<このWebサイトはアフィリエイト広告を使用しています。> SS投稿掲示板

SS投稿掲示板


[広告]


No.36324の一覧
[0] SOS団がハルヒ三期について話したようです[キョン](2012/12/29 19:52)
[1] 朝比奈さんの謎の日記 [キョン](2012/12/30 01:46)
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

[36324] SOS団がハルヒ三期について話したようです
Name: キョン◆6ed29ed7 ID:a1a87c82 次を表示する
Date: 2012/12/29 19:52
SOS団の部室。
 部室を開けると、不満そうな顔でハルヒが座っていた。キョンは、いつものことだと思い、無視して座り、朝比奈さんが部室に来るのを待っていた。
ふっと気が付くと、ハルヒの隣で長門が本を読んでいた。
まったく気配がないというか、薄いというか、存在の影が薄い奴だ。キョンが、長門をみながら考えていると、長門がキョンの視線に気づき本を置いた。
「3期‥」
「は?」
一体何を言ってるんだろうか?長門は、突然声をあげて「3期‥」と言ったのだ。
何に対しての3期なんだ?いきなり言われてキョンの思考はストップしてしまった。
「長門‥3期ってなんだ?」
「‥‥」
長門は、何をしゃべらずおもむろに、ご機嫌斜めのハルヒを見た。どうやら、長門は、3期の意味を理解しておらず、その意味を理解しているのは、あそこで頬杖をついて不機嫌そうな顔をしているハルヒだけということが分かった。
 しかし、あえて聞く気もおこらない。逆に聞いたら‥「あんたに関係ない」と言われるのが見えていたからであった。ならば、ここは黙ってハルヒから言い出すのを待っているのが正解であろう。
なんてことを考え、長門は、本をまた読み始めていると部室のドアが開いた。
 そこには、キュンと可愛い女の子‥とはいかずに、うざいからこっちみんな!と言いたくなる古泉の姿だった。古泉は、不機嫌そうなハルヒを見るなり、俺に解釈を求めてくる。しかし、俺は古泉に気づいていないフリをした。なぜなら、ここで見るとみたくない顔が俺の目に入るだけでなく、顔を近づけて話してきそうな勘がしたからである。それなら、見ないでおこうと思った矢先‥キュンとした目つきでボインとした2つの胸、そして、性格のいい天使ー朝比奈 みくるが入ってきた。
 キョンは、それを見るなり胸がドキュンと何かに撃ち抜かれた感じだった。
「ぐはぁ‥」思わず口に出てしまった。
朝比奈さんがハルヒの元に近づいた時だった‥。ハルヒが立ち上がり白いボードに何やら書き始めた。
 そこには、『SOS団 緊急会議 ~涼宮ハルヒの憂鬱 3期はなぜやらないのか~』というどうでもいいことが書かれた。
また、めんどくさいことが始まると理解したキョンは、ハルヒに近づき、
「なんだ?この文字は…」
「日本語よ!読めないの?」
「そんなこと分かってる。俺は、日本人だぞ!舐めているのか。なんだ、この長い文章は一体何を企んでやがる」
「私が、企んでいるんじゃないわ!これは、視聴者が望んでいることなのよ」
大胆にも視聴者を出してきた。放送禁止用語だぞ。一応‥。
「これだけの文章じゃ分からん。説明を頼む」
バン!
と机を叩いたハルヒは、説明を始めた。
「つまり、京都アニメーションが冬にオリジナルアニメーションやるでしょ!あんなのやるより、3期をやれ!って言う会議よ」
‥全員が硬直した。仮にも劇場版までお世話になったアニメーションに、その口調はまずいんじゃないか?さらに、「やれ!」ってなぜにお前は、上から目線なんだ。一体、何の権限があるんだ。お前に‥。
キョンが汗を垂らしながらハルヒを見ていると、古泉が動き出した。
「涼宮さんは、面白いお方です」
なんで褒めるんだ!「でしょ!」
「しかし、難点はいくつかあるのではないでしょうか?あと、来季のオリジナルアニメーションは、もう決定しているので変えられないと思いますが…」
もっともらしい理由である。さぁ‥どうでるハルヒ。
「私たちのアニメのおかげで、一体どれだけの作品が助かったと思っているのよ。だいたい、売れるか分からないオリジナルより、劇場版までやったハルヒの方が、断然売れるわよ」
うわぁ‥こいつ言ってもいいことと、悪いことがわからねぇのか!
「じゃあ、聞くが売れる保証がどこにあるんだ?」
「そうね‥ハルヒファンはまだいるはずよ。それに、まだすべての話をやっていないのに、すべてを知ったかされるのは、腹が立つわ!3~4期やって劇場版第2弾やれば、また、アニメーションは最強の看板を立てることなるのよ。凄いと思わない?」

