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No.29520の一覧
[0] クレイジーフェイス【現実→異世界憑依 最強】[キタキタ](2011/08/30 12:31)
[1] 序章01 鬼畜転生[キタキタ](2011/08/30 12:32)
[2] 序章02 英雄になろう[キタキタ](2011/09/05 22:41)
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[29520] 序章02 英雄になろう
Name: キタキタ◆e4b16b22 ID:873d9b58 前を表示する
Date: 2011/09/05 22:41



 異世界エスパシオに転移してきて数時間が経過した。
 エスパシオにあるメルクリオという国の中にあるコルペンドという商業都市の一角にあるハンター専門の宿屋の一室である。
 ハンターというのは俺の主観でいえば某有名ハンティングゲームのような職業だと把握している。ありていに言えば何でも屋であるらしい。
 エスパシオにやってきた俺が入り込んだグリムという人物は、このハンターという職についており、その中でも数少ない無階級のハンターであるらしい。ハンターは彼らを統括するギルドから与えられた任務を一定数クリアしたら段階的に階級が上がり、個人指名の任務を依頼されるようにもなり、実りの良い任務を受けやすくなるらしい。ちなみに階級は第一階級から第八階級まであり、第一が頂点で第八が新米という感じだそうだ。そんなランク付けがある中でグリムという人物が持つ無階級というのは、第一階級ランクの任務をこなせるだけの実力があることと【無階級】と指定されている魔物を倒すこと、その後にギルドの幹部会で承認された場合になれる階級だという。グリムの場合、5年前に終結した天地戦争時の功績と任務外で【無階級】の魔物を倒したことで自動的にこの階級に据えられたそうだ。

「そんな最強のハンターが奇襲に対応できないわけもない、ということか。それでもあんまりだと思うな。あのままだったらアルマさんも怪我をしていた」

 崩壊した天井とただのガラクタと貸した机やベッドが散乱する部屋の真ん中で俺は、1人の女を正座させている。

「も、もうしわけ、ありませんでした」

 ぼろぼろに砕けた鎧を纏っている女の顔には大きな痣ができており、唇や鼻腔には出血が見て取れる。
 最初に天井を突き破ってきたときの殺気はなりを潜め、最初のアルマさんのように怯えた様子で身体を小さく震わせていた。まるでこれから訪れるであろう絶望に耐えようとしているようだ。おそらく、えろいことをされると思っているのだろう。アルマさんから聞いたわずかな情報からでもグリムという男の性質は最悪だったことが窺えるのでこの女の怯えようも納得できる。

 突然の奇襲にグリムの身体が咄嗟に反応して女の攻撃を片手で防ぎ、カウンターの要領で右拳を女の顔面に撃ち込んでいた。
 女の顔をグーで殴るという最低な行為を無意識とはいえ行ったことに俺自身驚きで思考が止まりそうになったが、女が返す刃で斬りかかってきたのですぐに逃げ出そうと思ったのだが、身体が逃げることを許さず、身に降りかかる危険を排除するように拳や足が動いた。

「命を狙われたわけだから君を殴ったことに関しては謝罪しない。金輪際、私の命を狙わないと約束してくれるなら今回は見逃すけど、どうする?」

「あ、え……それだけ、ですか?」

 これまたアルマ同様に驚きに表情を引き攣らせている。

「痛いの痛いの~とんでけ~です。……ラウラ、気付かないです?」

 女の周りを浮遊して傷が治るという不思議で鮮やかな火の粉を振りまいていたアルマさんが、ラウラと呼ぶ女に微笑む。
 ラウラという女は、アルマさんの言葉に改めて俺を頭から爪先まで嘗め回すように何度も見直す鎧女は、しばらくするとなにやら呪文のようなものを唱え始めた。

