「あのさあ箒、今度の週末一緒に一夏への誕生日プレゼントを探しに行かない?」
「それは良いアイディアだな。共に一夏へのプレゼントを選ぶとしよう」
そんな約束を交わしたのがつい月曜日の事。
あっという間にやってきた約束当日、カップアイスが好物なルームメイトを尻目に意気揚々と鼻歌混じりに部屋を出ていった鈴の出鼻は、扉の前に仁王立ちしていた人物によってあっさりと挫かれる羽目となった。
傍を通りがかった女子生徒達は寮内に現れた見慣れぬ人物に対し不審そうな様子で遠巻きに件の人物を見やっていたが、鈴にとってはしっかりと見覚えのある人物である。
「や、楊(ヤン)候補生管理官!?何でこんな所に居るんですか!?」
「本国よりキャノンボール・ファスト用高機動パッケージ『風(フェン)』を輸送してきました。さっそく実装と量子変換を行った後試運転を開始します。すぐに準備に始めなさい」
「え~っと、今日はちょっと用事が……」
「――――2度同じ事は言いません」
「す、すぐに取り掛かりま~す……」
にべも無く楊に冷たい目線を向けられた鈴はガックリと肩を落としつつ、現地で合流予定だった箒に短く断りのメール。
こんな事で友人兼同じ男の寵愛を受けている仲間との予定を中止するのは残念だったが、何せ相手は候補生管理官――――つまり中国政府が送り込んできたお目付け役なのだ。下手に歯向かったり彼女の前でトラブルを起こせば最悪『国家の代表とするには問題有り』とされて代表候補生としての地位も剥奪されかねない。
大体つい先日キャノンボール・ファスト用高機動パッケージが未だに届かないだのなんだのと文句をつけたのは鈴の方だ。さっさと思考を切り替えて中国代表候補生としての責務を済ませてしまう方が鈴の精神衛生的にも良いに違いない。
まず鈴が向かう先は、<甲龍>にパッケージを実装する為の工作室である。
諸々の作業を終えた鈴と楊が向かった先は第3アリーナ。元は第6アリーナを使う予定だったが予想以上に勤勉な先客が多く満員だったのだ。
第3アリーナも例外ではなく、第6アリーナほどではないもののそこかしこで練習用ISの申請が取れた生徒達が自主訓練を行っていた。
彼女達がやる気を漲らせている理由の一端は近く開催されるキャノンボール・ファストであろう。鍛錬中の女生徒の中にはレースの訓練機部門に出場予定のクラスメイトも混じっていて、その熱の入りようは候補生監督官の存在を差し引いても安易に声をかけられない位である。クラスメイト以外にもつい先程までこちらも特訓を行っていたと思しきセシリアとすれ違ったばっかりだったし、6番アリーナの先客の中には遂に組み上がった<打鉄・弐式>を試運転中だった簪の姿も見かけていた。
そんなアリーナの一画に比較的人の密集度合いが薄い地帯があったのでそこに向かってみると、そこで1人鍛錬していたのは。
「なぁんだ、一夏も訓練しに来てたんだ」
「あれ、鈴じゃんか。今日は箒と一緒に買い物に行くとかこないだ言ってなかったっけ?」
「残念ながら見ての通り予定変更になっちゃったのよ。今からキャノンボール・ファスト用の新しいパッケージの慣らし運転をしなきゃいけないワケ。でもどうしたのよその恰好」
鈴や他の生徒達と比べて一夏が異彩を放っていたのは、<雪片弐型>と最低限の腕部パーツのみ部分展開しているのを除いて<白式>を展開しないまま延々と素振りを行っているという点だ。PICも作動させていないので刀剣分の重量を肉体のみで受け止めている。
ISスーツ越しに浮き出た肩から先の筋肉の膨らみ様と素振りの僅かなブレ具合から、筋力補助も必要最低限の出力に絞っている事が窺える。何十分続けているのかは知らないがお陰で一夏の全身に大粒の汗が浮いていた。