‥凄いと言うより、すみません。アニメーションの方々。と謝罪しないといけないレベルだぞ。
 キョンは、朝比奈さんをふっと朝比奈さんを見ると、少し(私には何も振らないで)という顔つきをしていた。

「ハルヒ‥凄いが、もし売れなかったらどうする気だ?謝るか?」
「はぁ‥なんで私が謝るのよ!売れなかった場合は、アニメーションと原作者の力不足よ。私じゃないわ」
「お前な!作者さんだって、頑張ってるんだぞ。今は、低迷しているが今何かを蓄えている最中なんだよ。邪魔するんじゃねぇよ」
「そんなことより‥(こいつ、作者は無視かよ)3期やる予定あるの?」
ハルヒが見渡すが誰も何も答えなかった。
「知らないの?」
「ないんじゃねぇか!劇場版であれだけ売れたんだ。今は、時代に任せようぜ」
「バカじゃないの!それじゃ‥負けなのよ」
一体、誰と競っているんだ‥こいつ(ハルヒ)は?
「何と競ってるんだお前は?」
「けいおん!」
ドガシャン
あまりの答えに顔を机に強打してしまった。
「けいおん‥何故にこだわる」
「だって‥あれも2期やってるし‥劇場版だってうまくいった。でも、原点は私のギターによって‥製作者が「これならできるかも…」って甘い考えで始まったかもしれないのよ。しかも、何よあれ?目標‥武道館なのに、放課後Tタイムとか言って、全然力入れてない4コマ漫画の分際で、映画まで一体どういうことなのよ」
ハルヒは、相当けいおんが嫌いな様子だった。正直、俺は、けいおんもいいと思うがな…梓可愛いからな。いや、みくるさん以下ですが…
「キレても仕方ないだろう!視聴者は、けいおんを面白いと感じたんだ。それで、いいじゃねぇか!」
「私が許せないのは、たくさんあるのよ。
まず1つ目、あれって、原作者の4コマから作ったんでしょ「そうだな!」でも、あの話を盛り上げたのは、どう考えても脚本家じゃない。それに比べて、ハルヒは、ほとんど原作よ。「まぁ‥確かに」
2つ目、なんで、CLANNADやAIRは東宝に映画任せて、あんな4コマごときが、京都アニメーションでやったのよ。しかも、ロンドンよ!汚いわよ。武道館を超えてイギリスまで行くってどんな神経してるのよ。「あれは…卒業旅行だろ」
知らないわよ。3つ目、漫画の原作者って、馬鹿なの?「は?」梓が部長になったのは、いいけどそのあとにお金持ち入れるって、1パターン過ぎない!完全に舐めてるでしょ「お金もちが好きなんじゃないか?実際、古泉もお金持ち設定だ」お金持ちが2回も入ってくるところがおかしいのよ。最後に‥「やっと、最後らしい、今更遅いかもしれないが、けいおんファンの方ごめんなさい」けいおんが売れたのは、中野 梓って子が出てきたからじゃない!あれ、出さなかったら1期で終わりだったわよ。(分からない気もするが…ここはあえて)「そうだな」つまり、けいおんは京都アニメーションに向いていないのよ」

