<このWebサイトはアフィリエイト広告を使用しています。> SS投稿掲示板

SS投稿掲示板


[広告]


No.32532の一覧
[0] 【完結】長谷川千雨の過負荷(マイナス)な日々【ネギま×めだかボックス】[蛇遣い座](2012/07/25 11:49)
[1] プロローグ[蛇遣い座](2012/03/30 01:16)
[2] 1時間目「担任になったネギ・スプリングフィールドです」[蛇遣い座](2012/03/30 01:40)
[3] 2時間目「麻帆良ドッジ部『黒百合』!」[蛇遣い座](2012/03/30 02:55)
[4] 3時間目「それが『事故申告(リップ・ザ・リップ)』」[蛇遣い座](2012/03/30 19:02)
[5] 4時間目「ちゃんと私を助けてくださいね?」[蛇遣い座](2012/03/30 16:06)
[6] 5時間目「同性愛とか興味ある?」[蛇遣い座](2012/03/30 19:02)
[7] 6時間目「ただのしがない悪平等(ノットイコール)さ」[蛇遣い座](2012/03/30 19:03)
[8] 7時間目「化物だろうと劣等だろうと」[蛇遣い座](2012/03/30 19:04)
[9] 8時間目「私の弟子になるというのは」[蛇遣い座](2012/03/30 23:59)
[10] 9時間目「ストーカー行為は嫌われるぜ」[蛇遣い座](2012/03/31 00:00)
[11] 10時間目「千雨さんに仇なす者には」[蛇遣い座](2012/03/31 00:00)
[12] 11時間目『それじゃ、また』[蛇遣い座](2012/03/31 00:04)
[13] 12時間目「私が成敗して差し上げます!」[蛇遣い座](2012/04/01 01:07)
[14] 13時間目「立候補してくれ」[蛇遣い座](2012/04/01 01:09)
[15] 14時間目『強さに絶対はなくとも』[蛇遣い座](2012/04/01 01:10)
[16] 15時間目「会議を始めるか」[蛇遣い座](2012/04/01 01:10)
[17] 16時間目「何でここで寝てるんだ?」[蛇遣い座](2012/04/01 10:00)
[18] 17時間目「――『脆弱退化(オールジャンクション)』」[蛇遣い座](2012/04/01 10:01)
[19] 18時間目「まほら武道会、予選を開始します!」[蛇遣い座](2012/04/01 10:01)
[20] 19時間目「私は悪くない」[蛇遣い座](2012/04/01 10:03)
[21] 20時間目「格闘戦に付き合え」[蛇遣い座](2012/04/01 10:03)
[22] 21時間目「ギブアップしてください」[蛇遣い座](2012/04/11 01:50)
[23] 22時間目「私達のマニフェストを」[蛇遣い座](2012/04/19 13:40)
[24] 23時間目「斬り殺す方がもっと」[蛇遣い座](2012/05/03 23:17)
[25] 24時間目「君達と話をするつもりは」[蛇遣い座](2012/05/04 02:41)
[26] 25時間目「てめーらの正義感(プラス)なんざ」[蛇遣い座](2012/05/13 01:21)
[27] 26時間目「光(プラス)でも闇(マイナス)でもない」[蛇遣い座](2012/06/24 03:52)
[28] 27時間目「あんたの『完全性』と私の『負完全性』」[蛇遣い座](2012/06/24 03:58)
[30] 28時間目「負荷の行き過ぎた私達には」[蛇遣い座](2012/07/14 23:28)
[31] 29時間目「さあ、世界を終わらせに行こう」[蛇遣い座](2012/07/25 04:28)
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

[32532] 17時間目「――『脆弱退化(オールジャンクション)』」
Name: 蛇遣い座◆6c321d10 ID:029d33b3 前を表示する / 次を表示する
Date: 2012/04/01 10:01
――麻帆良学園祭初日。

騒がしい学園の敷地内を、私は周囲を見回しながら歩いていた。学園長から私に課せられた仕事は、球磨川禊、及び麻帆良女子中等部生徒会メンバーの探索である。

あれから、彼女達が私の前に姿を現すことはなかった。超だけは普通に授業に出ていたが、他の連中の消息は不明。生徒会業務は超に任せて、学園内に潜伏しているというのがおおよその見解だった。しかし、超からは断片的な計画しか読み取れず、裏で動いているだろうことは明白。聖ウルスラ女子高等学校の掌握が完了し、最終日に行われる総選挙こそが学園の運命を決めることになるだろう。

「ったく……あいつらどこに隠れてやがる」

「そう簡単に見つかるものでもないだろう。今のきみと球磨川先輩では、過負荷(マイナス)としての格が違う。学園の死角に隠れている彼らを見つけ出すのは容易ではないさ」

隣を歩く褐色のクラスメイトが苛立つ私に慰めの声を掛けてきた。彼女の名前は龍宮真名。修学旅行でも戦闘を見たが相当な実力者である。そして、学園側に属する魔法生徒であり警備員でもある。……表向きはだが。

