2月1日:各話にタイトルを加えました。
3月8日:更新再開、チラシの裏からとらハ板に移動しました。
注意点
まず真っ先に言わせていただきますとオリ主です。五代雄介や小野寺ユウスケは出てきませんので、あらかじめご了承下さい。
突発的に思いついただけですので、続いていく自信はほとんどありません。
グロンギ語が出てきます……が、一応某サイトで見つけた翻訳所で翻訳はしているのですが完全ではないと思いますので、そこのところのご理解をよろしくお願いします。
設定等に若干の独自設定が入っています。
追記:仮面ライダーアギトより一部装備が出てきます。
全てが紅く染まっていた。
家も……
畑も……
そこに生きる人達も……。
そこに住んでいたはずの人達は、村を焼き尽くすように暴れる炎とは逆に命の炎を失い、その骸を晒している。
「こ、これは?」
そんな村に、一人の青年が自分の息が切れるのも気にせずに駆け込んでくる。
駆け込んできたのは、この村でただ一人の村を守るために戦う戦士。
しかし、今はその守るものすら存在していなかった。
心優しい村人たちが戦い続ける青年のために、ほんのわずかな時間でも休んで欲しい……そんな願いを込めて体を休めるために外に出る彼を送り出した。
そして、それからたった小一時間で村は壊滅した。
彼にわずかな時間の休息とは言え、戦いの疲れを癒すように言ってくれた心優しい村長。
戦うことしかまともにできないと悩む青年に、村を守っているという誇りを持てと言ってくれた友。
大きくなったら、いつか青年のような戦士になって村を守りたいと言ってくれた子供たち。
身寄りもなく、村人とは明らかに違う異質の力を持つ青年に、それでも怯えずに別け隔てなく優しく接してくれた多くの人々。
彼とともに幾度の苦難を乗り越えてきた愛馬。
彼とともに天を翔け、ときに愛馬の鎧ともなった生きた鎧。
その全てが引き裂かれ、斬り刻まれ、穿たれ、砕かれていた。
「だ、誰かいないのか!!!」
誰でもいい、返事をしてくれ。
そんな青年の願いにも似た叫びが村に木霊するが、それに答える村人は誰もいなかった。
「ゴゾバッタネ、ムラザモグバギレズギチャッタヨ」
そう、答える『村人』は誰もいなかった。
「お前は……グロンギ!!!」
グロンギ……青年らが暮らすリントの地を襲う戦闘種族。
炎の中に立っているのは、白と金を基調とした洗練されたある種の神々しさと禍々しさを兼ね備えた一体のグロンギだった。
青年はこのグロンギと呼ばれる戦闘種族と戦い、数々の困難に遭いながらも辛くも勝利してきた。
あるときは誰かを犠牲にして……
あるときはリントの住む村が壊滅するような被害をもたらして……
それでも何とか戦い抜いてきた。彼らとまともに戦えるのは青年だけだったから。
そして青年は知らないことだが、グロンギの方でも最後に残ったのは、このグロンギの王ただ一人だった。
しかし、そのグロンギの王の力で青年のもっとも守りたいと思っていた村は、小一時間も経たずに壊滅した。
「あ、あああ……」
守りたい……青年の戦う理由の全てが小一時間で失われた。
なら、自分は何を理由に戦えばいい?
守るべき……守りたいものもない。
そんな自分がどうして戦わなければならない?
