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No.2818の一覧
[0] ゼロの使い魔 『サイトの日記』[剣](2008/03/22 16:07)
[1] ゼロの使い魔 外伝『ルイズの日記』[剣](2008/03/31 19:01)
[2] ゼロの使い魔 『サイトの日記2』[剣](2008/05/29 11:55)
[3] ゼロの使い魔 外伝2『ルイズの日記』[剣](2008/06/07 01:05)
[4] ゼロの使い魔 『サイトの日記3』[剣](2009/03/05 15:40)
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[2818] ゼロの使い魔 『サイトの日記』
Name: 剣◆c8942e10 ID:ccee5e0d 次を表示する
Date: 2008/03/22 16:07


○月○日晴れ

おっす、おいら平賀才人、ルイズから日記貰ったんで書いた見ようと思う。

秋葉のど真ん中で変な鏡が現れたんだ!唐突にだぞ!
何事かと触ったら、気づいた時は何故かファンタジーの世界だった。
何か魔法が如何こう、使い魔が如何こう言ってるし、何言ってるんだこいつらって思っていたら行き成りキスされた。
折角俺好みの美少女だったので、舌を入れたら真っ赤の顔で思いっきりローリングソバットを食らった。
悪いことをしたかもしれない。
しかしこの子、こんな完璧にピンクに髪の毛染めて痛まないだろうか…
後で聞いたところ、地毛だった…ありえねえ。

女の子の部屋に連れて来られついたと同時に『あんたは使い魔なんだから!』とか言い出だした。
っとは言っても使い魔とは雑用の事らしい。
それも一生付き合っていくらしい。
結婚した方が早くね?
そうそう、この子はルイズと言うらしい。
貴族の娘で偉いらしい。
俺は平民と言う種類に入るらしい、なんだか魔法が使えるか使えないかで分かれるとか…さすがファンタジーな世界。
俺が異世界から来たと言うのはまったく信じてもらえず少々凹んだ。
帰れないと言う事なので、まあいいかという気持ちで置いてもらった。
何せ俺好みだし、顔も体も。
「着替えさせて。」何て言うもんだから、跳びついたら八卦掌回転を食らった。
こいつ間違いなく魔法使いじゃない。
結局俺が気を失っている間に、自分で着替えたらしい…チッ

朝起きた時、ベットに潜り込んでいた俺を見て悲鳴をあ出た後、真っ赤な顔でストンピングを食らわしてきた。



○月○日曇り

ルイズは魔法が使えないらしい。
錬金魔法を唱えたら、石と共に先生も吹っ飛んだ。
ルイズを退学にしろとか言ってる豚貴族に俺が「じゃあ貴様もルイズと同じ失敗してみろ…失敗という形でこれ程の爆発出来るのか?」
とか言ったら何も言えなくなっていた。
ルイズが「ありがとう」って赤い顔で言ってくれた。
やはりルイズはツンデレだ。
可愛すぎたんで調子に乗って抱きしめようとしたら、俺も爆殺された。

知り合ったシエスタって言うメイドとケーキを配っていると、キザな貴族が小瓶を落としたので拾ってやったら
二股が発覚、「あほ」って言ったら「決闘だ!」とか言い出した。
シエスタが殺されるとか言ってるけど、決闘なんてめんどくさい物受ける訳がない。
あのキザ貴族はどっか行ったし、なんか凄い形相でこっちに来るルイズの手をつかんで部屋に戻った。
何だか良く分からないけど「それでこそ私の使い魔」って褒められた。
その後暇だから故郷の話をしてあげたらずいぶんと喜ばれた。

キザ貴族は夜まで待っていたらしい。
その夜、俺がトイレに行ってる間にルイズの部屋に乗り込んで
丁度着替え中のルイズに爆殺されたらしく部屋に転がっていたから俺が簀巻きにして
『私は変態です、レイプ魔です』ってルイズに書いてもらった紙を貼り付けて廊下につるしておいた。

朝見たら、女子全員にタコ殴りにされていた…アーメン



○月○日曇り

この前知り合ったルイズの天敵、キュルケが使い魔を使って俺を拉致した。
「ルイズの物は私の物!」とか言ってた。
趣味じゃないしまじ泣きしてルイズに助けを求めたら直ぐに来てくれた。
状況を直ぐに見るないなや、キュルケが爆殺された。
本気で怖かったので、ルイズの膝で思いっきり泣かせてもらった。
子供みたいに慰められたのは少し凹んだ。



○月○日晴れ

キュルケに襲われた時の為に、ルイズが剣を買ってくれた。
デル公とか言う喋る剣、面白い奴なんで更に気に入った。
見てくれはぼろいけど丈夫そうだし、ルイズからのプレゼントという事で嬉しかった。
しかし何か剣を持つと体が軽い…何故に?