反射的に後で自分が使おうと思って持ってきていたタオルを甲斐甲斐しく一夏に差し出してしまう鈴。大太刀をも遥かに超えるIS用実体刀を振るのを止めた一夏が当たり前のようにそれを受け取って額の汗を拭った。
そこまでのやり取りが醸し出す熟年夫婦のそれ的な気配に何とも言えない表情を浮かべる女生徒が少なからず発生。間近で目の当たりにした楊も感心するような観察するような戸惑うような微妙に入り混じった表情を過ぎらせたが、彼女に対し背中を向けていた鈴は気づかない。
「いや~、木刀の素振りだけじゃ物足りなくなってさ。それに浮いたまんまじゃ足腰が鍛えられないからこうしてやった方が鍛えるには丁度良いんだよ」
「…相変わらずの鍛錬バカね。そりゃIS用の武装なんて普通の人間用の武器よりも何倍も重いけど、実際に生身で扱うなんてバカやるのは一夏ぐらいのもんでしょうね」
「いや、千冬姉もやろうと思えば出来そうじゃね?」
「……否定できないけど本人の前では言わないどいた方が良いわよ」
「分かってるさ、俺も命が惜しいし。それにしても皆も張り切ってるよな。さっきまではセシリアもここでもう特訓してたし――――ところで、その女の人は誰なんだ?学園の職員じゃないっぽいけど」
「織斑一夏君、ですね。申し遅れました、私中華人民共和国より派遣されました代表候補生管理官、楊・麗々(レイレイ)と申します」
「あ、これはご丁寧にどうも」
握手を交わしながら自分の顔をジッと見つけてくる楊に、一夏は何処か千冬姉に似ているなとは思いつつも居心地の悪さを覚える。何だか観察されているみたいだった。
「申し訳ありませんが、凰鈴音候補生には今日中に全ての試験項目をこなして貰わなくてはなりませんのでここで失礼させて頂きます」
「そんな訳だから、また夕食の時にでも会いましょ。でも無理して身体壊すような真似したら私と箒が怖いわよ!」
「……分かってるって。2人ともおっかないからな。それにオーバーワークで身体壊すなんて未熟な真似したら、千冬姉にも怒られちまうよ。そっちだって無理すんなよ」
「誰に言ってるのよ全く。でもありがと。それじゃあ楊管理官、さっさと始めましょ」
だが楊は促してくる鈴を無視して一夏をしばらく見つめ、それから鈴の方に顔を戻しておもむろに口を開く。
「……凰候補生。先程今日は用事があるとの事でしたが、それは篠ノ之箒と外出する予定だった、という事でしょうか?」
「え、ええそうですけど」
「そうでしたか………(ならむしろそちらの方を優先させた方が得策だった可能性も)」
「楊管理官?」
後半は呟きではなく唇を動き動かしただけだったので、その内容は鈴には届かなかった。
彼女はPICで浮いている鈴の手を引いて一夏から距離を取ると、鋭利なデザインの眼鏡の向こうに計算高い冷徹な光を宿しながら押し殺し気味に声を紡ぎ出した。
「凰候補生。本国は貴女と織斑一夏との関係について、貴女が日本に再来日してIS学園に編入以降、篠ノ之束博士の実妹である篠ノ之箒と共に彼と肉体関係を持っているという事実は既に理解しています」
「んにゃっ!な、何ですかいきなり!?」
管理官からの予想だにしていなかった言葉に鈴の頬が瞬時に紅潮する。お構いなしに楊は続けた。
「正直に言いますと凰候補生、世界で2名しか存在しない男性IS操縦者の内の一方と『非常に親密』な関係を築き、またIS開発者の妹であり本国を含め世界各国が具体的な概念の構築にすら至っていない第4世代機、それも篠ノ之束博士謹製の機体<紅椿>の操縦者でもある篠ノ之箒ともとても友好な関係を持ち。
あまつさえ、もう1人の男性IS操縦者ミシェル・デュノアを筆頭とした各国の専用機を有する代表候補生とも見事友人関係を構築してみせた貴女に本国指導部は最大級の賞賛を与えつつ――――ある危惧を抱いてもいます」
「どういう意味ですか、それは」
言葉の内容に不穏なものを感じて鈴の声色も緊張を帯びる。