「コンスルタ――。失礼する」

 言って鎧女は、俺に向かった人差し指を向けた。
 一瞬、何某かの攻撃でもされるのかと身構えたが、さきほどの襲撃と違って身体は思ったとおりに動かなかった。それと間をおかずに鎧女の指先から幾条もの文字の羅列が宙を駆け、俺の身体を包み込んだ。見たこともない文字の羅列を俺は何故か理解できていた。どうやら人体限定の解析術式のようだ。

「……馬鹿な」

 何が馬鹿な、なのだろうか。
 俺を調べ終えた鎧女、ラウラは信じられないモノを見るように俺を見た。

「肉体・精神・魂に変化はない……変化がないにも関わらず、【ラベル】が書き換えられているだと?」

「【ラベル】……?」

「意思をもつ者を定義する三つの要素。その外側に記される存在自体を証明する真名のことだ。貴殿は、本当にグリムではないのだな?」

 貴殿、ときたか。
 数分前まで半泣きで侘びを入れていたとは思えないほどの早代わりっぷりだ。

「私は槍馬 桐。つい数時間前にグリムさんの身体にはいっちゃっただけだよ」

「つまり、グリムの存在は貴殿に塗り潰された、ということか。……ヤリマクィリ殿」

「ま、そういうことになるんだろうな。それでもやっぱり自由になるために私を殺すつもりかな?」

 それにしてもこの世界では俺の名前は言い辛いのだろうか。また「犯りまくり」って言われた。

「そうだな。契約そのものは我々を縛り続けるだろうが、契約刻印を通しての命令でなければ強制力は発生しない。ヤリマクィリ殿は、我らを縛るつもりはないというのだな?」

「ヤリマ キリ、ね。もともとそんなつもりはない。君みたいな人に襲われるなら尚更だ」

「ぅ、すまない」

 俺の愚痴に神妙な面持ちで謝罪するラウラの様子にこれからのことを考える。
 グリムには、あと6人もの契約者がいる。その全員がラウラのように襲ってくる場面を想像して寒気がした。
 今回は突発的なこともあってグリムの身体が反射的に動いて事態を収拾してくれたが次もうまくいくとは限らない。それに問答無用で女の顔面を殴るような反射行動も辛い。別にフェミニストを気取るつもりはないし、本をただせばグリムという男の自業自得であり、襲ってきたラウラはおそらくその被害者だ。中身が俺じゃなければかまわないのだが、同情はできても命まで奪われるわけにはいかない。少なくとも死ぬ苦しみを味わうのが俺だというのならごめん被る。

「それにしてもグリムのラベルを書き換えるほどの存在質を持った者がいるとはな。知っているか? 存在証明の真名である【ラベル】を書き換えるには、術者と対象者の間に存在質の共鳴と術者側の圧倒的な存在強度が必要なのだ。本来ならば死に瀕した強者が生き延びるためだけに弱者の存在を奪う術式なのだ。クィリ殿はよほど強大な存在質を持っているようだ」

 なにやらだいぶ勘違いされているようだが、彼女の言うとおりなら俺はグリムという人間を此の世から消し去ったことになる。これでは事故のようなものだ。その気もないのに他人を死なせてしまうというのは気分が良いものではない。

「――ちょっと待ってくれ。その【ラベル】を書き換える術式とやらがあったとして、私はそんな術を知らないし、魔法?みたいなのはまったく使えないんだけど?」

「「……」」

 至極当たり前のことを伝えると異世界の方々は、何故か言葉を失いって固まってしまった。漫画的な描写をすれば石化して罅割れている状態だ。完全無欠の地球人だった俺が超常現象を引き起こす能力を持っているわけがない。このエスパシオにはそういった超常現象が基本的なルールとして許容されていたとするならば、必然的に俺がグリムになったのは、エスパシオ側のルールが引き起こした現象であるといえる。

