※何時も通りのオリ設定パレードです※○×タンになにしやがる、このダラズ!! な事になってるやもしれません。ご注意ください。※地理とか兵器の知識に関してはサッパリです。どろりとして生あたたかい、優しい人間性の塊のような心をもって見逃してください。※突貫で書いたので誤字脱字とか酷いやも&圧倒的に短いです。要注意。 発:大帝国海軍大本営参謀軍団およびオーストラリア海軍総司令部 宛:ブイン島ブイン仮設要塞港所属、第201艦隊総司令官ファントム・メナイ少佐、同第202艦隊総司令官水野蘇子中佐、同第203艦隊総司令官井戸枯輝少佐 命令: A:以上の3名に特例として、甲1種(限定)の情報閲覧権限を与える。 それをもって『第11次O.N.I.殲滅作戦(公表作戦名:シナリオ11)』『深海凄艦泊地破壊作戦(公表作戦名:オペレーション・ハシント=ブレイクダウン)』『第2次ひ号目標殲滅作戦(公表作戦名:桜花作戦)』『加賀抹殺作戦(非公開作戦)』の作戦詳細を閲覧せよ。B:また、上記権限による情報収集と並列して戦力・物資の補強に努め、作戦コード『R-99』の発動に備えよ。(※R-99の詳細については、追って指示する) ――――――――回収された機密文書より 今書いてる続きが半分すら終わっていないし、ダークソウル2発売したら投下ペースが落ち込む事が確定的に明らかだし『書けば出る』と聞いたので試しに前の話で出したらホントにその次の日のデイリー建造で雪風ちゃん出てきちゃったので、お茶濁しのために突貫で書き上げた艦これSS(のような何か)『嗚呼、栄光のブイン基地(番外編) ~ 英雄の条件』 暗い、暗い、海の底。一隻の鋼の塊が闇底を泳いでいる。 鋼の側面には白い耐水ペンキで『伊58』とだけ大きく書かれていた。【てーとく、てーとく、てーとくさーん。作戦予定海域に突入したでちー】 艦娘式伊号潜水艦『伊58号』 それがこの、無骨な鋼鉄製の潜水艦の身体と、それに見合わぬ間の抜けた少女の声の持ち主の正式名称である。「了解した。ゴーヤ、機関停止。パッシブ限定で周辺海域を探れ』【アイ、アイ、了解でちー。機関停止ー】 提督からの命令を受けた伊58のスクリューが完全に停止する。伊58は惰性と慣性で数秒間ほど海中を突き進み、やがてその場で完全に動きを止めた。【深度、方位、現在地で固定完了でち。てーとく、聞き耳ごいっしょする?】「ああ、頼む」 伊58が自我コマンドを入力。天井付近に格納されていた大形ヘッドホンが、艦長席に座る提督の耳元に降りてきた。 現在、伊58には、提督以外には誰も乗っていない。ソナーマンの席はある。砲雷長の席もある。機関室だって人が出入りできるし、男女別の水洗トイレだって付いている。だが、今現在生きて伊58にケツを乗っけているのは艦長席に座る提督ただ一人である。普通に考えれば、電源すらマトモに入れられないはずである。 普通に考えれば。 だが、それをひっくり返すのが艦娘システムである。自我を持つ潜水艦とも、少女のような潜水艦ともいえる存在である潜水艦の艦娘が、あくびや貧乏揺すりとほぼ同じ無意識レベルで艦内および艦体の操縦を行い、提督あるいは艦長が指示を行う。 解り易く言うなら、提督と艦娘のたった二人だけで従来の潜水艦と遜色無い高性能を発揮しているのである。 潜水艦の常識に真っ向からケンカを売っている存在。 それが艦娘式潜水艦であり、その最高峰に位置しているのがこの、伊58――――通称『ゴーヤ』なのである。「……」【……】 パッシブソナーから提督の耳に届けられたのは、どこか遠くの海域で鳴り響く海底火山の噴火音、狩りの最中と思わしきイルカやクジラのピンガー威嚇、そして海底原人らによる水爆信仰の祈祷の歌。