欄外伍「覚書でも教えろ! 山田さんリベンジ!!」 ※今回の話は、ネタ発言とメタ発言に溢れたエセQ&Aコーナーです。 タイトルですでにイヤな予感がした人や、設定とか特に気にしない方はスルーしてください。 今回は、主に「不変」に関する設定をダダ流しするだけの話です。山田「待たせたな、山田さんの時間だ!! 山田です」死神A「あ、どーも、死神Aです」山田「減給」死神A「いきなりですか!? いや、確かに気のない挨拶でしたけども!!」山田「挨拶すると見せかけて胸を揺らした、減点百万点」死神A「そっち!? あと、減点の意味合いが良く分かりませんけど!?」山田「聞くと後悔しますよ?」死神A「どんだけ減らすつもりなんですか!?」山田「大丈夫ですよ。死神に定年退職はありませんからね」死神A「いやいや、何年タダ働きさせるつもりなんですか……」山田「では、最初の質問です」死神A「……知ってた」 Q:「不変」を発動している状態で「『無』を『有』にする程度の能力」を使用すると、どこまで『有』にできるんですか?山田「もちろん、お前が望んだ数だけな……」死神A「それっぽい事言ってますけど、実際は何の答えにもなってないですよね?」山田「かーもね☆」死神A「えぇ~……」山田「まぁ、冗談はさておいて。答えを言うと「ほぼ制限は無い」です」死神A「な、無いんですか?」山田「無いです、伊達に最終フォームではありません。ただし――」死神A「ただし?」山田「不変はやれる事――『有る』事が多いので、素の状態の晶君よりは能力を活用出来ません」死神A「ああ、なるほど。スペックが高くなったせいで能力に頼る余地が逆に減ったんですね」山田「ハッキリ言いますが、不変時の晶君が出来ない事はほぼ無いです。むしろ下手に能力を使う方が遠回りになりますね」死神A「……そんなに凄いんですか、不変って」山田「空間転移を気軽にひょいひょいやってる時点で察してください」 Q:それにしても懐かしいスペカが出てきましたね もしや他のスペカも実用レベルまで引き上げられているのでしょうか、もしくは別なスペカとしてあるのでしょうか?山田「ボツスペカは全部リファインされています。晶君のスペックが向上した結果、そこらへんの使い勝手も上がりましたので」死神A「やっぱり全部、弾幕ごっこ向きの弾幕になっているんですか?」山田「まぁ、そこそこの数が変わってますね。少なくともゲーム的な意味での弾幕ごっこが出来る程度には揃ってます」死神A「弾幕ごっこしろよ、と常々突っ込まれていたあの晶君がねぇ……」山田「萃夢想、緋想天仕様から弾幕ごっこ仕様へのコンバートは不変のコンセプトの一つですから」死神A「ちなみに、別なスペカとかあるんですか?」山田「当然あります。ぶっちゃけますが不変、対聖白蓮戦では手札半分も使ってませんよ」死神A「それは、アリスが見てなかった部分も含めてですか」山田「含めてです」死神A「……なんで負けたんですか、彼」山田「強いて言うならバカだからですかね」 Q:今ならフリーズワイバーンも倒れる事なく撃てるのでは? Q:不変状態の面変化、(未来の晶くんが使えるであろう四季面、天狗面)は可能なのでしょうか?山田「関係している事なので合わせてお答えします。まずはフリーズワイバーンですが……結論から言うと出来ます」山田「ただし――今となっては今更フリーズワイバーン使えてもなぁ、と言った感じですが」死神A「まぁ、威力的にそれより上な技は幾らでもあるでしょうしね」山田「本編中ですでにやってますが、不変時の晶君は他面変化の技を全部使えます。残念ながらフリーズワイバーンの出る余地は無いかと」死神A「全部って事は、四季面や天狗面も出来るんですか」山田「出来ます。なので、面変化に関する質問ですが「そもそもやる必要がない」となりますね」死神A「でもほら、面変化は身体能力とかも変化するワケですし、出来たら無駄にはならないんじゃないですか?」山田「ぶっちゃけ面変化してまで身体能力を強化する理由が無いです」死神A「わぁ、バッサリだぁ……」山田「面変化も結局は「足りない自分を補う手段」ですからね。不変には必要無いのですよ」 Q:二代目スキマの事を知ってるから二代目になることも可能?山田「なれません。久遠晶にとって、二代目スキマである晶は正当な未来の自分であるとは言えないからです」死神A「えっと、つまり間違った未来の久遠晶が二代目スキマって事ですか?」山田「そこまで否定的な意味ではありません。不変が正当進化なら二代目スキマは亜種進化、と言った程度の認識で良いかと」死神A「同じ久遠晶からの派生だけど、互換性は無いって事ですかね」山田「そういう事です。何でも有りなのは同じですが、二代目スキマと不変では微妙にノリも違うんですよね」山田「二代目スキマは色々出来ますが、結局は「誰かのコピー」なんです」死神A「なるほど……」山田「まぁ、だからと言って「不変>二代目スキマ」になるワケではありませんが」死神A「あ、そういえばそういう質問来てましたね」 Q:晶くんは不変で完成形になったって事は晶ちゃんは無理でも未来晶くんより強くなっているって事なんですかね?