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No.3960の一覧
[0] これはひどいオルタネイティヴ(ぶち壊し注意)[Shinji](2008/08/24 12:52)
[1] これはひどいオルタネイティヴ2[Shinji](2008/08/25 11:13)
[2] これはひどいオルタネイティヴ3[Shinji](2008/08/25 11:11)
[3] これはひどいオルタネイティヴ4[Shinji](2008/08/26 04:35)
[4] これはひどいオルタネイティヴ5[Shinji](2008/08/26 23:24)
[5] これはひどいオルタネイティヴ6[Shinji](2008/08/27 20:54)
[6] これはひどいオルタネイティヴ7[Shinji](2008/08/28 16:19)
[7] これはひどいオルタネイティヴ8[Shinji](2008/08/29 20:22)
[8] これはひどいオルタネイティヴ9[Shinji](2008/08/30 23:24)
[9] これはひどいオルタネイティヴ10[Shinji](2008/08/31 22:48)
[10] これはひどいオルタネイティヴ11[Shinji](2008/09/01 21:59)
[11] これはひどいオルタネイティヴ12[Shinji](2008/09/03 08:21)
[12] これはひどいオルタネイティヴ13[Shinji](2008/09/05 10:13)
[13] これはひどいオルタネイティヴ14(+用語ver1)[Shinji](2008/09/07 08:57)
[14] これはひどいオルタネイティヴ15(+伊隅戦乙女隊ver1)[Shinji](2022/04/20 02:22)
[15] これはひどいオルタネイティヴ16[Shinji](2008/09/11 14:52)
[16] これはひどいオルタネイティヴ17[Shinji](2008/09/13 17:38)
[17] これはひどいオルタネイティヴ18(+伊隅戦乙女隊ver2)[Shinji](2008/09/16 23:33)
[18] これはひどいオルタネイティヴ19[Shinji](2008/09/19 22:36)
[19] これはひどいオルタネイティヴ20[Shinji](2008/09/23 02:45)
[20] これはひどいオルタネイティヴ21(+用語ver2)[Shinji](2008/09/26 21:20)
[21] これはひどいオルタネイティヴ22(+第207衛士訓練部隊)[Shinji](2008/10/02 22:28)
[22] これはひどいオルタネイティヴ23[Shinji](2008/10/09 19:42)
[23] これはひどいオルタネイティヴ24[Shinji](2008/10/23 01:55)
[24] これはひどいオルタネイティヴ25[Shinji](2008/10/31 02:49)
[25] これはひどいオルタネイティヴ26[Shinji](2008/11/22 04:34)
[26] これはひどいオルタネイティヴ27[Shinji](2008/11/25 18:05)
[27] これはひどいオルタネイティヴ28[Shinji](2008/12/14 03:54)
[28] これはひどいオルタネイティヴ29[Shinji](2009/01/11 03:35)
[29] これはひどいオルタネイティヴ30(前編)[Shinji](2009/01/17 04:11)
[30] これはひどいオルタネイティヴ30(中編)[Shinji](2009/01/21 01:11)
[31] これはひどいオルタネイティヴ30(後編)[Shinji](2009/01/28 12:16)
[32] これはひどいオルタネイティヴ31 2009/02/08 00:31[Shinji](2009/05/17 17:57)
[33] これはひどいオルタネイティヴ32[Shinji](2009/02/19 03:33)
[34] これはひどいオルタネイティヴ33[Shinji](2009/04/10 04:03)
[35] これはひどいオルタネイティヴ34[Shinji](2009/03/26 08:07)
[36] これはひどいオルタネイティヴ35[Shinji](2009/03/30 03:38)
[37] これはひどいオルタネイティヴ36(前編)[Shinji](2009/04/08 22:44)
[38] これはひどいオルタネイティヴ36(後編) 2009/04/14 04:28[Shinji](2009/05/17 17:53)
[39] これはひどいオルタネイティヴ37 2009/04/24 06:26[Shinji](2009/05/25 00:10)
[40] これはひどいオルタネイティヴ38[Shinji](2009/05/10 00:10)
[41] これはひどいオルタネイティヴ39(前編)[Shinji](2009/05/12 20:01)
[42] これはひどいオルタネイティヴ39(中編)[Shinji](2009/05/14 23:55)