ただそれらだけが漫然と聞こえてきていた。 深海凄艦の活動を示すような音は、何一つ聞き取れなかった。 ひどく静かで、心が落ち着く音々だった。「……戦争中じゃなきゃ、もっとゆっくり聞けたんだがなぁ」【じゃあ、終わったらまたご一緒するでち】「いいな。それ。すごく良いなぁ」 提督は溜息の中にうまく隠していたが、付き合いの長いゴーヤは、その声にはどこか諦観にも叶わぬ高望みにも似た、疲れた色が隠されていたのを見抜いていた。【……大丈夫でち! 終わらない戦争なんて絶対に無いでち! それに、この偵察作戦が終わったら基地司令は1週間の休暇を暮れるって言ってたでち!! その時にまたここに来ればいいでち!!】「嗚呼、そうだ。そうだな。そうしよう。良い大人ってのは、文句を言う前に仕事を済ませとくもんだ」 機関再始動、微速前進。と提督が命じ、伊58がそれを復唱し、実行する。 そこからさらに、数時間ほど2人ともに無言の時が過ぎた。【……てーとく、てーとく。海底図にhitしたよ。海底ケーブルSMCable;LF-2501a。偵察目標のリコリス飛行場に直通してる送電ケーブルでち】「良し。ゴーヤ、ここまで来て感知される訳にはいかない。超展開だ」【了解でち! スクリュー停止。機関出力100%に上昇! てーとく、いつでもおっけーでち!】 艦長席に深く座る提督。その膝の上に、いつの間にか紺のスクール水着と上だけのセーラー服を着た、栗髪のショートヘアに桜模様の髪留めを付けた少女の立体映像がちょこんと座っていた。 艦娘状態での伊58の立体映像だ。たかが立体映像と侮るなかれ。疑似的な物質と化すまで過密化された超高速の情報群は、実際に手に取って触れる事が出来る。 そう、ちょうどたった今、伊58が後ろを振り返り、目が合った提督と同時に頷いた2人の手がきゅっと握りしめられたように。 そして二人が同時に叫ぶ。「【伊58、超展開!!】」 提督と伊58、二人の心に、ある筈の無い記憶が次々と思い出されて行く。 奇妙な指令、疲れた顔のてーとく、消えた補給部隊、足りない燃料とカツカツの弾薬、沈黙した味方基地、ゴーヤももっと頑張ったらてーとくも楽になるかなぁ、支援も僚艦も存在しない単独偵察任務、てーとくからの出撃命令、正体不明のテロリスト集団?『リコリス・ヘンダーソン』、そして―――― 超展開が実行されたにもかかわらず、周囲には何の変化も無かった。 音も光も、軽巡や戦艦のそれのような膨大なエネルギー嵐も、何も無かった。だが次の瞬間、伊58の艦体が音も無く艦首方向から順番に、水を吸ったトイレットペーパーのようにドロドロになってぐしゃりと潰れた。 そして、グズグズに溶けて潰れた艦体だったものを掻き分けて、人の指が出てきた。続けて腕が、肩が、そして、栗髪のショートヘアに桜模様の髪留めを付けた少女の顔が。 やがて、ドロドロになった艦体が洗い流されるようにして剥がれ落ちた後、そこには先程まで潜水艦として海中に進んでいた伊58は存在しておらず、代わりにいたのは、艦娘としての伊58だった。外観は艦娘形態の時と比べてさらに機械の部分が少なくなっており、残っている部分と言ったら魚雷発射管と背中のハッチ、そしてカカト・スクリュー位のものであった。【伊58、超展開完了。機関出力10%。維持限界まであと3か月でち!!】 ――――良し、出力そのまま、微速前進再開。スマートスキン、およびシャコ・アイを活性化せよ。【アイ、アイ。でち】 伊58が自我コマンドを入力。