どうも、オリーブドラブという者です。
この度は、「にじファン」にて掲載している二次作品「突然騎士からトホホになる俺がいた」を転載させて頂くべく参りました。より多くの読者様からのご意見を賜りたい、というのがその理由です。
本作は、HJ(ホビージャパン)文庫より刊行されている、糸緒思惟先生原作のライトノベル「突然騎士になってムフフな俺がいる」の世界観を基盤としています。
登場人物は基本的にオリジナルキャラが中心であり、既存の原作キャラは表舞台にはほぼ現れません。名前がチラチラ出て来たり、そのキャラを示唆する台詞があったりはしますが。
そんな作品でもお付き合いして頂ける読者様には、短い間ですがお世話になりますね。よろしくお願いします!
ちなみに、四月には「突然騎士になってムフフな俺がいる」の最新刊が発売されます。気になる方はチェックされてみては!?
(「カクヨム」「ハーメルン」「暁」などで、改訂版を掲載予定です)
~あらすじ~
貴族令嬢のユリアヌ・リデル・イリアルダが賊に誘拐されるという事件が発生!
しかしシャルスティア王国は現在、二人の王女から王位継承者を選出するべく、国の一大事な試練に臨む真っ只中。イリアルダ家の者による騎士団への救援要請は、「こんな時に没落貴族の小娘など知ったことではない」と、アベラルド・アルカサル宰相によって跳ね除けられてしまう。
直属の部下も二人しかおらず、苦境に陥ったイリアルダ家は、苦肉の策として民間の用心棒を募ることで戦力を補強する手段に乗り出し、棍棒を豪快に振るう賞金稼ぎ・早田竜蘇祁を雇うことに成功した。
しかし、用意された報酬金がかなりの額であったにも関わらず、彼の表情はどこか複雑で……?