人差し指で眼鏡のズレを修正し、たっぷり間を取ってから楊は続きを告白した。
「――――凰鈴音代表候補生、貴方が織斑一夏との関係にのめり込み過ぎた結果、日本へ亡命してしまうのではないか、という危惧を指導部の一部が少なからず抱いているのです」
「んなっ、なっ…!」
しばらく二の句が告げなくなった。
中国のお偉いさん方が自分に対して抱いている危機感の内容が余りに突飛だったからか――――あるいは意識の端でその選択肢をほんの僅かに思い浮かべたかもしれないような覚えがあったからか。
愛国心とやらにとんと興味の無い鈴からしてみれば、国という存在自体は彼女を縛り付ける鎖になりはしない。が、そんな鈴の内心など知る筈もなければ直接の面識すら持たない指導者達にはどうでもいい事である。
彼らが危ぶんでいるのは鈴という中国の『顔』が他国の手に渡ってしまうのではないか、という可能性。国が選び出した世界最強クラスの兵器の操縦者が裏切るなど悪夢に等しい。
下手をすれば<甲龍>という中国が独自開発した最新鋭第3世代機そのものがパイロットと他国の手に渡ってしまう……ともなれば、どんな手を使ってでも阻止に走るに違いない。
「そっ、なっ、な、何バカな事言ってんのよ!誰が言ってたのよそれ!<龍咆>で泣いて謝るまでぶっ飛ばしてやるわ!」
「落ち着いて下さい凰候補生。そのような発言は司令部への反抗とみなします」
楊の指摘にう゛っと潰されたカエルみたいな声を漏らす鈴。
鈴には本国に残されている家族が存在している。彼女にとっての鎖がまさにそれだ。本国の家族には確実に軍情報部辺りの見張りが四六時中付いているだろう。
もし鈴の反抗ぶりが本国に害を与えるような真似をすれば、家族の身柄を楯に服従を迫ってくる事は丸分かりである。これ以上下手な言動は慎まねばならないが――――
「ていうかアレ?もしかして一夏の事を逆ハニートラップの類とかと勘違いしてるとかじゃないですよね」
「可能性は低いと見ていますが完全に否定はできません。機密情報を入手する為に女性を籠絡する事は古来より繰り返されてきた事です」
「そんな器用な真似、あの朴念仁で唐変木の極みみたいな奴だった一夏が出来る筈ないっての……」
実は一夏を日本辺りの情報機関の回し者とでも勘違いしてるんだろうかと呆れてしまう。
逆にそんな意識的に女を誑かすような奴だったら、鈴も箒も蘭だってそこまで苦労していない。
「ですが、そのような人物だと貴女が評する織斑一夏が、貴女と篠ノ之箒と同時に交際するという事を行っているのは事実です。ならば」
「それは私と箒が相談して決めた事よ!ていうか、それこそ一夏に余計な女が近づいてこないよう追っ払う為に決めたの!文句ある!?」
掴みかからん勢いで捲し立てた鈴の剣幕にも楊は決して怯む事無く、逆に刃を向けられていると錯覚しそうなぐらい鋭い視線で鈴を受け止める。しばらくの間張りつめた空気が2人の間を覆い、何事かと練習中だった一部の生徒達が注目する。
先に気配を和らげたのは楊の方だった。再びズレた眼鏡を指先で微調整しながら肩の力を抜く。
「場所を弁えるべきでしたね。最初に話を振った私のミスです。今の所祖国に不利益を与えている訳でもありませんし、織斑一夏が他国の手中に収まらないようにするための対策の一環も鈴候補生なりに講じているのも理解はしましたが、今の話については留意しておくように。司令部が貴方の事情を額面通りに受け止めるとは限りません」
「りょーかーい……」
「目下の目標はキャノンボール・ファストにおいて我らが中華人民共和国の威信を知らしめて見せる事です。その為の専用パッケージなのですから最低でも他国の代表候補生に後れを取る事の無いよう万全を期して下さい。本国司令部は貴女に期待しています」
「はいはい頑張りますよー」