「ま、そんな術がこの世界にはあるんだろ? だったら何某かの偶然が重なって自然現象として同じような結果が出たんじゃ――「ありえん!」「ありえないです!」」

 俺の勝手な結論に地元民たちは異議を唱える。

「人間や動物に限らず、生あるモノの【存在】に関わる法則のすべては【核神】の中でも【プラティード】の管理下にある。たとえ、偶然が重なったとしても【核神】の監視から逃れることはできない! それが許されれば世界法則が意味を成さなくなるではないか!?」

「意味を成さない、と言われてもねえ」

 ラウラは激情家っぽいから大声を張り上げてもそれほど驚かないが、おっとりしてそうなアルマさんまで怒ったような表情で叫ぶから何事かと思ったが、聞き覚えのない単語を用いられてもどう反応してよいかわからない。

「……というか【核神】や【プラティード】って何?」

「「……」」

 俺の問いに二人はまたまた固まってしまった。
 二人は呆気に取られたように口を半開きにして数秒間の停滞を経た後、右手で握り拳を作って胸にあてた二人は、アルマさんが人他指し指で、ラウラは握り拳を突き出して深呼吸をした次の瞬間、

「「ノッ プェデ スゥェールゥッ!!」」

 なにやら凄まじい効果音が入りそうな不思議ポーズを示し合わせたかのようにキメていた。
 思考では理解できない単語だったが、ニュアンスとして「ありえねぇ」とか「非常識」だとかそんな感じの最上級っぽいものだと感じた。
 二人の急なキャラ崩壊に今度はこっちが唖然となるが、二人も相当に困惑している様子だった。

「本当に【核神】を知らないというのか!?」

 そう叫ぶラウラは、まるで世界の終末を迎えたような表情で俺を怒鳴りつける。

「知らないモノは知らないとしか言いようがないな」

「知らないじゃ済まされないです、クィリさん!」

 ラウラに続いてアルマさんまで怒っている。何故だ?

「いいですか、クィリさん? 【核神】は、エスパシオの【存在】を支える絶対法則です。【プラティード】はその中で最も厳格な法則です。これはどの【核神】にも当て嵌まることですけど、自身が司る法則には絶対の規律を強いているです。この【核神】が決定付けている法則から逸脱することは、エスパシオの【存在】として許されないことです。もし【核神】が定めた禁を破れば、どのような【存在】であろうとエスパシオから徹底的に排除されるです」

「あ~……とりあえず、長台詞ご苦労様です」

 アルアさんの真面目で強めな口調に晒されながらも説明の内容を半分も理解できなかった。
 核神とやらが、エスパシオの神様みたいなモノなのは分かる。どうやらエスパシオは全体として多神教っぽい。地球と同じように世界に存在する様々な法則に超常の存在を当て嵌めているのだろうか。いや、魔法のようなモノがあるのだから正真正銘の【神】として存在するのかもしれない。

「ま、神様が実在するなら結論は簡単だ。そのプラティードさん? その核神さんが何かしたんじゃないかな」

「「ノッ プェデ スゥェールゥッ!!」」

 理解できないことは適当に結論付けて放置する俺の主義を否定するように再び絶叫するエスパシオ人たち。

「先ほども言ったが、人間同士のラベルの書き換えはプラティードの独壇場だ。そのプラティードが敷いた法のひとつに顕現法則たる【命神】との対話術式を構築できる者のみにその恩恵を与えるというものがある。つまり、少なくとも【核神】の顕現法則を引き出せる者でなければ、ラベルの書き換えは起こりえない」

 つまり上書きした側である俺がその何たらという術を持っていなければ、現在の状況はありえないということらしい。

「起こりえない、ありえないと言われてもな。その法則も、核神も……君たち、エスパシオのルールだろう? エスパシオの人間じゃない私に適用されても困る。もともとそういったモノは嫌いな性質だからな」

