とても劣化しています。それをご承知でお読みください。読みたくない方は戻ってください。それでも読んでやってもいいと言う方はおのこり下さい。
私の名は喪黒福造、人呼んで笑ゥせぇるすまん。ただのセールスマンじゃございません。私の取り扱う品物は心、人間の心でございます。ホーホッホッ…
この世は老いも若きも男も女も、心のさみしい人ばかり、そんな皆さんの心のスキマをお埋め致します。いいえ、お金は一銭もいただきません。お客様が満足されたらそれが何よりの報酬でございます。さて、今日のお客様は坂田銀時
歌舞伎町大江戸病院にて
内科医「坂田さん。あんだけ糖分は控えめにと言ったじゃ要りませんか。」
銀時「...........」
内科医「一応薬出しておきますけど。今回だけですよ。あんまり薬に頼ると(薬が)効かなくなりますからね。」
銀時「先生これ飲んだら治るんですか?」
内科医「まずは糖分摂取を控えてください。」
公園にて
銀時「とほほ、糖分摂取は控えろって無理だからね。あー宇治銀時丼食てー。食事制限だかなんだか知らないけどそんな軽いもんじゃないからね。もう俺は中毒なんだよ。」
喪黒「バア」
銀時「ぎゃー。お、お前だれだよ。 」
喪黒「これはこれは申し遅れました。こうゆうものです。」
銀時「ココロのスキマお埋めしますだと。あんた詐欺しかい?」
喪黒「いえいえ。そんな怪しいものではございません。ただのセールスマンです。それより坂田さんだいぶお困りのようですがどうされました ?」
魔の巣にて
喪黒「なるほど甘いものがお好きなんですね。」
銀時「そうなんだよ。だからパフェや宇治銀時丼なんかバか食いしてたんだけどさー。定期検診で引っ掛かてしまって。」
喪黒「銀時さんにこのチューインガムを差し上げましょう。」
銀時「ちゅーいんがむ?」
喪黒「はい、このガムを食後に噛んでいただければどんなに糖分が高いものでも血糖値や血圧など気にせず楽しめますよ。 」
銀時「でも、さぞかし高いんでしょ。」
喪黒「いえ、お金は一切いただきません。社会貢献の一貫で行っておりますので」
万事屋にて
銀時「まさかなー。ま、試してみるか。」
二週間後
大江戸病院にて
内科医「血糖値も血圧も正常ですね。まーまだ気は引けませんが
たぶん大丈夫でしょう。念のため来週も来てくださいね。」
魔の巣にて
銀時「いやーほんと助かってます。医者も正常だって。チューインガム様々ですよ。」
喪黒「それはよかった。でも銀時さん一つだけ忠告させてください。このガムは一時的に血糖値や血圧を抑えれくれるものです。慢性的に使うと効き目は薄れていきます。のでガムは一日三回以内にしてくださいね。まかりましたか?」
中略
喪黒「ドーン」
中略
喪黒「みなさんも糖尿病にはお気を付けてくださいね。オーホホホ」