新パッケージの試運転前から疲労感に襲われる鈴だったが、これ以上お偉いさんたちの不評を買わないようにする為にもしっかりとすべき仕事は達成しなくてはならない。
一夏と箒、そして仲間達との日々をこの先も出来る限り長く続けていく為にも。
「さて、それじゃあ1つカッ飛ばすとしましょ」
貸し切り状態の更衣室は今日はミシェルが一緒ではないせいか、いつもよりも広いように一夏には感じられた。
部屋に戻ったらひとっ風呂浴びるかと全身に纏わりついた汗を洗い流す熱湯に想いを馳せながら更衣室を出ると、一夏が出てくるのを待っていた人物が1人廊下に立ち尽くしていた。
女子の更衣室は校内に2人しかいない男子生徒用のこの更衣室とは競技場スペースを挟んで反対側に位置しているので他の生徒が通り掛かる気配は全く感じられない。今この場に居るのは一夏とセシリアだけだった。
「セシリア?どうしたんだこんな所で」
「申し訳ありませんわ一夏さん。お聞きしたい事があるのですが、少し時間を御取り頂いてもよろしいでしょうか」
「別に構わないけど……」
「――――文化祭のあの日、一夏さんがミシェルさんと共に戦ったという<サイレント・ゼフィルス>について教えて頂きたいのです」
一夏の胸が1度だけ、セシリアにも聞こえるんじゃないかと不安になってしまうほど大きく跳ねた。マドカの事を思い出し、顔が強張るのを抑えきれない。
彼の変化を間近で見ていたセシリアは、もしや一夏の逆鱗だとは知らず不用意に触れてしまったのかと勘違いして大いに慌ててしまった。すぐさまパタパタと両手を勢いよく振りながら弁解を行う。
「も、申し訳ありません!そこまでお気になさっていたとは気づかずについ!」
「いや、別にセシリアに怒ってるとかそういうんじゃないから安心してくれ。まだちょっと引っかかってる事が色々とあってさ」
「それでも謝罪させて下さいな。それにそこまで立ち入った事を聞こうとは思っておりません。ただその襲撃者が私の<ブルー・ティアーズ>と同系統の機体を使用していたという話を聞かされましては、同型機を与えられている私としても襲撃者がどのような戦いぶりだったのかやはり気になってしまいまして」
「確かにそりゃそうだよな」
「もちろん襲撃者自身についての詳細な情報までは今は必要ありません。<サイレント・ゼフィルス>をどれだけ扱いこなしていたのか、どのような戦いぶりだったのか、それだけで良いので直接会いまみえた一夏さんに教えて頂きたいのです」
セシリアがこのような頼みを申しこんできたのはぶっちゃけた話、彼女は壁にぶち当たってしまったからだった。
一夏相手には<白式>が2次形態移行を遂げる以前から負け越していたし、ミシェルも同じくあの大火力に始終押されてばかりだった上彼の<ラファール・レクイエム>も2次形態移行以後<アイギスの鏡>というエネルギー兵器の天敵を手に入れてからはほぼ全敗状態。
近接用格闘兵装以外は全てエネルギー兵器で統一されているセシリアの機体では相性は最悪なのだから仕方あるまいが、負けず嫌いであるセシリア自身受け入れられる筈もなく、男性陣相手の戦績を除いても専用機持ちの仲間達を相手にしても黒星をつける割合の方が多い有様だ。唯一勝ち越している相手も専用機を耐えられてほんの1ヶ月程度しか経っていない箒なので自慢にもならない。
実弾兵器の1つでも本国(イギリス)から送ってもらおうと頼み込んでも、むこうからの返答は梨の礫。全く当てには出来ない。むしろ最近は通信を繋ぐたびお小言の連打である。ああ、専属メイド兼親友の入れてくれる紅茶が恋しくて堪らない。
そこへ奪われた<ブルー・ティアーズ>の同型機を持った侵入者達と一夏達が戦ったという情報である。藁にも縋る気持ちでセシリアはこうして一夏に話を聞かせて貰いに訪れたのである。
