※CAUTION! このSSには、過激なはっちゃけと多分なパロディが含まれています。 ある程度覚悟を決めて閲覧する事をお勧めいたします。 はい、華蝶とか吸血鬼帝国とか華蝶とかの事です。「とりあえず、ここら辺に置かせてもらうわよ――っと」「はい、大丈夫ですよー。それにしても随分な大荷物ですね」「図体がデカイだけのガラクタだもの。……まったくあの馬鹿は、私の専門は人形であって絡繰じゃないって言うのに」「や、止めてください! そんな事言われると、中身が気になっちゃうじゃないですか!! ネタバレ厳禁ですよ!」「別に貴方なら見ても良いんだけど……あんな茶番劇の何が、阿礼乙女の琴線に触れたと言うのかしらね」「いやいや、あれは妖怪の恐怖と弾幕ごっこの凄さを人里に伝える素晴らしい方法だと思いますよ。後世に残したいくらいです」「そういう意図は無いから止めなさい。んな事したら、稗田邸に焚書騒動が起こるわよ」「往生際が悪いですねー。変身したらあんなにノリノリなのに」「ま、周りに合わせてるだけよ。ごねて無駄な時間を過ごすよりも、手早く終わらせる方がずっと建設的だもの」「華蝶仮面用の新アイテムを作ったのも、建設的な時間の過ごし方なんですか?」「……晶の奴が、テコ入れだテコ入れだって五月蝿かったのよ」「…………顔、真っ赤ですよ」幻想郷覚書 地霊の章・弍拾肆「終日遅遅/華蝶仮面、最大の危機! 現れる第三の華蝶!!」「しかし、ダークスカーレット・エンパイアは霧雨商店を占拠して何を企んでいるのだろうか」 人里の外れで人形華蝶と合流した僕――水晶華蝶は、ブラッディレミリア達が現れたと言う里一番の商店に向かっていた。 本当は、もう少し早く向かう事も出来たんだけどなぁ。フランちゃんとメディスンの目が……いや、何でもないです。 「商店に招いたのは店主の判断だから、エンパイアの連中は何も考えて無いと思うわよ」「――そうなのか?」「意外とね、あの悪党連中も人気があるのよ。主に一部の大人達から」「あー、なるほど。良く分かります、それは」「……貴方って、正義の味方が好きなのよね?」「ヒーローも好きだけど、悪の組織側も結構好きだよ。ブラッディレミリアは理想の悪党だと思う」「あ、そう」 物凄い腑に落ちない顔をされてしまった。まぁ、前提である「特撮では」が通じないから仕方ないと思うけど。 ともかく、霧雨商店が大ピンチとかそういう話ではないらしい。 幽香さんお気にの店らしいんで、無事が約束されているのは正直助かる。僕と晶君に関係は何も無いけど。 しかしそうなると、今回のダークスカーレット・エンパイアの目的は何なのだろうか。 前回の「笑気ガス散布とトリオ漫才による人里笑い地獄化計画」は、面白かったけどちょっと迷走しすぎた感があったからなぁ。 特撮的にはそろそろアレな時期なんだけど、ダークスカーレット・エンパイアとは基本打ち合わせ無しだし……。 場合によっては、第三勢力の参戦も考えなきゃダメかなぁ。話が無駄にややこしくなるから正直かなり嫌なんだけどねー。「何を考えているのか知らないけど、気は引き締めておきなさいよ。今回のアイツ等、わりと本気みたいだから」「む、本気だと?」「どうも悪巧みとかじゃなくて、私達を倒す為に出てきたらしいのよね」「ほほぅ――面白いな。ダークスカーレット・エンパイアの連中め、何か策でも用意しているのか?」「……何度も言うけどそのキャラ付け、ブレまくりだから止めた方が良いわよ」 聞こえません聞こえません。両耳を塞ぎながら僕は、最後の大ジャンプを決めて霧雨商店の屋根へと着地した。 眼下には、霧雨商店で呑気にウィンドウショッピングしているグラップラー美鈴とデストロイヤーパチュリーの姿が。 そして店の前では、律儀に腕組みして僕らを待っているブラッディレミリア。意気込みの違いがモロに出ていてちょっと切ないです。 と言うか、カラスマスクつけたグラップラー美鈴と遮光ゴーグルつけたデストロイヤーパチュリーが普通に買い物してる姿って物凄く変。「あれって、一種の営業妨害じゃ無いのかな」「誘ったのは店主なんだから、利用する案も考えてるんでしょう。