うがーっ!!最近、プロデューサー(にぃに)に甘えられない
これは由々しき事態だぞ! 今日は何がなんでも甘えてやるぞ
ふふ、見てろよプロデュ...ん!?なんだ
誰かが自分を呼んでるぞ、うああああああああああ!!
――――――
――――
――
???「ひび...ひびきっ!!」
???「ひびき、俺の話聞いてたか?」
突然のプロデューサー(にぃに)の声に目が覚める。
響「うわっ! いきなり大きな声を出してどうしたんだ? プロデューサー」
P「どうしたんだ? じゃないぞ、ひびき!」
P「今日は新しい大河ドラマ撮影なんだ、ボケっとしてたらダメだろ」
響「うっう...ごめんなさい、自分!撮影前なのにたるんでたさー...」
P「んっ、まぁ分かってくれればいいさ」ニコッ
P「しかし珍しいなひびきが仕事に集中できてないなんて」
P「何か悩み事でもあるのか? 俺にできることならなんでも言え!」
P「なんせ俺は、お前のプロデューサーであると同時にお前の兄であるんだからな!」
響「うがー//// プ、プロデューサー...それは二人の時だけだぞ!!」アセ
響「別に悩みとかじゃないんだ、 ただ今日もプロデューサーとずっと一緒にいられたらって...///」
恥ずかしさで頭が沸騰しそうだ、今すぐ家に帰りたい。
P「アハハ、そうかぁーひびきは俺といたいのか」
P「でもごめんな、今日はこの後美希と貴音のところに行かなくちゃいけないんだ」ナデナデ
響「そうなのか...なら仕方ないな...」シュン
P「そんな落ち込むなって事務所に帰ればまた会えるだろ? なっ」
響「うん、分かった! もう大丈夫」
響「今から仕事モードだぞ! プロデューサー自分の完璧なとこちゃんと見ててね♪」
本当はずっと一緒にいたいけどプロデューサー(にぃに)を困らせるのは嫌だぞ
P「あぁ! ひびきのカッコイイとこ見てから次の現場に向かわせてもらうよ」
――765プロ事務所
――20:30
――ガチャ、
P「ただいま帰りましたー、疲れたぁ」
響「お帰りなさい、プロデューサー!」
P「なんだ、ひびきまだ事務所にいたのか?」
響「なんだは酷いと思うなープロデューサー、自分ずっと待ってたんだぞ!」ムスッ
P「ハハッ、それはすまないところで小鳥さんはどこだひびき?」
小鳥「ピヨ子なら「焦るな私! 私はお腹がすいてるだけなのよ!」」
響「とか言いながらコンビ二に夜食を買いに行ったぞ」
P「小鳥さんは相変わらず面白いなぁ、何か和むわ」
響「和むかどうかは別にしてピヨ子が面白いのはいつものことだな」
小鳥「響ちゃんただいま~、コンビ二ってつい色々買いすぎちゃうわ」
P 「また凄い量買ってきましたねハハッ.......」
響「小鳥!?その量は自分も尋常じゃないと思うぞ...」
小鳥「フフフ、そんな大げさですよ二人共」
笑いながらそう言うピヨ子の手にはレジ袋いっぱいのおかず
他にも別に、おでんを持って立っていた。
P「じゃ、じゃあ.....そろそろ帰ろうかひびき?」
響「そうだな....じゃ、じゃあねピヨ子」
小鳥「はーい、また明日ねプロデューサーさんと響ちゃん」
小鳥「さて、まずはおでんね!!」
キィ……バタン
――帰り、車の中
――21:10
響「ピヨ子太らなきゃいいけどな.....」
P「大丈夫だよ、多分......」
ピヨ子の体重が増えないこと心の中で願った。
P「ところで、ひびきもういいぞ我慢しなくても」
P「お前俺が事務所に帰った時から甘えたいオーラ放出しすぎ」
響「いいのか? 自分もう我慢しなくていいのか?」 ウズウズ
P「もう車の中だしいいよ、これ以上はどのみち無理だろ?」
響「うん、実を言うとね結構辛かった」
響「何か大好きなものが目の前にあるのにオアヅケされてるみたいな気分だったぞ」
P「何か例えが動物みたいだな」 クスッ
響「うっ///兄(にぃに)のバカ、ひびきが真剣に話してるのにちゃかすなんてひどいぞ」 プイ
P「まぁ、そう言うなってオアヅケしてたぶん存分に甘えさせてやるからさ」
響「期待してるさー、アパートに帰ったらこれでもかーってぐらい甘え倒してやる」フンス
P「おう! お前がもういいって言うまで今日は付き合うぜ」
P「しかも明日はオフだ、日頃頑張ってるお前へのご褒美だな」
響「やったー!なら明日はひびき久しぶりに皆と外で思いっきり遊ぶぞ!!」
P「いいんじゃないか、いぬ美達すごく喜ぶと思うし」
響「だな♪ そういえば兄(にぃに)」
P「なんだ、何か頼みごとか?」
響「うん、ひびき今日はまだ夕御飯食べてないんだ」
響「だから良ければ途中でどこかに寄ってほしいなって...ダメか兄(にぃに)?」
P「OK、それぐらいお安い御用だな」
P「どこ寄ってく? 今なら好きなところ連れてくぞ」
響「ありがと兄(にぃに)♪大好きだぞ」ギュ
今日はいい日さー♪
おわり
THE IDOLM@STERss
すいません響が幸せそうな話が見たくて書いてしまいました。
原作そのままの響が好きな方は不快に感じてしまうかもしれません
ですのでその点は先に謝らせていただきます。
後もう、色々すみません!!