[43] これはひどいオルタネイティヴ39(後編)①[Shinji](2009/05/17 05:05)
[44] これはひどいオルタネイティヴ39(後編)②[Shinji](2009/05/25 02:35)
[45] これはひどいオルタネイティヴ40①[Shinji](2009/06/01 01:54)
[46] これはひどいオルタネイティヴ40②[Shinji](2009/06/05 02:47)
[47] これはひどいオルタネイティヴ40③[Shinji](2009/06/11 02:49)
[48] これはひどいオルタネイティヴ40④[Shinji](2009/06/14 06:03)
[49] これはひどいオルタネイティヴ40⑤[Shinji](2009/07/02 03:10)
[50] これはひどいオルタネイティヴ41(前編)[Shinji](2009/07/13 01:30)
[51] これはひどいオルタネイティヴ41(中編)[Shinji](2009/07/28 19:03)
[52] これはひどいオルタネイティヴ41(後編)[Shinji](2009/08/16 04:00)
[53] これはひどいオルタネイティヴ42[Shinji](2009/08/27 00:58)
[54] これはひどいオルタネイティヴ43(前編)[Shinji](2009/09/10 23:51)
[55] これはひどいオルタネイティヴ43(中編)[Shinji](2009/09/20 09:43)
[56] これはひどいオルタネイティヴ43(後編)①[Shinji](2009/10/07 07:49)
[57] これはひどいオルタネイティヴ43(後編)②[Shinji](2009/10/10 22:26)
[58] これはひどいオルタネイティヴ44(前編)[Shinji](2009/11/11 20:38)
[59] これはひどいオルタネイティヴ44(後編)[Shinji](2009/11/17 03:24)
[60] これはひどいオルタネイティヴ45[Shinji](2009/12/04 11:35)
[61] これはひどいオルタネイティヴ46(前編)[Shinji](2009/12/07 06:52)
[62] これはひどいオルタネイティヴ46(後編)[Shinji](2009/12/20 00:54)
[63] これはひどいオルタネイティヴ47(前編)[Shinji](2010/01/26 07:13)
[64] これはひどいオルタネイティヴ47(後編)[Shinji](2010/01/29 14:19)
[65] これはひどいオルタネイティヴ48(前編) 2010/02/20 03:44[Shinji](2010/02/23 04:16)
[66] これはひどいオルタネイティヴ48(後編)[Shinji](2010/03/04 12:24)
[67] これはひどいオルタネイティヴ48.5[Shinji](2010/03/06 20:21)
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[69] これはひどいオルタネイティヴ49 2010/03/14 07:03[Shinji](2010/03/15 12:47)
[70] これはひどいオルタネイティヴ50 2010/04/08 07:58[Shinji](2010/04/10 03:15)
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[75] これはひどいオルタネイティヴ53[Shinji](2010/10/06 05:34)
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[82] これはひどいオルタネイティヴ60 2012/11/02 17:30[Shinji](2012/11/03 14:34)
[83] これはひどいオルタネイティヴ61[Shinji](2012/11/07 21:35)
[84] これはひどいオルタネイティヴ62[Shinji](2013/02/17 10:44)
[85] これはひどいオルタネイティヴ番外編[Shinji](2009/04/14 02:45)
[86] これはひどいオルタネイティヴ番外編②[Shinji](2009/10/15 18:11)
[87] これはひどいオルタネイティヴ番外編③[Shinji](2010/11/04 17:45)
[88] これはひどいオルタネイティヴ(登場人物+用語)[Shinji](2010/10/10 03:07)
[89] これはひどいオルタネイティヴⅡ(原案)[Shinji](2022/03/24 21:32)
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[3960] これはひどいオルタネイティヴ22(+第207衛士訓練部隊)
Name: Shinji◆9fccc648 ID:37b9b89a 前を表示する / 次を表示する
Date: 2008/10/02 22:28
これはひどいオルタネイティヴ22