 物事はなるようになるし、なるようにしかならないのだ。神様がなんたらといった説明付けはまったくもって意味がない、というか個人的にすさまじくどうでも良い。

「……ちょっと待て。クィリ殿は今、エスパシオの民ではないと言ったか?」

 俺の発言にラウラが怪訝な様子で問い返してきた。

「確かに言ったけど、ラベルとかいうのを確認した時に気付かなかったのか?」

「いや、しかし……アルマ。お前はどう思う?」

 神様が実在するような世界でも異世界人発言は受け入れられないものなのだろうか?
 ラウラに問われたアルマさんは最初の頃のおどおど弱々な雰囲気がかなり薄れ、視線もかなり鋭くなっているように感じる。

「……確かに前例はないです。ですけど、プラティードの顕現法則と対話したのがクィリさんではなく、ご主人様だったのなら……説明はつくです」

「それこそありえん! あの自己中心的な鬼畜外道が自ら肉の欲求を捨て去り、解脱することを願うはずがない」

「ご主人様は確かに良い人じゃないです。でも……悪いだけの人じゃなかったです」

 ラウラの否定に同意しながらもアルマさんは哀しげに顔を伏せた。
 アルマさんはグリムのことをそれほど悪く思っていないのか。8人居るという契約奴隷の中で1人だけずっとグリムの傍に置かれていたことでストックホルム症候群にでもなってしまったのだろうか。エスパシオにきて数時間しか経っていない俺にそこら辺の精神状態まで理解することなど不可能だけどな。
 そんなアルマさんの発言に我慢ならないモノがあったのか、ラウラがアルマさんに掴みかかった。

「っ! アルマ……貴様は、彼奴が我らにしてきたことを許すつもりか? リネア様の墓前でもグリムを許すと貴様は言えるのか!?」

「そういう話じゃないです!」

 俺の主観にある女性の平均的な身長を大幅に上回るラウラに掴みかかられたアルマさんは、俺に見せていた怯えた様子を微塵も見せずにラウラを睨み返している。おそらく、グリムという男がやってきたことは世間一般の倫理において悪とされることなのだろう。ラウラの反応からグリムはお約束のように性的なことを彼女達に強要していたのは確かだと思う。俺が目覚めたときにアルマさんがしていたこともグリムが言いつけていた習慣だったのかもしれない。男としては羨ましい限りだが、俺はグリムほど奔放にはなれない。ファンタジー世界のキャットファイトなら金を払ってでも見たいと思うが、なにやら雲行きが怪しい。俺は精神的に打たれ弱いのだ。こういった場面はあまりみたくない。
 二人とも第一印象から想定していたよりも大分強気な性格らしい。ぶるぶる怯えていたアルマさんにしても、襲撃しといて瞬殺されてびびりながら正座していたラウラにしてもグリムという恐怖の対象がいなくなったことで本来の彼女達に戻り始めているのかもしれない。ま、彼女らの下の性格なんて知らないけどな。

「…………」

「…………」
 
 睨み合う二人のこう着状態に手持ち無沙汰になったことと現状の考察に無駄な頭脳労働を行った俺は至極疲れてしまった。経緯はどうあれ、異世界という環境は俺にとってはご褒美以外の何物でもない。そんな状況をギクシャクした人間関係で無為に過ごしたくはない。

「んんん~ッ、ガンホーッ!!

 ズドオォォン!!

「ひゃひっ!」

「きゃぃっ!?」

 左の握り拳を天高く掲げ、右手を腰部で握り締め、左足を壊れた机の上に乗せて心からの咆哮でこう着状態の二人に俺の存在を再認識させた。なにやら予想以上に効果音が出てしまったようだが気にしない。

「色々考えてくれるのは感謝すべきかもしれないが、当事者である私は現状の解明を求めていないということを忘れないで欲しい。二人は、同じ境遇の仲間なんだろう? いなくなったご主人様グリムのことより、これからの自分達のことを考えるんだ……って、何をしてるんだ?」

 険悪だった二人を宥めようとちょっと良いこと言った気になっている俺の言葉を完全に無視した二人が慌しく動き始めている。
 俺にボコられてボロボロになった鎧を脱ぎ捨て、部屋の隅に置かれていた小箱から綺麗な黒色の宝石を取り出したラウラが呪文を唱えると俺を襲ったときよりも凶悪なシルエットの全身鎧がその恵まれた肉体を隙間なく覆い尽くした。