何かノックもせずに部屋に飛び込んで来たであろうキュルケを、カウンターの如く爆殺していた。
最早『ゼロのルイズ』じゃなく『爆殺のルイズ』になりつつある。
そして何かツンデレからヤンデレに変わりつつある。

夜、ドッシンドッシンと外が五月蝿いので、ちょっち好奇心で出て行ったらでっかい変なのがいた。
ゴーレムとか言うのらしくて、30メートルはあった。
肩に乗ってる人を発見したルイズが、ピンポイントで爆殺した。
落ちてきた人を見ると、爺さんの秘書だった。
一応爺さんに報告したら、秘書さんは盗賊だった。
破壊の杖改めロケットランチャーを盗む気だったらしい。
俺の世界の武器といったらビックリしていた。
ルイズはシュバリエって言う称号を貰えるみたいで喜んでいた。
しかしこの瞬間から「ゼロ」ではなく「爆殺」の二つ名になった。
本人は不服らしい。



○月○日曇りのち晴れ

ダンスパーティーがあった。
そこでタバサと言う子と、壮絶なフードバトルを繰り広げていると「餌上げてないみたいじゃない!」
って言われて久しぶりに爆殺された。
気が付くと膝枕されていた。
パーティーは終わってしまったので、月の下、二人だけでダンスを踊った。



○月○日晴れ

風最強!かかってこいや!って言ってるギトーとか言う先公をルイズが爆殺した。
何故か爆発の規模が確実に初期の4倍位にはなっている。
よどみない拍手がルイズに贈られた。
風最強君は一ヶ月の重症だった。

姫様も見に来る、使い魔見世物大会と言うのがあるらしくて俺も参加しなければならないらしい。
舞台でルイズとコントをしたら何故か大うけだった…姫様だけに。
どうやらつぼを付いてしまったらしい。
大丈夫かトリステイン。

ここの所やたらとくっ付きたがるルイズ、俺も悪い気はしない。
いやこれは良い物だ、調子に乗って肩に手を回しても怒らない。
むしろ擦り寄ってくる。
さっきその事聞いたら「この学院で私の事分かってくれるのはサイトだけ」だってさ!
こんな事聞いて惚れない奴いないだろ!
唯でさえ一目惚れだってのに!
良い雰囲気になったので、キスしようとしたら空気嫁ない誰かが入ってきた。
姫様だった、空気嫁ない姫様だな…
流石に固まったね、真っ赤になって唇があと少しの所で…俺もルイズも。
姫様も真っ赤になって「続きをどうぞ」何て言ってるし。
出来るわけないじゃん!

アルビオンとか言う戦地へと皇太子様から手紙をとってきて欲しいという依頼を受けた。
そんな危険な任務を親友に行かせるなよな…本気でトリステインが心配になった。
キザ貴族が性懲りもなくルイズの部屋を覗いていたからボコしてまた簀巻きにしてやった。
この子は俺んだ。



○月○日快晴

何かひげ生やしたおっさんが「ルイズ、僕のルイズ」なんて軽々しくルイズを抱き上げてるのにブチキレ
デル公を抜いたら新品になった…何故に?
斬りかかろうとしたら、おっさんがルイズに爆殺された。
「私はサイトのものよ!」とか言ってるのが聞こえて、もう俺まじ泣き!
本当に消し飛んでしまったのか、おっさんの姿が無い。
早馬で二日かかるらしいので、おっさんの置いていった変な鳥で向かう事にした。
空でずっとイチャイチャしていた。
腹が減ったら、シエスタに作ってもらったサンドイッチをぱくつきながら和む。
そうそう途中弓矢で襲われたんだけど、ルイズが下に向かって爆殺魔法4発…崖が瓦礫に変わったYO!
新しく連射機能が付いたらしい爆殺魔法…もうね四系統とかイラネこの子には。
しまいにゃ「爆殺」から「ドラまた」に変わるかもね。
ドラグスレイブを会得する日も近いかも。
ってか俺って役に立ってない…ご主人様が強すぎるんだYO!
俺にもガンダムの能力が備わったとか爺さんから聞いたけど…使うとこなし。
折角ニュータイプになれたのにお披露目出来ないな。
凹んだ。

宿を取って、夜は…ちゅー一杯して寝た。
それ以上はやってないぞ! ホントだぞ!

