眠れる姫を呼び覚ました少年は、長き苦難を越えて彼女との生を謳歌する。
二人の止まっていた時間は再び動き出した。共に生きる喜びを味わいながら、永く居られぬ苦しみを分かち合いながら。
守られる側の少年は、いつしか姫君を守る騎士となり、世界を駆け回る。
舞台はとうに整っている。再び幕を開けよう。
今ここに――――全てが終息する最後の戯曲が奏でられん。
――――この作品は現在公開されている情報の元、作者が適当に構成して好き勝手綴られるお話。展開や物語は完全に作者個人が考えて書いているものです。一切公式とは関係ありません。
いろいろと自己解釈などしている点も多々あります。それらを許容出来る方はそのままどうぞ。
また、続く予定、まったくなし!(ここ重要)
なので、なんか知らんうちに第二話とか投下されてればそれは奇跡と思っていてください。
そんなものでよければ、暇つぶしにでも読んでいってくだされば大変嬉しいです。