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No.29486の一覧
[0] オリ主物【うちはホノオ蒼焔伝】(更新)[じん](2012/02/26 14:24)
[1] 序章編1(修正)[じん](2012/02/22 23:50)
[3] 序章編の2(修正)[じん](2012/02/22 23:51)
[4] 序章編3(修正)[じん](2012/02/22 23:51)
[5] 序章編最終話前篇(修正)[じん](2012/02/22 23:51)
[6] 序章編最終話後編(修正)[じん](2012/02/22 23:52)
[7] 上忍登場・その1(修正)[じん](2012/02/22 23:53)
[8] 上忍登場・その2(修正)[じん](2012/02/13 23:59)
[9] 任務編・1(修正)[じん](2012/02/22 23:54)
[10] 任務編・2(修正)[じん](2012/02/22 23:55)
[11] 任務編・3(修正)[じん](2012/02/22 23:55)
[12] 任務編・4(修正)[じん](2012/02/22 23:55)
[13] 任務編・5(修正)[じん](2012/02/22 23:56)
[14] 任務編・6(修正)[じん](2012/02/22 23:56)
[15] 任務編・7[じん](2012/02/27 06:56)
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[29486] 上忍登場・その1(修正)
Name: じん◆686fd640 ID:0f2a7956 前を表示する / 次を表示する
Date: 2012/02/22 23:53
数年後―木の葉上層部の一室―


「まさか、あのイタチから逃げ切るとわのう。
いまだに信じられんな…」

其処に三人の老人が居た。

一人はこの里の影、三代目火影・猿飛ヒルゼン


「逃げたうちはの子は、シスイの弟じゃったそうだ。
イタチの奴、手心が有りそうだが…」

「最初にあの子が見つかった姿を見て先ずそれは無いな。
死ぬ一歩手前で、ヒルゼンお前さんの子に見つかったそうだからのう」

もう一人は木の葉の相談役の一人で、
三代目とスリーマンセルを組んでいた水戸門ホムラ


「さて問題なのが、このうちはの子がこの間アカデミーで、
軽く卒業テストに合格した事じゃ…
イタチの弟のサスケは既に、暗部のカカシを当てると決まっておる。
さてさて…班の構成は決まってるが、担当上忍は誰にする?」

もう一人は唯一の女性でこの老婆も相談役にして、
猿飛ヒルゼンと組んだ者うたたねコハル

その三人の机の上に、うちはホノオ・犬塚レナ・秋道ハルの
三枚の写真が置いて有り、恐らくこの三人が班編成をされるのだろう。

「一人だけ、思いつく人間が居る…カカシと同じで、
シカク達と同年代の…暗部のヨシツネはどうだ?」

そう提案する、三代目…すると他の二人の顔が変わる。

「ヨシツネ…ああ、あの日向の分家の子か…
このガチガチの体術オンリーの班編成なら、上等じゃが…
いやー何故あ奴なんじゃ?」

何か渋った様な言い方をする、ホムラ


「うちはホノオと【九尾の人柱力のナルト】を忍にするだけで、
問題があるのにその問題の一つ【生き残ってしまったうちは】に…
あの【木の葉の破壊神】をぶつけるというのかいね?」

何やら不吉すぎる通り名が聞こえるが話は続く。


「日向ヨシツネ、分家で有りながら宗家に多大な信頼を勝ち得ており、
日向の柔拳以外に、かなりの体術に精通した者だ
…若干性格に難があるが…実力なら、カカシやガイに寸分も劣らん…
いや、それ以上だと思うのじゃがのう?」

軽くヨシツネと呼ばれる者のプロフィールを喋る、三代目。


「暗部のテンゾウをしたい所じゃが…何分あ奴は、
忙しい身じゃからのう…解ったワシは賛成とするにしよう」

そう言い賛成に回るホムラ…。


「ハァー…あいた上忍で、尚且つうちはの子を、
「あ奴」から守るのに暗部の人間で…
更に長期任務終わりで、帰ってきてるのはあ奴しか居らんからの…
ワシも賛成するが…良いのかねヒルゼン?」

コハルは意味ありげに言葉を切り、続けてこう言い放つ



「あ奴は…ダンゾウの弟子じゃぞ?」



【うちはホノオ蒼焔伝・1話目「結成!第二班」】


その二日後の早朝―アスマ宅―

朝5時俺起床、顔を洗い1時間ほど公園で木刀で素振り

6時、二人分の朝飯を10分で作る、朝食のメニューはトースト、目玉焼き、
ウィンナー二本ずつ、コーヒーと言う物。

6時10分、この家の二日酔いだろうと思われる主を叩き起こす。


そして、フラフラの足取りで顔を洗いに行く家の主を余所に、
先に俺は朝食開始する。


「おっす、アスマー」

「おう…おはよう…」

其処から何とか目を覚ましたアスマに挨拶をするのは…



俺事うちはホノオ
4年前あのうちは虐殺を綱渡りの状態で、何とか生き残り…
今は命の恩人である猿飛アスマ、
原作の第十班のシカマルの班の担当上忍の家でやっかいに成っている。

だが…此処に来た時は衝撃的だった…。

初期のエヴァンゲリオンのミサトさんの部屋と言えば解るかな?