次の日になったけど面倒なんでこのまま書くことにするよ。
昼はデートした。楽しかった。
ルイズも「今までこんなにはしゃいだのは、子供の時、姫様と遊んだとき以来」とかいってた。
周りは本当にルイズの何を見てきたんだろう…唯一、真ん中のお姉ちゃんが優しくしてくれたって言ってたけど
学院じゃ落ちこぼれとかゼロとか言われて、一人で絶えてきたんだよな。
まあ「これからは俺がずっと一緒にいてあげる」って言ったら思いっきり泣かれた。
しかしまあ、四系統よりルイズのオリジナル爆殺連続魔法の方が強いと思うのは気のせいか?

夜、宿が傭兵どもと、秘書のねーちゃんのゴーレムに襲われた。
ここは見せ場だと思ってデル公抜いたらルイズが例の連続魔で全てをなぎ払った。
確信した、スクエアメイジでもこの子にゃ勝てん。
最早、魔法と言うより、パレットガンだなありゃ。
ドガガガガガガガガガ!って感じ。
ゴーレムも三発位で消し飛んだ。
戦いにて俺は要らない子けてーい!

取り合えず船は明日なので違う宿に移って寝た。



○月○日飛空船の上&空飛ぶ島

ありのままを書くと、空賊とか言うのにつかまった。
何か分からないけど、その空賊は王子様の船だった。
意味わかめ…

姫様の手紙は空飛ぶ島にあるらしい。
後何だか知らないが、例の髭のおっさんも乗っていた。
ルイズに異様に引っ付こうとするんで、見せ付けとばかり目の前でルイズにちゅーしてやった。
「これで勝ったと思うなよ!」何て、情けなく陳腐な台詞を残してどっかいった。
何度も言うが、この子は俺んだ。

付くと直ぐに姫様の手紙をくれた。
何でも明日、300VS50000なんて馬鹿げた戦争をして王子様は真っ先に死ぬらしい。
もう馬鹿かと…阿呆かと…
俺が一言

「アルビオン王族の血筋が絶えたら、その後どうするんだ? 誰がレコン・キスタから取り戻した後王様やるんだ?
今は亡命して地下にでももぐって、後の事を考えろよ。 死ぬなんてただの逃げだ。」

その夜、パーティーが開かれた。
会議の結果、王子様と若い貴族合わせて180人は亡命して何処かに身を隠すらしい。
残りの王様と老貴族たちはここに残り、一矢報いるとの事。
そうそう、何か王子様から髭のおっさんとルイズが結婚すると言う話を聞いた。
その為、神父さん役で王子様も付き合ってくれとのこと…
そんなの嘘だからシカトしておけって言っておいた。
ルイズもそんな話は知らなかった。
髭のおっさん…そこまで女に困っていたのか、少し泣けた。




○月○日飛空船の上

城で髭のおっさんが暴れだした。
嫉妬こえー
分身の術なんて面白い事やったけど、ルイズの八卦掌回転と爆殺連続魔法のドッキング何て器用な攻撃で
城ごとぶっ飛ばした。
気が付いたら城が更地になっていた。
俺も少し巻き込まれて痛かった。
しかし相変わらず俺やデル公の出番が無い。
五万の軍隊よりルイズの方が強いかも。
そうそう王子様たちは逃がしたから
一応王子様から姫様への手紙も預かった。



○月○日曇り

姫様に事のあらましを話したら泣いて喜ばれた。
手紙を見て更に大泣きになった。
秘密の依頼という事で何も称号はもらえなかったが、王家の指輪を貰った。

久日ぶりに学院に帰ってくると、何か俺とルイズは駆け落ちしたなんて事になっていた。
学院で公認カップルになってしまった。
しかし何故か俺は同情な眼差しで見られていた。
身分違いって言ってるけど…なるほど。
ルイズは公爵家の娘、対して俺は平民。
あぁ、忘れていた。
ルイズは関係ないもんって言ってるけど、如何したもんか。

