!!!【注意事項】!!!
この物語は15禁です。
読者の方々から多くの意見が寄せられました。寛容な意見もあったのですが、やはり抵抗を覚える方がいらっしゃるということなので描写を一部変更しました。これ以上の変更は予定しておりません。
投下は今後不定期です。
先日の騒動でモチベーションが下がりました。という言い訳は置いといて。
学校がキツいです。自分は基本リアル優先なので投下は今までのようなペースは無理です。申し訳ありません。
あらすじ(章区切り)
【妹達編】
(ったく……『最強』であるこの俺が何やってンだかなァ)
学園都市最強の能力者、一方通行は絶対能力者になるため、『実験』に身を投じていた。
「あ、あれ? 上条さんひょっとして地雷踏んじゃった?」
学園都市最弱レベルの能力者、上条当麻はいつも通り不幸な日々を送っていた。
ある日、出会うはずのなかった二つの平行線が、『妹達』を介して交わった。
最強と最弱が相対する時、二つの信念が激突する――
【追憶編】
学園都市最強の男は、護るべきものを手に入れた。
「ごめンなさいもォ二度としませン」
「……とか言いつつミサカの取り皿に伸びてる箸は何ですか?」
幸せな日常が綻ぶ時、学園都市を揺るがす惨事が巻き起こる。
暴虐と不条理の嵐の中、強者『達』は何を見て、何を掴むのか。
「ハッ、一方通行(アイツ)ばっかにいいカッコはさせねえよ」
「電撃使い最強の証、その目に刻みなさい!」
「ブチコロシ……か・く・て・い・ね」
「根性見せろや第一位ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
そして最強にすら世界は止められない。逆流に流され、幸福な日常は砕け散る。
「おいおいどうした第一位。未元物質(格下)相手にボロボロじゃねえか」
「魅せてやるよ垣根ェ! これが、本物のベクトルパンチ――こいつァちっとばっか響くぞッ!!」
別れが始まりならば、彼はきっと終焉を望むだろう。
この死は悪夢の始まりであり、地獄へ至る道の第一歩なのだ。
理想と現実が交錯する時、儚い虐殺劇の幕は開く――