「――――強かったよ。多分、千冬姉や俺の兄弟子さん並みに強かったと思ってる」
一夏は目を細めて、あの刃と光弾のぶつかり合いの1合1合を脳裏に再現しながら告白した。
「そこまでの実力者だったのですの……?」
「ああ。それもこれまでこの格好でやってきた試合とかとは空気が全く違ったよ。何せ向こうは本気で俺を殺しに来てたからさ」
「ほ、本当ですの!?」
セシリアが目を見開いて甲高い叫び声を上げた。余計な事を言っちゃったかなと一夏は反省し、肝心の相手(マドカ)の戦いぶりの説明に移る。
「更衣室の中で戦ったからアリーナみたいに遠距離での射撃戦みたいなのは全然無かったんだけど、とにかく照準から射撃までの間隔とかビットを使った射撃とかがスゲェ速くて正確だったな。狭くてロッカーとか荷物とかで入り組んでる部屋の中を素早く動き回りながら撃ちまくってきたし、いつの間にかビットに背後を取られたりしたお陰で何度も危ない目に遭ったりしたし」
「そ、そうですか……」
「接近戦もかなりの腕前でさ。銃剣付きのライフルを軽々扱いこなしてたし。そういえばセシリアのレーザーライフルもあんな風に使えたりしないのか?」
「それは難しいですわね。<サイレント・ゼフィルス>の<スターブレイカー>とは違って<スターライトmkⅢ>は遠距離射撃向けのレーザーライフルですから、荒々しい格闘戦に耐えきれるだけの強度は重視されていませんの」
そこまで聞かされただけでその同型機を用いていた襲撃者の技量が自分より遥か高みにある事をセシリアは自覚させられた。
彼女にとっては接近戦はむしろ不得手な部類に入る。何せ格闘兵装を展開するだけでも一々呼び出さなくては素早く展開できないという体たらくなのだから。
一夏の説明は続く。
「1番厄介だったのはさ、撃ってくるビームがグネグネ曲がってくるんだよ。お陰で切り払おうにも中々射線が読めなくて」
「――――――っ……」
今度こそ。
セシリアの表情が能面そっくりに生気を失い、凍りついた。
――――BT兵器による偏光射撃<フレキシブル>。最高クラスにBT兵器を扱いこなせる者にしか行えない、発射した光学エネルギー弾を捻じ曲げるという荒業。
BT兵器に対し最も高い適正値を叩き出し、見事イギリス製BT兵器搭載型第3世代IS1号機<ブルー・ティアーズ>を与えられたセシリアでも成功させた事が無い高み。
それを本国から機体を強奪した賊がいとも容易く行ってみせたという一夏の言葉に、セシリアは足元から崩れ落ちていくような感覚を覚える――――
「お、おい大丈夫かよセシリア?顔色が悪いぞ」
「……え、ええ大丈夫ですわ。もう充分です。聞かせて頂きありがとうございました」
どこか覚束無い足取り。心配そうな一夏の眼差しを振り払うかのように、セシリアは立ち去ってしまった。
=====================================================
久々で短めですが更新。
まだ中途半端ですしせめて6巻終了まで進めるかどうか思案中です。ミシェルの専用パッケージも書いてみたいしなぁ……オリジナルの方もこれ以上叩かれないようしっかりプロット練り直したいし。
鈴と管理官のやり取りに関しては前々から気になっていた点に触れてみました。
原作や余所様のSSを読んだり自分で書いてたりしながら思ってたんですけど、ある意味一夏以上に立場が曖昧な箒とかはともかくハーレムにしろヒロイン個人と結ばれるにしろお国絡みのゴタゴタは確実に発生しそうだと思ってます。今回は然程深く突っ込まず書きましたが。
あとリリなの短編紳士多過ぎワロタw
でも1番トチ狂ってるのはあんなネタ書いた自分かwww
それから『6課勢の裸は変身バンクで見れるだろjk』と書いた方に一言。
あんな無駄なエフェクトかかってちゃ全然エロくないじゃないですかー!