そう人外魔境と呼べるもの…人の住める場所じゃなかった。
来て早々ぶち切れるとは、誰か予想できたか…。

そして生活にルーズだわ…何か色々と適当だわ。
此処までの生活改善は、俺の成果の賜物である。

まぁこの人がやる気なったのは、紅さんを部屋に招こうか?
っと半ば脅しともいえる事を言ったからである。

全くどうにも俺は年上の人間は、碌な奴が当たらん。
良い人だってのは解るが…適当に何でもするなつーの。


「そう言えば、アスマ…アスマって、今年から担当上忍になるんだろ?
誰の班に何の?てか班編成教えてよ!」


「あ、あー先ず一つ言える事は、俺はお前の担当上忍じゃないな…
確かお前はあの仲良かった…あの犬塚家の子と、秋道家の子の二人だな。
そう言えば…お前の班の担当上忍誰だったかな?」

フム、なるほど希望通りレナとハルと一緒か…。
レナがさり気なく頼んどくとか言っていたが…なら担当上忍はだれだ?

そう、もうそんな季節なのだ今日から原作開始だ。


「そうそう…思い出した。
あーあの人かー」

なんか、凄く渋い顔するアスマ。


「え、誰なの…?」

「血継限界持ちの非常に優秀な暗部の忍で俺らの大先輩で、
尊敬できる人だ…性格以外は…」

ぼそっと最後の言葉を言うアスマ



今の時点俺とサスケを抜いて血継限界持ちって…割と少ないよ?
白眼か?てか性格以外って!何すか性格以外は!

「え、最後の方なんて?」

「そいつ…俺以上…カカシより適当な人だから…」

「ぶっ!」

その性格の補足を聞いた時、飲んでいたコーヒーを吹いてしまった。
何と言うか俺は適当な奴に縁があるな。
兄さんといいアスマといい


其れからアカデミーにて…。

少し朝から憂欝に成りながら、俺は集合場所の教室に行く。
今の俺の格好は、あれから伸びに伸びた髪をポニーテールにし。
イタチに斬られた一丁羅を新調し、
黒く長い背中にはうちはの紋様のマントきて額に、
これまた黒い布の額当てを着けて
腰には兄の遺品の一つ虎徹を装備している

「いやはや、ようやく俺らも下忍か…」

そういい、周りを威嚇するかのような面をしたサスケの方を見る


「遅すぎるくらいだな…」

そう、呟くように言うサスケ。

この5年、サスケと一緒にかなりの数の修行をしてきた。

何とか俺も火遁の性質変化を会得したが…お互い写輪眼は開眼せず。
サスケは多分このまま順当に行けば、原作通り波の国で白と対峙した時に、
もう一度開眼できる(あの虐殺の夜に既に一回開眼している)が…
肝心なのは俺だこの5年間結構修行をした筈だ。
あのアスマの監修の修行でさえも、開眼する事が出来なかった。

はっきり言えばかなり焦っている。
中忍試験、多分開眼して居なかったら普通に死ぬぞ…今度こそ。


「はぁー、てか…聞いていいかサスケ?」

だが、今それどころではない。

「なんだ焔?」


「何で…何で…お前だけモテるんだー!」

そう指を差して叫ぶ、さっきから通り行く女子が
「キャーサスケくーん!」とか…
「サスケくーんこっち向いてー」とか…
「あのロンゲ邪魔…」とか…
「イノブタ邪魔だシャンナンロー!」とか
「うっさいこのでこ!!」とか…

という後半の二つは置いといて、さっきからこんなである明らかに理不尽…。
同じうちはなのに…そんなにこの格好ださい?中二ぽい?
しかもロンゲ邪魔って、それって俺だよね?

此処までモテたいとは思わん、原作でもモテたのは知っていた…
此処までとは思わなかった。

だがこれは異常だろう、其処までちょい悪がいいか?
其処までクールがいいのか女子共!

此処までの大差だと、男として自信を無くす。
因みにあの関西弁さんは俺にとっては論外である…
いや女性と言うカテゴリーにも入っていない。


「知るかー!」

っと案の定、何処からともなく出てきたハリセンでツッコミをされる。


そんなこんなで…教室であいつら二人に合流する。

彼らの格好はレナは黒いパーカーの服装に容姿は俺よりは長くないが、
肩まである金髪だ、額当ては右足に着けている

そして、ハルは何故か髪をスキンヘッドにし、服は黒いタンクトップの上に黒いジャケットで額当ては腰に着けている。


因みに何故か此処まで黒を強調しているかと言うと、
何時だったか…レナが「よっしゃー今日から三羽鴉結成や!」
とか言ったのが始まり。
何とも馬鹿らしいが…それに乗った俺らも俺らか


「なぁーほっくん、今さっきウチに対して物凄く失礼な事を、
思わんかった?」

と、レナから行き成り問い詰められたので
目を泳がして口笛を吹いてごまかす。


「元関西人が、そんな初歩的なボケで誤魔化されると思うなよ…」

所がギッちょん、誤魔化しきれなかった。

イルカ先生が来るまでレナに正座で説教された…理不尽だ。

さてそんな訳でイルカ先生の班編成は事前に掴んだ、アスマの言う通り
レナ・俺・ハルの三人組で第二班になった。



色々イベントをすっ飛ばした気がするが気にしないZE!