……いや、一つだけある。
「ゾグギタン?タタバワバギン?」
全てを失ったと思われた彼にも、たった一つだけ戦う理由はあった。
「お前が……お前がぁああああああ!!!」
それは本来の彼なら戦う理由にすらしなかった感情。
しかし、その感情は彼が体内に宿す『アマダム』に作用し、本来なら鮮やかな色彩を放つアマダムを漆黒へと変化させる。
彼の中に燃え上がるたった一つの黒い感情……それは憎しみ。
気がついたときには、彼は今までの戦う姿とは全く違う、頭部に四本角の触覚と、全身を黒い鎧に包み込み、黒い瞳をした戦士へと変貌していた。
その姿はグロンギの王が何者にも染まらない白とするなら、青年が変貌した姿は全てを飲み込む闇と言うに相応しい。
「ゴラエガリンバゾ!!!リンバゾボソギタ!!!」
青年が変貌した黒い戦士は、先程までの言葉とは全く違う言語を発して、グロンギの王へとその拳を叩きつける。
しかし、その拳はグロンギの王に軽く受け止められ、次の瞬間には青年の体が一気に炎に包まれて燃え上がる。
「ゾグギタン?ボグオゴバジビバッタンビボンデギゾバン?」
「ザ ラレ!!!」
馬鹿にしたようなグロンギの王の言葉に、青年は燃え上がる自分の体を気にもせずに苛立ったように叫ぶ。
そして、青年の叫びが響くと同時に、グロンギの王の体も炎に包まれた。
しかし、互いの炎をもってしても、両者には大したダメージにもならなかった。
そして、結局はお互いの四肢を駆使しての接近戦へと変わっていく。
青年が拳を振るうたびに凄まじい衝撃が発生して、崩壊した村をさらに壊していく。
グロンギの王はそれを笑いながら受け止め、自身もその拳を青年へと叩きつける。
そして、グロンギの王の拳から発生する衝撃も村を破壊する嵐となる。
今は骸となった村の人々が発生した衝撃の嵐に巻き込まれようとも、それを気にする存在はこの廃墟には存在しなかった。
一人が笑い、一人が狂ったように叫びながら拳を振るう中、それぞれの身を守る鎧のようなものは砕かれ、血にも似た液体が燃え盛る村の中に飛び散る。
そして、ついにはそれぞれの力の源ともなる腰……丁度へそにあたる部分に互いの拳が叩きつけられたときに、ついに決着がついた。
グロンギの王の腰につけられた紋章のようなものは完全に砕かれ、青年の腰にあるアマダムは直撃こそ避けられたものの、受けた衝撃によって罅が入っていた。
「ボンバギザキリンバチザ ネ」
いつのまにかグロンギの王は、変貌する前の青年と同じような人間の姿へと変わっていた。
「ボレデバッタオゴモワバギボオザ ネ、クウガ」
それが最期の言葉なのか、それを言い終わると同時にグロンギの王は凄まじい光を放ち、青年の立つ崩壊した村を包むような轟音があたりに響いた。
グロンギの王を中心とした爆発が収まって、かなりの時間が経った。
グロンギの王がいた場所には、爆発前は崩壊していたものの村らしきものの跡があったが、今は巨大なクレーターができているだけだった。
いや、一つだけ残っているモノがあった。
クレーターの中でただ一人立ち尽くしていたのは、グロンギの王と殴り合っていた青年だった。
しかし青年は気を失っているのか、立ち尽くしたまま動き出す気配はない。
そこに村があったという証はどこにもなく、その場にあったのは人の姿をしたナニカだけだった。
こうして、グロンギとの戦いが終わった。しかし、青年が守ろうとした存在もまた姿を消し、ただ一人の勝者と呼べる者がどこへ行ったのかを知る者は誰もいない。
それから長い年月が過ぎた。
夜のネオンが輝く街に、誰もが避けたくなるようなぼろ布を頭から被った、男なのか女なのかわからない人物がフラフラとさまよっている。
そのおぼつかない足取りは周りの通行人にとって迷惑だったが、それに関わり合いたくないのか誰も話しかけるようなことはしなかった。
