ソマリア沖 -PM 2:00-
ココ「今日の仕事はロアナプラです！！！」ﾆｶｯ
ヨナ「・・・ロアナプラ？ココ、どこそこ？」
ココ「ヨナは子供だなぁ、ロアナプラって・・・」
レーム「ヨナ坊、ロアナプラってのはタイ近郊の港湾都市だ。現地人は浅黒いアジア人だ」ﾄﾞﾔｯ
ヨナ「じゃあ、マオの故郷？」ﾌﾝﾌﾝ
マオ「確かに僕はアジア系だけど原作では某国だから、ねぇ？」
トージョ「ダハハッ！ヨナ坊に一本取られたな！」ﾀﾞﾊﾊｯ
バルメ「ココの為ならロアナプラでもベトナムにでも行けます！」ﾊｧﾊｧ
ルツ「お嬢！ロアナプラで何の取引っすか？」
ココ「ルツ君！良い事を聞いてくれた！」ﾊﾟｧｧ
ココ「今回の商談は大口の取引だ、世界各地に拠点を構えるロシアン・マフィア≪ホテル・モスクワ≫とです！！！！」
レーム「≪ホテル・モスクワ≫・・・アフガン帰還兵の残党共か・・・」
ココ「ふっふふ、異議なしと見た。では出発だ！！！！」ﾃﾞﾃﾞｰﾝ
全員「おぉ～～・・・」
ココ「元気が無いねぇ・・・」ﾄﾎﾎ
タイ ロアナプラ -PM11:00-
ココ「ロアナプラに到着です！！！」
ヨナ「みんな、マオみたい・・・」ﾊﾊｯ
マオ「・・・」
ココ「とっ・・とりあえずホテル行く前に観光しようか。ねぇヨナ？みんな？」
全員「イエーーーーーイ」ﾋｭｰﾋｭｰ
ココ「元気そうだね・・・」
ココ「じゃあ、あそこのバーで考えようか、まだ時間あるし」
居酒屋『イエロー・フラッグ』
ココ「おっじゃましまーーーーーす！！！！！」ﾊﾞｧﾝ!!!
客「!!!!!!!」ｻﾞﾜｻﾞﾜ
バオ「騒いでんじゃねぇ！とっとと席に座って酒頼め！！！」
席に座るココ達御一行
ワイリ「柄の悪い店ですね。ココさん」ｷｮﾛｷｮﾛ
バルメ「タバコ臭いし、色々臭い！ココに悪影響です！店を変えましょう！」ｲﾗｲﾗ
レーム「まぁまぁ、そう怒るなって、とりあえず酒だ！酒！」
ウゴ「そうだな・・酒を頼みましょうか。」
バルメ「じゃぁ、ココとヨナはジュースでいいですね？」
ココ「ＯＫ！！ヨナもいいよね？」
ヨナ「・・うん」
バルメ「すみません、ビールを７つとジュースを２つ」
バオ「子連れか・・・まぁいい、待ってろ！」
???「それでな、ローワンの奴、ケツに40㎜弾入れられたんだぜｗｗ」ｷﾞｬﾊﾊﾊﾊ
バルメ「・・・あの、下品な話は少し音量を下げてください。」
レヴィ「あぁ？こんな廃れた居酒屋に女って珍しいなｗｗ」ｷﾞｬﾊﾊﾊﾊﾊ
ダッチ「レヴィよぉ、気をつけな。あの女、兵士だぞ。しかも精鋭のなぁ。」
レヴィ「こんな眼帯巨乳女のどこが軍人に見えんだよダッチｗｗｗ」ｷﾞｬﾊﾊﾊﾊ
バルメ「あの！音量を下げてくれませんか！」ｲﾗｲﾗ
ロック「まぁまぁ、レヴィ失礼だぞ。すみませんでした」ﾍﾟｺﾍﾟｺ
バルメ（・・・・日本人？）
レヴィ「HEY！ロック、こんな巨乳に頭下げてんじゃねぇ、」ｲﾗｯ
レヴィ「おい巨乳！乳自慢なら上の店でやんな！ここは酒飲む場所だ。帰れ」
バルメ「そうですか・・・しかたがありませんね！」ｽﾁｬ
レヴィ「おっ！いいもん持ってんじゃねぇか！やるか？」
バルメ「望むところです！！」ｷﾘｯ
客「！！！！！！！！！！」ｻﾞﾜｻﾞﾜ ｶﾞﾔｶﾞﾔ
ココ「バルメ遅いなぁ、レームちょっと見て来て。」
レーム「了解ィ」ｼﾌﾞｼﾌﾞ
バオ「おい！決闘ごっこなら外でやんな！」
レーム「おいおい、面白ェじゃないの」ﾜｸﾜｸ
ココ「どうしたの？」ﾋｮｺｯ
ココ「！！！！！」
レヴィ「かかってきなよ巨乳！あたしの胸でも削げよ！」ﾍｲﾍｲ
バルメ「いい度胸ですね」
ココ「ちょっとバルメやめなさい！」ｵﾄﾞｵﾄﾞ
レーム「いいじゃないの、好きにさせれば。」ﾜｸﾜｸ
ダッチ「よう、眼帯娘の連れかい？」ｽﾀｽﾀ
ロック「本当にウチのレヴィが迷惑かけてすみません」
ベニー「気にする事無いよロック、レヴィはすぐ飽きる」
レーム「いやいや、面白そうじゃん！」ﾜｸﾜｸ
ココ「すみません、すみません」
ココ「あれ？日本人の方ですか？」
ロック「僕？」
ココ「はい、私たちにも日本人がいるもので・・トージョ！トージョ！」
ロック「トージョ？」
トージョ「なんだい、お嬢？」
ココ「ほらほら、日本人だよ！日本人！」
トージョ「本当だ。」
ロック「どうも、ラグーン商会のロックです。」ｲｿｲｿ
トージョ「ココさんの私兵のトージョです。」ｲｿｲｿ
ココ「ラグーン商会？もしかして、」
ココ「ダッチさん？ですか？」
ダッチ「なんで俺の名を・・・」
ココ「やっぱりーーー！！！」ｷﾗｰﾝ
ココ「バルメ、決闘中断！ちょっと来て！」
バルメ「はぁ～い、ココ～♪」ｳｷｳｷ
ココ「このラグーン商会が案内人です」
全員「な、なんだってー！！！」ﾃﾞﾃﾞｰﾝ
次回につづく！！！！！