始めてのSS投稿です、今回は魔法少女まどかマギカをベースにDevil May CryとBAYONETTAと鬼武とFate/stay night（Apocrypha）を混ぜます、多少パラレル設定を混ぜますがそこは突っ込まないでください、では始まります
第一章 アンブラの魔女
〜ショッピングモール〜
マミ「ここね、魔女の結界は（中から魔法少女と、それとは別の魔力の反応がある、争い事にならなければ良いけど・・・）」
魔法少女同士の争いは殺し合いを意味する
〜お菓子の魔女結界〜
いつもなら使い魔が襲ってくるのに今日は一体も来なかった
マミ「先に来た魔法少女が倒してたみたいね（それにしてもキュウべえ何処に行ったのかしら、大事な用があるって言ってたけど）」
ペット兼友達のキュウべえが魔女探しの時は一緒に居たのに急にそんな事だけ言い残して行ったので心配だった。 そうこうしてるうちに魔女が居る部屋に着いた
〜お菓子の魔女 シャルロッテ
お菓子の魔女。その性質は「執着」。欲しいものは全部。絶対に諦めない。お菓子を無限に生み出せるが、大好物のチーズだけは自分で作ることができない
可愛ら人形がそこに座っていた
マミ「一気に片付けるわ」
魔力で大砲を精製し一撃で魔女を壁に叩きつけた、倒したかに思えた、壁に叩きつけた魔女から大蛇ような魔女シャルロッテが現れマミに襲いかかった、マミは己の死を覚悟したその時だ、大気を震わす程の爆音を響きわたらせながら魔女の部屋の扉を吹き飛ばし乱入してきた不届き者に驚き顔を上げるシャルロッテ、その顔面に乗り主の居なくなったバイクが刺さり追い打ちとばかりに四発の銃弾が撃たれバイクを貫き爆発した、踏んだり蹴ったりのシャルロッテ、怒り狂いバイクから飛び降り着地したばかりの少女と女性と一匹に襲いかかった
まどか「ベヨネッタさん後ろ！！」
少女の警告を後ろ向きのままで受け微笑みを浮かべながら指を鳴らした、すると巨大な腕が現れシャルロッテの羽のような耳を掴み拘束した
ウィッケドウィーブ
契約を結んだ魔人の手や足の一部を召喚する魔術、ベヨネッタは魔界の淑女マダム バタフライを召喚出来る
マダムバタフライ
ベヨネッタと契約した魔界の淑女
ベヨネッタ「女の子を背後から襲ういけない子にはお仕置きが必要かしら？ “CARR-MMA BOWE-COOW」
呪文とともに呼び出されたのは魔獣ゴモラだった
大魔獣召喚
ウィッケドウィーブ同様契約した魔獣を呼び出す魔術
ゴモラ
魔界の森「ジョンスン フォレスト」に生息する、竜のような姿をした怪物。 非常に獰猛な性格であり、動く物は全て獲物とみなして食らいつく
ベヨネッタ「きつくお仕置きしちゃうわよ」
拘束されて身動きとれないシャルロッテを尾から胴体まで一瞬にしてゴモラが喰いちぎった、あまりの激痛に暴れるシャルロッテを咥えたまま壁に叩きつけ意識を失わせ残った胴体から頭部を呑み込んだ。 魔女を倒した事により結界が閉じショッピングモールに戻ってきた、マミに少女と女性それと一匹が近づいた
まどか「大丈夫ですか？怪我はないですか？」
マミ「えぇ、大丈夫よ、私は巴マミ、貴方は？」
まどか「鹿目まどかです」
マミ「（キュウべえの大事な用は彼女だったのね）でそちらの方は？」
ベヨネッタ「ベヨネッタよ」
マミ「鹿目さんにベヨネッタさんね、良ければこの後私の家に来ません？」
まどか「良いんですか？」
マミ「もちろん、ベヨネッタさんは？」
ベヨネッタ「良いわ」
マミ「じゃあ、案内しますね」
〜マミの家〜
まどか「うわぁ〜、綺麗な部屋」
マミ「ウフ、ありがとう、今紅茶を淹れてくるから」
紅茶とケーキで一息ついてから本題に入った
マミ「何故あそこにいたのか教えてくれない？」
まどか「それは・・・」
〜二人の回想〜
〜ショッピングモール〜
ベヨネッタ「？、なにかしらこれ」
それは孵化寸前のグリーフシードだった
ベヨネッタ「魔力を感じるけど興味ないわ」
投げ捨て自分のバイクに跨りアクセルを踏み込んだその時だ、グチャッとなにかが潰れた音がした、さっきのグリーフシードが潰れた音だった、その衝撃で魔女が孵化しベヨネッタはバイクごと結界に入れられた、その光景を見ていた少女が1人
まどか「キュウべえ？！、あの人結界に入っていちゃったよ」
キュウべえ「追いかけよう」
〜お菓子の魔女結界〜
ベヨネッタ「悪趣味な空間ね」
まどか「待ってください！！」
少女の制止の声で振り返った
ベヨネッタ「随分可愛いチビ助ちゃんね」
まどか「ち、チビ助？！、そ、それは良いとしてここは危険ですだから・・・」
