<このWebサイトはアフィリエイト広告を使用しています。> SS投稿掲示板

SS投稿掲示板


[広告]


No.37791の一覧
[0] シンジ「眠い…」[しおん](2013/06/08 02:37)
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

[37791] シンジ「眠い…」
Name: しおん◆571bb704 ID:28c5f454
Date: 2013/06/08 02:37
しおんです。いつの間にかスマホから2chへ書き込めなくなっていたので、いつもはあまり書き込まないこちらに投稿させて頂きました
つまらない、でもくだらない、でも才能がない、でもなにかコメントいただけたらありがたいです!
†††
小説冒頭にこんなことを書くのは無粋ではあることは重々承知ですが、台本形式についてに批判的な意見を頂いたので書かせて頂きます。
私としてはここの「台本形式」への投稿に反対する風潮には同意しかねます。台本形式をあえて採用する文学作品もありますし、需要面から考えても、手軽にかけ、手軽に読めるこの形式は、それほど毛嫌いされるべきものでもないはずです。台本型が元来の小説の定番の書き方と異なるからといって、それそのものは否定されるものではないと思います。過去においては横書き小説そのものが否定され、ネット上においても縦書にしろ、という風潮もありましたよね。
私の意見としましては、台本形式も形式の一種である以上それが作品と調和してるか否かが問題なのであり、形式そのものへの批判はされるべきものではないと考えております。
作品中の顔文字に関しても同様です
††††
西暦2015年、第3新東京市は謎の怪物『使徒』に襲われていた…


先生「えー、この式をここに使うと」
シンジ(眠い…それにしてもみんな寝てる…)
シンジ(アスカ何やってるんだろう?)チラッ
アスカzzz
シンジ(まぁ、うん、わかってたけどね…レイは?)チラッ
レイ( ゚ ρ ゚ )ボー
シンジ(…窓の外眺めてる綾波ってなんか可愛いなぁ)
先生「話はそれますけど、セカンドインパクトの時にはですね、」
シンジ(また始まった、誰も興味ない無駄話)
シンジ(全然関係ないけど伊吹さんってプラグスーツに合いそうだなー)
先生「先生の意見としてはですねぇ…」
シンジ(誰も聞いてないよ…)
先生「これは少しムズカシイから、誰もわからなかったと思いますけどね」
シンジ(なら言わないでよ!)
シンジ(あー、使徒でも攻めて来ないかなぁ)
シンジ(僕も寝ようかな)フワァー
ツップシ


ピンポンパンポーン

シンジ ビクッ
アスカ ビクッ
レイ(゚д゚)!
放送『ただいま非常事態宣言が発令されました、生徒は直ちに避難を開始してください、繰り返します…』
生徒 マタカイ
生徒 シンジガンバレヨ
生徒 アスカモネー
生徒 アヤナミサンモダヨ
シンジ (ほんとに来たし)
車キィィィィィッ
レイ「葛城三佐が来たわ」
放送『2年A組、綾波、碇、惣流は至急校門まで。それ以外の生徒は直ちに避難しなさい。繰り返します…』
アスカ「バカシンジ、なにぼぉとしてるの、おいてくわよ?」
シンジ「あ、うん」


ミサト「こちら葛城三佐、チルドレンたちを保護しました」
マヤ『こちら伊吹二尉、了解です。…先輩が不機嫌で怖いです』
ミサト「仕方ないわよ、あんな使徒はじめてだもの」
マヤ『まぁ、そうですよね。顔色ひとつかえない司令がすごいです…あ、先輩が呼んでるんでいってきます!』
ミサト「がんばってねー」ピッ

レイ「…運転しながらの通話は法律違反」
マリ「しかも明らかスピード違反だにゃ」
アスカ「…さらにお酒臭い」
ミサト「非常事態だからいいのよー」

アスカ「で、今回の使徒ってどこなの?」
ミサト「あれよ」空指差す
アスカ「…どれ?」
シンジ「…何もないじゃないですか」
ミサト「ううん、あるのよそれが」
レイ「…透明な使徒?」
マリ「そ。しかもガスタイプらしいにゃー」
アスカ「ガスタイプ?」
ミサト「あくまでもリツコの予想だけどね」
レイ「気体…拡散…使徒入の空気…」
アスカ「……えこひいき、何やってんの?」

