はじめに
こんにちは、羅月です。
今回のこの作品は私の偉大な先輩が作曲された曲『南風のマーチ』に影響を受け、どうにか音楽の世界を文章に書き起こせないかと試み執筆されました。
音楽小説がとても少ないのは単純に経験の問題もあるのでしょうが、それ以上に聴覚に頼る部分を文字に起こすと言う作業が大変難しいからだと思います。
一応分かってはいたのですが、それで無謀にも挑戦した結果がこれだったりします。
色んなあらがあるかと思いますが、何かありましたら嗜めて頂けるとありがたいです。
キャラ紹介
先生
新米の教師。モテる容姿ではないのだが一部の女子の人気は高い。その要因の多くは『いじりがいがあるから』と言う事が強いのだが……
担当教科は物理学。やんわりとした中にも芯の強さを持つ。
元吹奏楽部で打楽器担当。叩けない打楽器は無い。
南弥生(みなみやよい)
メインヒロイン。傍目には分からないが相当な努力家で、事情を知らない人間からは天才呼ばわりされ妬まれる事もある。
吹奏楽部所属で担当楽器はフルート。生徒会の書記も担当している。
名前の由来は弥生→三月→MARCH
天地麻子(あまちまこ)
弥生のルームメイト。楽天家。意外と変態。弥生の事を弥生以上によく理解している。
吹奏楽部所属で担当楽器はトランペット。全国屈指の実力を誇る最強クラスの1st吹き。
名前の由来は特になし。
末摘椎名(すえつむしいな)
他クラスだが弥生と麻子の友達。眼鏡っ子でド変態。彼女が居ると麻子が霞む。
担当楽器はテューバ。なまじ低音が鳴る為か頻繁に記譜のオクターブ下を吹かされる。
名前の由来は源氏物語の末摘花(凄まじく不細工で源氏も吃驚こいたほど)