『STEINS；GATE』『CHAOS：HEAD』『とある魔術の禁書目録』
のクロスです。ロボティクス・ノーツは持っていないのでかけません。
取り敢えず、『カオへ・シュタゲ』は主要キャラだけ出します。
架空設定もあります。


シュタゲ－α世界線まゆり死亡前
カオへ－α世界線の拓巳。LCC後。

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世界線。パラレルワールド理論とはまた違った理論によって生み出された言葉だ。パラレルワールドは平行世界だが、世界線は未来人曰く糸の様にもつれ合っているらしい。
岡部倫太郎は世界線の移動を観測出来ると言う、特殊な体質を持っていた。通常の生活では全く役に立たないだろう。
しかし、彼らは『SERN』と呼ばれる大組織を出し抜き、いつもの様なポンコツマシンからそれは生まれた。

『タイムマシン』

電話レンジ、電話を特定の番号にかけると、レンジが自動的に回ると言うなんとも面白い発送から生まれたそれは岡部倫太郎の幼馴染、椎名まゆりによって『タイムマシン』へと変化してしまう。
＃120で120秒、つまり二分レンジが回る。しかし間違えて120＃と押し間違えて逆回転になってしまった。
夏の温度で解凍状態となっていた唐揚げは再び凍ったのだ。
天才科学者『牧瀬紅莉栖』によってメールを送って、世界線を変更させる。つまり過去を変えると言う事が出来るようになってからだ。
『SREN』に狙われ、殺されかけたがそんな事は重要ではなかった。

世界線を無理に変える、つまり過去を変えると世界線に『負荷』が掛かってしまう。
それは未来の岡部倫太郎でもわかる筈も無く事件は起きてしまう。たとえ世界線が変わっても『事実』は『事実』であることに変わりはない。別世界線で八人のラボメンは過去を変えた。
世界線は負荷が掛かり過ぎ、未来を変えた八人の男女を『全く違う世界線の汚れていない世界』へと送った。


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反粒子に埋め尽くされているとされるディラックの海から彼らはディソードと呼ばれる剣を取り出すことが出来た。
妄想を現実にする力。それは余りに強大すぎた。自己崩壊を起こすとはいえ、西條拓巳はほぼ無敵の存在だったと言えるだろう。
そのディソードを取り出す事の出来る人間を『超誇大妄想狂（ギガロマニアックス）』と呼ぶ。日本に居るのは知るだけで9人。二人は死亡し、残りは集められた6人のみ。
そんな彼らは不幸だった。
岡部倫太郎ら、未来ガジェット研究所の起こした『世界線暴発』は日本だけでも100人がその『世界線が歪んでいない世界』に飛ばされてしまったワケだ。偶然的にその100人に入ってしまったワケだが、その100人には何らかの共通点がある。

『異能の力を持つ異常』

と言う部分だ。