2001年11月19日 午前


PXで朝食を済ませた俺は自室に戻り横になると、数時間 昼寝をして過ごしていた。

今現在は目が覚めたので、両腕を枕にして天井を眺めながら考え事をしている。

……ぶっちゃけ、もはや珠瀬事務次官がやって来る日まで俺の"やる事"は無いんだよね。

新OS(β版)・不知火S型による実戦データ・模擬戦データに加えて、
B分隊やA-01が利用しているサブ射撃システム&バズーカのシミュレーターテストも終了。

自分で言うのも何だけど"結果"は有る程度 出したから、何日かノンビリするのも良いかなと思った。

とは言っても……娯楽が皆無なオルタの世界で、現代社会の俺が出来る事なんて寝る事ダケだ。


「それに、昨日は涼宮(姉)で散々 抜いたしなぁ……」


日中での睡眠は確かに"ノンビリ"する事に繋がるんだけど、折角のオルタ世界なんだしね。

これ以上 正史を変えたくなかったら大人しくしてるのが一番なんだけど、
全てが終わったら故郷に帰れるかもしれないし、二度と"こっち"には戻って来れないだろうから、
海外旅行の最中なのに一日中寝て過ごすのを惜しむ形で、俺は上半身を起こした。

……んでもって俺が死ぬのは勿論の事、傲慢だけど女の子達が一人でも死ぬのも嫌だ。

後者は流石に避けて通れない道かもしれないが、ああして置けば良かったと言う後悔はしたくない。

だから、やっぱり正史に影響しない程度で悪足掻きをしよう……そう考えて俺はベッドから離れた。




……




…………




2001年11月19日 午後


一旦 脱いだ軍服に着替え身形を整え自室を出て、遅れた昼食を済ませると、
自然な流れでシミュレータールームに行き着いてしまい、先ずはB分隊の様子を眺める。

どうやら吹雪F型5機で12機のAI中隊の相手をする様で、たった今それがスタートされた。

同時に軍服姿の まりもちゃんが何やら叫び始め、B分隊は指示に従い戦術機を展開させる。


「御剣・彩峰ッ、障害物とシールドを盾に列を合わせて前進しろ!
 敵が見えたらバルカンでの牽制を怠るなッ! 余裕が有れば射撃で撃破するんだ!」

『20702了解! 敵機はまだ確認できていない』

『!? エンゲージ・オフェンシブ、1機倒したよ』


御剣を左・彩峰を右のツートップで互いにシールドを左手に、瓦礫を壁にして進んでゆく中、
真っ先に1機の不知火(旧OS仕様・サブ射無し)と接触した彩峰が頭部バルカン砲を放ち、
右手の36ミリで回避行動を取った敵機の硬直を狙って瞬時に撃破する。


『2機出て来た!? 20701、バンディット イン レンジ・フォックス2ッ!
 くっ……御免なさい、片方は外したわ! 彩峰 残りは御願い、私は奥を牽制するから!』

『判った。 ――――遅いッ』


1機 居たと言う事は、必ず近くに同小隊の不知火が潜んで居るという事になる。

よって姿を現した2機の不知火に中距離から榊が120ミリを放ち、片方に直撃させた。

両方には命中しなかった様だが、既に彩峰は長刀に持ち替えて頭部バルカン砲で怯ませつつ斬り掛かっており、
コックピットを両断後 直ぐ様キャンセルを入れて後方水平噴射し、再び突撃砲を右手に盾を構え前方を警戒する。

……敵は4×3小隊編成なので、何処で残り1機の不知火が狙っているか判らないからだ。


『鎧衣、こちらに3機潜んでいたッ! 手前は片付ける故そなたは奥の2機を頼む!!』

『20705了解~!』

『はああぁぁ……っ!!』

『インレンジ、フォックス3ッ!』


一方 別小隊を確認し、頭部バルカン砲と36ミリで後衛の2機を牽制しつつ、
自然と突出して来た前衛の不知火に、隙を見て斬り掛かる御剣の吹雪F型。

そして遅れてやって来た2機が御剣の機体に銃口を向けた直後、
瓦礫の間から支援突撃砲を覗かせていた鎧衣の射撃を中距離から食らい互いに大破した。

良い狙撃ポイントを瞬時に発見する判断力……白銀の操縦技術ダケが自慢の俺にとっては、
鎧衣の戦い方はマジで勉強になる。 勿論、他の娘達も俺に無い物を持ってるけどね。

けどフォールディング・バズーカを背負っている状況や、今みたいに戦術機が相手じゃ無いと、
物量が取り得のBETAに対して、鎧衣の判断力は極めて有効じゃ無いのが惜しい限り。


『20704、スプラッシュ! これで2機やっつけました~っ』

「(何と言うハンターシフト……!!)」


んでもって長距離からのジャンプ・スナイプで、御剣&鎧衣・彩峰&榊が互いに相手をしていた、
各フライト(小隊)の4機目の不知火のボディを貫いた珠瀬。 これで2小隊が全滅した事になる。

さ、流石だぜ……そんなB分隊の訓練の様子(モニター)を、俺は口をアングリと開けながら眺めていた。

初の実戦はクーデターにおける対人戦だから、出来る限り戦術機を相手させる様に、
まりもちゃんに指示したのは俺なんだけど……彼女達の進歩の良さに驚きだ。(顔には出さない)

11月10日に初めてシミュレーターを始めたとは思えませんな~、流石ゲームの世界の超人達。

まぁ 正史でも戦術機適性検査からクーデター迄のシミュレーター訓練の期間は2週間程度だし、
"このオルタ世界"だとゲームとは違って訓練三昧の日々だろうから、上達が早いのも頷けるケドね。