そんなとき、酒に酔っていたのか一人の男がふらふらした人物とぶつかる。
「おい、気をつけろ!!!」
酒に酔っているのか、男はその不気味とも言える人物に気にすること無く怒鳴りつける。
ぶつかったことで止まった人物は、人とぶつかったことを気づいたのか、謝罪の言葉が……
「ゴレビ……チバズグバ」
出なかった。ここミッドチルダでも聞いたことのない言葉を発した人物に、酒に酔った男は絡むように睨みつける。
「はぁ?何言ってんだ、兄ちゃん」
声の様子から男とわかったのか、酒に酔った男はぶつかった男に掴みかかろうとしたが……
「ガワスバ!!!」
急に叫ぶと、掴みかかってきた腕を振り払うようにして、その場から逃げ出した。
酒に酔った男が文句を言いながらも、得体の知れない存在がいなくなったことで、街はそれまでの活気を取り戻すような喧騒に包まれた。
それからまた時間が進み、場所はどこかの波止場へと移る。
その波止場には先日の夜の街で、小さいとは言え騒ぎが起きたときにその中心にいたぼろ布を纏った一人の男が、何をするでもなく海を見続けていた。
どうやらこの場所を気に入ったのか、この場所を見つけてからは人が来る気配があると姿を隠すものの、一日中海を見ることが男の日課のようになっていた。
「ザヒーラ、こっちこっち」
そんな男の耳に楽しそうな誰かの声が届く。
誰とも関わらないと決めているのか、声が聞こえた瞬間に男は立ち上がる。
「ぶべっ……いちゃい」
そのまま立ち去ろうとしたときに、先程の誰かの声がまた聞こえてきた。
しかも、さっきまでと違って、何かに我慢しているような声だ。
それがつい気になってしまった男は、無意識に声の聞こえた方向に振り向いた。
そこには白いセーターにピンクのスカートを履いた金髪の女の子が前のめりに倒れていた。
「……ザ ギジョグブバ?」
倒れたまま動かない女の子に、つい声をかけてしまった男だが、すぐにその場から離れるべきだとも考えた。
しかし、生来の彼の性格ゆえか、そのまま女の子を放っておくこともまたできなかった。
しかたなく女の子を起こしてから立ち去ろうと考え、男が女の子に近づこうとしたそのとき、いきなり蒼い影が女の子のすぐ前に走りこんできた。
「グルルルルル!!!」
蒼い影……蒼い毛並みの狼は男を警戒しているのか、今にも吠えかかりそうな勢いを保っている。
しかし、そんな狼よりも男は後ろで倒れている女の子が気にかかった。
「ゾンボ……ザ ギジョグビバンバ?」
女の子に視線を向けながら言ったから伝わったのか、狼も後ろにいる女の子に視線を移して、ようやく女の子がまだ立ち上がらないのに気がついた。
「……いちゃい」
それからしばらくして、女の子はなんとか立ち上がったものの、擦りむいた膝がまだ痛いのか、そのままヘタりこんでしまった。
今は狼が出血している膝の怪我を舐めているところだが、少し深く切ってしまったのか血が止まる様子は見えなかった。
男は本当ならそのまま離れようと考えていたのだが、そのまま放っておくこともできずに、どうしようかと考え込む。
出血を止めるために狼が傷口を舐めているが、それもそこまで効果はない。
となると、別のもので血を止めるしか無い。しかし男にそういったものを持っている覚えは……あった。
いや、正確には身につけていた。
男は自分が頭から被っているボロ布を裂いて、包帯の代わりにしようとして……動きが止まった。
自分が纏っている布が綺麗な布だったら気にしなかっただろう。しかし、彼の纏っていた布は幾日も風雨にさらされて汚れている。
唯一褒められる点があるとすれば、二重に重ねて纏っているので内側は少しは綺麗かもしれないということだった。