長らく[けいおん]の侮辱が度々ありましたが、申し訳ございません。

「で!なんで、3期をハルヒがやるんだ?問題点はたくさんあるだろうが…」
「ふ~ん。なら、問題点をあげてみなさいよ」
なんてこった正直に言っていいものか‥ハルヒが怪しそうな目で見てくる。
「まずは、ハルヒ!「何よ!」お前の声のお方は誰だ!」
「平野 綾でしょ」
「そうだ。だが、今は、ほとんど声優活動してないんだぞ。それに、不祥事だってやらかしたお方だ。これでは、ハルヒは無理だろ?」
「なら、違う声優にしたらいいんじゃない!」
「え‥」ぽかーんと口を開けるキョンを見たハルヒは、腰に手を置き、堂々と話した。話した内容がこれだ。
「平野 綾は、正直、ハルヒで有名になって調子こいて痛い目を見たバカには、私の役には向いてないわ!それに、あんな男と寝た女に合わせて口をパクパクするなんて汚らわしいわ!よって、主役の声優は交代よ」
「えっと…ちなみに、本当に寝たのか?」
「寝たんじゃない。だって、事務所クビになっているでしょ。普通嘘ならかばうぐらい事務所がするわよ!かばわず捨てる=やった♥ってことにならない?」
反論できなかった。
「ちなみに、交代声優は誰がいいんだ?」
「そうね!伊藤 かな恵ちゃんとか竹達 彩奈ちゃんとか能登さんとかじゃないかしら‥」
「そうなると、竹達が一番合ってないか?伊藤さんは、お前には向いてないし、能登さんは、清潔すぎてかわいそうだからな」
「あんたね!私をどう見てるのよ!反論は終わった?」
他にないかと探していると朝比奈さんが目に入った。

「ハルヒ!朝比奈さんの後藤さんは、今年入院していた。また、具合悪くなったらどうする?」
ハルヒは、即答で答えた。
「できるわよ!ね!みくるちゃん」
朝比奈さんに振ってしまった。
「え‥私は、分かりません」
そりゃ‥そうなりますよね。
「分からないの?」「あ‥ぅ‥」泣き目になる朝比奈さん。それも、可愛いです。
「しょうがないわね!でも、ブログとかやっていたし、何より[ひだまりスケッチ]出ていたから大丈夫よ」
「お前はいいかもしれんが意外とストレス溜まっているかもしれないんだぞ」
「大丈夫よ!平野は捨てたから売れてる声優さん同士なら何とかなるでしょ」
そんなに女の世界が甘いとは思えんが、「はぁ~」
「もう反論はないでしょ?」
キョンは、ネタが尽きた。


時間が刻々と過ぎると長門が立ち上がった。長門は、無言でハルヒの頭に手を置き早口で何かを唱えるとハルヒは、動かなくなった人形のように床に倒れた。

「長門‥何をしたんだ?」
長門は、すっとこちらを見て言った。
「今までの記憶をすべてなくした」
「何を言ってるんだ?もっと、詳しく頼む」
「涼宮ハルヒの思い上がりにもいいところまで、達したことを確認した。そのため、今までハルヒ3期をやりたいなどという甘い考えを私が削除した」

つ‥つまり、長門の記憶抹消によりハルヒは…ハルヒ3期という考えをもたないように消したと言ったのだ。

「そんなことして、記憶障害にはならないのか?」
コクリ
と頷いた。
「大丈夫。なぜなら、これは、あなたが考えたSS小説の幻想に過ぎないのだから…」


もっともらしい言葉に俺は、もう書き込むことができなくってしまった‥。


※けいおんファンの方々&アニメーションや作者&平野 綾のファンの方々。
本当に申し訳ありませんでした。


次を表示する
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
0.025651931762695