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No.38952の一覧
[0] 人類補完計画[shinji](2013/11/27 18:07)
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[38952] 人類補完計画
Name: shinji◆6e34495b ID:474c96e9
Date: 2013/11/27 18:07
人類補完計画

ドゴーオーンッ!

戦自隊員「……」タタタタタッ!

キュイ〜ンッ! ヴォォォッ!

ネルフ隊員「ぎゃああぁっっ!」

ギギギギ
コンピュータ「全隔壁を閉鎖します!非戦闘員は第87経路にて退避して下さい」 ガシャン ガシャン
ドオオン!

フィー、フィー、
オペレータ「地下第3隔壁損壊!」
オペレータ「第2層に侵入されました」

ミサト「アスカは⁉」
シゲル「303号病室です。グループ4が警護してます」
ミサト「構わないから弐号機に乗せて!」
マヤ「でも、操縦できる状態じゃありません!」
ミサト「そこだと確実に殺されるわ、かくまうにはエヴァの中が最適なのよ。」
ミサト「アスカ収容後は地底湖に隠して。すぐに見つかるけどケージよりましだわ。」
マヤ「了解!」
マヤ「パイロットの投薬を中止、弐号機発進準備」
ミサト「シンジ君とレイは⁉」
シゲル「位置を確認できませんっ!どちらも所在不明です」
ミサト「捕捉急いで!殺されるわよ」
冬月「戦自約一個師団を投入か、占拠は時間の問題だな」
ゲンドウ「ああ、時は来た」



ー ー ー人類補完計画発動までー ー ー

オペレータ「第3層に侵入者!防御できません!」
シゲル「Fブロックからもです、メインバイパスを挟撃されました!」
ミサト「第3層までを破棄!!戦闘員は下がって!」
ミサト「803区間までの全通路とパイプにベークライト注入!」
シゲル「はい!」
バシュウウゥゥ ドドドドド

ミサト「これで、少しはもつでしょ 」カション
ミサト「非戦闘員の白兵戦闘は極力さけて、ドグマまで後退不可なら投降した方がいいわ」バシャッ!
ミサト「ごめん、あとよろしく」
日向「はい、」

ズドドドド タンッ タンッ

シンジ(銃声… 爆音… 敵は中まで侵入して来てるんだ、僕がこのままエヴァのところへ行かずにいたらどうなるんだろう)
シンジ(みんな死ぬのかな、綾波もアスカもミサトさんも父さんも、僕も… )
シンジ(このまま何もしなければすべてが終わるんだ。もういいんだ、もう疲れた。)
シンジ(もう 何もしたくない )
ジャキッ!
戦自隊員「サード発見、これより排除する」
シンジ(…人だ、使徒じゃない、何故?)
戦自隊員「悪く思うな坊主」
ぐぐっ
シンジ(もういいんだ、死んだって、)

パンッ!パンッ!

シンジ「∑(゚Д゚) 」
ドサッ

シンジ「ミサトさん!!」

ミサト「…」パンッ、パンッ、パンッ、パン!
戦自隊員「うっ!」ドザッ!

ミサト「シンジ君、早く行くわよ」
シンジ「いやだ、なにもしたくない……」
ミサト「何をグズグズ行ってるの!」
シンジ「………。」
ミサト「立ってっ!立ちなさいっ!」
シンジ「………。」
ミサト「とにかく、ここを離れるわよ」 ズルズル
シンジ「………。」ズルズル

ミサト「シンジ君っ、伏せて!!」
シンジ「!!」フッ
ミサト「くっ!」パンッ!パンッ!パンッ!
戦自隊員「……」パパパパパン!
ミサト「ちっ!」タッ、タッ、タッ!
戦自隊員「!!」
ミサト「ふんっ!」ドゴッ!
戦自隊員「うはっ!」
ミサト「…」ぐぐぐっ!
戦自隊員「く……」
ミサト「悪く思わないでね!!」
チャキッ!
戦自隊員「……」
ミサト「……」パンッ!
戦自隊員「 」バサッ!