そういうわけで……なのかはどうかは知らないが、男は纏っていたボロ布の内側の部分を包帯代わりに使おうとそのボロ布を脱ぐ。
そして、脱いだボロ布の中で一番綺麗な部分を切り取ると、女の子の前でしゃがみこんで膝の傷を覆うように巻きつけた。
「バギデバギンザ バ、キリザズヨギバ」
包帯を巻いている最中に、男は思ったことを女の子に言ったのだが、言葉はわからないらしく、女の子は首を傾げるだけだった。
しかし、男はその反応を気にもせずにその場を離れていった。
「ほんと~に不思議な人だったんだよ~」
膝を擦りむいてしまった少女……ヴィヴィオはその日の夜に、散歩に行ったときに出会った男のことを母親である高町なのはとフェイト・T・ハラオウンに話していた。
「不思議な言葉を話す男の人……ねぇ」
「ねえヴィヴィオ、他に何か変わったところはなかった?」
母親の一人、高町なのはがヴィヴィオの言葉を反芻し、フェイト・T・ハラオウンは執務官としてなのか、その人物について詳しいことを聞こうとする。
これが言葉のわかる人物だったならそれほど問題でもなかったが、言葉が通じないというのはもしかしたら次元漂流者という可能性もある。
フェイトはそういった可能性を考えていた。
「ん~、あ、海を見てたよ」
「海……それだけ?」
「うん!!!」
たった一つだけ見つけた男の特徴とも言ってもよいかわからない特徴。
捜査とかそういったことを詳しく知らないヴィヴィオにとって、母親も知らないことを知っているというだけでそれは自慢になった。
「ちょっと、ヴィヴィオ?」
「それじゃあお休みなさ~い」
フェイトが止めるのも気にせずに、寝る時間になったヴィヴィオはベッドへと向かう。
明日もあの男に会いに行こうと考えて……
翌日、ふたたびヴィヴィオはバスケットを持って、ザフィーラと呼ばれるボディガード兼遊び相手を連れ、昨日出会った男に会うべく波止場へと向かった。
「あ、いた」
そして、目的の場所についたときには、目的の相手が座って海を見ていた。
ヴィヴィオはその男に近づいていく。
そして、もう少しで声が届くところまで来て……男は急に立ち上がった。
立ち上がった男は、ヴィヴィオが近づく方向から離れるように歩き出す。
「え?ちょっと待ってぇ~」
そんな男の行動に一瞬戸惑ったが、ヴィヴィオはすぐに追いかけることを思い出し、男へと向かってザフィーラを連れて駆け出す。
そして、男に追いつくと、その男の手を取った。
その瞬間、
「ガワスバ!!!」
昨日会ったときとは違う、感情を剥き出しにしたような声で腕を振り払われた。
そして、それを見たザフィーラが、二人の間に入るように駆け込んで唸る。
しかしヴィヴィオはそれに構わずに
「あ、あの……昨日はありがとうございました」
と、お礼を言って頭を下げた。
そして、男もようやくヴィヴィオが昨日会った女の子だと気がつく。
怪我をした膝には、帰ってから治療したのか、真新しい絆創膏が貼られていた。
それを見た男の表情が若干ではあるがほころぶ。
それを見たヴィヴィオは、男の隣に座って黙って海を見始めた。
「わ~、やっぱりきれ~」
ザフィーラは男を警戒するものの、唸るようなことはせずにヴィヴィオの隣へと移動して、ヴィヴィオと同じく海を見始める。
男は完全にここから離れるきっかけを失ったかのように、しばらく立ち尽くしてから、結局は好きな海を見続けることに没頭した。
それからしばらくして
「はい、どうぞ」
海を見続けていた男の目の前に、温かい湯気が出ているカップが差し出された。
「なのはママが作ってくれたキャラメルミルク、美味しいですよ」
ヴィヴィオは海を見るのに没頭している男を見ながら、母親であるなのはが作ってくれたキャラメルミルクをカップに移して男に渡した。
ザフィーラにはあらかじめ温めておいたミルクを皿に移してあげている。