ゆっくりとした、大きなバタ足のみで――――スクリューは推力も大きいが音も大きい――――前進を再開。同時に、展開・圧縮機能のちょっとした応用でセーラー服を収納し、紺のスクール水着1着になる。更なる自我コマンド入力。伊58の身体にぴったりとフィットしていた水着の表面が細かく蠢き、元々静かだった音と乱流をさらに静粛なものへと変えた。 スマートスキン装甲。 それがこの、紺色のスクール水着の正体である。磁性体状の物質によって構成されたこのスク水(紺)は、電流電圧を調整することによって艦体周辺の乱流に意図的な志向性を与え、あるいは減衰する事によって驚異的な静粛性を発揮。潜水艦の生存性と奇襲性能を驚異的としか言いようのないレベルにまで引き上げる装備品である。機能美溢れる提督指定の水着は伊達や酔狂ではないのだ。【シャコ・アイ起動でち】 そのコマンド入力と同時に、艦隊としての伊58の瞳が変わった。続けて、伊58と同調している提督の瞳に、十一原色の光の世界が飛び込んできた。 シャコ・アイ=カメラ。 その名の通り、海中生物のシャコの視界を機械的に再現し、艦娘による『翻訳』を中継して搭乗員らに肉眼や従来の機械化視覚を超えた視覚情報を与えるための特殊装備である。 このシャコ・アイにかかれば、ただの真っ暗としか表現できないようなこの海域ですら、海底から伸びた岩礁が林の中の木立のようにいくつもいくつも聳え立ち、海底にはいまだ回収され尽せなかったかつての世界大戦当時の戦闘艦が朽ち果てたままいくつもいくつも横たわり、無数の深海凄艦――――主に駆逐イ級やロ級――――がそれに群がっていたのが真昼同然の明るさではっきりと見て取れた。【……て、てーとく】 ――――基地のこんな近くに、これだけ大量の深海凄艦が!? こないだブインの連中が粗方片づけたんじゃなかったのかよ。という提督の驚愕が、同調していた伊58にも伝わって来た。 ――――……俺達の相手はこいつらじゃない。先に進むぞ。あの数だ、絶対に気付かれるなよ。【りょ、了解でち……】 このスク水とシャコ・アイの欠点らしい欠点と言えば、装甲を活性化させている最中は周辺に電磁波をまき散らしている事だが、周辺はブ厚い海水のカーテンだし、それ以上に音と乱流が消える事と、見えない物すら見通せる事によるメリットが大きすぎるために問題視されていない。実際、あの深海凄艦の群れはこちらに気が付いていないようだし。【てーとく、海岸線が見えたよ】 ――――機関停止。潜望鏡深度まで微速浮上だ。 提督の命を受けた伊58がゆっくりと海上に浮上する。そして、水音を立てないように鼻の頭から上だけを海面に出し、リコリス飛行場がある方角に向かって視覚野をズーム。 範囲を生贄にして得られた解像度の先には、やはり無数の深海凄艦の姿があった。軽巡種、雷巡チ級、重巡リ級に空母ヲ級、さらには最近西方で猛威を振っているという戦艦タ級の姿まであった。 そして、【て、てーとく……あ、あれ……】 脅威ライブラリにhit. 最新のデータ。大きさ以外の外見はごく普通の戦艦ル級。だが、その図体と反比例して極端に小さく、特徴的な波形のPRBR反応。帝国海軍大本営呼称『ダークスティール』 通称、 ――――嘘だろ。ダ号目標かよ。【それも二隻もいるでち……】 この時点で、最悪あるいは最高としか言いようのない偵察結果である。 だが、現実はもっと残酷だった。 海中から、さらにもう一隻の深海凄艦が姿を見せた。死人色をした人間の手足を生やした異形のクラゲのような外観。軽母ヌ級だ。【て、てーとく、おかしいでち。あのヌ級からFRIENDLYが出てるでち】 IFF:FRIENDLY――――友軍機の事だ。 ――――機材の故障!? こんな時に!? 記録は!?【そ、そっちは大丈夫でち。全部DISKに記録してるでち】 こっそりひっそりと慌てふためく2人を他所に、視覚野の中の軽母ヌ級がその口を大きく開き、反対側にまで倒していく。 その中身を見た二人が絶句する。 ――――【ッ!?】 中から現れたのは、飛行小型種ではなく、人の上半身の形をしたものだった。死人色の肌、肩口まで伸ばした茶のツインテール、艦首を模した特徴的な形の帽子、そして、右手に握った巻物状の飛行甲板。 IFFアップデート。脳裏の片隅に表示されたそれには『IN:Buin Base-Fleet202“龍驤”』と確かに表示されていた。 一年前の深海凄艦側の大攻勢時に、ショートランド選抜部隊の一員として、ブイン基地の水野中佐(当時は少佐)と肩を並べて戦った事のあるこの提督は改めて驚愕した。 ――――馬鹿な!? 水野中佐の龍驤は、一年前のあの大攻勢でMIAになったはず! 驚愕と混乱に包まれた二人を余所に、軽母ヌ級――――そのIFFを信じればブイン基地の202艦隊所属の龍驤だ――――は、親しげに話す。 話す? ――――誰とだ?【てーとく、静かに!】 伊58が自我コマンドを入力。視覚野に引き続き、聴覚野の集音性能も最少範囲、最大望遠に設定する。続けて、龍驤の首と視線の向きから、会話相手を探し出そうとする。 相手はすぐに見つかった。全長数十、モノによっては数百メートルが平均値の戦闘艦とほぼ同等のサイズを誇る深海凄艦群。その真っ黒の中に1つだけ、ひどく目立つ小さな白があった。 全長、百数十センチメートル。完全な人型の女性。体色、白。髪も肌も服も(皮膚か?)、ほぼ同一の真っ白。地に付くほどに伸ばされたその長い髪の中からは、時折滑走路のような模様と形状をした何かがちらちらと見え隠れしていた。 声が聞こえる。かなり距離があるため、ノイズに紛れて上手く聞き取れない。『姫さん、ゥチ ったで! 大 躍や、これ ら水野少佐も喜 でくれ――――』『エエ、 ソウネ。 デモ、 モットガンバッタラ、 モット、 ホメテモラエルト、 オモウワヨ』 だというのに、龍驤の話し相手であるその白い誰か――――搭載された電子式PRBRデバイスは、さっきからずっとオーバーフロー状態だ――――の声だけはしっかりと聞き取れていた。『ソウネ、 タトエバ、 サッキカラ、 ズットノゾキミ、 シテイル、 アノコヲシズメテミルトカ、 ドウカシラ?』 姫さんと呼ばれていたその白い何かが、何の前触れも無くこちらにぐるりと振り向いた。 1キロ近くあるはずの距離を通して目が合った。『アナタタチノ、 デンパハ、 ウルサイノヨ』 姫さんの傍を固めていた重巡リ級が叫ぶ。『Shoal Swimmer(翻訳鎮守府注釈:浅瀬を泳ぐ者 の意)ダー!!』 ――――【し、喋った!?】 その叫び声に反応して、他の深海凄艦達も次々とこちらを捕捉する。 口ある者は叫ぶ。口無き者、叫べぬ者はその身を震わせて雄叫びとする。その全ては、姫の敵を駆逐するために。『ショールスイマーメー!』『ツブセー!』『ダンヤクガイルー』 ――――き、機関出力マックス! 艦首反転、最大戦速で離脱する!! 提督の命令よりも先に、伊58はすでにそのコマンドを実行していた。機関出力100%、スマートスキンおよびシャコ・アイ再起動。カカト・スクリュー、マックストルク。 ――――4番、音響魚雷発射! 5番6番、デコイ散布!! 一秒でもいい、時間を稼げ!!!【アイでち!!】 