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No.39772の一覧
[0] 【生徒会役員共】 もう一つおまけに☆[Re:射命丸](2014/04/07 22:21)
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[39772] 【生徒会役員共】 もう一つおまけに☆
Name: Re:射命丸◆ee9d310b ID:8e74ce41
Date: 2014/04/07 22:21
プロローグから見たい人は
【生徒会役員共】 桜才の再春 (微リメイク)
を見て下さい。
Re:射命丸
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第一章 今期○○生徒会共

「な、なんだこれはぁぁぁぁ!」

校舎に会長の声が響き渡った。
全ての音が嵐の後の様に静かになった。

「会長、何ですか?!」

「これを見ろ!」プルプル

「あっ!」

新聞部の記事で、俺と会長は驚きを隠せなかった。

〈副会長と会長の熱愛か?!〉

この様な記事が、朝から掲示板に貼っていた。
手と手が繋いでいる様に見える写真だった。
絶対畑さんだな。

「これはちゃんと風紀委員に言っておかないと」

「後、畑さんにも・・・」

「ピンクじゃないな、これでは駄目だ!」

「じゃあ、ピンクの用紙だったらいいのかよ」

会長は色々な所が抜けている。
大丈夫だろうな。

びりっ

「新聞部、後で説教だな」

今の人は大門先生柔道部顧問
ものすごい迫力があった。
そう言えば、道下先生とはまだ・・・

「おお、天草、お前にもきいておきたいんだが」

「いいですよ・・・」

と、言って大門先生と会長は去って行った。
そして、生徒会室に行き、はいった

「失礼しま・・す、っ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「何っ?!萩村が!」

「入ってすぐ、苦しそうに倒れてました」

そうだ、入ってすぐ
萩村がものすごく苦しそうに倒れていたんだ。
昨日は何とも無かったのに・・・

「それでは保健室に連れて行ったんだな」

「はい」

「なら、よかった」

会長は色々な所が抜けていてと言っていたが、
人の事を素直に心配してくれる優しい一面も・・・

「ところで、津田はロリコンか?」

「いきなり何を・・・」

やっぱり思い違いかもしれません。
大門先生と行ったのは・・・あっ

「大門先生と何を話てたんですか?」

「それは勿論さっきの記事の事だ」

やっぱり、多分その時畑さんも
一緒に怒られていたと思う。
会長などは萩村の事をさほど
きにしていない様に思える。

「俺、保健室に行って来ます」

「あ、ああ」

会長は心配と言う言葉を知っているのか?
そんな疑問が思い浮かぶなか
知らぬ間に保健室を過ぎてしまった。
俺は「失礼します」と言い、入っていったが
先生はおらず、萩村が顔を真っ赤にして
寝ていた。

「萩村、大丈夫か?」

「津田・・・?お見舞いに」

「そうだけど・・・邪魔だった?」

「いや、そうじゃ無いけ、ゴホッゴホッ」

「だ、大丈夫か?萩村」

いきなりの咳に俺も驚いた。
全く風邪のひかないと思ったのに
顔色が悪く、真っ赤になっているからだ。
会長に知らせた方が・・・
立ち上がり「会長に知らせてくる」
と、言ったすぐ

ガシッと萩村が掴んだ。

「もう少しいてほしいんだけど」

「え?うん」

伝えた方が良かったはずなのに
会長だけには知らされたく無いのか

「あらぁ、お二人で何を?」ヌルン

顔を見せたのは、畑さん
「萩村が風邪で」と伝えたら

「多分、酔ったんだと思いますけどぉ」

「え?何でですか?」

「お酒が入っているクッキーを食べてもらったんです」

お酒、アルコール分のはいったクッキー、それを・・・

「顔が真っ赤なのは泥酔ぐらいですかね」

「どれだけ、食べたんだよ」

「だいたい、18個程」

「だいぶ、食べたな!」

「3個目で酔ったのにぃ」

萩村は何で18個も食べてしまったんだろう

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「いったぁぁぁぁぁぁあ」

これは次の日、萩村を家に連れて行き、
そのまま、萩村の家で停めさせてもらった。
朝おきて、萩村が叫んだ。

「大丈夫か?!萩村」

「頭が痛いし、クラクラする」

完璧に二日酔いだな。
昨日の泥酔萩村に事情を説明したら

「ええ、食べてわ」イテ

何で食べたかもきいた。

「それは・・・イテ、言えない」

「てか、何で津田がいるのよ!」

「それは・・・」

事情や昨日の話の続きを教え

「そう、迷惑かけてごめんなさい」

「いや、いいよ」

やはり、まだ酔っているのか
すこし、敬語で話すときがある。
それは迷惑とちゃんと思っているから
だと思うが・・・

「今日は休みだからいいけど」

「学校があったら・・・」

萩村は人の事を心配してくれる
自分よりも大事に

ピンポーン

その音がなった。
それの返事を返す時

「あれ、ニュートンプッシュ」

会長の声が聞こえた。

これはまずい!!

「津田は何処か隠れてて」

「う、うん」

そして、萩村のトイレに入った。
本当はこれは夢でも見ていて、正夢
と言う。
ここは安全と思っていた。
その時正夢の続きを思い出した。

『いきなり来てだかトイレ借りるぞ』

ふと思い出した事が頭から離れなかった。
まずい、改めて早く何処か隠れなければ

ガチャ

会長から逃げるために扉を開けた。しかし、
開けてすぐ目の前には会長が立っていた。

『なんで、津田が萩村の家に』

「なんで、津田が萩村の家にいるんだ」

正夢と同じようになってしまった。

終わった・・・

第二章へ続く


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