だけどソレでさえBETAの物量は油断したらアッサリと死ねるレベルだろうから、頑張れB分隊。

……そう心の中で応援していると、何となく気配を察したと思われる まりもちゃんが俺に気付いた。

訓練の真っ最中なので流石に声を掛けては来なかったが、彼女は すぅっと息を吸い込むと……


「良し、残り4機だッ! 殲滅しろ!!」

『了解!!』

「今は少佐も見ているぞ!? 良い所を見せてやれッ!」

『……ッ!?』


俺の存在をバラしてしまう まりもちゃん。 ……別にプレッシャーを与えなくっても良いのに~。

けどB分隊は少佐様が来るとヤル気になる娘ばかりの様なので、動きが見るからに冴え出した。

う~ん、そろそろマジで個別指導をしても良いかもね。 でも何時のタイミングにするべきかな……


「(し、少佐……過労で倒れた筈なのに、どうして?)」

「(それ程まで我々の為に……ッ!)」

「(見てて、少佐)」

「(わ……私ちゃんとジャンプ・スナイプ、練習してますよ~?」

「(ボクも地形を活かすダケじゃないって所を少佐に見せなくっちゃね)」


そんなワケで、B分隊とA-01の間を行ったり来たりするダケの時間を過ごし始める俺。

個人技においての直接的なアドバイスは ともかくとして、
"複数の人間"に同時に教える事に関しては まりもちゃんと伊隅の方が慣れてるだろうしね。

反面俺の教官としてのスキルはド素人に近いから、自分が二人の指導の様子を見て勉強する事も兼ねている。

そう考えると殆ど空気だな俺って……でも、A-01も妙に覇気が出たみたいだし良しとしよう。

……ちなみに伊隅達はヴォールク・データの真っ最中で、そろそろ中層に近付くと言ったトコロだ。

今は強襲前衛の一条&神村のポジションを突撃前衛に変えて盾を持たせ、
制圧支援の風間と高原はハイヴ攻略用の"制圧後衛"仕様に変更し、バズーカを背負っている。


『い、いいいい伊隅大尉~ッ』

「何だ涼宮。 血相を変えて」

『白銀少佐が御覧になっていまひゅ!』

「いまひゅ?」

『は、遙~なに噛んでんのよッ?』

『そう言う速瀬中尉こそ動揺されている様ですが?』

『宗像ッ、アンタこそ!』

『むぅっ……計られましたか?』

『ああああ茜ちゃ~んっ、白銀少佐が見とるっとばよ~?』

『お、落ち着きなさいよ多恵ッ』

『!? そ、そんな事より大隊規模のBETA接近中です! 数・距離共に約1000ッ』

「来たか。 ――――高原!」

『はい、ヴァルキリー12・フォックス1ッ!』

「衝撃 来るぞ!? ヴァルキリー2・3・5・6、対ショック態勢に入れッ!」

『了解!!』×4


結局 今のシミュレーションで反応炉まで辿り着いたのは、夜の訓練を行っていた伊隅+涼宮(妹)と、
技量が抜きん出ている速瀬……そして宗像が盾になって守った風間の4機のみ。

しかし、初めて反応炉まで到達できたダケでなく風間のバズーカによって破壊できた事から、
彼女達は非常に嬉しそうであり、涼宮(姉)なんて飛び上がって喜んでいた。 足の怪我とか大丈夫?

まぁ これなら全機無事でクリアも夢じゃない。 俺は希望を感じながら、空気との一体化を続けていた。




……




…………




≪!? し、白銀さん……イキナリ後ろから入れるなんて……なッ、何をするんですか?≫

≪ふっふっふっ。 このまま指導と戦域管制を続けるんだ、神宮司軍曹≫


――――今日は まりもちゃんの尻で最もムラムラした事から、俺の今夜のオカズは決定的となった。


≪あっ、んあぁっ……く、訓練中でッ……私 教官なのに、こんな事っ……≫

≪ほらほら、指示はどうした~? それに、そんな顔だと皆にバレてしまうぞぉ?≫


「(し……白銀さん、御免なさい~ッ……でも、せめて頭の中では……)」


――――白銀と まりもちゃんは同じシチュエーションを妄想して、つい犯っちゃったんだ☆




……




…………




2001年11月20日 午前


……最初は只のコミュニケーションのつもりだったんだケドね。

霞に起こされてからPXへ向かう途中、月詠さんと斯衛トリオを見掛けたので食事に誘った。

それを快くOKしてくれた迄は良かったんだけど、食事中に俺が何となく振ってみた話題。

"後で一緒に訓練しませんか?"という言葉に、斯衛トリオ(特に神代)が激しく食い付いて来たのだ!

其処で月詠さんに助け舟を求めてみると、彼女も付き合って欲しかった様子で"こうなって"しまう。


「白銀少佐、宜しく御願いします」

「御願いしますッ!」×3

「は、はぁ……」


エロスーツ姿の月詠さん+斯衛トリオが、俺の指導を受けるべく凛々しく並んでらっしゃる。

そのうち月詠さんのボディラインは凄まじく、強化装備のカラーが赤&黒では無かったり、
築地や葛城で耐性を付けていなかったりしたら、間違いなくおっきしちゃってたんだお( ^ω^)

それに斯衛トリオも、10代半ばにしては出てるトコは しっかり出てるよな……特に戎が凄い。

あと3年も経てば相当エロくなるだろう、神代と巴も成長中だろうし将来が楽しみだZE。

いや……少女である今の姿も素敵だが、彼女達は髪型で損している。 特に巴、どうなってんだソレ?