レイ「…息を…止めてる…苦しい」
ミサト「…エネルギー反応は上空に集中してるから、ここの空気はきれいよ」
レイ「そう…安心した」


ミサト「たっだいまー」
リツコ「ふざけてないで。非常事態なのよ」
ミサト「はーい」
リツコ「早速だけど、エネルギー拡散の速度と放射線照射による分子運動測定の結果、この使徒はやはりガス型と結論付けられます。吸引したときの人体及びエヴァへの効果は不明です」
マリ「コアは?」
リツコ「そもそもあるのかすら不明よ」
マリ「…それって」
アスカ「…気体だってこと以外」
ミサト「…なにもわかってないってことね…」
リツコ ギロッ
マリ(´・ω・`)
ミサト(´・ω・`)
アスカ(´・ω・`)
ミサト「(小声)確かに怖いわね…」
マヤ「(小声)だから言ったじゃないですか…」
シンジ「あのー、僕たちはどうすればいいんですか?」
リツコ「エヴァのなかで待機してください。あのなかなら、ある程度は保護されるわ」
マリ「(小声)でもさっきエヴァへの影響は不明だって…」
マヤ「(小声)シー…」
リツコ ジロッ


アスカ『…というわけで乗ったはいいものの』
マリ『暇だにゃー』
アスカ『…ほんと暇ねー』
シンジ「…ねむい」
レイ『…私も』
アスカ『あ、あたしだって!』
マリ『無駄な対抗心燃やさなくていいと思うよ、姫ー』


リツコ「ガス型…コア…」ブツブツ
マヤ(暇ー…エヴァ乗ってみたいなぁ…あ、メッセきた)

from: 青葉


from: 青葉
私も(T0T)

from: 青葉
日向呼んでチャットでもしようぜ

from: 伊吹
d=(^o^)=b

マヤ(というかなんでこれチャット機能あるのか謎よね…)

ギター侍: 使徒こっち来ねーかなー暇すぎて死ぬわ
まや: それはそれで問題が(・・;)
Shine☆マコト: そんなことよりミサトさんについてかたろうず!

マヤ(うわ、返信困る)

ミサト zzz

冬月「暇だな」
ゲンドウ「ああ」


マリ『でねでね、ゲンドウ君ったらさー』
アスカ『えー、あのムッツリ司令が?』アハハハハハ
レイ『でも碇司令ならやりかねないわ』ププププ
アスカ『言うわねー、えこひいき』アハハハハハハ
マリ『もう、姫笑いすぎー』アハハハハ
シンジ(なんだろう、この疎外感…それにしても、いつの間にこの三人仲良くなったんだろう?)
ミサト『楽しそうなところ、いいかしら?』
シンジ「あ、はい」
ミサト『とりあえず出撃して』
アスカ『…え?』
シンジ「…作戦は?」
ミサト『特にないわー。刺激したらなんかわかるんじゃないかってリツコの提案』
マリ『うわー』
ミサト『まぁ、でも暇だしいいんじゃない?』
シンジ(絶対よくない…)


ミサト『エバー発進!!』


マリ『と、発進したはいいものの』
アスカ『どうしようかしら』
レイ『とりあえず、使徒に接近しましょう』
シンジ「…でも、使徒見えないよ?」
日向『あ、初号機のエネルギー体センサーオンにするの忘れてました』
碇『しっかりしろ、くびにするぞ』
シンジ「…見えるようになりました」
ミサト『待って、接近は危険よ。レイ、ライフルで撃ってみて』
レイ『了解』スチャ
レイ『目標をセンターにいれて、スイッチ』
ダダダダダダダダ

マヤ『使徒に高エネルギー反応!!』
使徒ビーーーム
ミサト『危ない、レイ避けて!』
レイ『!』バタッ
シンジ「綾波!」
マリ『わんこ君、そっち来てる!』
使徒ビーーーム
シンジ(なんだろう、異様に眠い…力が抜ける…)
ダダダダダダ
シンジ『!』
使徒ビーーーム
マリ『…逃げ…て』バタッ
シンジ『ッ!!』
アスカ『コネメガネ!』
ミサト『初号機、弐号機、一旦退却して!』
アスカ チッ
シンジ『でも…』
マヤ『安心して、二人は気絶してるだけよ!』
ミサト『はやく!四号機と零号機はあとで回収するわ!』
アスカ チッ
マヤ『初号機、弐号機、エレベーターに固定完了!緊急降下装置作動します!』