発射と同時に爆発した音響魚雷が周辺海域から音を(実に暴力的な方法で)消し去り、その間隙を縫って展開した、伊58と同じ電磁ノイズとスクリュー音を搭載したアクティブデコイが追撃に出てきた深海凄艦らの照準を迷わせる。『クルシメー』 ――――お前がな。 2番と3番の魚雷発射管から発射されたAI誘導式のHEAT弾頭魚雷――――この作戦に備えて持ち出した虎の子だ――――が、伊58の進路上に立ち塞がった雷巡チ級の艦体を何の抵抗も無く撃ち抜く。 ――――ゴーヤ、緊急潜航!【ド、ドカーン! じゃなくてアイで……て、てーとく! 前!!】 伊58のシャコ・アイから送られてきた視覚情報には、先程素通りした駆逐種の群れがこちらに向かって突き進んで来るのがハッキリと見て取れた。総数、推定で60匹以上。後方から追撃をかけている連中も大体同じくらいの数だ。 そして伊58に搭載されている魚雷は、あと1発のみである。そして、この伊58にはCIWSも格闘戦能力も存在していない。潜水艦娘の超展開というのは、元々隠密性を高めるための処置なのであり、今このように戦闘状態に陥ること自体が失策なのである。 ――――クソ、何としてもこの情報は持ち返らねば……! 南方が、南方が落ちるぞ!!【……てーとく。記録ディスク、持っててでち】 ――――? あ、ああ。 伊58が自我コマンドを入力。防水パッケージされた記録DISKが端末から吐き出され、提督の手に収まった。 ――――ゴーヤ? お前何を……?『メインシステム統括系より最優先報告:状況D01発令。超展開強制解除』 訝しんだ提督が呟くと同時に、伊58のメインシステム統括系が無機質に宣言し、それと同時に再び伊58の艦体がグズグズに溶けて、元の鋼鉄の潜水艦の姿に戻って行った。 その艦長席に、提督の姿は無かった。『メインシステム統括系より最優先報告:状況D01発令。自決回路作動中。周辺の友軍は速やかに退避されたし。繰り返す。自決回路作動中。速やかに退避されたし』『メインシステム統括系より最優先報告:状況D01発令。動力炉オーバーロード開始。機関出力250、300、450%……なおも上昇中。周辺の友軍は速やかに退避されたし』「お、おい! ゴーヤ、貴様何をする!?」【……てーとく、ゴーヤの魚雷はお利口さんでち。だから絶対、大丈夫でち】「待て! ゴ――――」【01番魚雷発射! 魚雷さん、ゴーヤの死に様、しかと見届けろ!!】 展開および圧縮時に一度ドロドロに溶ける艦体の性質を利用して、提督とDISKを弾頭に収めた最後のAI魚雷が発射される。弾頭に搭載されたAIは、その頼りないソナーを全力で稼働させ、真正面から迫りつつあった駆逐種の群れの隙間を巧みに潜り抜けていく。 そのはるか後方、伊58が居たあたりで爆発。 空気中よりもはるかに速く、力強く到達した海中衝撃波によって、魚雷とその中の提督の脳が激しく揺さぶられる。 その衝撃に、提督は1秒たりとも耐えられなかった。 ――――見届けたぞ、伊58。 意識がブラックアウトする直前、提督にはそんな声が聞こえたような気がした。 本日の戦果: リコリス飛行場基地の現状確認に成功しました。 深海凄艦側の更なる進化・発展を確認しました。 南方海域における深海凄艦の脅威指数が急上昇しました。 各種特別手当: 大形艦種撃沈手当 緊急出撃手当 國民健康保険料免除 以上 本日の被害: 潜水艦『伊58』:轟沈(自決回路の作動を確認。KIA) 各種特別手当: 入渠ドック使用料全額免除 各種物資の最優先配給 勲章授与(※1) 以上 ※1 ショートランド泊地 第7艦隊所属、艦娘式伊号型潜水艦『伊58』 その勇猛果敢たる武勲に傷ついた獅子章を授与し、軍葬をもってその挺身の志に報いるものとする。