「イリーナ中尉、毎度すんませんけど御願いします」

「わ、分かりました」

「それじゃあ、何から始めようかな……う~ん」

『…………』


戦域管制や設定等については、今回もイリーナちゃんに任せる事にした。

食事中に何度か目が合ったので斯衛の技術に興味が有ったんだろう、こりゃ丁度 良かったね。

……さておき、聞いた話によると昨日 月詠さん達は、新OS仕様のシミュレーターの利用の権限と、
俺&まりもちゃんのログを、イリーナちゃんから受け取っていたらしく、
シミュレータールームの隅でひたすら新しい機動概念における訓練していたらしい。

俺はB分隊とA-01の間を往復してたダケだったから、月詠さん達には気付かなかったのだ。

それはそうと、何から教えようかな……この4人って設定ではトンでもないレベルの衛士だった筈。

A-01の技量を上回っている可能性も高い……となれば、昨日で多くを吸収したんだろうし、
俺が指導する必要って有るのかな~? 彼女達ならサブ射撃なんて教えなくても身に付けそうだし。

だとすれば"アレ"しか無いよね。 俺は考える素振りの後、指示を待つ月詠さん達に向き直る。


「良し決定。 さっそく始めますんで、皆 筐体に入ってください」

『――――はっ』


速い足取りで歩いてゆく4人に続き、強化装備姿の俺も遅れて筐体に入る。

すると瞬時に出て来る月詠さん達とイリーナちゃんの顔。 ヤる気がヒシヒシと伝わってくるぜ。

その気持ちに押されながら、俺は苦笑いで既に考えた今回の予定を口にする。


「これからヴォールク・データを俺達5人で攻略します」

『――――!?』

「イリーナ中尉、設定の入力を」

『はい。 月詠中尉達のポジションは昨日ログの仕様を反映させます』

「俺は制圧後衛で」

『了解』


まぁ 月詠さん達くらいのレベルで新OSを使うなら、ヴォールク・データぐらいが丁度良いよね。

……と言うか、他のシミュレーションとヴォールク・データの難易度の差が桁違いなダケだ。

だから深い意味も無く選び、全員生存でクリアを目指すべく今日の訓練を頑張る事にした。

そんな俺の言葉に月詠さん達は驚いた様子だけど、イリーナちゃんにとっては"何時もの事"なので、
冷静にポジションの設定をしてくれる。 バズーカについての云々も一昨日で把握済みらしい。


『(成る程、白銀少佐。 我々を試すおつもりか)』

『(ハイヴ攻略シミュレーションは自信無いけど、頑張らないとな……)』

『(確かに大まかな技量を測るには、最も適した訓練ね)』

『(な、何だか実戦の時よりも緊張しますわ~ッ)』


ポジションにおいて俺の仕様は言うまでも無く、月詠さんと神代は突撃前衛。

巴と戎は強襲掃討とハッキリと役割が分かれていて、非常に分かり易い。

正直A-01みたいに、12人分のコールナンバーとポジションを覚え的確な指示を出すのは、
今の俺じゃ無理だろうから これも良い機会だ。 俺に必要なのは技術じゃなくて統率力だからね。

ところで"統率"と言えば陣形が重要となる。 陣形とくれば、俺が真っ先に考えてしまうのは……


「イリーナ中尉、網膜投影を切り替えちゃってください」

「分かりました。 では状況――――」

「でもシミュレーション自体は陣形とかを練ってから始めますんで、
 ヴォールク・データ開始直後は指示を出すまでハイヴ内の時間を止めて下さい」

「は、はい……では変更します」


≪――――ぱっ≫


月詠さん達が頭上にハテナマークを浮かべる中、視界が見慣れたハイヴの入り口に切り替わる。

俺の不知火S型の正面には月詠機と神代機と思われる2機不知火S型が立っており、
左右には巴・戎のS型がそれぞれ仁王立ちしている。 ……えっ、何で武御雷じゃ無いのかって?

事情として帝国軍の傑作である武御雷のマスター・データは、
国連軍である横浜基地には無く、例え有ったとしても俺との訓練では使え無いらしいのだ。

まぁ それよりも、彼女達が新OSの機動を勉強するに当たっての資料が不知火S型のログだけだったし、
他にも"サブ射撃"の概念に感心していたり、新OS仕様の武御雷の機動が、
今の月詠さん達では機敏過ぎて掴めてなかったりと、色々と理由が有って今に至っている。

さて……ンな事よりも陣形だったな、俺はキリッとした表情に改めると月詠さん達に言う。


「じゃ~陣形です。 月詠中尉は俺の正面に」

『はっ(少佐の雰囲気が変わった?)』

「巴と戎はそのまま俺の左右に」

『はい』×2

「神代は俺の背後に」

『了解ッ』


――――これにより俺を中心に十字の陣形が完成したが、月詠さんは困惑の表情だ。


『あの、白銀少佐。 これには一体 何の意味が?』

「良いか皆。 我々は"インペリアルクロス"という陣形で戦う」

『インペリアルクロスッ?』×4

「シールドを装備した月詠中尉が前衛、両脇を巴と戎が固める。
 神代は俺の後ろに立つ。 俺のポジションが反応炉を壊せる。 注意して戦え」

『……ッ……』

「ま、まぁ……俺の位置の衛士が御剣とかだと思って戦えば良いです。
 ペースは月詠中尉に合わせますんで、今のところはバズーカの爆風にだけ気をつけて下さい。
 気になった点が有ったら、攻略中にガンガン指摘していきますんで」