その実態は、超に与してクーデターを起こそうとする、完全な反学園派だ。しかし、それをバラそうものなら即座に無力化されてしまうだろう。その覚悟が伝わってくる以上、私にはどうすることもできない。いや、そもそも関わるつもりもない。魔法をバラすのが善か悪かなんて魔法使いでもない私には判断できるはずもないのだ。学園を破壊するという球磨川禊たちを止めることにだけ集中するべきだろう。この学園に住むひとりの生徒として。

「誰かひとりでも見つかれば、私が作戦を読み取れるってのに……」

大通りは学外からも押し寄せた大量の人間でごった返している。視界を埋め尽くす人の群れ。ディズニーランドのパレードを思わせる光景に、捜索を行っても見つけ出すのは困難だろうと内心で諦めざるを得なかった。しかし、一縷の望みに賭けて歩を進め続ける。

「しかし悪かったね。こちらの仕事にも付き合わせてしまって」

「いや、別にいいぜ。学園祭を楽しむって気分でもねーし」

「そうか?だが、中学最後の学園祭だ。せっかくだから楽しんだ方がいいと思うよ」

そんな会話をしながらも、ときおり龍宮の右腕が残像を残して翻り、高速の抜き打ちで銃弾を射出していた。そのたびに低い呻き声が耳に届く。彼女の任務は私とは別のものだ。世界樹周辺での告白行為を阻止すること。たった今も、告白しようとしていた男の脳天に、ゴム弾を撃ち込んで昏倒させていた。勇気を出して告白しようとした彼らにはご愁傷様としか言えないが。

しかし、学園祭期間中は世界樹の埒外の魔力により、告白が無条件で成功してしまうのだ。洗脳ともいえる行為には学園側も対処を取らなければならないという訳だ。人手不足でパートナーのいない龍宮と一緒に、私もその仕事を手伝っている。とはいえ、ほとんど龍宮が片付けてしまうんだけどな。

不意に携帯の振動音が聞こえた。建物の陰に陣取った龍宮は周囲に視線を送りながら、片手で携帯を耳に当てる。そして、一言二言話した後、私にその携帯を投げ渡した。

「……もしもし?」

「ひさしぶりだネ、千雨サン」

「超!?」

電話の先から聞こえてきたのは超の声だった。姿を見せずに電話を掛けてきたということは、すでに超の計画は実行段階に入っているということか?

「盗聴の心配があったのでネ。真名の携帯から失礼させてもらったヨ」

「……わざわざ何の用だ?」

「まずはお礼を言おうと思ってネ。私達の計画と彼女達の個人情報を漏らさなかったことについてネ」

「……礼を言われることじゃねーよ。あんたの計画については、勝手にやってくれってだけだ。関わりの無い世界の話に首は突っ込まねーよ。それに、あいつらの情報を教えなかったのは、単にプライベートな秘密をバラしたくないってだけだ。誰であろうとな」

私が学園長に教えたのは、球磨川禊の立てた最低の計画の詳細についてだけだった。桜咲たちが計画に乗った理由やらは黙秘した。それは他人の秘密を扱うものとしての自制であり、それを破ってはかつてのマイナスに戻ってしまうという恐れでもあった。

「当日の衛星からのカメラ映像は消されていて、人格改変の証拠は掴めなかったヨ。だけど、生徒の人格改変なんて完全に違法行為ネ。さすがにもう危険な橋は渡らないはずだから、これ以上は無理に記憶を探られることはないはずヨ。こちらも少し安心しているヨ」

「またその話かよ……。仮にその人格改変とやらを施されていたとしても関係ねーよ。球磨川禊の計画が許せるものだと思ってんのかよ」

「ま、千雨サンはそうなるだろうネ。その議論をするつもりはないヨ。そして、千雨サンにはもう一つ話があってネ。私の主催する武道大会に参加してもらいたいんだヨ」

「武道大会?」

私の口から訝しげな声が漏れた。

「学園祭期間中に魔法使いも含めた来場者を集めた格闘大会を行うヨ。学園祭初日の今日は予選、二日目の明日は本選ネ。その大会には彼女達も参加するはずヨ。申し込みは済ませておいたネ。私も明日の本選で待っているヨ」

「おい、待て!私は参加するとは一言も……!」

「千雨サンも参加せざるをえないはずネ」

球磨川禊たちの捜索がまるで進んでいない以上、その可能性に賭けるしかないのも事実、か。だけど、計画と武道大会に何の関係が……?

