宅配便「お届け物でーす!」
……
俺「なんか頼んでたっけ……」
そうして俺は段ボールを開けて、中身を確認する
俺「は?」
中には一度も使用されてないであろう新品の銃が12発の弾と一緒に入っていた
しばらくそれと見つめあった。
が、考えないことにし、俺は学校に向かった
とある高校の教室
俺「おはよう」
幼なじみ「あっ!俺君!」
親友「やけに遅かったな」
俺「ちょっと色々あってな」
友人A「なにがあったんだ?w」
俺「宅配便が来てな」
幼なじみ「何が来たの?」
もちろん銃の事には触れないように話す
俺「あー。あれだな、あれ。エロ本だよ」
親友「違うな」
友人A「絶対ないなw」
俺「何でだよ」
幼なじみ「だって俺君、このクラスで一番性欲ないも
ん」
俺「どんな理由だよ!てかなんでわかる!?」
親友「俺よ、おな○ーって知ってるか?」
俺「何だそれ?」
友人A「おまw何のためのエロ本だよ?」
俺「……」
うん、まあ、何とか誤魔化せたな。
……
授業終了
幼なじみ「一緒に帰ろー!俺君!」
俺「ああ。分かった」
友人B「またかよ……なんであいつばっかり……」
友人A「諦めろ、Bよw」
…………
帰り道
親友「ふう。今日も疲れたな。」
俺「ああ。」
幼なじみ「うん。ねぇ、俺君」
俺「ん?」
幼なじみ「結局朝の宅配便って何だったの?」
俺「別にいいだろ?」
親友「いや、よくないな」
俺「何でだよ」
親友「ネタに出来るじゃん」
俺「や、やましいもんじゃねーよ」
幼なじみ「むぅ……怪しい……」
俺「いやいや」
親友「よし決めた!今日こいつん家に行こう!」
俺「はあ?」
幼なじみ「私も行きたいなー(棒)」
俺「お二方、俺が1人暮らしで毎日三食食えるかどうかって知ってますよね?」
親友「一万ぐらいやるけど?」
俺「ぜひ止まって下さい!」
自宅前
やばい……銃をおいたままだった……
一部 終