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No.37342の一覧
[0] 【はつゆきさくら いちゃ×2短編】初雪×桜 1話[sasaloss](2013/04/21 09:08)
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[37342] 【はつゆきさくら いちゃ×2短編】初雪×桜 1話
Name: sasaloss◆20a54fe4 ID:ad14c2a5
Date: 2013/04/21 09:08
この話はうp主がPCのアダルトゲーム『はつゆきさくら』の初雪×桜のCPが好きだったので勝手にいちゃいちゃssを書きました。
また、以下の条件がおkな人のみで

・初雪×桜(初桜)のいちゃSS
・SS素人であり、所々不備があると思う。
・原作をぶち壊し桜が死なないIFの世界。
・幸せでしかないです
・短編なんで話は少なめです

全ての条件でおkな方はお付き合いくださると幸いです。

では、レッツゴー


~お休み~

何やら、どっかで歓声の声と1人の女性の声が聞こえた。

視界が段々とよくなり、此処が何処なのか分かった。
薄暗いが結構広い一部屋だった。
そう、ここはホテル『ホッシェンプロッツ』の一室だった。
そして、その近くで何かが聞こえる…テレビの音だろうか
そう思いながら俺は上半身を起き上がらせテレビのほうに向く。
そのソファーでなにやらテレビに夢中な奴がいた。

「おぉ~! こ、これが…トラース・キックっ!」

銀髪の綺麗な髪で吸い込まれるかのような赤い瞳。
そして、透き通った肌であり髪は一つ縛りで括っている。
普段は髪は手入れしているだけで髪を結んだりはしていない。
そんな華麗な美少女とも呼べる“彼女”はプロレスにがっついていた。

「……」

そのまま目線を時計のほうに視線が行く。
午前2:24…

「いけぇっ~~!!――ぁ痛っ」
「うるさいっ」

そんなに大声ではしゃぎやがる彼女――玉樹 桜の頭を叩く。
両手で叩かれた所を撫で解しつつ涙目になっている桜が後ろを振り向いた。

「ぴゃ~…」
「今何時だと思っているんだっ…」

そんな常識もあやふやな玉樹に重い溜息がついた。

「ご、ごめんなさい」

自分でもいけないことだと思っていてやったことは自覚があったのだろう真面目に謝り、それ以上責める気にはならない。

「分かったら、寝ろ」
「ぴゃ~♪」

そう言いながら、俺と玉樹は寝室へと向かった。
恋人であり、肌を合わせあった中であり…今更、別々のベットで寝ているわけがない。
そう、俺と玉樹は一緒のベットで寝ているのだ。
最初に提案したのが玉樹だった。
玉樹曰く『一緒に寝ない新こ…じゃなくって恋人は恋人じゃないと私は思うのですよ』と言った。
俺曰く『…死ね』
玉樹曰く『恥ずかしいぜ?』
それが続き、恥ずかしさを堪え…“仕方なく”許可をしたのだ。
最初だからこそ、恥かしさゆえに俺も玉樹(多分)も何も言わなかったが…今と関しては――

「すーちゃん?」
「なんだよ?」
「寒く…ない?」
「………」

玉樹に背を向けて寝転がる俺は何も言わずに目を瞑っていた。

「そろーーっ」

わざとなのか知らんが俺が許可したのだろうと思い、近づいてくる。
そして――

「ぎゅーーっ///」

俺を後ろから抱きかかえる。
背中には、女特有のモノが感じる。
これで、何度目なのか分からないが…こればかりは理性がいくつあっても足りない。

「すーちゃん///」
「…………///」

抱き寄せた玉樹は目がうっとりして背中に目掛けて頬を擦ってきた。

「ぁ、あんま引っ付くな…」
「すーちゃんは嬉しくないの?」
「うるせぇよ」
「否定しないならいいんだよね?」

満笑な顔で俺に笑いかける。
心臓がドキッと高鳴り、赤くなっている顔を隠す。

「す、すーちゃん?」
「んだよ?」
「ぇ、えっとね…」

言いづらいことなのか、そのまま玉樹は「ぴゃ…っ、ぴゃぴゃっ」と言いながら次の言葉を待っていた。

「お休みの…キスを―ね?」

ピクッ
肩が一瞬、動き反応をしてしまう。

「………」

込み上がっていく心臓が今にも爆発しそうだ…。
嬉し恥かしいとはこのことを言うのだな、と実感した。

「すーちゃん…?」

不安そうな声で俺のあだ名を呼ぶ。
俺自身は嬉しいと感じている…勇気を振り絞った玉樹に少しだけ俺の本音をぶつけてやろうと思った。
体を動かし、そのまま玉樹の口に向かって俺の口を合わせた。

「……んっ」
「……っ!?」

玉樹はいきなりな事で少し驚いたが、すぐにそれを受け入れた。

「…ちゅっ」

恥かしいが、それ以上に幸せだった。

「……っ」
「はぁ、すーちゃん…///」

高鳴る心臓と理性を殺して俺は玉樹にぎゅっと抱きついた。

「す、すーちゃんっ!?///」
「さっさと寝ろ…///」

紅潮した顔を見せないように強く抱き寄せた。
その代わり、その心臓の音で今の気持ちを伝える。

「すーちゃん…ドキドキしてる…///」
「うるさい///」

玉樹も応じるかのように腕を俺の体に回して抱きつけていた。

「お休み…すーちゃん///」
「………、///」


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