シンジ「綾波と真希波さんは?」
リツコ「安心して。脳波は安定してるわ」
ミサト「ただぐっすり寝てるだけ」
シンジ「なんだ、よかった」ヘナヘナ
アスカ「それよりも、なんでバカシンジはあたったのにたおれなかったの?」
ミサト「恐らく照射されてた時間が短かったからよ」
リツコ「マヤ、シンジ君を医務室につれていってもらえるかしら?シンジ君の血、機械にかけといて」
マヤ「了解です、いきましょう、シンジ君」
シンジ「はい…」


シンジ「ありがとうございます」
マヤ「いえいえ。体調は大丈夫?」
シンジ「ちょっと疲れてるだけです」
マヤ「よかった。あ、採血するね。そこ座って」
シンジ「はい」スッ

ベリッ
ペタッ
プシュップシュップシュッ
フキフキ
チクッ

トクッ
マヤ(腕細いなぁ)
トクッ
シンジ(伊吹さんいいにおい…)
トクッ

ヌキッ
シュ-ッ
ベリッ
バンソウコウペタ

マヤ「はい、終わり」
シンジ「ありがとうございます」
マヤ「いえいえー。んじゃ、本部に帰ろっかー」
シンジ「はい」

ビービービービー

マヤ『!』
シンジ『!!』

『緊急事態発生、直ちに避難行動E12に従い避難してください』

マヤ「急いで本部に戻りましょう!」
シンジ「はいっ!」


リツコ「」
アスカ「」
ゲンドウ「」
冬月「」
ミサト「」
日向「」
青葉「」

シンジ「みんな、死んでる?」
マヤ「…」
テクテクテク
リツコの首に指当てる
マヤ「いいえ、気絶してるだけよ、脈はあるわ。恐らくあの子たちと同じく寝てるだけだと思う」
シンジ「よかったぁ」
コンピュータカチャカチヤ
マヤ「使徒侵入の形跡はなしね…」
シンジ「さっきのビームですか?」
マヤ「おそらくそうね。あ、うん。ログによると2分前に高エネルギー波がこっちに来てる。ビームというか実態は音波の一種だから、おそらく装甲を透過して入ってきたのね」
シンジ「あ、使徒は?」

マヤ「んー、ここの真上ね。休憩中なのかな、エネルギー変動が小さいわ」
シンジ「みんなが起きるまで待ちますか?」
マヤ「…シンジ君、聞いて。先輩の予想だと、使徒が倒されるまでみんなは起きないわ」
シンジ「…どういうことですか?」
マヤ「眠っている人の脳波があの使徒のエネルギー波と同調してるの。おそらく何らかの形で睡眠を維持させてる」
シンジ「そんなぁ…」
マヤ「シンジ君、二人で何とかしましょう。みんなの命は私達の手にかかってるわ」
シンジ「はい…」
マヤ「…」
シンジ「…」
マヤ「…とは言っても」
シンジ「…どうしましょう」
シンジ「僕達のいない間の会話記録は?」
マヤ「そうね、再生してみるわ」
カチャカチヤ

アスカ『何か攻撃当てる方法ないの?』
リツコ『ないわ』
ミサト『…風で追い払っちゃう?』
リツコ『さっき考えたけど、無意味ね』
冬月『ダミープラグはどうじゃ?』
リツコ『…エヴァ自体が眠ってしまっているので無理だと思いますし、そもそもあの中身は…』
ゲンドウ『あれは実験段階だ』
アスカ『というかね、無計画に出撃させたのが行けないのよ!』
冬月『同感じゃな』
ミサト『あれはリツコが…』
日向『そうですよ!』
リツコ『あら、作戦立てるのはあなたの仕事でしょ?』
ゲンドウ『葛城三佐は減給とする』
ミサト『そんなぁ…』

マヤ「…無様ね」
シンジ「ええ…」
マヤ「とりあえずアスカちゃんの言うように、ガスタイプだから攻撃できないのが一番の問題ね」
シンジ「そうですね…液体なら凍らせられますのに」
マヤ「あら、気体でも凍らせられるわよ?」
シンジ「え?」
マヤ「…中学じゃ習わないんだっけ。冷蔵庫の霜とか」
シンジ「…あ!でもまさか冷凍ビーム出せる武器ないから無理か」
マヤ「そうね…」
マヤ「いや、待って!」
シンジ「え?」
マヤ「先輩の冷却兵器!」
シンジ「冷却兵器ですか?」
マヤ「ええ、レーザー冷却を応用して、対象の温度を絶対零度近くまで下げられる優れものよ!さすが先輩愛してます!」
シンジ「…あれ、それって確か…」
マヤ「うん?」
シンジ「前に赤城博士が大気圧中で、しかも真空じゃない場所では使えないから没にしたって言ってた気がします…」
マヤ「そうだった…どうにかして真空状態にしないと温度下がらないんだった…これだから先輩は」
シンジ「…」
マヤ「…」
シンジ「…」
マヤ「…真空?いけるわ!」
シンジ「え?」
マヤ「N2よ!」
シンジ「???」
マヤ「N2爆弾が爆発した直後は、爆心付近はものすごく減圧されているの!」
シンジ「ならその瞬間にレーザーを当てれば!」
マヤ「ええ、恐らく昇華可能よ!」