良いから、とっとと出るわよ――慧音も縛られたままじゃ困るだろうし」 あ、本当だ。霧雨商店の軒先に水魚のポーズで吊るされてる。 ……最早毎度の事なので、人里の人達ですら生暖かく見守っているのが何とも。 上白沢先生も実力はあるんだけどなぁ。常識人過ぎて、ブラッディレミリアの狡辛い罠を見抜けないんだよね。毎回。 ビジランテ寄りなヒーローである華蝶仮面としては、そっちの方が活躍しやすくて助かるんですけども……定着させて良いのかなぁ、このお約束。 まぁいいや。ブラッディレミリアも焦れているみたいだし、とっとと登場シーンに入るとしましょうか。「そこまでだっ! ダークスカーレット・エンパイア!!」「ちっ、やっと来たか」「正義の使者、水晶華蝶!!」「正義の使者、人形華蝶」「華蝶仮面、ブラッディレミリアの挑戦を受けてただいま登場!」 店先に降り立った僕らは、宣言と共に決めポーズを取る。 と同時に沸き立つ歓声。霧雨商店を中心に出来ていた人の輪が、それぞれ華蝶仮面に向かって声援を送ってきた。 ちなみに人ごみの半分は子供で、フランちゃんもメディスンも極自然に紛れ込んでいる。 子供達に人気があるのは結構な事だけど、良いのかこのカオスは。いや、僕は一向に構わないんですけどね。「くっくっく、待ちくたびれたぞ華蝶仮面」「……ふむ、スカーレットマスクはいないのだな」「アイツは基本的に出待ちだから、まずはコイツらを追い詰めないとダメでしょ」「おいコラ! 初っ端から通過点扱いとはどういう事だ!! と言うか、貴様らも華蝶仮面が来たんだから買い物を止めろ!」「あ、すいません。あらほらさっさー!」「はいはい、分かったわよ。あらほらさっさーあらほらさっさー」 「その返事は止めろと言っただろうがぁぁぁぁ!」 うん、ここまではわりと何時も通りの光景だなぁ。 この後僕がマスパ系のスペカをぶっ放して、出待ちしているスカーレットマスクを炙り出すのがいつものパターンなんだけど。 ……さっきから、そのスカーレットマスクの気配がしないんだよね。はて、あの人にここまで強力なステルス能力あったかなぁ?「――ふ、ふん。幾ら奴を探しても無駄だぞ、華蝶仮面よ。今回、スカーレットマスクには待機を命じているからな!」 こちらの疑問に気付いたブラッディレミリアは、両腕を組んで不敵にそう告げる。 その言葉に、人里の大人達――と言うか男共から上がる露骨な溜息。 朱色に塗られたマスクで顔全部隠れていても、ミニスカとメイドが力を合わせればもうそれだけで支持の対象となるらしい。 男ってバカだよなぁ。気持ちはよくわかるけどね――うん、思っただけだから止めてねその目は人形華蝶サン。 ちなみにそんな風に堂々と意見を態度に出した男勢は、ブラッディレミリアの一睨みに負けてあっさり沈黙したのでした。愉快。 「で? 主力不在の状態で、どうする気なのよアンタらは」「くっくっく、そうやって我々をオマケ扱いして居られるのも今の内だ。―――見よ!!」 ブラッディレミリアが右手を天に掲げると同時に、暗雲が空を覆い尽くした。 どうやら影でコッソリ、デストロイヤーパチュリーが天候操作魔法を準備していたようだ。 いいなぁ、アレ。ウチの魔法使いも同じ事してくれれば演出の幅が広がるのにゴメンナサイナンデモナイデス。 そんな事を考えている間にも暗雲は雷を纏いながら広がって行き、合わせて強い風を引き起こし始める。 その風はやがて小型の竜巻となって、ブラッディレミリア達の姿を隠すように渦巻き始めた。 ……うーむ、未だかつてない程に大掛かりな事やってるなぁ。 ここまでお膳立てしたって事は、やっぱりアレな展開なのだろうか。アレを期待して良いのだろうか。 もし本当にそうだったなら、僕はあの人を生涯の親友として認定する所存なんですが。「これが、我らの得た闇の力――すなわちダークフォースだ!」「え、いや、単に黒い上着着ただけじゃ……」「なんだとぅ! まさか、身につけていたのか闇の力を!!」 人形華蝶が入れかけたツッコミは、出来る限りの驚愕で打ち消しておく。