シンジ「ミサトさん……」
ミサト「…行くわよ」
シンジ「行くって、どこへですか…?」
ミサト「決まってるでしょ、初号機のところよ」

冬月「かまわん!ここよりもターミナルドグマの分断を優先だ!」
日向「あちこち爆破されているのにやはり、ここには手を出さないか…」
シゲル「一気にカタをつけたいところだろうが、下にはマギのオリジナルがあるからな。出来るだけ無傷で手に入れたいんだろう」
日向「ああ、でも対BC兵器装備は少ない。使用されたらヤバイよ。
……… それとあと、N2兵器もな」

ミサト「そう。初号機へは非常用のR20で行けるのね」
電話【日向「はい、電源は三重にしてあります。3分以内に乗り込めば第7ケージへ直行できます。」】
ミサト「ー了解ー」
ミサト「シンジ君降りて、降りるのよ、早く!」
ミサト「アスカ、いい?エヴァシリーズは必ず殲滅するのよ。シンジ君もすぐにあげるわ。それまで頑張って」
アスカ「必ずセンメツね。ミサトも病み上がりに軽く言ってくれちゃって。」
アスカ「残り3分半で9つ。一匹につき20秒しかないじゃない」
アスカ「どおおりゃぁぁー!」
エヴァシリーズ「ぐわーっ!」バシャっ!
アスカ「erste(ひとつめ)」


ミサト「ここね」バキン、バキン、
パパパパパンパパパパパン!
キン、キン、キン、パン、パン!カン、ダキュン!カンッ!

ミサト「うっ!」
シンジ「ミサトさん⁉」
バキン、パパパ
バシュッ!

戦自隊員1「逃したか」
戦自隊員2「C4だ。ドアをふっとばせ」

ミサト「はっ、はっ、はっ」
シンジ「ミサト…さん」
ミサト「大…丈夫…たいしたことないわ」ピッ バシュッ

ミサト「これからはあなたひとりよ。行けるわね」
シンジ「でも、僕はもう…駄目なんです。」
シンジ「僕がエヴァに乗ったって何も変わらなかった。」
シンジ「アスカに酷いことしたんだ……。
トウジを傷つけてしまった……」
シンジ「僕がエヴァに乗るだけで他人に酷い思いをさせるだけなんだ……!」
シンジ「僕が頑張ったって何にも変えられない……!」
ガシャン!
ミサト「まだ駄々をこねる気⁉」
ミサト「これまでそうだったからってこれからもそうだとは限らないでしょ⁉」
ミサト「命令よ……エヴァに乗りなさい」
ミサト「エヴァに乗ってアスカを助けなさい。それが今貴方にできること、しなくちゃならないことよ。」
ミサト「私の最後の命令よ」
ミサト「アスカを見捨ててなんておけないでしょ?」
シンジ「…はい…」
ミサト「…いい子ね」
ミサト「それが終わったらその先は私はもう命令なんてしないから…」
ミサト「貴方が進む道は貴方がひとりで貴方自身で決めなさい。」
ミサト「貴方はもう子供じゃないわ」ミサト「まわりの大人たちの言うことに振り回されて甘えたり駄々をこねたり殻に閉じ籠ったりするのはもう終わりよ。怖がらないでもう一度自分の意志で一歩を踏み出しなさい。誰の力も借りずに答えを探しなさい。何のためにここに来たのか、何のためにエヴァに乗っていたのか、何のために今こうしてここにいるのか」
ミサト「貴方自身これからどうしたいのか、そして答えを見つけたら必ず戻って来るのよ。」
ミサト「約束よ」スッ チャラッ
シンジ「はい…」
ミサト「……。」すっ ーーー
シンジ「……。」チュッーーー
ミサト「大人のキスよ。帰ったら続きをしましょう」
シンジ「はい…」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!

放送「エヴァ初号機が起動!」

ミサト・シンジ「「え…?」」

🎶♫♩♬

ミサト「はい、こちら葛城。」
電話【日向「初号機が敵、戦自を滅ぼしました!!更に補完計画を終わらせました!!」】
ミサト「え?」
シンジ「あのぉ、ミサトさん?」
ミサト「な、なに?(汗)」
シンジ「続きをしましょう?」
ミサト「あ、はい、シンちゃん、後でHOTELとっとくから、着替えて待っていて…… 」
シンジ「はいっ!!」

ー ー ー 終わり ー ー ー




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