「私が先行する。アルマは下で依頼を受けてきてくれ。それとクィリ殿に機獣の説明と対機獣武装アポトーシスを頼む」

「わかったです。ラウラも気をつけてです。新種が混じっている時は、第二階級セグンド以上の到着を待つです」

「了解している」

 完全武装したラウラは矢継ぎ早に指示を出すと大穴の開いた天井から文字通り飛んでいった。
 アルマさんはアルマさんでラウラが黒い宝石を取り出したのと同じ小箱から真珠のような石を取り出して呪文を唱え、ラウラと色違いの鎧を身に纏った。

「ごめんなさいです、クィリさん。違う世界から着たばかりのクィリさんにお願いするのいけないと思うですけど、この町コルペンドにいる第ニ階級セグンド以上はご主人様だけです。第三階級テルセーラのラウラだけじゃ既存種しか対処できないです。理不尽なお願いだと思うですけど、機獣を追い払うのを手伝って欲しいです」

 いきなりな展開にちょっと唖然。
 さきほどただの効果音だと思っていた大振動はどうやら魔物が町を襲おうと近付いていることを示す音だったようだ。内心「お助けイベントきちゃったよ」と泣きが入ってしまっているのだが、腐っても外道英雄の身体、外の喧騒とピリピリした肌の感触から無性に暴れたい気持ちが強まってきているのが分かった。

「……言っておくが、私は生死をかけた戦いなんてしたことがない。途中でビビって逃げたりするかもしれないが、それでもいいかな?」

「はいです。無理を言っていることはアルマも分かってるです。クィリさんは、第二階級セグンド以上のハンターが到着するまで守ってもらうだけで良いです。途中でクィリさんが逃げてもアルマは怒りませんです。でも、ちょっとだけでいいですからアルマたちに力を貸して欲しいです」

 翼のように広がる紅い髪と同じ赤い瞳が俺を見つめる。
 ここから先は、本当の異世界になるだろう。場所的な意味ではなく、心理的な意味での異世界だ。
 地球人の俺にとっては未知の世界。
 目覚める前に追体験したグリムの戦い方ははっきりと覚えている。身体にも力が漲っている。心にも抑えきれない高揚がある。

「わかった。私もできる限り頑張ってみるよ」

「ありがとうです! それじゃあ、これをもってラウラのところに行ってくださいです。アルマも下で依頼を受けてからすぐに追いかけるです」

 満面の笑みで喜びを表してくれたアルマさんから手渡された武器。それは怪物と戦うにしては些か以上に歪な形状の武器?だ。

「これは、ご主人様が一番好んで使っていた対機獣武装アポトーシスです。きっとその身体が使い方を覚えているはずです」

 ずずずいと俺に“歪なアレ”を押し付けてくるアルマさんに仕方なく受け取ってみたら物凄く手になじむ感覚があった。

「……とりあえず、行ってみる」

 武器?を受け取った俺はそれだけ言うと窓から屋外階段へと飛び移ってラウラが飛んでいった方角へと駆け出した。

「あ~あ。いいのかな、こんなんでさ」

 肉体的なテンション上昇と反比例するかのように精神の高揚は急激に下降線を描き出している。
 まあ、なるようにしかなるまい。
 とりあえずは、この世界を満喫するためにも眼前のイベントを完遂してみよう。















 ・戦闘内容

  ミッション【序章 都市防衛戦】

  ターゲット【異世界の怪物】

  勝利条件【10ターンの間、怪物の都市侵入を阻止する】

  敗北条件【怪物の防衛線突破、及びキリorアルマorラウラの死亡】

  特殊条件【固定武装『対機獣武装アポトーシス:タイプ“釘バット”』








 次回【戦闘開始!】







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