ベヨネッタ「危険ってこれのことかしら？」
近づいてきた使い魔を四丁拳銃の一つで撃ち抜き倒した
まどか「え？、あの」
ベヨネッタ「それよりこの悪趣味な空間出る方法しってるかしら？」
まどか「出る方法ですか？、魔女を倒せば出れます」
ベヨネッタ「その悪い子をお仕置きすれば良いのね」
そう言って目線でバイクの後ろに乗れと言いまどかとキュウべえが乗り一行は魔女の居る部屋を目指した
〜二人の回想終了〜
まどか「で使い魔を全滅させたり迷ったりしてマミさんと行き違いになった訳です」
マミ「そうだったの、紅茶のおかわり淹れてくるね」
ベヨネッタ「ついでにゴミ袋持ってきてくれる」
マミ「ゴミ袋？なぜ？」
言われたとおり持ってくるとそこには急に部屋が光に包まれ五匹の下級天使が現れた
アフィニティ
天使のヒエラルキーにおいて最下位の階級「精霊」に属する、純白の翼で空から舞い降り、その手に携える様々な神具は、正しき者を救う誓いを表すだけでなく、心悪しき者を討ち倒す強力な武器にもなるという。
マミ「なんなんですか？！、この生き物」
ベヨネッタ「天使よ、今回は私だけでなくあんた達も標的みたいだけど」
マミ「？！、なんで私達まで」
ベヨネッタ「まぁ、見てなさい」
そう言うと正面にスカポロウフェアを持っている手でプルガトリオへ入界するための魔法陣を書き突入した
スカポロウフェア
魔界の名工・ロダンが製作した、それぞれ「パセリ」「セイジ」「ローズマリー」「タイム」の名を冠する四丁拳銃。射撃のみならず打撃においても優れた威力を発揮する
ロダン
表の顔は The gates of hell のマスター 、裏の顔は悪魔の武器や情報を取り扱う、謎多きハードボイルドのつもりのようだが、 意外と涙脆く、小さなことで大はしゃぎ、何かが頭の中にあると、周りが見えない性格を持つ、取り扱う武器の強力さから「魔界のガンスミス」とあだ名されている。
プルガトリオ
狭間の世界。ここから人間たちへは直接干渉することも干渉されることもない。ただし非生物の類は共有しているらしく、ここで破壊された物は人間界でも破壊される
入界するなり一番近くのアフィニティが杖で殴りかかってきた、それを余裕で回避してみせ魔女の秘法ウィッチタイムを発動した
ウィッチタイム
高速で行動する魔女の秘法。敵の攻撃を一定時間周囲がスローモーションになるとともに敵を無防備な状態にする。
足滑らせを当て転ばしてトーチャーアタックを発動した
トーチャーアタック
魔女達を殺した拷問器具を召喚する魔術
今回呼び出された物は怨念を抱いたまま死んでいった魔女達の名前が刻まれた墓石、それを上空から落とし圧死させた、二匹目は腹に脚を押し付けスカポロウフェアの一丁を連射しその後ウィッケドウィーブでマダムバタフライの脚を呼び出し窓ガラスを破り外へ吹き飛ばした、三匹目は尻を叩きの後に尻を蹴り上げゴミ袋に投入し、四匹目と五匹目は逃げよとしたところを首根っこを掴みゴミ袋に投入した、全滅させたところで新たに七匹現れた、近くにいたアフィニティの脚を掴みジャイアントスイングし六匹のアフィニティをさまざまな方向へふっ飛ばした、ある者は本棚へ突っ込みその棚が倒れ押し潰された者、またある者は壁に突っ込み壁に大穴を開けた者、台所に突っ込み水道管を破壊した者、窓ガラスを破り外に飛び出した者全てが絶命し帰天した、そして脚を掴んでいるアフィニティは窓の外へ投げた、そして増援が来ない事がわかりゴミ袋を窓から投げ捨てウィッチタイムを解きベヨネッタは少女達に別れを告げた
ベヨネッタ「good night」
ベヨネッタは飛び降りビーストウィズンを発動しマンションの壁を疾走していた
ビーストウィズン
獣に化けれる魔術、ベヨネッタは豹になれる
地上まで残り六回になったところでビーストウィズンを解きマンションの壁を蹴って跳びゴミ捨て場に捨てた天使達が詰まっているゴミ袋に着地し絶命させた。帰還するための足取りで夜の闇に消えていった
〜マミの部屋〜
ウィッチタイムが解かれたため時間の流れが戻り少女達は部屋の惨状に気づいた
マミ「なによこれ・・・」
天井からは綺麗な星空が見え床はエントランス階を貫通し地表が見え壁には四ヶ所大穴が開き台所は水道管が破壊され水がだだ漏れ窓ガラスは二枚割られていた
マミ「一体なにがあったのよこの部屋・・」
まどか「さぁ・・・、とりあえずマミさん、私の家に来ますか？」
マミ「そうさせてもらうわ・・・」
この日はこれ以上の事は起きずに終わった
第一章 アンブラの魔女 完