『り、了解しました』

「イリーナ中尉、準備OKですよ?」

『あっ……その前に少佐』

「どうしました?」

『そろそろコールサインを決めて下さい。 今回は5機編成な事ですし』

「んぁ~、そうでしたねぇ。 月詠中尉は何か希望とか有ります?」

『お任せします』

「う~む……」


実を言うとコールサインが中々 決まらなくって、イリーナちゃんには何度も保留にして貰っていた。

でも今後 指揮官機として戦う可能性が有る以上……いい加減に決めて置かないとね。

俺は散々悩んだ結果 幾つかコールサインを絞っており、この瞬間に一つを選ぶべく考える。


『(白銀少佐を冥夜様に想定して戦うと言う事は……)』

「だったらコールサインは――――」

『(我々 斯衛が主を警護するべき存在であると解っておられ、
 今の様な"聞いた事も無い陣形"を教えてくれたのだろうか?)』

「――――で御願いします」

『分かりました』

『(やはり計り知れぬ方だ……其処まで我々の事を考えて御教授して下さるとは)』


余談だが、当然インペリアル・クロスは俺がやりたかったダケなので深い意味は無い。

しいて言えば珠瀬の戦い方を見てムラムラしちゃったからなんだ☆ 文句ならB分隊に言ってね?

……ともかくコールサインは伝えた。 いい加減ヴォールク・データを始める事にしよう。

俺は操縦桿を握り締めると、新しく即位した皇帝の様な気持ちで根拠も無く叫んだ。


「やるぞ!!」

『り、了解!』×4


――――実際にハイヴに潜った時は、ル●ン高原送りみたく無駄死にしません様に~。




……




…………




「月詠さんッ、もっと急いでッ! いちいちBETAを相手にし過ぎです!!」

『くっ……』

「巴は必要以上に弾幕を張り過ぎだ! 悪戯に敵を引き寄せるダケにしかならないッ!」

『は、はい!』

「戎も多用するのはサブ射撃の方にして、倒すより避ける事に集中するんだ! その為のS型なんだからな!?」

『わ、分かっていますけど難しいんですの~っ』

「神代はその調子だッ、BETAの攻撃を避ける意外は味方のフォローだけを心掛ければ良い!!」

『了解!(……と言うか、少佐が凄すぎて私のする事が無いんだけど)』


先行する月詠さんと斯衛トリオを支援突撃砲でフォローしながら、俺達はハイヴを進んでゆく。

そんな彼女達は流石の技量なんだけど、聞いた話によるとヴォールク・データは4人でも中層手前が限界との事。

理由としては旧OSの限界も有るけど、何よりBETAを相手にし過ぎていたのが原因だ。

元々旧OSだと白銀でもBETAを振り切って反応炉まで到達する事は不可能だったから、
彼女達の常識では殲滅しながら進んでゆくしか無く、その方法でも正攻法ではハイヴを落とす事は出来ていない。

例え俺&まりもちゃんのログに反応炉に到達できた事実が有ろうと、戦術機で迂闊に"跳べない"様に、
月詠さんでさえ"敵を倒しながら進む必要が有る"と言う価値観が頭から抜けないのだ。

いや……むしろ彼女の様なトップクラス衛士だからこそ、こびり付いた価値観を拭い難い。

ソレは月詠さんに指導されてきた斯衛トリオや まりもちゃんも同じで、だからこそ俺のS型にアッサリ負けた。

だから もはや俺達 一握りの衛士が乗るS型は"今迄の戦術機"じゃ無く、全く別の代物って事を解って欲しい。


『前方の左通路より終結した大隊規模のBETAが本道へと移動中の様です。
 距離・数共に約500。 出現まで残り30秒、接触まで90秒切ります』

「あちゃ~、今から突っ込んでも通り抜けれそうも無いか。 月詠中尉、どうします?」

『有る程度 蹂躙してでも通り抜けるしか無いかと』

「そうなんですけど、悠長に相手してると同じ事の繰り返しです」

『では……少佐の兵器をッ?』

「えぇ。 バズーカを使います、BETAの壁を吹っ飛ばして進みますよ!」

『本道にBETA出現! 接触まで残り60、59、58……』

「さっさと撃たないと爆風がヤバいな……後5秒で出来る限り下がって対ショックに入って下さいっ!」

『少佐は どうなされるのです!?』

「何とかしますよ! アルカディア01、フォックス1ッ!」

『アルカディア03ッ、私の横に並べッ! 4・5は後方のBETAを警戒しろ!!』

『了解!』×3


≪ズガアアアアァァァァンッ!!!!≫


俺は前方跳躍噴射するとバズーカに持ち替え、迫り来るBETAに対し照準を合わせ射撃する。

その際 叫んだ"アルカディア"と言う単語が俺が選び抜いたコールサインだ。

最初はゲームのモノや白銀の恋愛原子核を肖った"ハーレム"等にしようと思ってたんだけど、
流石に後者はヤバいだろうし、結局ソレに近い意味の"アルカディア"で手を打った。