その指摘は無粋というモノですよマイ相棒。 晴れた竜巻の中から現れたダークスカーレット・エンパイアの三人は、それぞれが黒い上着を身に纏っていた。 将校クラスの軍服っぽい服の布を黒く、付随する小物類を赤く染めた上着は恐らく自家製なのだろう。 右腕部分に縫い付けられた布に描かれた帝国の紋章が、バラバラの格好だった三人に素晴らしい統一感を与えている。 残念ながら着方はバラバラだけどね。デストロイヤーパチュリーとか単に羽織ってるだけだし、グラップラー美鈴は何故か袖無しだし。 まぁそれが普通に着ているブラッディレミリアとの差別化に繋がっているのだから、そこらへんは個性という事にして良いのだろう。 うん、本当に良いと思うよ。正直に言うと心底から羨ましいですアレ。生涯の親友は、美学ってモノを分かってるよね。 ウチは人形華蝶が「衣装まで用意したら死ぬわよ。貴方が」って脅すから、これ以上のデザインチェンジは出来ないんだよね。 あー残念だ。けど一連の流れは完璧でしたよ我が友。ヒーローって立場じゃ無ければ確実に歓声を上げてました。 まぁ、それはともかくとして――「気をつけろよ、人形華蝶! 奴らは今までのダークスカーレット・エンパイアでは無い!!」「いや、だから上着を着ただけ……」「奴らは‘新たな力を得て、今までより強くなった’のだ! 油断するな」「――そういう事ね。まったく面倒な真似を」「くっくっく、行け! 闇の力を得た貴様らの力を見せてやるのだ!!」「あらほら――り、了解しました! グラップラー美鈴、吶喊いたします!!」「デストロイヤーパチュリー、全部薙ぎ払うわ」 加速したグラップラー美鈴がこちらに拳を突きたて、デストロイヤーパチュリーが火炎魔法を人形華蝶に放つ。 ぶっちゃけると人形華蝶の言う通り、三人は上着を着ただけで実力的に何かが変わったワケではない。 ただしそれは、普通の弾幕ごっこにおいての話である。 最終的に正義が勝つ華蝶仮面とダークスカーレット・エンパイアの戦いでは、悪側のパワーアップは字面以上の意味を持つのだ。 要するに、敵だろうと味方だろうと強化直後は無双が許されるワケです。 その免罪符がある以上、相手は文字通りの意味で本気を出せるのだ。そうなると数の上で不利なこっちは結構ピンチになると言う事で……。 と言うかグラップラー美鈴、ちょっと本気出しすぎじゃない!? 拳に殺気が篭ってますよ!?「むっふっふ、私もやっぱり見せ場は欲しいですからね。ダーク虹色太極拳の威力を見せてあげますよー」「よりにもよって、何で名前に色が含まれてる技選んだのよ――っと!」「はいはい、アンタの相手はこっち。ツッコミ入れる余裕も無いくらい叩きのめしてあげるから、覚悟しなさい」「……結構やる気なのね、そっちも」「アンタより格下に扱われるのは納得いかないのよ。それに――わりと嫌いじゃないのよね、悪の秘密結社って奴も」「ああ、うん。納得したわ。貴女やっぱりあの吸血鬼の親友なのね」 ブラッディレミリアが静観している状態でありながら、状況はほぼ五分と五分になっていた。 人里の子供達も華蝶仮面の劣勢を察し、半ば悲鳴に近い声援を送ってくる。実にヒーロー冥利に尽きる光景だ。 ――が、今の所それだけでは反撃不可能なのである。申し訳無い事に。 何しろ実力伯仲な魔法使い同士はともかく、こっちの方はガチでやると元来の技量差が出てちょっとキツいのですよ。 そこから逆転展開に持ち込む為には、やっぱり相手同様の小細工が必要になってしまうワケで。 「くっ――人形華蝶! あの‘秘密兵器’は使えないのか!?」「無理、ガワしか出来てないわ。と言うかそう簡単には作れないわよ、あんな人形という名の絡繰は」「だから言ったではないか、河童に製図して貰おうと」「嫌! これ以上、恥をバラまくのは絶対に嫌!!」 しかし残念ながら、僕の用意した小細工はこの通り未完成なワケです。しょぼん。 いやまぁ、確かに無茶ブリをした自覚はありますけどね? 材料集め以外は僕もほとんどノータッチだったワケですし。 ……だけど覚えておいて欲しい、人形華蝶も結構乗り気だった事を。無茶な仕様の半分は人形華蝶の思いつきで出来ているのです。 「くっくっく、それではそろそろ決着を付けさせてもらおうか」 そうして防戦一方のまま反撃の機会を見い出せないでいると、不敵に笑うブラッディレミリアが腕組みを解いた。 マズい、この展開はヒジョーにマズい。負けイベントの匂いがぷんぷんする。 このままだと敵の大技を喰らってのたうち回る僕らを前に、ブラッディレミリアが勝利宣言をする事になってしまう。 そして「今日の所は見逃してやる」と言って去っていくダークスカーレット・エンパイア達を背にして、下の方に「次回に続く」のテロップが出ると。 ……思ったより悪いシチュエーションでは無いけど、正体不明の華蝶仮面にはちょっと合わないなぁ。 人里の人達から見たら、「負けた華蝶仮面が再戦時に何か強くなってた」と言う味気ない展開になってしまうし。 何よりも、いつになるか分からないリターンマッチの時まで、人里の人達を不安にさせておくワケにはいかないだろう。そこはさすがに正義の味方として。〈なるほどつまり、あたしの出番ってワケさね!!〉 お久しぶりです魅魔様、おはようございます。 でも僕、晶君じゃ無いんで。面変化とか出来ないんで。お帰り願えますか?〈……おやすみ〉 はい、おやすみなさい。「受けよ! 我が暗黒の絶技を!!」 うわ、しまった。結局何も思いつかなかった。 天に掲げたブラッディレミリアの両手に、紅い光が溜まっていく。 恐らくは、人里の人達にギリギリ当たらない広範囲スペルカードを使うつもりなのだろう。 範囲外に逃げて避けようにも、他二人が邪魔をするから離れる事が出来ない。 「ちょ、二人共。このままだと巻き添えを喰らっちゃいますよ!?」「ふっふっふ、大丈夫ですよー。ちゃーんと防御用のアイテムを持ってきましたから」「何それ卑怯臭い!」「色んな意味でアンタには言われたか無いわよ」「ああ、それに関しては同意しておく」 いやいや、僕は水晶華蝶ですからね? 正々堂々戦う純正正義の味方なんですよ? 少なくともダークスカーレット・エンパイアとの死闘で、卑怯な手を使った事は一度もありません。多分。「わっはっは! これで終わり―――きゃわぁ!?」 ついに限界まで溜まった輝きをブラッディレミリアが放とうとする直前、それは起こった。 それまで一点に集中されていた力が、まるで何者かに掻き乱されたかの様にバラけ霧散してしまったのだ。 己のスペルカードが不発に‘させられてしまった’事に気付いたブラッディレミリアは、訝しみながら周囲を見回す。 そこに、高らかな笑い声が響き渡った。「闇の下僕よとくと聞け! 世に悪鬼羅刹の影あれど、其れらの栄えた試しは無い!!」「なっ、何者だ!?」 ダークスカーレット・エンパイアも僕らも、ほぼ同時に声のした方向――霧雨商店の屋根の上――に視線を向けた。 そこに居たのは、フランちゃんやメディスンとさほど変わらない背丈の小柄な少女だった。 両手と腰に鎖を巻きつけ、頭から見事な角を生やした長髪の少女は、その顔に華蝶仮面と同じ蝶の面を装着している。 そんな彼女は屋根から飛び降りると、着地と同時にポーズを決めてみせた。 実に華麗で流れるような動きではあったが、その結果が荒ぶる鷹のポーズというのはどういう皮肉なのだろうか。 ともかく彼女は登場シーンを終え、ブラッディレミリアに指を突きつけながら名乗りを上げた。「正義の使者、朱点華蝶! 呼ばれてないけど勝手に参上!!」 ……えーっと、誰? いきなり乱入してきた謎の華蝶。事態はさっぱり飲み込めないけれど……ひょっとしてコレは逆転のチャンスなのでは無いだろうか。 処理が追いついていないなりにそんな期待を抱く僕の隣で、同じく追いついていないらしい人形華蝶がボソリと感想を漏らした。「その決めゼリフを、貴女が言うってどうなのよ」 ――あれ、お知り合いですか人形華蝶?◆白黒はっきりつけますか?◆ →はい いいえ(このまま引き返してください)【教えろっ! 山田さんっ!! りべんじっ!!!】山田「あらほらさっさーを吹き込んだのは晶君です。