千代「えっ、もうそんなに時間が経っていたの?家出るときはぎりぎり間に合いそうだったのに、そういえば途中で迷子になったからかな?」
美緒「私は家出た時間がもう面接の時間でした!!」
千代「いばって言うな~」
  「「あははははははは」」
工場長「・・・(こいつら頭おかしいんじゃ・・っていうかなんで一人はパジャマでもう一人は上だけスーツで下だけパジャマなんだ)では面接を始めたいとおもいます」
   「「はい!お願いします」」
工場長「私は工場長と申します。本日はよろしくお願いします。お二人のお名前をお願いします」
千代「はい!私は南千代といいます」
美緒「私は田代美緒といいます」
工場長「ありがとうございます。ではこれからお二人にはいろいろ質問させてもらうのですが、まずなぜ二人ともパジャマなのですか」
千代「あじゃぱ~、しまった!起きてすぐに家を出たので着替えるのを忘れていました」
美緒「あっ!私は着替えてる途中テレビの占いに夢中になってしまって下を着替え忘れたみたいですww」
工場長「・・・(何で田代さんに関しては起きるのが遅かったのに占い見てんだ。ていうかあじゃぱ~てバカにしてんのか!)そうですか、ではお二人の履歴書を拝見させていただいたのですが、高校を卒業してから今まで2年の空白がありますが、その間は何をされていたのですか?」
千代「自宅警備員です!!」
美緒「ちょっと千代、元気よすぎ~、ちなみに私もです!」
工場長「・・・お二人には自分自身の長所は何かありますか?」
千代「一つの仕事に全力を尽くせることですかね。現に自宅警備員を続けてこれましたし、後はこの美貌ですかね。今日もここに向かう途中みんなの視線が気になりました」
美緒「恐ろしい・・これも運命なのか・・私も全く同じです!!」
工場長「・・・(死ね!確かに顔はかわいいとは思うが視線はパジャマのせいだろーが!)最後にここを応募した理由を教えてください」
千代「千代ならきっと受かるからと言ってお母さんが勝手に応募したからです。履歴書もお母さんが書きました!」
美緒「私は千代が美緒ちゃんも巻き込んでやる☆と言って千代母に私の履歴書も書かせて応募されたからです。どうりで千代がプリクラを撮ろと連れてきたのに、私一人で写真撮らされたわけだww。千代にその写真全部もってかれたし」
工場長「(こいつら・・・というか田代さんに関してはプリクラ機と証明写真機の違いもわからんのか。しかも本当によく見れば履歴書の字同じだし)分かりました。これで面接を終わります。では結果はまた後日電話でお伝えします。
千代「ふー、ここが私の新しい仕事場か、パッとしない所だけど頑張りますか」
美緒「まぁ仕方ないか、千代に付き合いますよ」
工場長「・・・(何で受かる前提で話してんだよぉぉぉ!こいつらのどこからそんなに自信がでてくるんだよぉぉ、さっきの面接で受かるはずねーだろっ)
千代「美緒ちゃん帰りますか、帰る途中にどっか寄ってく?」
美緒「いいね、よし受かってよかったねパーティーだ。じゃまたね工場長」
工場長「(もうこさせねーよ、つうかどっか寄る前に着替えろよ!)」

次回「落ちた・・・!」

第二話「落ちた・・・」

prrrr   カチャ
母「はい、もしもし、あっ以前面接していただいた・・はいっ今千代にかわります」
母「千代~以前面接して頂いた所から電話きたわよ~」
千代「は~い、今代わりました、来るときの細かい日程とかを伝えるために電話くれたんですよね?しかし私多忙な身なので私の希望どおりの日をシフトに上手く入れてほしいんですけど、それ以外の日は行きません!そちらとしたら私は毎日入ってほしい逸材の人材だと思うので残念だと思いますが」
工場長「・・・(うぜぇぇぇぇ!なんでこいつ上から目線なんだよ)え~、履歴書や面接から検討した結果今回は残念ながら不採用とさせていただきます」
千代「バカな・・・落ちただと・・、私が落ちたらアホの美緒ちゃんも確実に落ちてるはずだ、何がいけなかったんだ」
工場長「・・・(ひどい言われようだ・・何がっていうか全部じゃね?)では失礼します」 カチャ
工場長「次は田代さんだな」prrrr カチャ
工場長「もしもし以前面接をさせていただいた工場長ですが、こちらは美緒さんの携帯であってますか?」
美緒「はい、そうです。結果報告ですね、おっと言わなくて結構です。分かってます。では日程を決めていきますか?私が行ける日を言うのでメモしていってください。そちらとしては毎日来てほしいと思いますが残念ながら私は多忙なのですww」
工場長「・・・(ぶっ飛ばすぞ!こいつら打ち合わせでもしてんのか)え~、履歴書や面接から検討した結果今回は残念ながら不採用とさせていただきます」
美緒「嘘だろ・・なら千代はどうなるんだよ、私が落ちるレベルなら千代は穴に埋まるレベルだぞ」ごくり
工場長「・・・(こいつら実は仲が悪いのか?そしてこの受かっている自信はどこから湧き出てくるの)では失礼します」
千代・美緒「「なんてこった・・・あの工場長め~」」

次回「工場長に復讐を!」


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