-あらすじ-
1924年、ソビエト連邦。
ソ連共産党第13回大会。ロシア革命指導者であり、ソビエト連邦樹立に尽力した革命家ウラジーミル・レーニン。
そのレーニンの死後、初めてとなるこの党大会において発表されたのは、スターリンへの批判と自身の後継者を綴った“レーニンの遺言”。
史実では闇に葬られる筈だったこの遺書をきっかけにスターリンは失脚。
政敵レフ・トロツキーがソ連の新たな指導者として、そしてレーニンの後継者として歴史を動かしていく。
またスターリンの大粛清の歴史を逃れた“赤いナポレオン”ことミハイル・トゥハチェフスキー将軍は、ソ連赤軍の近代化と欧州・アジアへの共産圏拡大に取り組むが……。
IFの世界で繰り広げられる、もう一つのソ連史。そして、もう一つの第二次世界大戦。
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皆様、初めまして。ウォースパイトといいます。
小説を書くのは初めてですが、精一杯頑張りますのでこれからよろしくお願いします。
この小説は「もし」、ソ連の指導者がスターリンでなかったら……という所に焦点を置いた物語となっています。
それによって史実では『一国社会主義』から『世界革命論』に思想が変更されていたり、世界情勢もまた大きく異なってくると思います。
主人公は決めていませんが、それにもっとも近い立場として、トゥハチェフスキーさんを中心に描いていくつもりです。
小説の内容については、以上で終わりたいと思います。
あと、自分でも修正していくつもりですが、誤字・脱字の報告を頂けたらとても嬉しいです。
よければ感想もお願いします。
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