「敵を削り味方を増やすという学園長の策。プラスらしい考えだけど、はっきり言って下策ネ。学園長も過負荷(マイナス)については門外漢ということカナ?めったに過負荷(マイナス)が学園で表立つことはないから当然といえば当然ネ。ま、その結果はすぐに分かるはずヨ。過負荷(マイナス)を仲間に引き入れるなんて、ただ自陣営の負荷を増大させるだけだということにネ」

そんな言葉を残し、超からの通話が終わった。超の主催する武道大会。その目的は知っているが、それに過負荷(マイナス)も絡んでくるとはな……。だとすれば、私もその場に行くしかない。たとえ、超の思惑通りの動きであろうとも。







仕事の終わった私と龍宮は武道大会の会場を訪れていた。これから予選が行われるためだ。龍宮は超に用があるらしく、さっさと消えてしまった。どうやら優勝賞金が1000万円という大金らしく、会場周辺は参加希望者でごった返している。ってか学生のイベントの額じゃねーよ。賞金には惹かれるものがあるが、勝てる可能性は万に一つもないだろうな。

「それにしても呪文詠唱禁止、か。超の予定通りの映像になりそうだな」

大々的な宣伝と高額賞金で、この大会は学園祭二日目の目玉イベントになることだろう。球磨川禊たちが行動を起こすにはもってこいの舞台だ。大会を利用して何かを企んでいるのならば、見過ごす訳には行かない。

「あれ?千雨さんも大会に参加するんですか?」

「あ、本当だ。千雨ちゃんじゃない」

ネギ先生と神楽坂のいつものコンビが手を振って近付いてくる。

「あんたらも出場するのか?」

「そりゃそうよ。なんたって賞金1000万円よ!優勝すれば学費返済できるしね!」

「ネギ先生もか。魔法有りのガチ戦闘なら先生も出てくるか」

「はい。師匠から力試ししてきなさい、と」

二人とも試合への興奮でうずうずしているのが丸分かりだ。周囲を見回すと参加者らしき群衆の中に古菲や長瀬、高畑先生の姿もある。ちらほらと数少ない能力保持者(スキルホルダー)までもが現れているようだった。この場には学園の上位ランカーが揃っている。私にすら誰が勝つのか予想もつかないほどの混沌ぶりだ。

「うわー。ずいぶんと凄いメンバーが揃ってるわね」

「あ、小太郎くんも出場するの!?」

「おう、ネギか。当たり前や。こんな面白そうな大会、出るに決まってるやろ」

ヘルマン戦以降、学園に留まっていた犬神も大会に出場するようだ。性格的にもこういった大会には出るだろうとは思っていたが。こうなると、私には予選すら通過できるか怪しくなってきたな。球磨川禊たちも出場すると言っていたが、それが本当ならこの会場のどこかにいるはず。

「おい、神楽坂。予選開始までちょっとぶらついてくる」





私はこの場を離れ、会場の見回りをすることにした。注意を会場に引き付けるための超のブラフの可能性もあったが、とにかく探さなければ始まらない。しかし、――その心配は杞憂だった。

『やあ、ひさしぶりだね。千雨ちゃん』

「っ!?」

控え室でも探そうと室内へと足を踏み入れた瞬間、背筋に凍えるような寒気が走った。背後から聞こえてきた気持ち悪い声。確認するまでもない。それは間違いなく球磨川禊のものだった。慌てて振り返ろうとするが、意思に反して身体がピクリとも動かない。本能がこの男と関わりたくないと大音量で叫んでいた。

「ア、アデアット……」

どうにか全身を支配する怖気を振り払って一言だけつぶやいた。必死に自身を守る武器を握り締め、硬直する心と身体を鼓舞するが、その覚悟は振り向いて男の顔を見た瞬間に雲散霧消してしまう。引き攣ったような悲鳴がのどの奥から漏れた。

『そんな顔しないでおくれよ。傷付くじゃないか』

「ひっ……」

『なーんてねっ。そういう視線には慣れっこだよ。だけど驚いたなあ。本当に別人みたいだ』

気持ち悪い。まるでこの世の全ての負の要素をかき集めて凝縮したかのような人間だった。いや、人間とはとても思えない。声を聞くだけで背中に氷柱を突っ込まれたかのような寒気を、姿を見るだけで腐った人間の死体を連想するような不気味さを、一瞬にして感じ取らされた。強制的に、暴力的に。

『それにしても、少しは僕の方を見てくれないかなあ。そんなに目をそらされちゃ悲しいじゃないか』

こんな最低(マイナス)と目を合わせるなんて、できるはずがない。崖の上から真っ暗な深淵の底を覗き込むような得体の知れない恐怖。正対するだけで私という存在そのものが汚染されていくような不安感。今にも背を向けて逃げ出したい。しかし、それすらできないほどに足が竦んでしまっていた。