取り合えず考えるのかったるいから寝る。



○月○日晴れ

俺とルイズとシエスタとコルベール先生4人で、タルブの村へと来た。
そこでとんでもない物を発見してしまった!
シエスタの曾じーさんの乗っていたと言うゼロ戦だ。
マジかよ…どーやって来たんだあれ。
シエスタに聞いた所、日食の時突然現れた二機のゼロ戦。
そして何でも二機いたゼロ戦の内、一機は日食に消えて、もう一機のこれは間に合わなくて
そのままこっちに残ったそうだ。
って事は、日食の時に同じ事をすれば、俺も帰れる訳か…
コルベール先生も同じ結論らしい。


-----帰る? 何処へ? ルイズを残して?-----


如何するかは流石に決めかねた。
ずっと傍に居るって言っちまったし。
何より俺がルイズが好きだ…
ルイズも俺を好きだと言ってくれた。

縋り付いて、行かないで何て言ってるルイズを置いていけるわけ無い。

取り合えすゼロ戦は学院預かりらしい。
まあ地球にルイズを連れて行くってのも…



○月○日雨

今、地球からこれを書いている。
結局俺は地球に帰ってきた。
地球を離れて八ヶ月くらいたっていたらしい。
親父に殴られ、おかんに泣かれた。
まあ神隠しみたいなもんだから、どうにもならなかったんだけどね。

帰ってきて、一週間ぶりにこれを書いている。
まあ色々あって、あっちでは書けなかったし。

戦争があったんだよな…レコン・キスタVSトリステインの。
それも日食の日に、空気嫁
ルイズも戦争に参加するって、俺には来るな何て言って。
そんな事出来るわけも無く、俺もゼロ戦で参加。
空中の竜やら船やらを落とす事に専念したんだよ。
丁度マシンガンの弾も満タンだったし…しかし、あれなんだよ。
一緒に乗ってるルイズがピンポイントで竜を爆殺するもんだから、またもや俺の出番なし。
そう、その後だよ!
いきなり目が光った思うと、今まで見た事もない威力の爆発を飛空船にかましたんだ。
デル公が「虚無だ!」とか言ってたから、ルイズの系統は虚無らしい。
船は跡形も無かった。
しかしルイズはぴんぴんしていた。
たしか魔法は精神力ってのが切れると疲れなかったっけ?
まだ10発は打てるとか言ってたな確か。
日食が始まって、ルイズがいるし、別れたくないし、んなもんで帰るわけにも行かないから、ゼロ戦を着陸しようと思ったら
「サイトの故郷行く! こっちへの帰り方は何とかする」との事。
まあそうして地球に帰ってきたわけだわ。

ゼロ戦は見つかると面倒になるので、マッド科学者の親父に丸投げしておいた。
ついでにデル公も親父に渡したってか取られた。
ルイズは親父やおかんにこれでもかって位頭を下げて謝った。
偶然の事とは言え、俺の事を拉致してしまった事の謝罪だった。
俺も親父もおかんも気にするなと言ったんだけど、その後もずっと謝っていた。
親父が「ルイズちゃんの戸籍は任しとけ」とか言ってたから、その方面は大丈夫だろう。
詳しい事はシラネ、親父だからとしか言いようが無い。
おかんもルイズが相当気に入ったらしい。
日本語もおかんが教えてるし。

まああれから一週間、ルイズは田舎娘丸出しで、何を見ても驚いていて面白いよ。
って言うか、向こうに行く方法考えてる?って聞いたら
「いつでも帰れるわよ、虚無の魔法は勝手に頭に入ってきてその中にこっちと向うを行き来するの有ったから。」
って言って、徹夜でスレイヤーズを見ている。
何でも、リナの魔法を覚えるための研究とか言ってる。
絶対うそだ、楽しんでるに決まっているあれは。
これを書いている後ろで、今も見てるし。

まあこんな状態で楽しくルイズとやってる。
地球に帰ってきた事だし、日記もこれで終わりかな。
又なんかあった時に書くか。





あとがき

はじめまして、剣と言うものです。
ゼロ魔で日記物と思って書き始めたら、何か違うものになっているような。
読んで下さった方、本当にありがとうございます。
それでは失礼します。


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