ご存じの方も数多いと思われますがにじファンで投稿規定が厳格化されました。その結果移転を決めた者です。
この作品は先述の通りにじファンにて連載していたガンダムSEEDの2次創作を手直しして再投稿したものです。
大きな特徴として、原作なんて参考程度という前提で描かれています。オリジナル・キャラクターが2桁を越え、既存のキャラクターも設定がいじられていない人なんてまずいません。
展開こそ敢えて似せましたが基本的にどうしてSEEDの2次創作として描く必要があったのかという一歩手前の作品です。少なくともガンダムの2次創作としてはともかく、ガンダムSEEDの2次として読むことはお勧めしませんし不可能です。
またとにかくテーマが重い。原作ではおざなりであった遺伝子調整、デスティニー・プランの論理的、法哲学的、生命倫理の観点からの考察を試みた作品であるため、非常に人を選びます。
更新は基本的に不定期を予定しています。
題名は独語でブルーメンガルテン、花園です。
ガンダムは宇宙世紀派でした。そんな作者が描くガンダムSEED。
SEEDはともかく、ガンダムが好きだという方に読んでいただきたい作品です。
Destiny編で完結することを予定しています。
後書きにかえて。
現在、まだDestiny編を残すためまだ後書きとするには早いのですが、SEED編がひとまず完成をみたこと、オリジナルの執筆に移ることから二次創作に関しては一度筆を休めることから、ひとまず完結したと考えまして後書きを少々ですが残しておきます。
この作品は、注意書きにもあるようにガンダムSEEDという作品を参考程度にしか捉えていない作品です。そのため、設定変更著しく、キャラクターもせいぜいだいたいのイメージと容姿くらいしか採用していません。ではなぜオリジナルで書かなかったのかと問われると、これが私にとって練習と試練であったからです。
正直なところ、私はSEEDの二次創作を書いていたつもりはありません。原作者と同じコンセプト、大まかな流れを与えられて、では後藤正人がSEEDを描いたらどうなるか、そんな意識で書いた非常に冒涜的であり、しかし意欲作であったと自負しています。
原作を知っている方がかえって読みにくいという二次創作らしからぬ性質を持つとともに、しかし原作にはあったコーディネーター至上主義を生命倫理の観点から見直した場合どうなるかという異なった視点から切り込んだ作品として原作と並べて見てもらいたいという面もあります。正直、一体どこにターゲットを絞っているのかわからない問題作だとも理解しています。
この作品がどのように受け止められているのか、ぜひご意見ご感想およせください。
では、Destiny編はオリジナルの執筆状況にもよりますが早くても11月に入ってからになると思われます。感想に対しては返信不要をご希望されない限り答えていくつもりですので、どのようなご意見でもどうぞ。
では、少々毛色の違う二次創作に戸惑われた方も多いかもしれませんが、SEED編はこれにて完結です。
Destiny編では設定を変更しつくしている以上、あまり意味があることではないかもしれませんが、シン・アスカを主人公として、SEED編同様、にじファン時代とは内容が大幅に異なった展開となることを予定しています。