どうも、山田です」死神A「紅魔館、色々な意味で大丈夫ですか? 死神Aです」山田「大丈夫です。紅魔館とダークスカーレット・エンパイアには何の関係もありませんから」死神A「……じゃあ、どうやって晶君からあらほらさっさーを吹き込まれたんですか?」山田「知らんがな」死神A「いや、そこは解説コーナーの人間としてきちんと説明しましょうよ!?」 Q:ダークスカーレット・エンパイアの脅威認識って実際どのくらいなんだろ?山田「正体は分からないけれど、人里に害をなすつもりは無いと言う事に大人達は薄々勘づいている様ですね」死神A「ワーハクタク、がっつり縛られてましたけど?」山田「ポーズだとしても、人里で悪さをしようとしている事は事実ですからね。守護者的に無視は出来ないという事ですよ」死神A「と言う事は、人里の脅威認識は低めなんですかね」山田「表向きは高いですけどね。阿礼乙女も言っていた通り、子供達の良い教材と言うのが実際の認識なワケです」死神A「……華蝶仮面とダークスカーレット・エンパイア、着実に受け入れられてるんですね」 Q:前にも質問出たかもしれないけど、漫画版キャラ出す予定はありますか?山田「出したいなぁ」死神A「希望は止めてくださいって」山田「とりあえず、作者大好き仙人ちゃんと大戦争出演組は半確定です。ヨカッタネ」死神A「えっと、月の人達は?」山田「出したいなぁ」死神A「いや、だから希望は……」山田「月の連中は色々と面倒なんですよ。本当に。色々と。死ぬ程」死神A「ああはい、分かりました。出せる機会があったら出すって事なんですね」 Q:作者の考える【巨乳だけど色気無いキャラ】って誰よ山田「P4の大谷さんとか」死神A「それ、巨乳属性とは別の属性入ってますよね。相撲取りって巨乳だよなって言うのと同じ意味ですよね」山田「厳密には巨乳ではありませんが、東方茨歌仙の華扇ちゃんはそんなエロくないですよね」死神A「……私に飛び火しそうなんでノーコメントで」山田「あとはスペースコブラに出てくる女性ですかね。あれはエロいのではなくセクシー、真っ裸だとしてもセクシー」死神A「いや、そんな強く主張されても」 Q:靈異面って晶君の意志で強化改良できますか?山田「出来ない事は無いですが、難しいですね。言ってしまえば他人の強化ですから」死神A「靈異面の場合、魅魔の力をそのまま借りている感じですもんね」山田「ぶっちゃけるとコレ、晶君の視点から弄る余地が見つかるのかって問題なんですよ」死神A「……無理ですねそれは」山田「でしょう?」 Q:幻想郷のエロに対して全然平気な人と全然ダメな人を教えて貰えないでしょうか?山田「最後の最後できましたね、厄介なのが」死神A「これは、作者が泣き出しそうな質問ですね……」山田「まぁ大丈夫です、泣く事も出来ないくらいのスパルタで即座に書かせましたんで」死神A「わぁ、容赦ないなぁ」 山田「と言うワケで、天晶花エロ耐性有無一覧表でーす」 平気:死神A 小町 幽々子 紫 永琳 雛 パチュリー メルラン リリカ 勇儀 パルスィ 咲夜 妹紅 小悪魔 てゐ 諏訪子 四季映姫 山田 天子 さとり お燐 普通:衣玖 幽香 美鈴 早苗 ルナサ 藍 アリス 文 神綺 輝夜 秋姉妹 ミスティア 晶 キスメ ヤマメ 霊夢 ダメ:神奈子 慧音 鈴仙 椛 リグル 大妖精 にとり 妖夢 レミリア 阿求 魔理沙 魅魔 エロって何?:メディスン チルノ ルーミア フランドール 橙 お空山田「ちなみに普通と言うのは「エロネタに抵抗は無いけど、直接口に出すのは躊躇う」ってレベルです」死神A「分かっていたけど、平気なキャラ多いなぁ……」山田「まぁ、平気だからってエロネタ連発する親父キャラはいないので安心してください。天晶花は健全なSSです」死神A「つーか、あたいも山田様も平気なんですね」山田「そりゃまぁ、○○○とか○○○○○○○とか裁いてる我々が下ネタダメだったら根本的にダメでしょう」死神A「や、山田様ストップストップ! 健全さの欠片もありませんよ!?」 とぅーびぃーこんてぃにゅーど