意味は理想郷……俺的には下心での意味だけど、オルタの人達にとっては真面目に受け取ってくれるだろうしね。

それはさておき、月詠さん達が指示通り下がって対ショックに入ったのを確認すると、
自分も手頃な位置に居た要塞級の触手を回避しつつ、壁に利用して宙で爆風をやり過ごした。

勿論 コイツを相手にしている暇は無いので さっさと斯衛の4機と合流するべきなんだが、
俺は何となく支援突撃砲を右手に、左手で短刀を抜くと要塞級の硬い装甲に刃を突き立てる!


≪――――ガキッ≫


「くッ、今一度」


≪――――ガキッ≫


「な、流し斬りが完全に入ったのに……」


二度攻撃するが、全く力を入れさせていないので簡単に短刀は弾かれる。 ですよねー☆

何となくやってみたかったダケなので、俺は何事も無かった様に短刀を戻して月詠さん達と合流した。

良かった……4機とも無事だ。 けど推進剤 等が漏れて無いかは判らないし、確認して置くか。


『これが……バズーカの威力ですか』

『あ、あんなモノが有ったなんてッ』

『凄い武器ね……』

『使いこなす白銀少佐も流石ですわ』

「アルカディア02、大丈夫でしたか!?」

『は、はい。 被害はありせんでした』

「そうッスか。 じゃあ再度 陣形を維持しつつ、どんどん進んじゃってください!」

『了解!』


――――こうして俺と月詠さん達との午前の訓練は、4時間に渡って続けられた。




……




…………




2001年11月20日 午後


『アルカディア01、反応炉の破壊を確認。 状況終了』

『や、やった~っ!』

『今度はお前も残ったな』

「良くやったぞ~、神代」

『あ……有難う御座いますッ』


昼食を挟んだ午後も、俺は月詠さん達の訓練に付き合っていた。

一回目に反応炉に辿り着けたのは俺ダケで、最初は彼女達の"価値観"を拭うのに四苦八苦してたけど、
それが削られて来ると一気に進行の効率は上昇し、前回の攻略では俺と月詠さんが反応炉に到達。

そして今回の攻略では神代も最低限の被害で到達でき、彼女は両手の拳を握り締めてガッツポーズしていた。

可愛い……恐らくコレが神代の素なんだろう。 年を考えたらそんなモンだよね、何だか微笑ましいぜ。

……だけどクリア後に出て来た巴・戎の表情は非常に悔しそうだ。 5回挑戦して全て大破してるしね~。

でも陣形(インペリアルクロス)を強制して、真ん中=御剣なんて言い出したモンだから、
全員が俺を守る事も頭に入れていたみたいで、それが巴と戎が撃破された事にも繋がってるんだよね。

今更 全く関係無いなんて言えそうも無いし、彼女達の技量の底上げの為だと考える事にしよう。


『く~っ、あんな所でミスするなんてッ』

『も……もう一度 御願いしたいですの』

『ふふん、雪乃・美凪。 私が一番乗りだったな~?』

『調子に乗るな神代ッ、全ては白銀少佐の援護の御陰だろう?』

「はははっ、別に良いじゃないですか。 立派なモンですよ」

『し、白銀少佐……』(キュン)

『……(や、やっぱり巽の奴 本当に……)』

『……(私も その気持ちを肖ってみるべきなのかしら~)』

「月詠中尉。 巴と戎はやる気みたいですけど、6回目はどうします?」

『少佐が宜しければ、私も御願いしたいです』

「そうッスか。 だったら――――」

『白銀少佐』

「どうしました? イリーナ中尉」

『たった今 香月副司令から回線が入りました。 直ぐ出頭する様にと』

「ありゃ~」

『それでは……』

「悪いッスけど此処 迄ですね、すんません」

『と、とんでもありません』

『では一旦システムをダウンさせます』

「御願いしま~す」


ともかく引き続き当初の予定である全員生存でのクリアを……と思っていると、突然の伝言。

どうやら ゆーこさんが俺を呼んでいるらしく、イリーナちゃんが美化させている様だけど、
困った様な表情から、大方"さっさと来い"と言うメッセージだったんだろう。

正直 熱くて楽しい一時だったんだけど、ゆーこさんに呼ばれちゃ仕方無いよね?