山田「上でも言ってますが、完成形イコール最強無敵ってワケではありません」死神A「今回も、聖白蓮に負けちゃってますしね」山田「ニュアンス的には「これでようやく一人前」くらいに思ってください」死神A「……山田様、その言い方だとまだ上があるみたいに聞こえるんですけど」山田「未来は誰にも分からないって事ですよ。――邪神の気まぐれで更なる最強フォームが追加される可能性はありますし」死神A「もうちょっとメタ要素を除いた答えにしてくれませんか!?」山田「あ、ちなみに不変でも晶君は晶ちゃんには勝てません」死神A「さすがにそれは知ってました」 Q:作中の光球(アリスが魔力の玉と認識したの)が本来の晶くんのどの能力かわからなかったのですが、 あれは他人の力を使う面の力も「久遠晶にできること」なのでしょうか? 聖の攻撃をふわふわ避けてたのは「浮かぶ程度の能力(飛べる訳ではない)」を使ってたのだろうと思ったのですが、 純粋な魔力で誘導弾ってのはちょっとなんの能力か分からなかったです。山田「あれは具体的に何の能力をどう使ったのか決めてません、魔力によるレーザーなので多分靈異面あたりの応用だと思いますが」死神A「適当ですね……」山田「東方キャラの通常弾幕でも、能力関係ないヤツ結構あるじゃないですか。アレと同じですよ」死神A「あー、そういえば晶君そういうの出せませんでしたね」山田「言うなればコレも成長の一つですね。……アリス視点だと説明出来ないので省きましたが」死神A「ダメじゃないですか」山田「実は聖の攻撃をふわふわ回避していたのも、厳密に言うと別能力です。浮く能力から派生したモノではありますが」死神A「そもそもアレ、浮くって言うより立ってますもんね。空中に」山田「空に足場作るだけじゃなく、重力方向まで変えてますからね。想像以上にエグい能力ですよ、アレ」死神A「細かい概要とかはどうなっているんですか?」山田「次の不変の出番あたりで晶君が説明すると思うので、それまでお預けです」死神A「……あ、左様ですか」 Q:問答無用で氷を割ったらどうなるんだろ?山田「面が割れたら面変化は解除されます。そこらへんは他の面変化と同じですね」死神A「と言う事は、以前に鈴仙がやってた面変化封じは……」山田「バッチリ通用します。幻想面もそうですが、出掛かりを潰されたら面変化はどうしようもありません」死神A「まぁ、そこらへんは改善しようが無いですからね。それが出来るって事は本家本元より魔眼を扱えるって事になりますし」山田「そうですね。魔眼による解除が通用しないのは、魔眼に頼らない靈異面と怪綺面くらいです」死神A「ちなみに天狗面と四季面は変身中でも魔眼で面変化を解除されましたけど、不変はどうなんですか?」山田「不変も変身中に解除されます。もっとも、魔眼がそのまま通用すればの話ですが」死神A「……防げるんですか、魔眼」山田「防げます。よっぽど上手くやれないと、まず魔眼を通す事が出来ませんね」死神A「なんでもありですね、最終フォーム」山田「出来る事しか出来ませんよ? ただし、出来る事が異常に多いですが」死神A「ちなみに、強さ的にはどれくらいの位置にいるんですか?」山田「文句無しにバケモノ級です。もっとも、ぶっちぎりで強いと言う程でも無いですが。聖白蓮を圧倒出来たのはほぼ相性差です」死神A「……あー、なんとなくソレは分かります」山田「さて、質問はそんな所で――オチのお時間ですね」死神A「肉じゃがもコンサートも嫌ですよ!?」山田「ほほぉ、つまり私にやれと」死神A「いやその……」山田「まぁ、そんな事になるだろうとは思っていました。なので別の趣向を用意しております。VTRスタート!!」死神A「……VTR?」 巫女『フシャー!!!』死神A「神社内ですね。……なんか、巫女がマグロに猫みたいな威嚇してるんですが」山田「百万円のマグロを値段を告げて送ってさし上げました。その結果がアレです」死神A「まず食べる段階に行けてませんね」 巫女『…………』死神A「あ、近づいた。興味はあるんですね」 巫女『フシャー!!!』死神A「また逃げた……何がしたいんでしょうね、彼女」山田「怯えているんですよ。うふふ、楽しいですね。これを眺め続けてエンディングとかどうです?」死神A「悪質過ぎますよ!! もっと違う形で終わりましょう!?」山田「ほう、例えば?」死神A「えっと……」山田「ああ、けどこれだと見てて飽きちゃいますね。どうせなら追加で色々と――」死神A「分かりました! 食べますし聞きます!! それで良いんでしょう!?」山田「ふふふ、良い判断です。なぁに酷い事はしませんよ」死神A「……今の山田様、アレなゲームに出てくる悪役みたいですよ」山田「なんとでも言いなさい、私から貴方に言う事は一つです」死神A「…………なんですか?」山田「ぶっちゃけ貴方のリアクションもマンネリなんで、被害に遭う所はカットしますね」死神A「そこ削ったらオチにならないですよね!?」 とぅーびぃーこんてぃにゅーど