第一話「死ね!!化け狐!!!」僕の眼の前で、仮面を付けた男の人が刀を僕に振り下ろしてきた・・・何故か、怖くなかった・・・怖いと言うよりも、感情自体が僕には無かったのかもしれない・・・・ああ・・・僕は死ぬんだ・・・と思っていると・・・「死ぬのは貴様の方だ・・・」突然、仮面を付けた男の人は肉塊になっていた・・・そして、仮面の男の人の代わりに赤い外套を着た褐色肌で黒と白の剣を持った人がいた・・・その人は少し笑いながら「私の名前は【アーチャー】又は【エミヤ】と言う・・・率直に聞くが、知らない男とそこらへんの施設に入るのとどちらが良いかな?」そして、僕の物語はここから始まった・・・・