男がカップを手にとったのを見て満足すると、ヴィヴィオも自分のカップにキャラメルミルクを注いで一口飲んだ。
「ん~、おいし~」
ヴィヴィオがその味を楽しんでいるのを見て、男もカップに注がれたキャラメルミルクと言う飲み物を口に含む。
「……アラギ」
口に含んで喉を通過したキャラメルミルクという液体。しかし、それは子供用に作られたせいなのか、それとも男自身が甘い物が苦手なのかはわからないが、とりあえず男の好みにあってはいなかった。
「そうだ、これもどうぞ」
そういって次にヴィヴィオから差し出されたのは丸くまとまったパイ生地、その中にクリームが入っているシュークリームという食べ物だった。
ヴィヴィオが食べるのを真似するように、男もそのシュークリームにかぶりつく。
「アラギベゾ、グラギ」
先程飲んだキャラメルミルクとは違って、甘さが控えめなシュークリームは男にとってよかったのか、すぐに食べ終わってしまう。
強く握っていたせいで中のクリームが飛び出して手を汚してしまったが……
「あ~、しょうがないなぁ」
ヴィヴィオはやれやれとお姉さん振るようにウェットティッシュを取り出して、男のクリームで汚れた手を丁寧に拭き上げる。
警戒が緩んでいるのか、子どもに警戒する気はないのか、男が叫ぶようなことはなかった。
「でも、食べるのはや~い。もう一つどうぞ」
結局ヴィヴィオはその男の食べっぷりが面白かったのか、バスケットの中に入っているシュークリームのほとんどを男に食べさせたのだった。
これは一つの物語の終わりと、そして新たな物語の始まり。
聖なる泉は……まだ枯れたまま。
男が聖なる泉を取り戻す日は来るのか、それは誰にもわからない。
申し訳ございません、勢いでやってしまいました。
クウガ役にオリ主を使うというクウガファンの方には叩かれそうな内容。しかも初っ端からブラックアイの登場、さらに他のフォームの出番一切無し。リリカル側はヴィヴィオとザフィーラしか……というより、ヴィヴィオとしかまともに接点無し。
こんなのに需要を求める人はいないでしょうね。まあ、続くかどうかもわからないシロモノではあるんですが……。
今回出てきたグロンギ語
ゴゾバッタネ、ムラザモグバギレズギチャッタヨ
訳:遅かったね、村はもう壊滅しちゃったよ
ゾグギタン?タタバワバギン?
訳:どうしたの?戦わないの?
ゴラエガリンバゾ!!!リンバゾボソギタ!!!
訳:お前が皆を!!!皆を殺した!!!
ゾグギタン?ボグオゴバジビバッタンビボンデギゾバン?
訳:どうしたの?僕と同じになったのにこの程度なの?
ザ ラレ!!!
訳:黙れ!!!
ボンバギザキリンバチザ ネ
訳:今回は君の勝ちだね
ボレデバッタオゴモワバギボオザ ネ、クウガ
訳:これで勝ったと思わないことだね、クウガ
ゴレビ……チバズグバ
訳:俺に……近づくな
ガワスバ!!!
訳:触るな!!!
……ザ ギジョグブバ?
訳:……大丈夫か?
ゾンボ……ザ ギジョグビバンバ?
訳:その子……大丈夫なのか?
バギデバギンザ バ、キリザズヨギバ
訳:泣いてないんだな、君は強いな
……アラギ
訳:……甘い
アラギベゾ、グラギ
訳:甘いけど、美味い
追記:こうした他の言語を使うキャラクターが出る場合、言葉の訳を台詞の後に付けるべきなのか、それとも今回のように終わりのほうに書くべきなのか……どうしたほうがいいのでしょう?
前者だと読んでいる皆様には会話の内容がわかりますが、キャラクター間ではお互いの言葉がわからないという表現が少し弱いかなと個人的には思います。
後者だと互いの言葉がわからないという表現にも繋がりますが、何を言っているのかわからないと思っています。
勝手なお願いではありますが、もし何かご意見などがございましたら、お手数ですがよろしくお願いします。