よって俺は溜息を漏らしながら腰を上げ、筐体を出て再び月詠さん達とナマで顔を合わせた。




……




…………




「それじゃ~後は頑張って下さい」

「はいッ! 白銀少佐に対し敬礼!!」

『――――っ』


ゆーこさん空気読めと言ったトコだが軍服に着替えて、執務室に赴き"お仕事"を貰う為、
シミュレータールームを後にする俺に、斯衛4名とイリーナちゃんは敬礼して見送ってくれる。

今日も思わぬイベントが起きたけど、ヘタクソな指導で今迄の価値観を拭えたダケでも、
月詠さん達の技量の"限界値"と言うモノが大きく上がったハズだ。

後はログでどんどん学んで貰って、いずれは帝国軍 全体の技量を上げる事にも繋げて貰いたい。

……けど新OSは渡せないから暫くはど~しよ~も無いけどね。 政治と言うのは難しいのですよ。


「それにしても、インペリアルクロスだなんて……」

「私には好ましいモノだったと思います。 将軍家に仕える我々にとって、まさに相応しい陣形でしたから」

「ですが月詠中尉。 白銀少佐は"それだけ"の意味であの陣形を教えたのでは無いかと」

「どう言う事です?」

「インペリアル。 つまり"トパーズ"の宝石言葉は御存知ですか?」

「……いえ」

「トパーズとは"直感・喜び・社交性・人間関係・感情的すれ違い"を意味します。
 故に彼は貴女達が仕えるべき存在と、只単に守り・守られるダケの関係ではなく、
 "それ以上"の深い絆を築いて欲しかったのではないでしょうか?」

「――――!?」×4

「あくまで推測ですが……もし正解であれば、少佐は即座に"貴女達だけ"の陣形を考え出したのではないかと」

「……(ま、まさか……白銀少佐が、冥夜様の事 迄をも考えていたとはッ……)」


≪……月詠中尉! これは どう言う事なのですッ?≫

≪!? め、冥夜様……お止め下さいッ。 我々にその様な言葉遣いなど――――≫


「(もしや"あの時の一件"で……我々と冥夜様との距離関係を、全てを察したと言うの事なのだろうか?)」

「月詠中尉?」

「……っ……失礼しました。 ……ピアティフ中尉は、白銀少佐を良くご存知なのですね」

「そッ、そう言う訳では……」

「少し羨ましいモノですね。 お前達も そう思うだろう?」

『――――っ』←頷く斯衛トリオ

「つ……月詠中尉っ!」

「ふふふ、これは失言でしたか。 では……引き続き訓練を行いたいのですが、お付き合い頂けますか?」

「構いません」

「(どうやら私は白銀少佐を大きく見誤っていた様だ。 それに何だ"この気持ち"は……?)」

「よ~し、やるぞ~!」

「おぉーっ!」

「何だかヤる気が出て来ましたわ~」


――――この後ゆーこさんの命令で、俺は思わぬ仕事を請け負う羽目になるのでした。




●戯言●
今回は土日月と絆Dayだったので更新が遅れました、8月は13000前後のポイントが9月は50000に。
いやそれは冗談で、月詠さんに対しての勘違いネタを練るのが非常に難しく、書くペースが極端に遅れました。
そこで暖めていたロマサガの陣形ネタを使いましたが、今後他の陣形を使う時が有るかもしれません。
B分隊はハンターシフト、第19小隊はインペリアルクロスが鉄板かと。4人しか居ないけど(ダメじゃん)
コールサインも決定、みんな大好き理想郷。次回こそTEキャラが出ます、11話の戯言の件も……


●第207衛士訓練部隊●
軍曹 20700 迎撃後衛(基本的に何でも可能)
榊  20701 強襲掃討
御剣 20702 突撃前衛
彩峰 20703 突撃前衛
珠瀬 20704 砲撃支援
鎧衣 20705 制圧支援・制圧後衛(ハイヴ攻略)・砲撃支援(対戦術機)


●伊隅戦乙女隊●
ヴァルキリー01 伊隅 A小隊長 迎撃後衛
ヴァルキリー02 速瀬 B小隊長 突撃前衛・強襲制圧(本人の希望あり)
ヴァルキリー03 宗像 C小隊長 迎撃後衛
ヴァルキリー04 風間 C小隊員 制圧支援・制圧後衛(ハイヴ攻略)・砲撃支援(対戦術機)
ヴァルキリー05 一条 C小隊員 強襲前衛・突撃前衛(ハイヴ攻略&対戦術機)
ヴァルキリー06 神村 A小隊員 強襲前衛・突撃前衛(ハイヴ攻略&対戦術機)
ヴァルキリー07 葛城 C小隊員 打撃支援
ヴァルキリー08 涼宮 B小隊員 強襲掃討
ヴァルキリー09 柏木 B小隊員 砲撃支援
ヴァルキリー10 築地 B小隊員 強襲掃討
ヴァルキリ-11 麻倉 A小隊員 打撃支援
ヴァルキリー12 高原 A小隊員 制圧支援・制圧後衛(ハイヴ攻略)・砲撃支援(対戦術機)


●追記●
同日22時頃、大きな誤字が有ったので修正しました。すいませんorz


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