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No.3855の一覧
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[3855] 銀凡伝2(日記篇)
Name: あ◆2cc3b8c7 ID:95e0420a 前を表示する / 次を表示する
Date: 2009/01/03 22:28
みなさんは日記という物をつけたことありますか?
わたしは、今日から日記をつけてみようと思います。

日記に日々の日常を書き込むことで
きっと忘れちゃいけない想いを残すことが出来ると思うから・・・


■12月3日■


今日はきっと記念すべき日です。
パンパカパ~ン♪イゼルローン要塞に遂に到着したのです!


私は生まれてからのほとんどをハイネセンで過して来ましたが
これから住むことになるイゼルローンはなんと人工天体なのです

よくわからないけどフレデリカさんのWekipedia並に詳しい説明だと
凄い技術で作られているらしいです。

なんかワクテカがとまりません!




そうそう、今日は色んな人といっぱい知り合いになっちゃいました。

中でも特に印象に残ったのが、変な人形をもってる人に
ずっと求人誌を必死に見ている二人組みです。
この人たちとは余り関わらないようにしようと思いました。


さて、そんな下らない二人組みのことは置いといて
今日からすむ新居について書こうと思います。

なんと、私には一人部屋が与えられたのです!
何人かで雑魚ねが当たり前の施設とは大違いです!!

なんか、テンションあがってキターってやつですね
ちょっと、興奮しすぎてフレデリカさんに引かれちゃったのは内緒です

でも、ホントに嬉しかったです。
あとは、同居人のフレデリカさんの料理が美味しくなれば
言うこと無しなんだけど、努力をしてもむずかしそうです。

たぶん焼け石に水?なんだと思います。



今日は本当に色んなことがありました。
こんなに忙しい日は、お父さんが死んじゃった日以来です
でも、今日みたいな忙しさだったら全然へっちゃらです!




■12月4日■


今日はいっぱいイケ面に会いました。

最初に会ったのは保護者の親友らしいアッテンボロー中将です。
ちょっと過激な発言が目立つそばかすの似合う好青年です。

結婚すると、案外こういうタイプが一番幸せになれそうな気がします。
チェック欄には取り合えず○をつけておきます。


次にあったのは、イゼルローンの空戦隊長ポプラン少佐とコーネフ少佐です。
ポプラン少佐に『7年後に口説かせて貰うよ』って言われた時は
不覚にもちょっと赤面しちゃいました。大人になったらとか曖昧じゃなく
明確にいついつって言ってくる辺りが、世の恋愛チキン達とは大違いです。
はっきりしない優柔不断な男なんてよっぽどイケ面じゃなきゃキモイだけです

そういった意味でもポイントは高いんだけど、
私は軽薄な人は余りタイプではないのでポプラン少佐は△です。
同じような理由で、シェーンコップ准将も△です。


さて、残りのコーネフ少佐ですが、おめでと~ございます!見事◎評価です!!
物静かに見えて、飽きさせない会話運び!
ちゃ~んとわたしが興味を持つような内容をさり気無く入れるのが味噌です
もう少しわたしが大人だったら絶対アタックしちゃってる位の男ぶりです!



それにしても、結構イケメンはいっぱい生息しているみたいです
ヤン提督やユリアン君もイケメンに入れても問題の無いレベルです


はぁ、それに比べてわたしの保護者は・・・


『ん、どうした?こんな朝からふらふらして、小便でも漏らしたか?』


ほんと、死ねばいいのに・・・



■12月5日■


今日は保護者の所に遊びに来たユリアン君と
お散歩デートをしちゃいました。


なんでも、面白い本が手に入ったから見に来いと呼ばれたので
保護者の部屋を訪ねたらゲッソリやつれた顔をしていたらしく、
無理させちゃ悪いと思って帰る事にしたそうだ。

その途中で、わたしと会って一緒にお散歩することになったわけです。チャンチャン♪



■12月6日■


ちょっと、昨日の日記を読み返してみたら
自分でもこれはないかなと思うくらい手抜きだったので
今日は、一生懸命に日記を書こうと思う。

今日の朝は、いつにも増して焦げ臭い朝でした。
フレデリカさんがまたトーストを真っ黒にしちゃったんです!