そして…まだ…シノの班や、シカマルの班、サスケの班と
俺達の班が残った状態…今だ原作組は動かずか…

一人の男が教室に入ってくる。
短髪の黒い髪で白い肌…そして日向ヒナタと同じ、
白い目を持った女が来た、やはり日向の人間か…

「ふぁ~第二班俺と来い…」

そう欠伸をしてまた教室から去る。


うわぁ此れも情報どおりだな…そう思いながら三人とも、
そそくさと出る。



そして、とある公園のベンチ。


「あー、俺の名前は日向ヨシツネだ。俺口調だが一応性別は女だ。
趣味は昼寝、将来の夢は働かないで生活すること…と言う訳で、
こんな感じで自己紹介よろしく」

うわぁ、なんてダメオーラが染み出す人だ。


「んじゃ、先ず最初はうちや!
私の名前は犬塚レナでこの二匹の黒い子が黒々丸で、
白いのが白々丸!趣味はこの子たちに芸を仕込む事!
夢は今ん所無い!以上!」

「ハイ元気がってよろしい…次…」

両者物凄いテンションアップダウンだなおい。


「…俺の名は秋道ハルだ…
趣味は読書と筋トレ…夢は伝説の三忍の自来也さまみたく、
本を出したい…」

へぇーこれは意外だな。

「へぇー、だがしかしイチャパラみたいな官能は駄目だぞー。
最後…」

最後俺だな。


「俺の名は、うちはホノオだ。
趣味は暗器の手入れと収集、
夢はアスマが一人で片付けれる大人にする事…」

後者かなり切実だ。


「お前夢がかなり切実だな…同情するわ」

解ってくれます?と泣きそうである俺


「さて、行き成り問題です…あの月に何があるのでしょう?」

そう言い真昼の月を指さすヨシツネ先生…月…

そう二人の顔を見ると、どうやら俺と同じ事を考えているようだ

「ヨシツネ先生って、もしかして未来の事を知っているんですか?」

一応この場の代表として言ってみる。


「やっぱりか…ふぁー、あの中でかなり浮いてたぞ、お前ら。
なら話が早いか…ああ、俺も原作知識持ちだ。
と言っても、こっちは何十年も生きてるから、かなり劣化が来てるがな。
と言う訳でお前ら…何か聞きたい事は?」

これは有りがたいな、担当上忍も俺らと同じなら裏事に…
怪しまれずに協力してくれる。


「ハイハイ!!先生って、分家の人何ですか!」

行き成り直球で地雷ッぽそうな所に行くレナ。


「これを見たらわかるだろう…ハイ…俺は宗家の子飼いの分家さね」

そう言い額当てをとると日向の呪印が額にあった。

「…なら、隊長はこの任務に着くまでいったい何を?」

今度はハル。


「ああ、暗殺戦術特殊部隊の教官…」

「えっマジッすか?」

暗殺戦術特殊部隊とは、はやく言えば暗部だよ。
やられ役だの解説役だの言いたい放題言われてるが…。

本当は下・中・上の中で選りすぐりの忍を選抜したエリート部隊だ。
故にその教官であるこの人も…かなりの腕だと思われる。

「マジだが、俺は根の暗部じゃねーぞ、ほれ」

そう言い舌を出す、確か原作のサイの舌にはダンゾウに要らぬ事を
言わせない為に呪印が刻みこまれていた。


「なら、この後の事何ですか…
下忍選抜試験ってするんですか?」

恐る恐る聞く俺、今の話を総合的判断した結果…
この人もしかしたら、カカシ並みに強いんじゃないか?と思ってしまう…


「あ~そういや忘れてたな、よしお前ら手を出せ」

そう言ってヨシツネは皆にそう促す。
俺らは訳も解らずに出す

「さいしょーはグー、ジャンケンでほい…」

行き成り始まった、ジャンケン…
先生はパー俺とハルとレナはチョキ

「俺だけ負けてるので…全員下忍選抜試験…合格」

「わーい合格した…てぇええええええ!!そんなん有りっすか!!」

と、余りにも適当すぎて、思わずノリツッコミをした俺。

こうして…俺らを含んだフォーマンセルの班、第二班が結成された。


だが、正直言って先行き不安である…。



後書き――

新章突入での最初の話が、謎の担当上忍日向ヨシツネさんの初登場回でした。

一応、俺口調ですか女性でなんやかんやでシカクやチョウザ辺りと同期なので結構年上で
カカシ達の先輩に当たる人です。
だが、性格は適当を意識しています。

次回一応戦闘を入れる予定。

直ぐに仕事何で感想は帰ってからm(__)m


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