シンジ「わあ、すごい、いろんなものがある」
マヤ「大半は兵器として使うには効率が悪かったりして没にされたものだけど、中にはノーベル賞なみのものもあるわ」
シンジ「…同性愛爆弾?これなんですか?」
マヤ「…吸引すると同性愛者になるガスを封入した爆弾よ。使徒が無性別なのとパイロットに影響が出るから実用は見送られたわ」
シンジ「この大きなトゲトゲボールは?」
マヤ「ローリングボム。戦車も兵士も圧死させる最悪の兵器だけど、使う時が無さそうだから…」
シンジ「この発泡スチロールの塊は?」
マヤ「…触れないであげて」

マヤ「…あったわ」
シンジ「…なんというか…これだと、N2爆弾の衝撃波で壊れそうですね」
マヤ「ええ…試作機だから仕方ないのかな…使徒を確実に爆発の中心にしなきゃいけないから、遠くから爆弾投げつけるのもダメだし…さっきの作戦はシンジくんだけではきついよね…」
シンジ「そうですね…」
マヤ「他の作戦考えましょうか…」
シンジ「…」
マヤ「…」
シンジ「…弐号機は初号機みたいな試作機じゃないから、誰でも動かせるはずですよね?」
マヤ「…え?ええ、確かある程度なら」
シンジ「なら伊吹さんが乗ったら…」
マヤ「待って待って!そんなの同人誌でもレアだよ!」
シンジ「LMS自体が今時レアですし…」
マヤ「メタ発言…」
シンジ「伊吹さんが始めたことじゃないですか…」
マヤ「…でも、いいわ、やってみる。他に作戦ないし。わたしがN2爆弾を使徒に近づけるから、シンジくんがこれで狙撃して」
シンジ「はじめてなら歩くのもひと困難ですから、僕が使徒に近づきますよ。伊吹さんが狙撃してください」
マヤ「…でも……そうね、わかったわ」


シンジ(マヤさんプラグスーツ似合いすぎだよ)
シンジ「あ、これ、ヘッドセットです」
マヤ「ありがとう」パチッパチッ
シンジ「…似合ってます//」
マヤ「あ、ありがとう//」


マヤ『わぁ、LCL…変な匂いがする…』
シンジ(そういえば誰かオペレータの変わりやってるのかな?)
マヤ『シンジくん、シンジくん、聞こえる?』
シンジ「はい」
マヤ『OK!そしたら作戦もっかい確認するね』
シンジ「まず僕が使徒に接近して、盾で自分を守りながらN2爆弾で減圧させる」
マヤ『そこを私が先輩のレーザー冷却銃で撃って、冷凍させたのをシンジくんが破壊』
加持『それを俺が補佐するっと』
シンジ「か、加持さん!」
マヤ『さっき会ったからオペレータ頼んどいたの』テヘヘ
加持『ちょっくら様子見に来たら葛城がいびきもかかずに寝てて驚いたよ』
シンジ「加持さんオペレータなんか出来るんですか?」
加持『門前の坊主、ってやつさ。ほんとは俺が弐号機に乗っても良かったんだが、マヤちゃんが乗りたいって言い張ってな』
マヤ『前から少し憧れてたんです』テヘッ
加持『さあさあ、油売ってないでとっととやってきな』
マヤシンジ『はい!』
加持『よし、神経接続完了、パルス正常、精神汚染の危険なし!』
加持『しかしマヤちゃんすごいな、シンクロ率37.67%だぞ』

加持『よし、確認終了!エヴァンゲリオン発進!』

マヤ(歩くこと、歩くこと、歩くこと)バタッ
マヤ『痛っ』
加持『シンジくん、マヤちゃんがなれるまで囮になっててくれ』
シンジ「了解です!」
タッタッタッタッタッ
加持『っと、くるぞ!』
使徒ビーーーム
シンジ スッ