でも、大昔のトースターならともかく
あんな風に焦すほうがむずかしいと思うんだけど
たぶん、これが伝統芸能の一つドジッ子属性なんだとおもう


ほんと、ご愁傷様ですヤン提督・・・




何とか覚悟を決めて、まずい朝食をがまんし
(ちゃんと完食、泣きそうなフレデリカさんを目の前に残せる人は人間じゃ有りません!)

食後の紅茶を自分とフレデリカさんの分を煎れた後
今日の午前中で、一気に10日分通信講座を進めちゃいました。

さすがにイゼルローンには学校は無いので
学校に通う年齢の子達はみんなこの通信講座で勉強しています。

採点担当のアッカ・ペソー先生によると、わたしは結構優秀らしいです(えっへん)
このままの成績でがんばれば医大にだって行けるそうです。

ちょっと、女医さんとか憧れちゃいます。
でも、大学まで行くにはお金がやっぱりかかるみたいなので
多分無理です・・・、保護者にも余り頼りたくありません


まぁ、大学どころか中学生になってもいないのに
こんなことを今から悩んでいても仕方がないのです


今日頑張った分、明日はちょっぴり羽を伸ばして要塞内を探検してみようと思います。
明日が楽しみです♪だから、日記はこれぐらいにしておやすみしちゃいます。



■12月7日■


フレデリカさんより早く起きて朝食の準備をしたわたしは
それを終えると直ぐに家を飛び出しました。


今日はイゼルローン隅々をまで探検しちゃいます!
まだ、それほど多くのお店は開いてないみたいですけど
ビジネスチャンスを求めた脱サラ親父達が開いたお店が
ちらほらと開店し始めたみたいなので急いで見に行かないといけません。


そういうお店は油断すると直ぐ潰れて別のお店になっているので
出来たと聞いたら即、冷やかしに行かないとだめです。





何店か今度は買ってもいいかなってお店屋さんがありました。
まだ、お店屋さんが少ないせいか凄い込んでました
まさに行列の出来るお店です!


もちろん期待を裏切らない駄目商店もいくつかあって満足です。
なかでも秀逸だったのは拙いラー麺屋さんです!
中途半端にカレーなんかもやちゃったせいで
『なんでカレーがあるんだよ!!』ってガチンコに怒られてました。

ちょっと、かわいそうなになったので食べてみましたが
味のほうですが、拙くは無いけど微妙な味でした。
少なくともまた来ようかなって気にはなりません


■■


とりあえず、お腹が膨れたので次は森林公園に行くことにしました
やっぱり、人工物ばかりの中にいるより緑の中にいる方が気持ちいいです

きっと人は土からは離れては生きていけないんだと思います。
そんな風に思いながら公園内を歩いているとビックリする人物に遭遇しました!

そう、わたしの保護者とならんで要塞で事実上トップのヤン・ウェンリー大将です!
すごく気持ち良さそうな顔でベンチに寝転がっています。

なんか見てるとこっちまで優しい気分になってきちゃいます。
きっと、こういうところがフレデリカさんの母性本能を擽ってるんだと思います

とりあえず寝顔を激写です!プリントしてフレデリカさんにあげたら
きっと喜んでくれると思います。いつもお世話になってる恩返しです


それにしても、ほんとにビックリする位の無防備さです
たぶん隠れてSPがいるとは思うけど、本人がこんなに警備無頓着だと
いつか暗殺されちゃったりしないか心配です。


たぶんフレデリカさん苦労するだろうなぁ・・
でも、フレデリカさんならそんな苦労も喜んでしちゃうんだろうな
ほんとアッチッチって感じでヒューヒューです!





今日はいっぱい歩いて疲れちゃいました
最初は要塞内全部探検しちゃうぞって思ったんだけど
全然無理そうです。実際に歩いて見てみると本当に広いってことが良く分かります

多分これからいろんな人がやってきて、商店街もどんどん広がって
賑やかな要塞になると思うとすごくたのしみ♪
そうなったら、フレデリカさんと一緒に買物するのも良いかな?


ほんと、今日はとっても疲れたけど満足できた一日でした
明日も、いい一日になるといいな!



