旧劇場版のあとの世界から中学卒業あたりまでの物語にします。
これは2ちゃんのエヴァ板のssを読んで書き始めたのでセリフなど少しかぶっていると思いますが了承していただければ幸いです。
「気持ち悪い」
そう言われてもなおシンジはアスカの上で涙を零し続けていた。
アスカ「行きましょ…」
シンジ「え、うん」
涙を拭って応えるシンジ。
「歩ける?」
シンジが問う、何も答えないアスカ。
立ち上がりアスカをおぶるシンジ。
壊れたレイの顔を後ろに二人はジオフロントへと向かった。
「あ!シンジくん、アスカ!」
青葉さんの声、そこにはネルフ職員が数人と青葉さん、日向さん、マヤさんと冬月副司令がいた。
それから暫く、ネルフの中を歩き回っていると戦自の兵士数人が前に現れた。
皆が身構える。しかし、兵士の言葉は意外なものだった。
「おーい!まだ何人かいるぞ!今いくからー!」
兵士1「じゃあ、私についてきてください」溌剌とした声で言う。
「あ、ちょっと」
別の兵士が声を掛ける。
兵士2「冬月副司令ですね。」
冬月「ああ、わかっている」
兵士2「助かります」
「じゃあ、行きましょうか」
もう一人の兵士に導かれ僕たちは外へ出た。
そこには救護用のヘリが何機かありそのうちの一つに乗せられその場を離れた。