『無視するなんて非道いなあ。とても生徒の模範たる生徒会長とは思えないよ。情けないなあ』

「てめえ……!」

『うん?ごめんごめん。怒っちゃったー?』

私の瞳に怒りの火が灯る。そうだ。私には生徒会長としての責任がある。一人の生徒として、学生の代表として、この男を野放しにすることはできないのだ。挑発された怒りに任せて球磨川禊を睨みつける。そんな強い感情によって、ようやく目の前の男に視線を合わせることができたのだ。この衝動のままに自身のスキルを発動させる。

「あんたの計画、その全てを覗かせてもらうぜ!」

ニヤリと球磨川禊が気持ち悪い笑みを浮かべるのを感じながら、私はその内心へと這入り込む。そして、同時に自身の失策を直感した。どうして、かつての最低(マイナス)な私ですら、目の前の男の内心を絶対に覗こうとしなかったのか。その理由を確信させられた。

――この世で最も弱い生物、球磨川禊。

地球上で最も弱い生き物の境遇など、生涯で一度たりとも勝てない人間の気持ちなど――理解しては、共感してはならなかったのだ。

「ああああああああああああっ!」

自身の頭を両手で抑え付け、心の奥底から湧き上がるままの絶叫が迸る。強烈な絶望と恐怖と悔恨に今にも発狂しそうだった。感情が負の要素に塗りつぶされ、侵食されていくのを感じる。涙を流しながら絶叫する私の耳に愉しそうな声がかすかに響いた。

『知ることは変わることなんだ。サンタクロースの不在から夢の儚さを知るように、身近な人の死から避けられぬ滅びを知るように。負完全な僕から、千雨ちゃんはいったい何を知るんだろうね』

――こんな『闇』を知ったら、もう以前の私になんて戻れるはずがない

私の精神が変質していく。より最低に、より脆弱に。かつてのマイナス性が呼び起こされ、さらにデチューンされる。私自身の慟哭に共鳴するように、握り締めていたアーティファクト『力の王笏』のステッキも凶々しく変化していた。見る見るうちにパステルカラーの安っぽいステッキが、毒々しい色合いの金属質へと。その形状はまるで鍵のようだった。本能的にそのアーティファクトの使用法を理解する。そして、その1mほどの長さの鍵を私は――自分の胸に突き立てた。

「ぐうっ……この過負荷(マイナス)は!?」

その瞬間、私の脳内を大量の情報が駆け抜け、かつての人格が回帰した。いや、以前よりもマイナス性の増した人格だろうか。涙と涎をハンカチで拭き取ると、爽快な気分で天を仰いだ。気持ち悪い笑みで口元を歪めながら、球磨川さんへと向き直る。

「ご心配をお掛けしました。長谷川千雨、ただいま戻りました」

『うん。ひさしぶり、千雨ちゃん。見違えたよ』

私の手には過負荷(マイナス)を練り上げることで変質させたアーティファクトが握られていた。球磨川さんはその巨大な鍵を興味深そうに眺めている。

『このあいだ箱庭学園って学校から転入の誘いがあってね。中学時代に色々あっためだかちゃんの通っている学園なんだけどさ。その誘いを断っちゃったんだよね』

めだかちゃんとは、かつて球磨川さんが辛酸を舐めさせられた憎き相手だったか。球磨川さんは嬉しそうに言葉を続ける。

『僕自身でもどうして断ったのか不思議に思ってたんだけどさ。今のきみを見てようやく分かったよ。それは「事故申告(リップ・ザ・リップ)」を元に作り上げたきみの過負荷(マイナス)だね』

「はい。これが私の獲得した、失った新たな過負荷(マイナス)です」

新たなスキルの作製。これこそが『事故申告(リップ・ザ・リップ)』と『力の王笏』を混ぜ合わせて作製した、スキルと魔法を材料に合成した新たな過負荷(マイナス)である。

『懐かしい気分だよ。何年振りくらいかな。まるで昔の僕を見ているみたいだよ。――僕は、きみを育てるためにこの学園に留まっていたんだね』

先ほどまで気持ち悪いとしか思えなかった球磨川さんの姿が、今はまったく違って見える。尊敬と恋心――そして、親近感と安心感と覚えていた。

『それが千雨ちゃんの「弱点を広げるスキル」――まさに僕の後継者にふさわしい過負荷(マイナス)だよ』

恋心とは相手とひとつになりたいという感情だ。だとすれば、発現したこのスキルは私の恋の具現だろう。他人をマイナスにしたいという球磨川さんの願いの顕現。球磨川さんの大嘘憑き(オールフィクション)にちなんでこう名付けることにした。アーティファクトを媒介に変質させた新たな過負荷(マイナス)――


――『脆弱退化(オールジャンクション)』


前を表示する / 次を表示する
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
0.024031162261963