■12月8日■


今日は趣向を変えて一応身近な人について書いてみようと思う
同じような形で書いても読み返したときに多分面白くないから


それで、一応身近な人というのはわたしの保護者のヘイン・フォン・ブジンについてです
彼の職業はわたしのお父さんと同じ軍人さん

もっとも死んじゃったお父さんは大尉で向こうは大将と偉さでは全然違うけど
それでも、わたしにとってはお父さんのほうが・・・と話がずれてきちゃった

まぁ、わたしの保護者はものすご~く偉い人らしい、全然そんな風には見えないけど
ティアマトの英雄にアスターテ、イゼルローンの両雄、
アムリッツァでも激戦区に身を置きながらヤン提督と並ぶ艦隊生還率を達成し
退きへインに道化師、ぷっ、ナイトへインなんて似合わない異名まで持つぐらい名将らしい


ふだんあほ面晒して寝てたりするのを見ると
ぜんぜん信じんらんないけど、全部事実なんだから驚きだ


それに武勲だけじゃなく人望もなんだかんだであるみたいだ
結構文句を言ってるフレデリカさんも何だかんだで嬉しそうな顔して話しているし

ヤン提督やアッテンボロー中将にポプラン少佐やコーネフ少佐
それにシェーンコップ准将以下の薔薇騎士連隊の人たちも

要塞に移ってから一週間も立ってないのに、次から次と訪ねてくる訪ねて来る
いくら、独身男性の一人部屋が溜まり場になり易いといっても

多分異常なことだと思う。それだけ好かれるものが彼にはほんとにあるのかな?


だって、だって味方を見殺しにする冷酷な!冷酷な男じゃないの?
そんなに好かれる立派な人なら!父さんを見殺しになんかしないはず!

そうよ、こいつはずるいから!ずるいからみんなは騙されてるんだ!
わたしは絶対に騙されないやさしくされたって騙されない!!


そう、いつだって殺せるから今は殺さないだけ
わたしは絶対お父さんの仇を取って見せる!!

ちゃんとこの気持ちを忘れないように、今日はびっしり
ヘッポコヘインに対する悪意を思いっきり書いてやります!!



削除削除削除削除・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・削除
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■保護する者とされる者■


マコちゃん、日記を書いてる途中で寝ちゃったのか
こういう物はちゃんと自分の部屋で書かないと
それにしてもやっぱ恨まれてるな。まぁ、事実見捨てたわけだから仕方がないけど

おっと人の日記を覗き見るもんじゃないな
まぁ、せいぜい殺されないよう良い保護者を目指して頑張りますか


まったく、第六艦隊勤務の親の子なんて聞かなきゃ
引き取ったりしなかったんだけど、下手に偽善者じみたことすると碌なこと無いな

たっく、こんな恨み買うような生き方するなんて
親のすね齧って大学で遊んでたときは思いもしなかったぞ

まぁ、済んだことをうだうだと中二病よろしく嘆いても
良いことがある訳でもないし、まぁなるようになるさ!



・・・でも、なぁ?さすがに殺したいほど女の子に憎まれてるなんて知ったら
変態でもなきゃやっぱ凹むよな。というか寝てるときに刺されたりしないよな?


一応、通販で防刃パジャマ買っておくかな?




被保護者が今日は帰らずにうちで寝ていくことになったと
フレデリカに告げたあと
再びヘインは、うだうだぐちゃぐちゃと悩んだが

かわいらしい寝顔のナカノ・マコをみると
少しだけ毒気が抜かれたので、自分の寝室で諦めて寝ることにする

ただ、やっぱり刺されるんじゃないかと不安で
中々、寝付くことはできなかったが



翌朝、自分が殺される夢で飛び起きたヘインはそれが夢だと分かると、
生きていることの素晴らしさに感動し、朝っぱらからハイテンション全開になっていた


一方、眠気まなこを擦りながら奥の部屋から出てきたナカノは
その妙におかしい雰囲気の保護者に呆れたような目を向けつつも
普段と変わらない馬鹿ぶりに日記は見られなかったと思い込み安堵する



複雑な思いを抱えた保護者と被保護者の半共同生活は
どのような結果を二人に与えることになるのだろう



・・・ヘイン・フォン・ブジン大将・・・銀河の小物がさらに一粒・・・・・

               ~END~





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