加持『流石だな』
シンジ「アスカと生活してると慣れます」
マヤ『っと。準備出来ました!』
加持『よし、作戦に移行だ。マヤちゃん、MAGIも一部機能他停止してる。完全手動だからな』
マヤ『大丈夫です!!これでも元アーチェリーですから!』
シンジ「…アーチェリー?」
加持『…なんだろう、すごく心配だ…まぁいいさ。シンジくん、接近開始だ!』
シンジ「了解です!目標まであと800mです!」
加持『ルートF12を使え!』
マヤ『…あと30秒程度ね』

マヤ『…正直、外しそうで怖いです』
加持『そうだな。成功したらむしろ奇跡だな。だが、』
シンジ「あと200!」
加持『奇跡は起こしてこそ価値のあるものだろう?』
シンジ「爆破します!」

チュドーン
ピピピピピ
ビオーン

衝撃波ドドドドド


シンジ(伊吹さん、当てれたのかな?)
シンジ(カメラがやられてる。真っ暗だ)

加持『ザザサザザ…こえるか?』
加持『シンジくん、マヤちゃん、聞こえるか?』
マヤ『聞こえます!』
シンジ「聞こえますけど、カメラが真っ黒です!」
加持『こっちもだ』
マヤ『わたしは見えます!』
加持『使徒の状況は?』
マヤ『作戦通り、固体になっています!赤い球体、全身がコアです!』
シンジ「加持さん、弐号機とビデオリンクできますか?」
加持『…駄目だ、信号発信できない!』
マヤ『使徒、一部昇華を開始してます!』
加持『ッチ時間がない!』
シンジ「伊吹さん、使徒の方向を教えて下さい!」
マヤ『12時半の方向よ!距離20mほど!』
パレットライフルスチャ
カチカチ
シンジ「ダメです!ジャミング起こしてます!」
加持『チッ 』
マヤ『シンジくん、プログナイフは使える?』
シンジ「多分、はい!」スチャ
マヤ『指示通りに動いて!』
シンジ「?」
加持『…そういうことか。シンジくん、マヤちゃんの言うとおりにしろ!』
シンジ「分かりました!」
マヤ『ビルを避けながら歩いてもらうわ!3時の方向の3歩よ!』
シンジ「はい!」
マヤ『9時に5歩!』
シンジ(1…2…3…4…5)
マヤ『9時に2歩!』
シンジ「はい!」
マヤ『もう一回3時にで2歩!そのまま目の前を思いっきりついて!』
シンジ「了解です!」
使徒 キーーーー
バーン!
マヤ『殲滅完了です!』

碇『伊吹二尉、よくやった。シンジ、お前もな』
シンジ「父さん!」
リツコ『お陰で私達も目が覚めたわ。しかしN2で減圧してレーザー冷却、更にはカメラのやられたシンジくんへの音声指示。葛城三佐以上の無茶ね』
ミサト『なによ、あたしはいつも可能なことしかしてないわ。でも、N2爆弾の爆風で使徒がふっとばされちゃうこととか、考えてなかったの?』
マヤシンジ『「あ」』
リツコ『はぁ…』
アスカ『おーいバカシンジ、何勝手に出撃してんの?』
シンジ「アスカ!起きたんだ!」
アスカ『あんたバカぁ?あんなのねたふりよ、ねたふり!』
マヤ『あ、アスカちゃん、ごめんね勝手に弐号機借りて』
アスカ『マヤはいいの、それよりあたしの弐号機どう?』
マヤ『さすが実用機ね』
アスカ『でしょでしょ?真のエヴァだもの!』
マリ『おーい、みんなぁあたしたち忘れないでよー』
レイ『…おそよう』
リツコ『今そっちに回収班を向かわせてるわ』
青葉『しかしマヤちゃんとシンジくんか、見たかったな』
マヤ『安心して、またいつか二人で出撃するつりよ。ね、シンジくん?』
シンジ「はい、伊吹さん!」
マヤ『フフ、マヤでいいわよ』
加持『おいおいシンジくん、マヤちゃんにまで手出したらいけないぞ?』ニヤニヤ
シンジ「なっ//」
マヤ『ふ、不潔です//』

オメデトウオメデトウオメデトウオメデトウオメデト…

『碇』
『碇』


『碇!』


シンジ「はい!」
先生「授業中ですぞ、碇。たいへんなのはわかるが、少しは先生の話も聞きなさい」
生徒クスクスクス
シンジ「す、すいません」
シンジ(なんだ、夢か…)
先生「全く。私が生徒だった時にはですね…」


シンジ(...眠い)


感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
0.029716014862061